星降る夜に、あなたを想う。
※スレタイは適当です(((
砂夜が気まぐれに詩的な物を投下していきます。
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こんなど素人の痛い詩でも寛容な目で見てやんよ
という方はどうぞよろしくお願いいたします。
人は私のことを『出来損ない』と言うけれど
関係ないわ 何とでも言えばいい
後ろ指差されようと構わない
『私は私』という事実
ただそれだけがあればいいの
出来損ないだって 不完全だっていいの
不完全な私はいつだって私のまま
不完全なのが私なのよ
(だってそれが私なんだもの)
私は誰よりもあなたの幸せを願っている自信があったの
だってあなたのことが大好きなんですもの
私が近くであなたを見ることができなくなっても
どうかあなたは幸せに
そう願っていたはずなのにね
何故なの 何故？
あなたが他のヒトに微笑む度に
あなたが他のヒトに優しくしている度に
どうしようもなく切なくて苦しいのよ
あなたの優しさも 微笑みも
あなたの全てを
私だけに見せてほしい
私だけずっと見ていてほしい
ああどうして どうしてなの？
こんなんじゃダメなのに
こんなこと願ってはいけないのに
どうしようもなく想ってしまうの
私じゃあなたを守ることも 幸せにすることも
なに一つできないのよ
あなたに与えられるものなんて
何もないの
だからずっと
あなたの幸せを願うと決めたのに
ただずっと
あなた近くで見つめるだけだと決めたのに
ねぇ、大好きなんです
ねぇ、どうして届かないの
気づいてほしくない
気づかれてはいけないのに
ジレンマよね
ねぇ、だからせめて
ねぇ、どうか今だけは
あなたを想うことを許してください
いつか、あなたの近くにいられなくなって
いつか、この想いを忘れられる日が来たら
今度はきっと心からあなたの幸せを
(いつかそんな日がくればいいけれど)
そんなこと言われなくてもわかっているのよ
誰よりも一番自分自身がわかってるわ
でもどうしようもないのよ
叶わないとわかっていても
想わずにはいられないのよ
あなたはどこまでも真っ直ぐで綺麗で
私なんかじゃ到底釣り合わない人
ああ、綺麗すぎて壊したくなるくらい
狂気と愛は紙一重
その綺麗な瞳が屈辱に歪むのを
その綺麗な瞳から溢れ出る涙を
想うだけでどうにかなりそう
きっともう私はあなたなしじゃ生きていけない
（きっとそれは、愛でなく、）