普段思った事をうまくまとめて載せていきます
ポエム…らしきモノです
荒らし、アンチ等禁止です
それ以外の方は自由に参加してくださいね d(*・・)b
見るだけでいいので一緒に楽しめれば嬉しいです
では すたーと。
卒業式練習は辛くてキツくて動けなくてイライラする
こんな式、なければいいのにとか思ってしまう
今はそう
だけど3年生になった私を考えてみよう
どんな気持ちだろう
そもそも私は高校に受かっているのか
そもそも感動するほど思い出を積んできたのか
そもそも卒業とは何なのか
私の中にそんな定義や理論、概念は
存在しないのかもしれない
卒業式が近づくと不安が大きくなってゆく
この中の何十人、何百人もの人と二度と会えなくなる
高校、大学、就職
進む道、進む速さ、進む方向
全てが全員バラバラ
大好きな彼に会えなくなる
大好きな親友に会えなくなる
大好きなこの校舎に二度と会えなくなる
大好きな先生にも
大嫌いな先生にも
可愛い後輩にも
二度と会えなくなる
どれだけ泣いても
どれだけ怒っても
どれだけ祈っても
今までの楽しかったあの日々は戻ってこない
後ろを振り向いたら
色々な人が私の背中を支えていた
だけど振り向いたらいけない
振り向いた時点で私は負けるから
涙で顔も視界もぐしゃぐしゃ
見えなくなってそれで終わり
私はこの学校の全てが好きだった
特に何処が好きかなんて聞かれたら答えられない
知らない間に好きになっていたから
今まで何とも思ってなかったこの校舎
卒業が近くなると
校舎が何かを物語っている様に見える
「頑張って」
「僕だって君が大好きだったよ」
「応援してるよ」
この日を忘れようとしても忘れられない
いつまでも いつまでも
私の心の何処かに建っている学校
思い出す度ニヤけたり泣いたりする
私がいつか大人になって
「懐かしいなぁ」
「○○先生っていたなぁ」
「あれ、楽しかったなぁ」
そう豪語したい
自分の子供にも伝えたり…
…だなんて妄想が広まっていく
卒業式は卒業生にとって大事な行事で
在校生にとったら意味のない行事なのかもしれない
それはそれで間違えた理論ではないかもしれない
だけど誰にとっても大事な気がする
卒業生にとったら今までと別れるために
在校生にとったら先輩に今までの思いを伝えるために
先生にとったら自分の育てた生徒の出来を再確認するために
家族の大人達にとったら「次は頑張って」のエールを送るために
でもこれが正しいと決まったわけではない
皆色々な考え方があってこんなに感動する卒業式が仕上がるのだから
【次回からはお題を「春休み」に変えます】
23:ぴーちてぃー:2016/03/15(火) 11:57
うきうきする春休み
在校生である私は休みを楽しむつもり
だけど
部活、宿題、新学期の準備…
いろんなものに追われている
そんな私を見て大人達はこう言う
「頑張って」
「私達が中学生だったときはもっと厳しかった」
きっと励ましたり
いろんな思いが詰まってるんだろうけど
素直に受け取れない
「私だって今頑張っているんだから」
「だから何」
言い返してばかり
イライラして友達と愚痴ったりする
気付けば最終日
何があった?日記をつけていない
どれだけの量?宿題が何あるか知らない
自問自答を繰り返す
とりあえず机に向かう
集中ができない
これが
何もかも嫌々やってきた証拠
楽しめると期待した春休みが最終日で壊れる
いや、部活がある時点で即破壊だったのだ
部活なんてなくていい
面倒だから
でも
あと数える程しか試合に出られない
皆と練習するのはあと少し
だったら精一杯やったもん勝ち
頑張ってあと少し
後悔だけはしないようにあと少し
頑張ろう。
全てに全力を尽くそう
このメンバーだから頑張れたことがきっとあるはず
部活でも学級活動でも体育大会でも
メンバーが違えば違うグループになる
だから今この状態であることに感謝して
今、新学期に
「ようこそ」
って言う為の準備をしているのです
【次回からのお題は「席替え」です】
39:ぴーちてぃー:2016/03/16(水) 20:53
あなたの隣に行きたくて
あなたと同じ班になりたくて
必死に足掻いた
無駄な抵抗だって知っていたけど
どうしても近くがよかった
隣だと緊張して何もできなくなるかもしれない
