「彼はいつも笑っている人だ。」
町人達はいつもそう答える。
彼はいつも愛想笑いをしていた。
町人達は愛想笑いをしていることを見破ってそう答えているのか本当にいつも笑っていると思っているのか。
それは俺には分からないことだ。
俺は彼に言った。
「愛想笑いは辛くないのか」
彼は少し寂しげな表情をして言った。
「僕が愛想笑いをしている。と。」
俺は彼に自覚が無いのかと思ってびっくりした
「俺にはそう見える。」
彼からは先程の寂しそうな表情は消えていた
「‥‥‥‥」
俺はあの後静かに立ち去った。
彼は俺が立ち去るまで突っ立ってた。
変な人だと俺は思った記憶があったっけな
これがアイツとの最初の出会いだった。
━━━━━━━━━━━━━━
10月31日
今はアイツと最初に会ってから3年は経つな。
あいつは1年前の今日に消えた。
森へ行ったっきり帰ってこない。
町人達は好き勝手に噂してる。
狼に喰われただとか
なんやら。
3:ELI@( ´・ω・`)◆62:2020/06/11(木) 18:40語彙力鍛えられないな。(ここの小説は続きませんよ)
4:invincible:2020/06/11(木) 19:10国語辞典を暗記したらどうかしら
5:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/06/11(木) 19:11つらたん
6:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/06/11(木) 19:11僕中国人じゃないし幼稚園児だしで覚えらんなぁーい()
7:ELI@( ´・ω・`)◆62 不眠症イライ:2020/06/13(土) 19:20 「こんにちわ」
彼は言った。
見知らぬ僕に。
「こんにちわ」
次の日も言った。
また次の日も次の日も会う度に彼はそう言った。
僕はまだこの言葉の意味が分からなかった。
ただ、ある日、ふと思って、返してみた。
「こんにちわ」
「こん‥に‥‥ちわ‥‥‥‥」
彼は驚いたような意外な顔を一瞬して、
また去っていった。