こんにちは!三栗屋瑠璃です!私も小説書いていきたいなあと思います!
感想お願いします!勝手に物語を進めるのはやめてください!
構成練るの大変やった、、、、では!あらすじとキャラクター紹介から!
〜あらすじ〜
花ヶ西中学校ができたことにより、校区が変更され一部の人が転校してくる。
そこから、天和結星と、その仲間たちが繰り広げていく、青春恋愛ストーリー。
【主人公】天和 結星(あまわ ゆわ)
美少女でモテる、のちに幼馴染の海斗を好きになる。智恵里と、海斗とは幼馴染、中学が分かれてしまったが、花ヶ西中学校で再会。
【キャラクターイメージ】
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早乙女 星羅(さおとめ せいら)
結星の大親友♪モテる。超絶可愛くて、結星の自慢の親友♪
【キャラクターイメージ】
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江花 羽音(えはな はのん)
困っているところを結星に助けてもらい、仲良くなる、おっとりキャラだが、根はしっかりしている、ロングが似合う女子
【キャラクターイメージ】
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小和瀬 杏音(おわせ あのん)
クラスで陰キャ、頼れる存在、ぼっち?勉強ができる、メガネ女子
【キャラクターイメージ】
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花染 奏(はなぞの めろでぃ)
結星と最初は仲がよかったが、とあることが原因で気まずくなってしまう。(
後でわかります)海斗が好き、積極アプローチをする。加恋とは大親友、前までは地雷系女子だったが、海斗が地雷系は嫌いといっていたことから、地雷系女子をやめるが、派手女子。
【キャラクターイメージ】
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紫野 加恋(しの かれん)
奏の大親友、瑞希が好き。こちらも同じく派手女子
【キャラクターイメージ】
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白花 智恵理(しらはな ちえり)
結星と海斗の幼馴染、学級委員長
【キャラクターイメージ】
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東雲海斗(ししのめ かいと)
結星の幼馴染モテる、のちに結星をすきになる。結星は海斗が奏を好きと勘違いする。
【キャラクターイメージ】
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九条 蓮(くじょう れん)
のちに、星羅が好きになる。海斗の親友
(キャラクターイメージ作んのめんどいんで、海斗以外なしです☆男子ってみんな同じ顔してるよね♪だから別にいいかなって☆(おい))
綾小路 統和(あやのしょうじ とうわ)
陰キャ。瑞希と仲がいい。結星が好き
二階堂侑瑚(にかいどう ゆうご)
自称おぼっちゃまで、皆に嫌われている。のちに羽音のことが好きになる。
1年2組担任田中瑠亜(たなかるあ)
1−2、結星たちの担任の先生
その他もろもろクラスメイト〜のちのちでてくるかも???
キャラクター紹介は以上です!
訂正です。結星たちは中2です!!!すみません
3:三栗屋 瑠璃 Mikuriyaruri◆qVY:2022/08/04(木) 12:06 新学期。着慣れない制服を着て、外をでる。
「あー、前の学校にいたかったなあ。どんな子達がいるか、わかんないし、知ってる子がいるといいなあ」
そういいながら、ドアにいってきます。と声をかけ、歩いていく。いつもと違う通学路。
そう、わたしは、新しい学校へ通うのだ。新しい、と言っても家を引っ越したのではなく、新しく中学校が立ったので、そこへ一部の人は通うことになってるんだ。
重い足取りで学校まで歩くこと5分、学校へとついた。
クラスの名簿をチェック2−1、、ない、、、2−2、、ない、2−3、、あった!出席番号一番だ!
そして、案内板通りに教室へ行くと。
「結星!おはよっ!」「おー結星じゃないか!おは〜!」
そういって、迎えてくれたのは、幼馴染で前は中学が違った、白花智恵里と、東雲海斗がいた。
「二人とも同じクラスなんだ!やった!よろしくね!」
幼馴染の二人にあえて、すごく、うれしい気持ちになった!まさか同じ中学だったなんて!
