46猫(シロネコ)が意味不な駄文を書くとこ
荒らし以外は自由で
少年は願った
緋色の世界に
少年は泣いた
暗闇の世界で
少年は悔やんだ
灰銀色の地で
少年は望む
茨に手を突き進め
真紅色に染まりながら
ただ、望む
色に溢れたこの世界で
望まれない世界で
生きていく
色に溢れてるようでモノクロな
モノクロのようで色に溢れた
裏切りしかなくて
信頼を携えていて
矛盾していて
実は矛盾していない
ぐちゃぐちゃと混沌なセカイ
歪なようで綺麗な
セカイ
少年はセカイを嫌い
少年はセカイを愛した
ちょっとアニキャラから…w
―――――
お前は1人じゃない
お前は知らないけれど確かに母親はお前を愛してた
望まれて生まれたんだ
だから
背筋を伸ばせ
胸を張れ
そうしてりゃいつかお前には
大事な奴ができるはずだ
最後まで居てやれないのは悔しいが
見ててやる
だから
だから
生きろ
笑えちまうよなあ……
いつも大事な時に間に合わねえ
いつも大事な奴を守れねえ
強くなったなんて思い込みで
気づいたら失ってる
気づいたら…俺の手にはなんも乗っちゃいねえ…
なんで早く気づけなかったんだろうな?
本当に…俺は大馬鹿野郎だ
時間がないんだ
ただ時間が…
君の夢なら何でも叶えたいのに
僕には時間がないんだ…
でも僕には見えるよ君の世界が―…
猫が子供を産まなくなった
人間への復讐だと言った
森が酸素をつくらなくなった
人間への復讐だと言った
雨が橋も像も溶かした
人間への復讐だと言った
海水が小さな島を沈めた
人間への復讐だと言った
人間が人間を殺した
人間への復讐だと言った
人間はまだ
逃げ道を探すのか
復讐を求めるのか
人間はまだ
人間を苦しめるのか
>>7
なんかすげえな…
真紅色の雫が落ちた
世界壊れる音がした
少女は止まらず
真紅を零す
その果てに未来はなくても
未来はモノクロ
世界はモノクロ
その世界に真紅を落とす
待っているのは鮮やかな破壊
世界はパズルのピース
仲間が消えるたび
ピースが欠ける
世界が欠けていく
世界は静寂で
大嫌いな神様が作った世界
世界なんていらないから
私のパズルのピースを返して
病に侵食されるこの体
終わりが近いのはわかってる
僕が血を吐いて1人で立っていても
意味なんかないってわかってる
でも―…
あの人が待ってるんだ
牢の中で
あの人が戦ってるんだ
血まみれの体引きずって
あの人が守ってるんだ
忠義の為に
この子が居るんだ
僕の隣に
体は言うこと聞かないし
血を吐いた喉はカラカラだし
勝てる確率なんて0に近いけど
"仲間"が居るのに
休むなんて―…
死ぬなんて―…
できっこないじゃないか
賊軍?
何故?俺達の守る物こそ正義だろう?
アイツが血反吐を吐いて戦い倒れ
あの人が牢の中で処刑され
あの人が戦いの中仲間を守り倒れ
残ったのは俺だけだが…
俺には譲れない忠義がある
"仲間"達の思いがある
誰1人此処を通さない
例えここでボロ雑巾のように朽ち果てようとも
これだけは守ってみせる
それが俺の正義なのだから
鬼神のようだと誰かがいった―…
人ではないと誰かがいった―…
亡霊のようだと―…
願いを叶える事に飢えた亡霊は
何人も何人も消していった
消しても叶いはしないのに
涙を流し祈りながら消した
愚かな愚かな亡霊
人間なのに亡霊と呼ばれた滑稽な子
考えの歪んだ壊れた子
亡霊は最後まで涙を流し最後には自分が消えた
願いは叶わず消えた
滑稽な滑稽な悲しい子
呼吸をするだけで喉の詰まるような腐った世界。
空を見上げても広がるのは灰色で
下を見下ろしても広がるのは黒で
未来なんかなくて
音なんか無くて
耳を澄ましても聞こえるのは頭痛がするような耳鳴りで
声を出そうとしてもカラカラな喉は枯れていて
死のうと思っても気力なんかなくて
そんな世界に僕は生まれた
自分に起こった悲劇を仕方ないと諦めたら
悲しみを―…
怒りを―…
憎しみを―…
喜びすらも忘れていた
すべて受け入れて諦めた自分は空っぽで
感情がなんなのか忘れてしまった
今自分が浮かべる笑顔が
作り笑いなのか
本当の笑いなのか
それすらもわからない
今の俺は生きた屍―…?
