自身の何かを 何処かに残しておきたくて…
スレタイは某アニメ挿入歌
in the land of twilght,under the moon の和訳から。
参考(曲のみ。画像はスレには関係無し)
【http://www.youtube.com/watch?v=7CXb8YQjjIo】
【http://www.youtube.com/watch?v=WpRm0ORa9wY】LIVE版
その時ゞに思い付く言葉、イメージを形に出来たなら…
ごめん・・・
キミとの約束を果たすには こんな形しか取れなくて
わたしには これくらいしか出来なかった
出来得る事ならば 何も無かったあの頃へ戻りたい
無邪気に笑えていた あの頃へ戻りたい
楽しそうなあの輪の中で 一緒に居たかった
ごめん・・・
蝋燭の灯火は消え 花は風と共に散り
クールレモンの月明かりが 辺りを照らし出す
ひっそりと 誰にも知られる事無く 誰にも気付かれる事無く
誰にも覚えられる事無く 誰にも語られる事無く…
やがて闇夜の涼風に乗って キミへの想いも記憶も薄れていく事だろう
皮肉なものだね
輝いている時には 美しい言葉も音楽も頭の中には浮かばない
───独りで───
こう在りたいと 美しい理想を思い浮かべると
自然と輝かしい言葉が湧き出す
まるで 辺りが暗い宵闇に包まれた時
煌星が 何処からともなく現れ
夜空を隙間なく埋め尽くすが如く
空に続く 輝く星の階段
幾つ数え歩いたら 至上(そら)に辿り着く?
横を見れば 共にある大きな月の瞳
まるで逃がさぬように 見張っているよう…
漆黒とアイスブルー
二色のコントラストの心の狭間で
押し潰されそうなわたしは ただそこに佇む
マドラスで二色をかき混ぜても 決して溶け合わない心
沈んだ漆黒の心を 月の瞳は見逃さない
漆黒の心は やがて精神を蝕み始める
【月蝕】
手に触れそうな所に 暖かい世界は広がっているのに
みんなの集う 楽しい輪があるのに
遠ざかり 横目で見る事が 精一杯…
それで良い
きっとわたしは キミを蝕んでしまうから・・・
よく晴れた空
冷たい風に抱かれる事はあっても
温かな陽射しに抱かれる事は許されない
神無月の到来に 暁星(あけぼし)も去ってしまう
降り積もる優しさの代わりに 凍てつく雪が降り積もる
キミは太陽の住民
わたしは月の住民
──ただ それだけ…
陽の終わりは惜しまれはするけれど
月が消える時を 誰が惜しむだろう
──ただ それだけ…
はるかなる故郷
【http://www.rinku.zaq.ne.jp/bkbgi700/chakumelo/m/haruka_40.mmf】
本当に懐かしい…
自ら輝く事すら出来ぬ衛星
生命を育む事も出来ぬ衛星
いくら在り続けようとも
昼の明るさに 霞んでしまう
半月が どちらを向いていようと…
一体 誰が気に留めるだろう?
何が 変わるだろう?
【勿忘草】
楽しかった時を忘れない。
たとえ キミが忘れてしまっても。
一年草のわたしには 冬を越すには 厳し過ぎる
覚えてくれていたならば
一握りの花の種を そこらにバラまいて欲しい
自ら輝く事すら出来ぬ衛星
生命を育む事も出来ぬ衛星
けれど 太陽の光を反射する事は出来る
弱々しい光ではあるけれど
──本当に美しい物は 絶対に手に入らないよ
満月を迎えられない月
いつもどこかが欠けている月
欠片を探して 夜空を駆けずり回っても
決して見つからないよ
──今宵も欠けた半身を求めて 夜空を彷徨う…
どんなに追いかけようとも キミには手が届かない
虹を追いかけるように 水面の姿を掴むように
どんなに逃れようとも 追いかけて来る罪悪感
赤い月の血走った目から 背後の影から隠れるように
何時からこうなった? 何故にこうなった?
