『これって何?』とか『下手くそ』とか、
ボロボロの作品になると思います。
ですが!その思いを胸にしまって、
暖かく見守って下さい。
質問。感想。取り合えず不思議に思ったことを
何でも書いてください。
早速初めマスヨ?
走って走って走って。
追い付こうとするのに、距離をとられる。
苦しくて、息が止まりそうになるのに、
『君』は全然振り返ってもくれない。
もう、走れないくらいにヘトヘトになって・・・
『待って。』って一言呟いただけなのに・・・
君は後ろを振り返って、笑う。
どうして?何か。面白かったの?
何が何だかよくわからないよ・・・
『大丈夫・・・』
君はそう言って
少し笑いながら私を背負ってくれた。
・・・『君』って、よくワカラナイ。
でも、私の心には、
オマジナイのように『大丈夫・・・』と言う言葉があったんだ。
私を背負う『君』の背中は、
大きくて、そして。
とても、とても。暖かかった。
心の中で、『君』に呟く。
アリガトウ
伸ばした手は、あの人には届かない。
今まで隣に居て、何でもなかった何時もの帰り道。
急に話かけられて振り返ると、
君は、何時にもなく真剣で、とても、
寂しそうな眼差しでこっちを見つめていた。
どうしたの?って声を掛けようとした途端。
君の口から、言葉が溢れた・・・
・・・・・よくわからない。わかりたくない!
君の言葉が信じられない・・・
そして、もう一度君は口を開いた。
・・・あと3日。
後、その時間しか一緒に居られない・・・
3日なんて、短すぎるよ・・・
私と君が一緒に帰れるのも、後どれくらいしか
ないのか、目から泪が溢れます。
ごめんね。でも、泣かないと、
全然気がすまないから・・・
本当は泣いちゃダメだと知ってるけど、
困らせたくないけど・・・今日だけは、
今日だけは、泣かせて?
一生に一度のお願いだよ・・・
こんにちは!
ロンドさんのポエムを
読ませてもらいました
すっごく切なくて
私の好みのポエムです。
もっともっと書いてほしいです
意味不明な文すみませんでした
ロンドさん…すごく良いです…感動しました!
是非、またかいてください!!
こ、こんなゴミのような物ですが・・・
良いって言って下さってありがとうございます!!
>ゆゆ様。いちご様。
補習。・・・それは私にとっての悪夢。
でも、今だけは違う。
だって、ずっと好きだった君と
二人っきりになれたんだもん。
でも、意識しないように参考書に目を落とす。
だって、バレたくないもん。
・・・うぅ、やっぱり気になる・・・
よし。ここは思いきって話かけよう。
あの。って声をかけようとした時。
ガラッっと教室のドアが開いた。
そこには見たことのない女の子が・・・
えっ?この子は・・・誰?
驚いて君の顔を見ようとする・・・
『よぅ!あ、今日デートだったな!』
そう言って君は教室を出て行った。
・・・。か、の、女さん、居たん、だ・・・
ごめんなさい。
私なんかが、君の事を好きになってごめんなさい。
私以外、誰も居なくなった教室の中、
オレンジに輝く太陽に照され、
私は涙を流す。
ごめんね・・・ごめんね・・・
口に出して呟く・・・
君ヲ好きにナッテゴメンネ・・・
今の私には、それしか出来ないから・・・
吹奏楽部の音楽だけが、
私の心に深く、そして優しく流れた・・・
ゴメンネ
涙出てきそうでした…良いですね…
ゴミじゃないですよ!!
切ないですね…それがまた、私の心にしみます…
せ、切ない!?
・・・私が思って書いた事を
そのまま読み取って頂けるなんて・・・
感激です!!>いちご様
・・・もう、後どれくらい。
私には時間が残されているのだろう?