闇の中
耳鳴りが響き
嘘の仮面剥がれてく
誰かの為を言い訳に咎人にすがりつく
繰り返されてしまう
終わりがない闇
突き刺さる罰受けて気づけば
涙はもう枯れていた
助けを乞う滑稽な姿
羽根を折り闇に溶ける
君の詩上手いと思う。話さない?
18:46猫 ◆RTt2:2011/11/01(火) 21:58ん?構わないが…
19:衣準 53う5l067−6:2011/11/02(水) 22:29 ここでは皆、ほとんど恋愛に関する詩を書いてるよね、
それも言ったら悪いけどそこまで上手くない。
そんななかで君の詩はすごく目立ったんだ。流行なんかに左右されない
詩って感じで。こういう雰囲気の詩を書いたのには何か理由はあるのかな?
また教えて。では長文失礼。
付け足し・私も「君のためなら」という題で詩を書いてる。暇なら見て欲しい。
…恋愛とかガラじゃねえし無縁だからこういう暗いの書いてる、だけであんまり意味はないんだが…
21:46猫 ◆RTt2:2011/11/03(木) 10:14 紅の雨が降り注ぐ
咎を洗い流すように
雨に濡れても咎は消えなくて
身を切るような孤独感が溢れ出す
どんなに神にすがりついたとしても
消えはしない
赦されはしない
永遠の咎
だいきらいな神様へ
私は何回この運命を呪ったんだろう
何回この運命を嘘だと思ったんだろう
何回朝起きても目は覚めなくて
あぁ…夢じゃないんだと何回絶望しただろう
でも…お願いだいきらいな神様
私のために人生を投げ出した人が居る
その人のおかげで運命から逃げられないんだって気づいたの
逃げることを止めて戦うことにしたんだよ
だから神様私を見捨てないで力を貸して
逃げないでこの運命を望むから
俺は生まれた時から背負ってきた
例え鬼の子だと言われても
例え弟に哀れみられても
例え愛を知らなくても
俺は沢山の命を背負う為に生まれてきた
死のうなんて思わない
俺を罵る奴等を見返してやる
この隻眼には暗い光が灯る
平和な世のために―…俺は生きる
例え家族を殺すことになったとしても
生まれたことに意味なんてないんだよ
ただ親が作ったから生まれただけなんだから
簡単だろ?人間は皆無意味に平等に生きてるんだ
神様のせいじゃなくて君を作ったのは親なんだ
生きてる意味がない?当たり前じゃないか作られたから生まれた
何も意味があって生まれたんじゃない
仕方なく生まれたんだろ?
魂なんてなくて君がそう思うのは脳が作った自我なんだからね
そうやって人間は無意味に平等に無関係に生きてるんだ
馬鹿らしいだろ?
でもそれが世界なんだよ
無意味に生まれた命は君の命だ好きにするといい
君が死ぬことにすら意味はないんだから
手を伸ばせばきっと手に入る光
でも―…
ずっと暗闇の中な俺は
だれよりも臆病な俺は
あと数cm闇に手を伸ばせば光に届くのに
闇の先に手を伸ばすのが怖くて
光を手入れたら失う物があるのが怖くて
光を見たら闇の深さを知りそうなのが怖くて
結局手を伸ばさずに闇の中にいた
きっと俺は永遠に闇と言う牢に居続ける
二十五の詩、何かすごくよくわかる。
私、あなたの詩が好きです。言葉のチョイスもセンスも構成も
詩に流れる寂しさも好きです。寂しいけど読むと少し元気になれる。
46猫さんはおいくつなんですか?学生?それとも社会人?