どうも恐ろしいものばかり、
醜いものばかり溢れて来てしまっていかんね・・・。
気分転換。
【http://www.youtube.com/watch?v=5SNkvDiWMeE】
【http://www.youtube.com/watch?v=wDfWzlxzgv0】
元気出せ、自分。
醜いものを美しいものに転じる事も出来る筈・・・。
楽しい事だって沢山あった筈・・・。
思い出せ 楽しい事を…
見出せ 喜びを…
嬉しかった事 笑えた事 忘れているだけ
悪い事ばかりだった訳じゃない
辛い事ばかりだった訳じゃない
ただ忘れているだけ
もっと出来る筈 まだ頑張れる筈
【二藍】
ヴィオリートの瞳に映るパルピスの姿
パルピスの瞳に映るヴィオリートの姿
二つの愛に染められた 二人の想いは同じ色
いつだって想い合う二人は同じ色
水面(みなも)に クルクル踊る 水の民
天の民 是れに胸ときめかせ
遠く想いを寄せる
頭上に 天輪煌めく 天の民
水の民 是れに瞳輝かせ
遠く想いを馳せる
水を抱きしめ 藍で包む
恋は水色 愛は藍色(インディゴ)
いつもの坂道 いつもの曲がり角 いつもの麦畑
同じ陽が昇り 同じ陽が落ちようとも
「昔の今は 戻らない」
黄金(きん)の風が
僕の耳に囁きかけるんだ
───分かってる
懐かしがっても帰れない事くらい
でも… あんなに楽しかった日々は どんなに忘れようとしても
忘れる事ができないんだ・・・
暗闇の中 アスファルトの海を突き進む
飛沫(しぶき)上げて 出航する
夜の向こうの 明るい世界 希望を抱(いだ)いて
ざわめく樹々(きぎ)の音に合わせて
空目指し 天高く舞い上がる
星々に別れを告げ 白く溶けた月を越えて
彼誰時(かわたれどき)の空を過ぎて・・・
キミと僕は分かり合えない
それは悲しい事なんかじゃない
キミと僕は 別な個体なのだから
こんなにも沢山の砂粒だって
どれ一つ同じ物は無い
人で賑わう ここは人砂漠
どんなに姿を変えても キミ達を待っていたかったんだ
キミ達の名を連ねる事で あの頃に戻れるような気がしたんだ
・・・。
ドライアイには 潤いが一番と言うではないか
わたしは酷いドライアイだからね
自ら潤しているのだよ
楽しいキミとの日々は 共にある時には思い出せず
キミのいない今 鮮明に思い出せるよ
これが本当であって欲しいと願っても
朝焼けの花弁が開くと 全てが白んで消えてゆくよ・・・
【ストレリチア】
キミには見せられない 本当のわたし
きっと本当のわたしを見たら 離れる事だろう
刹那の楽しみを求め 嫌われるのを恐れ 偽りの笑顔を作る
そうしてでも わたしはキミと居たい
何があっても キミを失いたくないから
‡気取った恋‡
【グズマニア】
キミと出会ってから わたしはうつむいてばかり
何をしていても どこに居ても キミは誰からも愛され
いつの間にか わたしの中にキミとの距離と壁が出来てしまった
大好きなのに なぜか憎らしく そんな自分が悔しい
優しいキミは それすらも全て受け入れ 微笑む事だろう
わたしには勿体ない程のキミ
けれどキミを独り占めしたいんだ
‡あなたは完璧‡
【びわ】
あの頃から ずっとキミだけを見ていた
只々 キミだけを見つめ キミだけを思い・・・
目が合うで頬を赤らめ 小さな幸せに浸る毎日
今日もひっそり キミを想う
‡内気‡
>>27
誤)目が合うで頬を赤らめ・・・
正)目が合うだけで頬を赤らめ・・・
【オキザリス】
鉛色の毎日に 色を着けてくれたキミ
もしもキミに出逢わなかったら きっとわたしは死んでいた
何も感じない 鉛色一色の世界
キミと共に在りたい
ただそれだけで 生きて行ける
‡輝く心‡
【黄バラ】
いつだってキミは 誰にでも優しい
上品で気高く 美しく愛らしいキミ
わたしの中に 閉じ込めてしまいたい
その微笑みは わたしだけのもの
‡嫉妬‡
【ボローニア】
わたしが迷う時 陰からそっと助けてくれるキミ
普段はどこにいるのか見当も付かないキミなのに
いつの間にか現れて わたしの迷いを笑いにすり替えて消える
キミは不思議な風
いい加減なのに いつも正しい
‡的確‡
【せつぶん草】
まるで人目を避けているようだね
恥ずかしいのかい?
キミは小さく隠れるようにして
孤高の美しさを教えてくれた
スプリング・エフェメラル
白く凛々しいキミ
間もなく眠りに就くでしょう
来年また この時期まで
‡気品‡
わたしは忘れない
キミがどんな姿になっても キミはキミであるのだから
月は欠けて 一時期姿を隠しても
時間をかけて ゆっくりと満ちてゆくから
それは厳しい冬に 地中で眠る花の種のように
暖かな春に ゆっくりと溶ける 氷のように
月の 欠けた暗い陰で泣いても
満月の明るい夜には 笑顔でいられるから
どうか 自分から手を振り払わないで
静かにキミを待つ 今のわたしは蕾
美しい花から花へ 舞い移るキミは蝶
楽しそうにクルクル花と踊るキミを うつむきがちに見つめる
きっとまだ わたしはキミとは舞えない
だから待って・・・
この蕾が開くまで
この花弁が散るまで
一人では あるけれど
独りでは ないよ
個では あるけれど
孤では ないんだ
一滴一滴の落ちた涙が 点々と繋がって一つになると 良いね