・・・後もう少しだけ、君と一緒に居たかった。
自然と涙が滲み出る。
私がこんなに弱くなければ・・・
もうほとんど時間が無いのは、
薄々気付いているハズなのに・・・
白い布団と毛布にくるまる。
・・・もう一度だけ、もう一度だけ。
学校に行って、皆とおしゃべりして、
美味しいご飯を食べて、君と一緒に帰りたかった。
・・・そんなの、今の私には夢のまた夢なのにな。
そう思うと、しくしくと泣いてしまう。
死ぬのが怖いんじゃない。
君達と一緒に居れないという
悲しさで泣いているんだ。
あぁ・・・もうすぐお別れだね。
静かに目をつむる。
最期位、皆と会いたかった・・・
『会いに来たよ。』
突然君の声がする。ゆっくりと目を開けると、
そこには・・・
よっす!おぅ!やっほぉ〜♪来たよ♪
・・・色んな顔・・・
『お前を死なせはしない!((ドヤ』
・・・フ、フフッ。
こんなにも面白いのに、涙が出てくる。
ごめんね?私、もういかなきゃならないのに・・・
私は今初めて思ったの。
【死にたくない!!】と。
神様。お願いです。
出来るなら、私を、・・・後もう少し
生きれる体にして下さい。
ワガママなのはわかっていま・・・
えっ。・・・。あ、りがとうございます!
私。後もう少しだけ、生きれる・・・
『何いってんだよ。
お前は後50年100年と生きるんだよ〜』
『それは長生きしすぎだろ(笑)』
・・・良かった。
後、後。こんなにたくさんの友達と、
たくさんの時間を、一緒に居れるんだ・・・
アリガトウ。
自然と涙が・・・
今度は、悲し涙じゃない。
嬉し涙だ。
良いですね…
ほんとに、素敵なポエムです
私、本当に感激しました
このポエム好きです!これからも頑張ってくださいね!
ありいがとうございます!
はい!がんばります!>いちご様
好感度ばかりねらう、
上辺だけの慰めなんて要らない…
私が本当に欲しいのは、
上辺だけの『友達ごっこ』
なんかじゃなくて、ちゃんと、
私だけを見てくれる。
そんな友達が欲しい・・・
私を変に利用しない子なんて、
私の近くに居るのだろうか?
・・・友達ごっこ・・・か。
いいえ♪
私もそんな友達が欲しいです
ちゃんと私を理解してくれるひとや
裏切らないひと…が。
あ、つい本音が…
これは、無視してください(^ー^)
ロンドさんのポエム全てが共感できます
応援してます!!and次のポエム楽しみにしてます♪
素晴らしいです!!
本にして欲しい・・・
これからも頑張って下さい!!
陰ながら応援してます!!
私にもう。
関わらないで・・・
触れないで・・・
喋り掛けないで・・・
情を掛けられてるような気持ちになるから。
っ!それ、以上。私に近付かないでっ!
ほ、本気で飛び降りるよっ!?
もう、こんな世界は真っ平ごめん。
飽きたとかじゃない・・・
もがきながら生きていくのに、もう、
うんざりしただけ・・・
不意に足下がふらついた・・・
えっ・・・ま、まだ。
落ちるのが恐いっ!
まだ、まだ死にたくないっ!
私を襲う、初めての恐怖。
これが、恐怖・・・なんだ。
そう思った瞬間。私の手が誰かに掴まれた。
・・・っ!?
どう・・・して?
何で私なんか助けるの?
必要無いのに・・・
・・・・・・・・・・
っ!?。・・・ごめんね。
それと、ありがとう。
そう言えば、今日は私の誕生日だったね。
プレゼント撰びに、女の子と話してただけなんだ。
勘違いして、勝手に恨んで、
本当に、本当にごめんなさい。
自然と涙がホロホロ出てくる。
上に私を引き上げた瞬間君は私を強く抱き締め、
半泣きになりながらこう言ったの。
オ誕生日オメデトウ
と。
今回も最高です☆
これからも書いてください!!
…自分勝手でごめんなさい
でも、このポエム…本当に良いんです
最後の3行、グッときて、涙がでてきそうでした。
何気なく放課後の図書室に
足を運んだ。
少し古めの本を手に取り、
窓辺の特等席に座る・・・
頬杖をつきながらパラパラと
ページをめくる。
心地よい春風に優しく吹かれながら、
本の世界へ入っていく。
しばらくすると・・・
ガラッという音と共に、
見たことのある顔・・・
っ!!