そう思いながら、座席表を見て、天和を探した。
あっ!あった!一番後ろの端っこだ!そういって、そこの席に座ってじっとまってた。
{キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン」
と、ホームルームのチャイムが鳴った。
そしたら、おはようございます!といって、若い女の先生がはいってきた。
「はじめまして!今日からこのクラスを担当します!田中です!よろしくね!」
とかなんとかいって先生の自己紹介が終わった。
「じゃあ、はじめてで、緊張してると思うし、一回休憩時間をとるわ。次は天和さんから、自己紹介をしてもらうからね!じゃっ!はいー休憩どうぞ!」
えええ、私から自己紹介!?そんなの無理だよ、、、。どうしよう!!
【続く】
あ、すみません。追加キャラです。
御園生 瑞希
統和と仲がいい。親友ではない。学級委員長
なんだかんだで、休憩時間が終わった。
「はい〜皆さんそろそろ座ってね!」
そう、先生に言われると皆がぞろぞろとすわっていく。
「はい!じゃあ、出席番号順に天和さんから自己紹介よろしくねー。」
「はっはい!天和 結星です。前の部活は女子ソフトテニス部でした。よろしくお願いします。」
パチパチとまばらな拍手が聞こえる。そこからどんどん、自己紹介が進んでいく。
「はい。では自己紹介が終わりですね、次は委員会決めをしましょう。」
はあ、なんか疲れた。なんで疲れたかって?それは、海斗の自己紹介がやばかったからなんだ。
「東雲 海斗です。前の学校ではサッカー部で、、、(キャあああああああああイケメンー❤【大半の女子の悲鳴】)した。ここのクラスの智恵理と結星とは幼馴染で、、、、(キャああああずるうい【大半の女子のブーイングの声】)す。みんなと仲良くしたいです。よろしくお願いします。(きゃああああああああああよろしくううう東雲くうん❤❤(⋈◍>◡<◍)。✧♡仲良くしよおお❤【大半の女子の声】)」
て、感じだったんだ。お陰様で休憩時間も私や智恵理の所に質問だらけのてんやわんやだったんだ。
直接海斗の所に言ってる人もいたし。
はあ、まあいいか。
「では、委員会を決めます。最初は、学級委員長です、、。推薦や立候補はありますか?」
そしたら、智恵理が手を挙げた
「はい!天和さんがいいと思いますっ!」
え?えええええわたし〜?無理無理無理!
【続く つまんなくてごめんなさい。感想お願います】
「天和さんがいいと思いますっ!」
ええ?私?嫌だ。
「天和さん、どうですか?」
「嫌です、、、、」
「あら、なら、白花さん、貴方、やれるわよね??(圧)」
「えっ、あ、はい。」たちまち起きる拍手
こんな感じできめられた。
男子学級委員長はなんちゃら瑞希って人がやるって言ってた。
その後の委員会も順に決められていく。やっぱり、海斗とやりたいって子いっぱいいた、、。
「保健委員やりたいひと〜?」
そういわれたときに海斗が手を挙げた。
そしたら、女子一部が
「きゃあ、東雲くんとやりたいです☆」
って手を挙げてた。そしたら海斗は、
「やっぱいいです。二階堂君が手を挙げてるので、二階堂君と花園さんでいいじゃないですか。」
そういって、あっさり決まってしまった。
そして私は、海斗と整美委員をすることになった。あーあ、なんで海斗と、、、
そう思ったけどまあ、いいや。なんだかんだで下校時刻になった。みんな、各自で帰ろうとする。そしたら、私の仲いい子を見つけた。
「あっ!星羅だ!やほちゃあ!」
といって親友の星羅に駆け寄る。
「あ!ゆわてぃんじゃん。一緒に帰ろー!!」
とかいわれた。一緒に帰ろ!そういっていたとき。私の靴箱の前でなにやら困っている子がいるみたい。どうしたの?と聞いてみると。
「わたしっ。靴箱どこかわからなくて、、。」
その子がいった。
「よし!たしか2−3で同じクラスだったよね!」
そういって靴箱をさがしてあげた。そしたら1分後ぐらいにみつかった。
「あのっ。本当にありがとうございました。私、よそから転校してきて、、誰も知ってる人いなくて、、。」
なるほど。そうだったんだ。
「見つかってよかった!江花さんだっけ!これからよろしくね!じゃあねっ!バイバイ!」
そういって、手を振る。江花さんも振りかえしてくれた。
そういってその日の学校生活は幕を閉じたんだ。
次の日には、専門委員会の集まりがあった。なんか、美化の注意をしないといけないとか、なんとか。それで、委員会は終わる時間が違うから、図書委員の星羅とは時間帯が違ったので、仕方なく、海斗と帰ることにした。
「海斗ってさあ、、、好きな子とか、、」