また良かったら教えてください。こんな詩を書ける人ってどんな人なのか
知りたいです。
まあ…評価してくれるのは有り難いな……
んー…一応夜勤働きな社会人だけど年齢は秘密
何も知らないのは俺だけだった
何も知らないのに暴言吐いて
父さんもアイツ等もみんな…みんな…
俺を守るために戦ってたのに
何も知らない俺は父さんを殺した
俺が…殺したんだ父さんを
守られてばっかの俺は守り方なんて知らなくて
失ってばっかだ…本当に裁かれるべき人間は父さんじゃなくて―…
この主人公が悪いとは思えない。何かすごく可哀想になってくる。
46猫さんへ お返事ありがとう。ちなみに私は中学三年生です。
まあ実際悪くないんだがな…
ほー…大人かと思った
当たり前のように
僕のヒーローは兄さんだった
でも…兄さんは何も知らなかった
父さんは兄さんに何も言わなかったんだ
弟の僕は真実を知っていて…だからこそ何も知らない兄さんが羨ましかった
兄さんを嫌いだとは思わない
それよりも知っているのに何もできない自分が大嫌いで仕方なかった
僕が何もできないから父さんは死んだんだ…
父さんを殺したのは…僕なんだよ兄さん
だからね……囚われないで
兄さんは咎人じゃない―…
俺は…何で馬鹿なんだろう
いつも愛だの恋だの語って…
大事な人も守れない奴にそんな資格ないのによ…
友達には新しい恋をすすめる癖に自分は過去に囚われたまま一歩も動けやしねえ…
強くなったなんて思い上がって結局友達を止められないで失って
仮初めの友達に縋って
心はいつだって独りで
矛盾ばっかのは分かってる
嘲笑われても反論する資格すら無いのも分かってる
だけど…過去に囚われてないと壊れちまいそうなんだよ
また失うのは嫌なんだよ
頼むからまだ過去に居させてくれ
すげー共感出来るわ…
34:46猫 ◆RTt2:2011/11/07(月) 17:14 >>33
感想どもー
アイデアが出ねえ……
暇な人お題か希望出してくれ…まあ駄文なんだが…思いついたら適当に書く
「陰と陽」
でもいいですか?
俺が影だとしたらお前は光だったな…
まるで歪な陰と陽
似てないようでそっくりないつも離れない影と光
いつまでも過去に捕らわれてあの日から動けない俺と
いつの間にか過去を忘れて前を突き進むお前
過去を見る俺と未来を見るお前
似てないようでそっくりな…ほら隠と陽だろ?
過去に捕らわれて苦しむ俺なんか知らないでヘラヘラ笑いやがってムカつく…
だけど光(お前)がいるから影(俺)がいるんだよな…?
なのにお前は
「俺のせいで過去に閉じ込められた君を今俺が助け出してあげる」
なんて馬鹿じゃないのか?
光の中にいるのはお前だけでいいのに
だって俺等は隠と陽…歪だけど離れられない絶好な関係
それを壊してでも助け出すなんてお前は本当に馬鹿なお人好し野郎だよ…
苦しむ俺に気づいてたからなんて自惚れてもいいか?
いいだろ?俺もお前と同じ大馬鹿野郎なんだからよ…
隠と陽にはあわないか…申し訳ない
また思いついたら1つ2つ書く
「カモメ」
「ワイングラス」
「逃避行」
これらでお願いします。
Σ3つ…時間かかるかもだがやってみる……
41:46猫 ◆RTt2:2011/11/09(水) 01:54 私はいつだって自由を望んでる
外を見れば綺麗な海に空を飛ぶ真っ白なカモメ…
私の中の世界は真っ黒に塗りつぶされているというのに
青に白と外には綺麗な色が広がっている
そして―…自由に飛んでいる白いカモメ
何度も何度も外を見れば必ずいる
まるで自由を望む私を笑うみたいに
まるで自由を進めるように
まるで外の世界の美しさを教えるみたいに
自由で綺麗な白い鳥…
カモメは自由を望む私を笑う悪魔?
それとも―…
五分ぐらいしか考えないとこんなクオリティ…
43:46猫 ◆RTt2:2011/11/09(水) 01:59を飛ぶ真っ白なカモメの部分いらないな…失敗した
44:star ◆DEVE s1k3r1:2011/11/09(水) 19:33ありがとうございます。
45:衣準 y568^¥84^4:2011/11/21(月) 19:40 昔の46猫さんの歌のほうがかっこよかった。
なんか今の歌は似合わない
申し訳ないネタがなくてな…
久しぶりに何か書くか……
愛さえも苦しみの咎に変えて
堕ちてゆこうただ独りで
もう赦されようとも想えず
俺の中で忘却と失意の果てが
揺らめきだす
孤独の心焼けついてく
独りぼっちで戦った
耳の奥に響く声は天使だと信じて
独りぼっちで我慢した
守るべき物があるんだと信じて
独りぼっちで捕まった
私は囮だったと誰かが言った
孤独の覇者は笑みを称えて言い放つ
耳に響く声は悪魔の物だと
あの国に守るべき物はないと
私は操られた魔女だと
火がついて焼けていく怖くて辛い孤独
あぁ…そうだ
全てを受け入れてしまおう