それは、正しく私の憧れの君だった。
「お。よう♪こんなところで何してんだ?」
明るく私に話しかける君は本棚から一冊の
本を取り出し、教室から出て行こうとする。
あまり突然のことで、声も出ない。
待って!といいかけたその時。
「あ、そうそう。
オレ、ほとんど毎日ここに来るから♪」
何を企んでいるのか分からない笑顔で
そういいながら、君は教室を後にした。
温かい風が私の髪を揺らす。
また、明日もここに来よう。
そうしたら、また、
君に会えるかもしれないから・・・
あ、新作ですねっ★
またまた…心にしみますね〜
すごい良いです(*^^*)
ロンドさんのポエム、すごく共感できます
好きなので、また書いてほしいです!
ありがとうございます!!
いや〜・・・
授業中に思いついたやつを
家で書いてるんですよ~♪
((いやいや授業受けろよww
>いちご様
風が吹いたら君は行ってしまう。
君は風のようにやって来て
風のように去ってしまうんだね?
『さよなら』も、『バイバイ』も
言わないんだね・・・
バカ!!
こんなに君を思ってるのに、
どうして気が付かないんだ。
鈍感!バカ!
・・・ごめんね?
こんなこと、
君に届くはず無いのに・・・
モウ、手遅レナノニ
こんなにすごいポエムよく思い付けますね〜
天才です!
授業受けてないんですか?
ポエムも勉強も頑張ってください♪
う、うぅ・・・
痛いとこ突っ込まれたww
天才ではないですが、
がんばります!!>いちご様
誰か・・・
誰か気づいて・・・
私の心の傷に・・・
・・・そうだった。
私の人生でたった一人。
たった一人だけ、私の心の傷に。
心の暗闇に気が付いてくれた人が居た・・・
その人が誰だったかは忘れてしまった。
でも、その人は私にこう言ったのだけは覚えてる。
「こっちにおいでよ。あの光の道に。」
これがどういう意味かは今も不明だ。
なぜだか分からないが、
今も、凄く心に響いている。
いつか、
この言葉を私に残してくれた人を
思い出したり、会ったりしたらこう言うんだ。
「ありがとう。これから先も忘れない」
と。
あはははは…なんかすみませんっ(ーー;)
新作良いですね!!
大丈夫ですよ!!
いつもいつもありがとうございます^^
>いちご様
私は、所詮『裏切り者』で、『悪い奴』。
・・・そう。
私一人が除け者。
可哀想ぶってるわけではないのだ・・・
だからなのかもしれない。一匹狼なのは。
でも・・・
これで良かったのかもしれない。
気持ち悪いほどベタベタしてくる女共。
ガキのような男共。
ニコニコと媚を売る教師。
あぁ・・・数えたらキリが無い。
この世は腐っている。
・・・こんなにこの世が憎く、嫌いなのに。
泪が出るのはなぜだろう?
・・・もしかしたら、
『除け者』にされる自分が悔しいのかもしれない。
・・・ははっ・・・
笑えない。
私が憎いのは人だk・・・
まだ私にはその答案が配られていない・・・
君は君で俺は俺
おお!!ミスりました!!
もう一回かいてきます!!
今回は男の子目線で書きます!!
君は君で俺は俺。
どうにもならないよ。うん。
一緒の学校、一緒のクラス。
家も席も出席番号もおとなりさん。帰りは当然のように一緒。
すっげー偶然が重なった。これはもはや『奇跡』?
バレンタイン。毎年貰ってるけど今年はこってるな〜うまそう〜♪(・∇・)
今日も一緒に家に帰る。・・・でも君の顔。
さっきより生き生きしてる。?何でだろ?
・・・突然君は立ち止まりこういった。
「君の事が好きです」と。
この日君からの告白が俺の人生、最初で最後の告白となった。
もう何の奇跡も偶然も無い。
その日その場所その時間から、俺は・・・
『運命』だと思った。
ときめいちゃいますね☆ミ
男の子目線でも良いですね♪
なんで、こんなにいいポエムがつくれるんですか?
28:名無し:2013/02/17(日) 17:50参加してもいいですか?
29:ロンド:2013/02/17(日) 21:01 さ、参加って具体的にどうするんですか?^^
すいません!初心者なもので・・・
>28様
良いポエムなんかじゃないですよ!!(汗)
>麗香様
あ、ありがとうございます!!
いや〜・・・新しい事にも手を出して
よかったです^^
>いちご様
ロンドさんのポエムはなんと言うか…
…うーん、神ですね!一言で言うと。
本にしてほしいほど、ロンドさんのポエムは
お上手なんです。
か、神ではないですよ!!?