といいかけたとき、
「きゃあ、東雲くん♡一緒にかえろ!」
そういって海斗は他の子たちに気を取られてしまった。
そんなで、全然喋れてなかった。
「あれえ、、なんかもやもやする、、なんなのだろう、この気持ちは、。
【続く】
あの気持ちの意味が分からないまま。一週間がたった。
あれから、海斗と一緒にいると、嬉しかったり、ドキドキしてしまう。なんなのだろう、この気持ち。
「それ!恋だよ!」
そうやってとある日の帰り道、星羅にそんなことを言われた。
「ちっちがうよ!」
そうやって、まっさきに否定したのだけれど。
家に帰って海斗のことを考えていると。ドクンドクンと心臓がなって。これは恋だ。そう自覚してしまったんだ。
「星羅、、、私、海斗のことが好きみたい、、。」
「やっぱりそうだったんだ!がんば〜応援してるよ!」
「ありがと、、。」
そう自覚したのはよかったけど、海斗にはライバルがいっぱいいるし、、。ちょっとこわい。
「ねね!ゆわてぃん!今度はじめまして旅行があるらしいじゃん・そこで、東雲君と同じ班になればいいよ!」
「え、わかったよ、、。」
そういえばいってたっけ。もうすぐはじめまして旅行がありますって。明日は確か、班決めをするんだっけ。授業はじまって大変だなあ。部活は、まだはじまってないから、いいのだけれど。そんなで、帰ってからドタバタして、寝てしまったんだ。
〜翌日〜
「では、この時間は2泊3日のはじめまして旅行の班決めをします。友達などと、協力して、組めない人がいないようにしてください。男女各2名ずつです。」
「ゆわてぃん!一緒に班になろっ!」
そういって星羅に誘われた。
「いいよお、星羅」
んー決まったのはいいけど問題は、男子、。と思ってたその時。
「ゆわあ、一緒の班になろ〜」
そういって、海斗が声をかけてきた。
「ん?私と?いいよ。」
やった。海斗と海斗の親友九条蓮と同じ班。今から楽しみぃ!部屋は、私、星羅、花園奏(めろでぃ)さん、紫野加恋さん、智恵里、江花羽音さんだった。江花さんと智恵里は同じ班になったみたい。
なんだかんだで旅行当日。行先は京都。今日は金閣寺と銀閣寺に行くんだ。
金閣寺はキラキラしてて綺麗だった。銀閣寺も綺麗だった。
海斗、知識なさ過ぎて、
「あれえ?銀閣寺って銀色じゃないの?」
とか言ってた。
楽しかったなあ。なんだかんだで一日目終了。
夕食をみんなで、食べた。高級?だった。ステーキはじゅわっとした肉汁があふれでてて、案外大きかった。すごく美味しかった。
付け合わせのこふきいももほんのりとジャガイモの甘みがして美味しかった。にんじんも食べやすくてほくほくしていた。さらに、フランスパンもかりっとしてて、中はふわあっとしてて、小麦の味が感じられた。
デザートには、ゆずシャーベットはあっさりしてて、油っこい感じを取り除いてくれて、すごく美味しかった。お腹いっぱい。
次はお風呂みたい。星羅と一緒に温泉へと向かう。
「夜ご飯美味しかったね〜めちゃ豪華やったわ。」
「そだね〜」
そんなこと言ってお風呂場に向かう。
うわあ、、。温泉も温泉ですごい!そこの温泉には、ごく普通の温泉、ぼこぼこ泡を立てている温泉、外には泡がもこもこの温泉とと、コラーゲンが含まれている温泉、薔薇の花びらの入浴剤が入ってる温泉、ゆずの香りの温泉があった。
「うわあ、めっちゃ豪華やん。」
星羅がそんなことを言ってた。入浴時間は30分みじかい。
あっという間だった。特にコラーゲンの温泉が人気だった。星羅と部屋に戻る。そしたら、一人の部屋が同じ子に話しかけられた。
「天和さん、早乙女さんっ!みんなで恋バナ大会しない?」
その子は花園さんだった。
「ねえ、ゆわてぃん、ここで、東雲君が好きってみんなに打ち明けたら、協力してもらえるチャンスじゃない?【コショコショ声】」
「うん、、そうだね、そうする、、。【コショコショ声】」
たぶん、花園さんは九条蓮が好きだろうし。いっぱいアプローチ?してた。
「花園さん!私たちも参加するっ!」
「あら、わかったわ。全員参加ね。さあ、みんな、集まって。誰からがいいかしら?」
「えっと、奏からでいいじゃん。」
紫野さんが言う。
「わかったわ。なら、私からね、みんなもそれでいい?」
みんなが同意してうなずく。
「あのね、私ね、、、東雲君が好きなの!」
え、、、?え?九条蓮が好きじゃないの?」
【続く】
ごめんなさい、キャラクターイメージの早乙女星羅を一部改良しました
https://picrew.me/share?cd=qi0QbUaiqb
みんなのパジャマ???の時の格好です!