あなたの前だとこれまた緊張して何もできなくなる
私はあなたの後ろが一番好き
理想は隣になって仲良くなりたい
あなたにプリントを回したい
でも気持ちが楽なのはあなたの後ろ
あなたに何も見られない
だから落ち着く
でも席替えの度にイライラする
好きな人であるあなたの近くには行けないから
むしろ正反対でお互い見えない所だから
今回はどうだろう
あなたの近くにいれるかな
あなたの周りにいれるかな
期待が胸で踊っている
いつもここで心が折れる
諦めているから
祈るだけじゃ
何も変わらない事は分かっているから
今日は諦めない
今年最後の席替えだから
あなたに近づける最後のチャンスだから
何の努力がなくても
あなたの傍にいれるから最後の希望をこれに託す
さぁ 今からくじ引き
今まで諦めていたものを初めて諦めなかった
神様、見てて
私頑張ったから
どうか私をあの子の隣にしてください
全力で祈るから
今年で最後だから
お願いです
これの繰り返しでこの恋に進展が無かったんだ
運命のくじ引きタイムがやってきた
どうだろう
誰にも分からない
少しでもあなたの傍でいられることを信じて
【次からのお題は「合唱」です】
57:ぴーちてぃー:2016/03/17(木) 19:07
綺麗な声が何百も重なる
聞く人を魅了するような歌声が
何人でやっても良さがある
私達にしかできないものが作れる
隣のあの子の美しい声が
後ろのあいつの重い声が
背中や耳で感じられる
練習は辛くて面倒に感じていた
合唱の素晴らしさが分かるまでは
ひとつひとつの言葉が胸に突き刺さる
心を込めて歌おうとすると
鼻がチクッと痛くなる
ある日突然その素晴らしさに目覚めた
練習を億劫に感じなくなった
聞く人の心を同じように動かしたい
そう思う様になっていた
歌詞に込められた素敵な思いを読み取って表現する
こんなに楽しい事だったか
こんなに胸踊る事だったか
不思議な力を秘める合唱を自分の手で高めていきたい
臭い台詞だけど思いはこれで固まっているからいい
これからこのメンバーで歌えないかもしれない
この歌が歌えるのは最後かもしれない
そんな思いを胸に掲げ
会場へと足を運ぶ
【次からのお題は「夢」です】
69:ぴーちてぃー:2016/03/18(金) 20:33
私には夢がある
皆がやらない感じの仕事
言い出すのが怖くて
作文やスピーチのネタにできなくて
でもいつか言わなければならない
その時先生が一言
「将来の夢は?」
言い出せない
言えない
言いたくない
恥ずかしくて
馬鹿にされそうで
先生は言う
「ほら、なりたい職業は?」
言ったらどうなるか
でもここまで地道に一人でひっそり練習を頑張ってきた
だから頑張りを認めて欲しいのもある
今まで積み上げたものを
無かったことにするだなんて
そんなことできない
だったら言おう
言うしかないじゃないか
「先生、私、作家になりたいです。」
そして先生は笑顔でこう言った
「いい夢です。応援しますよ」
私は初めて明かした夢を馬鹿にされない喜び
話せた爽快感
何もかもが一歩進んだ
そして私はニヤけてしまったけれどこう言った
「絶対有名になって帰ってきます」
「待ってます」
明るく軽い声が廊下に響いた
【次からのお題は「新任の先生」です】
85:ぴーちてぃー:2016/03/19(土) 20:01【最近クオリティーが下がってきてますが気にしないでください】
86:ぴーちてぃー:2016/03/19(土) 20:03
今年新しい先生が来た
好きだったあの先生は姿を消し気持ちを伝えずに新学期を迎えた
先生、好きだったのに
大好きで誰より先生を想っていたのに
それを伝えずに
そして今年は新任の先生が私のクラスの担任となった
好きだった先生は私のクラスの担任だった訳ではない
でも今年こそ先生のクラスがいいと足掻いていたのに
心の何処かで期待しながら諦めていた
諦めずに新学期まで黙っていたから
こんなに後悔することになったんだ
新任である担任は女の先生
私の気持ちなんか知らずに「仲良くしましょう」なんて
おかしすぎるでしょ
でもこんなこと誰にも言えない
誰にも話すことはできない
自分にも先生にも損害しかないから
女の先生は続けてこう言った
「皆で頑張っていきましょう」