>いちご様
あんたと私は何でも競ってきた。
いっつも勝敗つかないまんま終わってきたな〜
今の点数?私が99点。あんたが99点。
残り一点は私のもんだから♪
いつの間にかあんたのこと、別の意味で気になってた。
私の事なのに・・・今まで気づかなかったなんて・・・
は、敗北感・・・
でもさ?
私は私の気持ちに気づいてるのに、
あんたは私の気持ちに気づいてない・・・
って事は・・・っへ。私の勝利!!
なんてつまんない事呟いてた。今あんたに言われるまでは。
ハイハイ。私の負けですよ〜
でも、次は私が勝つからね?憶えといてよ?バーカ。
ロンドさんは神ですよ!
33:いちご:2013/02/20(水) 00:12 ロンドさんは神ですっ☆
言葉に表せないほどすごいです…
神じゃないです!!?(>//<)>いちご様れいかたつむり様
街角で偶然君と会った。
初めて見る君の私服・・・
ちょ、ヤバいから!
俺を殺そうとしてるのか?
可愛いすぎ・・・
ロンドさんは、神デスっ!!…
そのポエム気に入りました〜☆
えとー、ポエムかいていいですかぁ?
…か、書きます!(^^ゞ
君は、私のこと好きなの?
ふ〜ん。
私は、他に好きな人がいるの
君が本当に私のこと好きなら
私を好きにさせなさい!
あ、う・・・
本来はあまり望ましく有りませんが、
いちご様は特別に良いですよ。
いつもお世話になっていますから^^
す、すみませんでした…
そんなこと知らず書いてしまった私がいけないんです
もう、これからは書きませんので!!
今回は、本当にすみません…
あ、いえいえ!
私がかかなっかたのがいけないんです!
本当に大丈夫です!
それに、いいポエムですから良いんです^^
いえいえ、もともとは私が勝手に書いたのが
悪かったんです。本当にすみませんでした
それと、私のポエム良くないですよ
私に気付いてくれたのは、
あなたが最初で最後でした。
ありがとう・・・
これしか言えないけど、
ありがとう・・・
いや〜テストで来れませんでした〜。
すいません〜♪これからばんばん書きますよ!
聞こえない。聞こえない。訊かない。
無音の暗闇、1人閉じこもるあの日から。
同情?反撃?情け?
そんなのにかまうくらいなら私は心を殺す。
誰も、誰も来るな。
触るな。構わないでくれ・・・
今日も私は暗い部屋の中で
いき絶え絶えにそう叫ぶ。
〜♪〜♪〜
鼻歌混じりに呟く帰り道。
海が綺麗なこの町とも今日でサヨナラ。
たまたま近所に住んでて、
今日はたまたま一緒に帰る君。
本当は君の事大好きだけどね〜…
伝えれないんだ・・・
堤防にちょこんと座った私達・・・
「「また此処で絶対会おう!」」
今日は君との大切な約束をしました。
絶対会おう!その言葉。
私が町を出る時の最後の言葉になったんだ。
醜い嫌いどっかにいけ。
やりきれない気持ちがのどの奥まできている。
吐きそうだ。人というものに、溺れて死んでいくみたいだ。
助けて?世の中で被害者ぶってる奴らと私は違う。
他人の手を借り自分を助けてもらうなど、
自分の人生じゃない。
自分の手で切り開くものこそが人生なのだ。
加害者も被害者もそれをみている奴らも弱者だと私は思う。
自分の未来を受け止めれる位の奴が、真の強者だ。
夕暮れに、一人校舎で居残り。
もう、今日でこのクラスも終わりだってのに、
あのハゲ!(担任)
最後に最後で居残り〜?ざけんなァア!!