結星 https://picrew.me/share?cd=YFotoaEJE2
星羅 https://picrew.me/share?cd=rhmzi1X7N8
奏(めろでぃ) https://picrew.me/share?cd=YFotoaEJE2
加恋 https://picrew.me/share?cd=KRDxLw9eK7
羽音 https://picrew.me/share?cd=EvV2VurZKL
智恵里 https://picrew.me/share?cd=UbYbQbiCIy
「あのねえ、、私ね、、、東雲君が好きなの!」
花園さんに今目の前でそう言われた。嘘でしょ、衝撃が胸に走る
「だからね、私ね、、、みんなに協力してほしいのよ!白花さんと天和さんは東雲君の幼馴染よね?東雲君のことを小学校時代から好きだったのよ!どうしても両想いなりたいの!協力してくれる?」
嘘でしょ、都合よすぎじゃん、私は泣きそうだった。たぶん、泣いてたと思う。
「ちょっと私用事思い出したから、、!ごめん!」
そういって泣いているのがバレないように靴をはいて、自由解放の中庭へと泣きながらひたすら走った。
「ちょっと!?結星!?どこ行くの!?」
「ちょっと!?天和さん!?どこ行くの!?追いかけるわよ!」
いやあ、追いかけてこないでっ!
「追いかけないでっ!!ゆわてぃんにも事情があるの!ほっといてあげて!」
星羅ありがとう。ありがとうっ。ごめんね!
「事情って何?結星の事情は幼馴染の私の方がわかっているわ。」
「そうとも限らないよ。」
星羅が背後でそう言っている。星羅、守ってくれてありがとう、、
誰もいない中庭で。ひたすら泣き続けた。花園さんが海斗を好きだなんて知らなかった。九条蓮が好きじゃなかったの、、?
まさか、海斗のことを色々知るために、、?そんな、嘘。
どのくらい泣き続けたのだろうか、目元の赤みがマシになってきたころ、中庭のドアが開いた。
えっ?誰、、、、。
「はあ、、、って結星!?」
「ええっ!?海斗!?なんでここに!?」
「好きな人が被った、、、。恋バナ大会してたんだ、、。小学校のころからずっと片想いしてきてた子が好きだったのに、中学でその子と出会ったばっかりの人にその子のこと好きって言われた。しかも他クラスの人に。んで、結星はなんでここにいるの?」
「私も好きな人が被った、、、、。で、泣きじゃくってた(笑)ここで(笑)」
「ふぇ!?好きな人おんのん???誰?」
「いっいうわけないじゃん!」
あんただよ、海斗。そう言いたかったけど言えない。
楽しいな、いつまでも、こんな生活続いたらいいのに、、、
この時、花園さんが、こっそり見てるなんてことには気づかなかったんだ。
【続く】
しばらく海斗と話した後、、、
「じゃあね、海斗、バイバイ」
「ああ、またな、」
「うん、じゃあね、」
そういって海斗と別れる。はあ、少しは落ち着いたかな。
「ちょっと、天和さん!?」
げっ、花園めろでぃ、、、なんでここに、、、、、、、、、、、
「何してたの!?東雲くんと?」
「こっ恋バナだけど、、、」
「なんか言っていたの?東雲君は。」
「好きな人がいるっていってたよ、、小学校のころからの、、。」
「そうなの!聞いてくれて助かったわ。ありがとう」
「いえ、、大丈夫です、、。」
はあ、疲れた、、
もうなんか気力なくなってきたわ。あっという間に残りが終わった、、。
記憶なさすぎでした(笑)二日目と三日目は。
ねむ〜旅行の次の日。学校へ登校すると。