こんな気分で頑張っていかないといけないのは納得だ
けどあんたに言われる意味が分からない
「過去に何があったとしても今は今。全員でカバーしあえる仲間になりましょう」
この言葉にハッとした
過去の事だ
忘れればいいんだ
あんなに好きだった
忘れるなんてできない
だけど皆に迷惑はかけられない
だから忘れよう 頑張って忘れよう
心で言おう
「先生、大好きです」
【100いきました! 頑張った自分に拍手を。】
【次からのお題は「春休みの宿題」です】
102:ぴーちてぃー:2016/03/21(月) 14:50
長い長い春休み
部活、遊び、音楽、旅行…やりたいことが次々浮かんでくる
でも待って
私は1つ忘れ物をしている
長期休暇には欠かせない
“宿題„
それは予定も気分も時間をも狂わせていく恐ろしいもの
なんの為にやるかなんて聞かれたら誰も答えられない
せいぜい先生が「1年の総まとめ」とか「2年生への準備」とか
口を揃えて言うじゃないか
学年が違えば「3年生への準備」とか「高校生になるための準備」とか
言うんじゃないか
「準備」「準備」ってあなた達は私達に何をさせたいの
生徒が頑張った様を悠々と見つめているだけじゃないの
本当に私達を育てたいって思っているの
きっと思っている、と返してくるだろう
でも私達にそれが伝わってない
思っている、なんてただの口約束のようなモノで
それが本当なのか嘘なのか
私達には知るよしもない
知ったところで私達には無意味だからだ
知ったら宿題を押し付けられて損しかしないからだ
この意見を盾に宿題をしないなんて考えはないけど
私達はここまでして長期休暇を削られていると思うとゾッとする
得がしたいなんて考えはないけど
ただ宿題の真の意味を考えるだけで頭にくる
宿題、宿題、宿題……
親、先生、友達、先輩、後輩……
いろんな人が私に「宿題終わった?」なんて聞いてくる
困ったものだ
何が言いたい
格差を生みたいか
優越感が欲しいか
だって同情してくれるのはただの建前なんだろ?
「終わった」とか「まだ終わってない」とか聞いたところで何が始まるんだ
何も始まらないじゃないか
私は春休みをこんな使い方したくない
だから名一杯、うんと背伸びがしたい
宿題なんかやりたくない
そして何の為にあるのか、真実は分からない
先生達の想いは何なのか、真実は分からない
でもなんかなんだろう…
一瞬、私の脳にフラッシュバックした言葉
「好きになったら何でも出来る」
そんなくさい台詞誰が言うかっ
なんて思ってみたりしたけど
やっぱりその通りなのかもしれない
【次からのお題は「クラス替え」です】
132:ぴーちてぃー:2016/03/28(月) 12:33【急遽変えます。「好きな先生」でいきます】
133:ぴーちてぃー:2016/03/28(月) 12:33
私は体育の先生が好き
可愛い笑顔に真面目で一生懸命
先生の全てが私を魅了した
好き過ぎて抑えきれない
目が合う度顔が赤くなる
挨拶を交わす度嬉しくなる
体育の授業は特に真面目に頑張った
明るく積極的に取り組んだ
先生の目に止まる事ならなんでもした
でも先生と生徒の関係だから
気持ちを伝えたところで何もはじまらない
先生の顔や姿を見る度ドキドキが止まらなかった
いつか独り占めしたいだなんて思った
でもそれは
「叶わない儚い夢なんだ」
と知った
先生に恋するなんて想像もつかないことだけど
私は好きになったんだ
伝えられないこの想い
伝えても何も始まらない無駄な想い
だけど云いたい。先生に云いたい。
抑えきれない
だって離任するんだから
離任だなんて、別れだなんて
誰が作ったの
大好きだよ。大好き。
残りは先生の居ない学校生活
そんなの毎日が休日の様なもので
毎日学校に行く意味がなくなる
今だって寂しくて悲しくて涙が抑えられないよ
どんな音楽を聞いても
どんな番組を見ていても
どんな事をしていても
先生の事が頭から離れない
先生の笑顔が浮かんでくる
先生の笑顔…二度と忘れない
あんな素敵な笑顔、忘れられない
いつか私と_________
ね。そんな事できないから
私は思い続けることしかできない
だからここで云うよ
「先生。大好きです。私と___」
【次のお題はその時の気分に合わせます】