まぁ、居残りするくらいのことやったの私なんだけど・・・
「居残りですか?お疲れさん。」
ふいに私の前に現れた君。
意地悪そうにニヤニヤ笑ってます。腹立つな〜・・・
俺も手伝うから早く帰るぞ〜と私の教材に手をつけた君は、
人間離れした速さで全部解きました。
唖然棒然な私の手を引く君の手は、横顔は、
一生忘れられない私の思い出になりました。
アッタカイ君の笑顔と手に引かれ、
私は今日も明日も進むのです。
夕暮れ時の通り雨。
しかし、今日は傘を持ってきていない。
ザーザーと音を立てて降る雨は、きっと、桜の花を落とすに違いない。
せっかく咲いた綺麗な花も雨の力で散ってしまう。
これが雨ではなく、風ならば。きっと、きっと。
綺麗な最期を飾ってくれるに違いない。
ふっと現れた黒い傘。
君がそっぽ向いて渡してくれた。
君は・・・『これ、やるよ』と呟く。
折角だけどごめんなさい。
だって、もう晴れてきたんだ。
だからね・・・くれなくていいの。
『一緒に帰ろう』
晴れ晴れとした青空に虹がかかった。
私の恋は桜じゃないです。
あの、青空のように何時までもあなたを見つめています。
太陽のように笑う君は、いつも私と平行線。
私がそっちへ行くと君もそっちへ行ってしまう。
待って!行かないで!
頑張って我慢してた思いも、
今、私から鎧のごとく外れていく。
『大好きだから!』
あの日初めて口にした私の思いでした。
死んじゃわないかな?
君も。あいつも、みんな皆。
私を裏切った奴なんて、潰されればいいのに。
そしたら世界が平和になるのに・・・
私の大切な人をたぶらかしたあいつも、
私を裏切ってあいつと一緒にいる君も。
みんな居なくなればいい!
・・・でも、
消えてほしくない。消えないでほしい。
置いていかないでほしい。
悲しみと恨みがぐちゃぐちゃになる私は、これからどうすれば良いの?
誰か教えて頂戴よ!
誰も返答なんてしてくれないの。
当たり前じゃない?
私以外。誰モコノ世ニ居ナインダモン。
すべての向こうなんてなかったんだよ。
無駄だったんだ。全部。
君の隣、少し背伸びをしてみる。
勿論君には届かない・・・
人望だっけ?顔だっけ?
恋に落ちたのはとうの昔。理由など記憶しているほうがおかしい。
また明日。
馬鹿みたいに繰り返したコトバも今日がエンド。
終盤?終末?なんのこと?
恋に落ちたことなんて、一度も一度もございません
何が言いたいのかも、何を伝えたいのかも解らない。
放課後の体育館裏、君を呼び出す。
約束の時間を30分も過ぎたのに、君は全く姿を見せない。
やっぱり来てくれなかったな・・・
半泣きの状態で下駄箱に走る。
あれ?何でだろう?涙がホロホロ。
邪魔くさい涙を手の甲で拭いながら走る。
ドンっと何かにぶつかった。
ふと顔をあげると、呼び出した筈の君が!
うろたえて顔を真っ赤に染める君は、『今日。一緒に帰ろうか?』と私を覗く。
その直後、滝のように溢れる涙が増えた。
しかし、これは悲しい涙じゃない。
嬉しい涙。の筈だ。
会いたい。逢いたい。会えない。
君の事が好きで、君ばかりを目で追ってしまう私は変かな?
大好きな筈なのに、一緒に居たくない。
一緒に居ると、心臓がドキドキして苦しくなる。
でも、君と別の子が仲良く話していると、哀しくなる。
何でだろう?こんなに一緒に居たいのに、いたくない。
これは病気かな?だとすると病名は1つ。
恋の病になりまして。
私って、ひどい人間だよね。
最低で最低で………自分が嫌になる。
心が裂けそうに、私も叫ぶ。
誰か……助けて……気付いてよ………
一人にしないで。
そう思って走った私はカッターナイフで傷付けた。
そうだ・・・・私が消えればいいんだ。
君とあの子が付き合い始めてた。
知らないよ、だって私は隣のクラスだもの。
気がつけばいつも君だけを窓からみていた。
ちょっと前に、郊外学習で水族館に行ったよね。
他の皆とはぐれちゃって、君と私の二人きりだったよね。
暗いところが苦手な私を出口まで連れていってくれたよね。
……そんな優しい君が大好きだった。
今ではもう伝えられない思いだけれど。
放課後の屋上で、私はただ一人延々と泣き続ける。
たった一言の『スキ』も伝えられなかった。
叫ぶように声をあげて泣いた私の声は、何処まで届いたのだろう?
潤んでいく空。
限りない地平線。
囁くは海の音、波の音、舟の声。
でも足りない………何かが足りない。
君と言う名の夕日が足りない。
いつも笑顔で居てくれる。私の側に居てくれる。
そんな君が足りないんだ。