「東雲くんっ!好きです、、、!」
旅行の次の日学校へ登校すると。
「東雲君っ!好きです、、、!」
へ?えいまなんて?そう思っていると、海斗の声が聞こえる。
「なあ蓮、なにやってんの?(笑)」
あ、九条蓮が言ってただけか、よかったあ安心して思わず気力が抜けてへなへなとその場に座り込んでしまう。
「ちょ、結星大丈夫か?」
座り込んでるのに気が付いた海斗に声をかけられてしまう。
ああ、海斗って優しいよな、より一層付き合いたい、でも片想いなんだ、、
それはなぜかって?そう、旅行の日に中庭で話したときに、
「その子は可愛くて俺が思う、すごいお洒落(おしゃれ)なんだ。」
それを聞いて私は思ったんだ、花園さんだって、お洒落で可愛いから花園さんは
私が協力しなくっても、両想いなんだって気づいてしまったから。
もし私が海斗を好きじゃなかったら、たぶん、両想いだよって伝えられたともう。
でも、今二人が両想いで付き合ったら私は苦しいから、辛いから。
そう思うと私は花園さんと出くわした後、中庭で一人泣いたんだ。
と考ええつつ、海斗に
「大丈夫だよ、」
と微笑みながら、海斗にそう言う。
「そうか、なら良かった、じゃあなまた後で。」
と言って走って行こうとする。
「まっまって、、海斗一緒に行こう!」
「ん?いいけど?」
そう言って海斗と行けると思っていた時。
「天和さんおはよお〜お話したいことがあるから、速く教室に荷物を置いて、人に少ないところへ行きましょう?」
と花園さんに声をかけられてしまった。
「う、うん、わかった」
仕方なく承諾してしまう。
「ありがとう。」
花園さんにお礼を言われる。
ほらみてみ、海斗が花園さんを見る目線。なんかうっとりしてる。
あーあ、やっぱ花園さんが好きなんや。
「行くわよ。」
そういわれて花園さんに言われる
そういって、花園さんに連れてこられたのは、噴水のある、屋上。
「天和さん、来てくれてありがとう。旅行の恋バナが終わったあたりから思っていたのだけれど...」
そう言って花園さんが言う、噴水の水しぶきとともに。
「天和さんって、東雲君が好きなのよね?」
えっ、、、なんでそれを、、、?
バレたことがショックすぎて、泣きたいのに泣けない。
私の涙の代わりに、涙のような噴水の水しぶきが、私と花園さんにかかったんだ、、、、。【続く】
「天和さんって、東雲君が好きなのよね?」
バレてしまった、でも、花園さんは話を続ける…
「私、東雲君に告白したいのよ、いいかしら?」
いいけど…前の私ならあっさり答えれてたのだろうか。
代わりにコクンと首だけが揺れる。この機会に、嫌いになれば…。
「あら、ありがとう。一週間後に告白してみるわ!ありがとう、天和さんっ!!!」
あーこれで花園さんとも気まずくなるのかな。
やっと仲良くなれた、と思ったのに。
「そろそろ教室に戻らなきゃ、、、」
そう呟きながら、私が好きな、家庭科の授業だった。
なのに、失敗ばっかり、そんな感じで1週間よく心配されるようになり、1週間が過ぎた。
花園さんが告白する日、
足取りが重い。
「告白してくるわ!」
そう私に言って、行ってしまった。
でも、それは放課後だったから、その日に結果を聞くことは出来なかった…
翌日学校へ行くと、
「え、嘘嘘マジで!?」
とかの声が聞こえてくる、なにがあったの?そう聞くと、
「あ、天和さんおはよ、東雲君と、花園さん付き合うらしいよ、」
えっ?そんな…やっぱ両想いだったんだ…
ショックで体が揺れてしまう…
【続く】