さらば。
2:End.:2015/03/28(土) 00:14 明日があるってそう思ってた。
だから何も考えずに
ひたすら下を向いて歩いてた。
でももう、そんな日々とも
別れを告げなくてはならない。
さようなら
僕の人生
さようなら
僕の未来
さようなら
僕
昨日まではあんなに笑って
生き甲斐ってもんを見つけ
明日に向けて
精一杯生きていたのに。
何故か今日は何も感じず
笑うことも出来なくなって
死を身近に置くようになっていた。
隣にあるべきものが
僕にはない。
何もないものに
こだわり続けたいわけじゃ
ないけれど
どこかで何かを
信じ続けてみたかった
泣いてたのを
知らないふりして
自分の罪を
軽くして
だけど、全てに
満足いかない
高い建物探してます
そんな嘘吐いて
やっぱり臆病者だと
実感して
でもその隣で笑っている
君たちは
もっと臆病者
何も考えない方が
幸せだったのかもしれないけれど
脳に浮かぶあの過去が
いつも鮮明に蘇る
忘れたいほど、早く
どうでもいいことに
時間を費やす毎日
これからもこんな毎日を
飽き飽きしながら
過ごしていく
また生きることに
やりがいをなくした
ここでまた新たな始まりを
作ってしまえば
また、抜け出せなくなるから
俺はここで見守ってる
僕の求めるものすべてが
手にはいるならば
きっと、生きることに
希望は持たないだろう
真実がどこにあるなんて分からない
答えを出すための式なんて
それが絶対の正解なんてことも
誰も知ったこっちゃない
でも皆、保証のためだけに
まるで昔からここに存在したかのように
嘘の情報だけを流す
それを信じた馬鹿がこの世から
ただ、消されていくだけ
明日が絶対晴れるなんて
例え偉い人が言おうが
それが本当なのか
自分で判断するしかない
何%の確率とか
あくまで自分の自己満足で
正確なんてものは
ない
好きだから。
ただその想いを伝えたいだけなのに
どうして僕らは
関係のないことまで
頭を突っ込んでしまうんだろ
だからいつの間にか
大切なものまで失って
最後には
欠片1つなくなるんだ
望まれた命なはずないのに
空っぽの箱に何かを
詰めたがるように
僕の心も誰かに愛されたかった
訳の分からない理由を
必死に並び替えて
納得されるように
汗水垂らして生きてたような
そんな当たり前の毎日が
幸せだったことに
驚きを隠せないほか
後悔の波が波乱となって
押し寄せてくる
そんな毎日に
今度こそ幸せだと
感じたい
昨日まで僕の事を
何一つ知らなかった人が
今日になって
まるで前から知っていたかのように
饒舌に話し出した
餌にありつけたピラニアみたいに
人は僕に同情の目をやりながら
良い餌があったと
心なしか喜んでいる
そんな人たちに対し
やっと僕の存在に気づいてくれたと
勘違いを繰り返して
また同じような事をしてく
矛盾が良好を招いたのか
それすら分からないのに
なぜか満足していった死者たちが
僕にとって羨ましいだけ
終わりにしたい
じゃあ、終わらせよう
もうどうでもいい
でも別れぐらい告げよう
最後に遊ぼう
最後に電話しよう
最後に「ありがとう」を言おう
そうして、また同じ人生を
歩むことになりました
恐いんじゃない
めんどくさいだけ
嫌いなんじゃない
好きになれないだけ
それだけ
たったそれだけのことに
生と死を振り回される
意志が弱いから?
誰に聞いても同じ答えが返ってくる
だめだよ
要らない友情
不必要な愛情
何一つ変わらない日々
飽きたんだよ
そういう人こそ
この世界に上手く居座り
残りの人生を悠々に過ごす
もう私の姿はどこにもなかった。
最後の縋りは無意味で、
哀しい結末を終えた。
わかってたんだ。
わかってるつもりだった。
でも、現状を目に入れると
痛いぐらいに心を切り裂かれた。
なぜ気づかないフリをしていたのか。
なぜそれを言わなかったのか。
今となって後悔しても
もう遅すぎた。
The word can never be heard any more.
22:詠み人知らず:2015/05/21(木) 12:57Voice it was I should shout to wither.