他人の遺品でジオラマを創る

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1:ctrl+z:2020/12/24(木) 02:09

何にも決めていませんが暇つぶしにでも 途中でgdgdになったらごめんなさい

2:ctrl+z:2020/12/24(木) 02:15

.12.24

世の中ではクリスマス・イヴというイベントが開催されているようですが、
私にはに楽しかった記憶は余り有りません(元来の生真面目な気質から理由に関して様々な考察を重ねてはいるのですが、どうやら一切合切理解の及ばない儀式である為というのが一番の含有量を誇っているようでした)。
私にはクリスチャンとして生を全うする、なんて宣言をした覚えは有りません。然し、周りはそれが至極当然のようにハロウィーンやらクリスマスやらのキリスト文化を最大限に楽しんでしまって居るのでした。

私にはそれが、不可解でならぬのです。義務を果たさず権利だけちゃっかり頂戴する、拝借ですよという顔をしてすっかり自分のものにして平気でいる、それでいて礼儀正しく思慮深い民族であることを信じて止まない日本人が嫌いでした。「素晴らしい国ニッポン」と銘打ったテレビ番組が言うところの「長寿」であるという事実も、同じように受け入れがたかったのでした。

3:ctrl+z:2020/12/24(木) 02:18

>>2

×私にはに
○私には

謹んでお詫び申し上げます。訂正させて頂きます。

4:ctrl+z:2020/12/25(金) 20:17

.12.25

どうやら今日はクリスマス当日、のようでした。
クリスト主義の信奉者ではない、日本の雑居盗人文化には決して染まらぬと高らかに宣言した私ですが、とうとう世間のお祭りムードに飲まれて小さなロールケーキなど購入し一人で食べました。
久々に生クリームの丁寧な甘みを堪能できた満足感が残り、たまには多数への屈服に堕ちるのも悪くないなと思えました。

考えてみると私にはやけに頑固というか頭の硬い一面があるようで、日本文化の柔軟性と適度に親和した生活を送る努力というものを一度もしたことがありませんでした。
そんな醜態を疑いもせず演じ続けて集団に溶け込めるわけもなく、友人と呼べる友人、所謂健全なコミュニケーション、健康な社会、そういうものに触れるという経験をすることが出来ていません。
これからは少しずつ、クリスマスやバレンタインやらジャニーズやら、ミーハー心なるものを学んでみようと思います。

5:ctrl+z:2020/12/26(土) 21:10

.12.26

今日は珍しく音楽に身を浸すなど試みました。
私はもともとアーティストを志望しており、特に音楽分野においてその腕を振るうことを熱望していました。
必死に自分は音楽が好きなんだと思い込み、歌い、果てることのない絶望の海の中を足掻き続けていた過去がありました。
全て捨てて逃げてきた今となっては良い想い出ですが、音楽はあまり好きでないと分かっても素晴らしい芸術には私という人間の根本を震わせるパワーがあるような気がしてなりません。

アカシックレコードは、人間の心の内に宿る。
いつだったかふと思い立ち、文章に清書することをなんとなく避けて通ってきたのですが、芸術について語るのならばこのテーマを退けて渡ることは不可能でしょう。
人間の精神の深層には広いネットワークが広がっていて、集合的無意識といいましたか、ともかくそこで我々生命は繋がっているのだ、という考え方があります。
私はそれこそが「アカシックレコード」の正体ではないかと疑っているのです。
科学でカバーできないことを芸術が補って世界が成り立っているのではないか。
優れた音楽など、所詮そこから共感性の高いメロディを発掘する作業にしか過ぎず、また優れたミュージシャンもそのピッケルが偶然「当たり」を掘り起こした(勿論傷付けずに鉱物を出来るだけ丸ごと採取し保存するのは本人の技量に依りますが)打率が高いというのに過ぎないのではないか。
世間一般の人からは一目で嘲笑に付され、或いは本気でどやされそうな偏った考えであることは理解しているのですが、どうしてもそうとしか思えないのです。

明日は、文学の琴線に触れたいと思います。

6:_ruieos:2020/12/27(日) 19:54

.12.27

今日は宣言通り、文字を収拾し理解することに努めました。
閑古鳥の真実、と言ったか、ともかくそんな出鱈目の本をクローラーに依って発見し読み耽っていました。

或人間恐怖の女に因る物語 とだけ銘打たれた帯には幾何学的なデザインが施されていて、はしがきに筆記されていた粗筋は以下の通りでした。

女は、即ち男で在った。
からだの性別など問わぬ。其は男で在った。
蠕動する人間恐怖と承認への飽くなき追求が、男を深淵へと誘う。

ささくれ立った違和感を覚えた私は、一先ず読み進めることにしました。

7:ctrl+z:2020/12/27(日) 19:54

>>6
間違えましたてへ

8:ctrl+z:2020/12/29(火) 23:36

.12.28

永い格闘の末、無事読破致しました。
仰々しいパッケージとは裏腹に実際はあっさりと読みやすく、
また地の文の簡素さの中によりネチネチと絡みつくような他人の視線の恐怖が際立つよう描写されておりとても興味深く。
ただ、一つだけ理解出来ないことがあり、未だに考え続けています。
考えがまとまったら、また日記にて記したいと思います。

9:ctrl+z hoge:2021/01/01(金) 03:47

案の定gdgdになってしまったので速やかに落とし、またまとまったらスレを建てさせて頂きます。
短い間でしたがご愛顧承りありがとうございました。
エンディングまでの流れは決定しているので、近いうちにまた吉報をお知らせできると思います。


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