私が生まれた国はヨーロッパの北にあります。
冬はとても寒いですが、自然が多くていいところです。
私は小学生のときから日本に興味があり、高校生の時に1週間、
学校のプログラムで日本に滞在したことがあります。
日本ではお寺や神社に行ったりして、日本の文化をたくさん勉強できました。
しかし、滞在中一番印象的だったのは、それとは別の体験でした。
それは、プログラムの最終日、ある観光地に行ったときです。
歩いている途中、私は急におなかが痛くなってしまいました。
もちろんすぐにトイレに向かいました。
しかし、トイレに入って私は驚きました。
なんと、あいているトイレは和式のトイレだったのです。
滞在中、和式のトイレを見たのはその時が初めてでした。
私は和式トイレを使ったことがないので、
別のトイレが開くのを待とうとしました。
しかしその時、せっかく日本に来たのだからと思い、
外国の文化を学ぶために、
思い切って和式トイレを使ってみることにしました。
慣れないことにもチャレンジするのが大事だと前に教わったからです。
和式トイレを使う時、最初に困ったことは、しゃがむ場所でした。
ズボンを脱いでしゃがんでみたのですが、お尻の位置がよくわかりません。
私はよく分からないまま、恐る恐るトイレの方にお尻を突き出しました。
初めに私はおしっこをしようとしました。
しかし、脱いだズボンのせいで、下の方が見えず、
どこに向かっておしっこが出るのかわかりません。
ズボンにかかったらどうしようと思いながら、
私はゆっくりとおしっこをしました。
横から無理に覗いてみると、おしっこがうまく前の方に出ていました。
失敗しなかったことが分かって、私は安心しました。
おしっこが終ると、いよいよ私はうんちをすることにしました。
お尻の位置が分からなかったので不安でしたが、
私は思い切ってお腹に力をこめました。
しゃがんだままうんちをすることに慣れていないので、
足が少し痛くなりました。
うんちが出ると、私はすぐにトイレを確認しました。
すると、トイレの中に私のうんちが横たわっています。
初めてでしたが、和式トイレを使うことに成功したことが分かって、
私はとてもいい気持ちでみんなのところに戻りました。
これが私の印象に残った出来事です。
やはり、思い切ってチャレンジしてよかったです。
これからも私は、いろいろな国の文化を自分で体験していきたいと思います。