racrimosa  =@

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1: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:03





  ぽつり。ぽつり。
  ( / ※ ワタシ以外はレス禁 …、


               
  

2: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:06




 
  泣いて啼いて哭いて。
  枯れて嗄れて涸れて。


              

3: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:19





  貴方があの子に幾度となく見せる笑顔は、
  私が一度も見たことが無い輝く笑顔。

4: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:20





  のこり一秒でも時間があったなら、
  きっと未来は変わっていたでしょう。


                 

5: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:23





  好きで、好きで、好きで。
  行き場のなくなったこの愛は、
  哀になって悲しみと傷になって心に残る。


                

6: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:27





  「 好きだよ 」
  その言葉は嘘だったんですか?
  あの笑顔は嘘だったんですか?
 
  貴方は軽い気持ちでも
  私は本気で好きだった


                              

7: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:29





  夕立、雨の匂い。
  きっと今日は、涙の日。


                  

8: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:32





  壊れて砕けて歪んで崩れた心臓は
  もうとっくに修復不可能みたい。


                        

9: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:33





  もし一つだけ願いが叶うなら…
  願わくは、貴方の隣で。ずっとずっと。


                    

10: 花影  hoge:2016/07/15(金) 22:34





  儚く脆い一夜の夢。
  溺れるも拒むも自分次第であろう。


                      

11: 花影  hoge:2016/07/16(土) 09:12





  綺麗だったり汚かったり。
  美しかったり穢れていたり。
  
 
                

12: 花影  hoge:2016/07/16(土) 09:14





  柘榴の真っ赤な実が落ちる。
  赤い飛沫をあげながら無惨にも砕け散る。
  まるで私の心臓みたい。


     

13: 花影  hoge:2016/07/16(土) 09:17





  夕暮れ。朱に染まる。
  ぽたりと落ちる雫たち。
  こうして、また夜を迎える。
  悲しそうに君が微笑む。


               

14: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:33





  「さようなら」たった一言言えたなら
  直ぐに楽になれるのに.
  「さようなら」言えもしないまま
  勝手に傷ついて涙を零す.

15: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:35





  "どうして"という思いは渦を巻き
  私の深い深い奥底に醜く残っていく。


                   

16: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:38





  このまま想い続けられたなら
  どんなに嬉しかっただろう
  想う事さえ許されぬまま
  遠ざかる貴方の背を
  ただただ見つめる事しか出来ないの


               

17: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:40





  きっとあの子は悪くない.
  だってあの子は良い子だもの.
  きっと私が悪いのね.
  だって私は悪い子だったもの.


              

18: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:41





  泣いたって叫んだって
  もう何も戻ってこないでしょ?


                    

19: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:43





  荒んだ瞳をしている
  誰もいない教室で
  笑えば涙が零れた
  一人 夕の中


            

20: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:49





  息もできない苦しい世界で
  誰かを探して 彷徨い続け
  やっと見えた光の先には――――…


          

21: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:56





  白い鏡の世界
  独り 暗闇が憑き
  触れた 美しい硝子は
  黒く歪んで散った

  白く光る箱庭
  一人 あてもなく歩き
  咲いた 涙の花弁は
  音もなくはらり散った


                      

22: 花影  hoge:2016/07/16(土) 18:58





  大体そんなの考えない
  大抵ただの夢物語
  いくつもの空を見上げて
  貴方を思い出す
  遥か彼方


           

23: 花影  hoge:2016/07/16(土) 21:56





  やだ やだ 私は此処に居る
  どう して 消えていってしまう

  涙色 染まるこの深海で
  ぐらりと堕ちていく感覚
  そして泡になって滅んでく
  私は確かに"此処"にいる

  なのに


         

24: 花影  hoge:2016/07/16(土) 22:26





  好きで好きで好きで堪らないのに   
  きっと貴方は見向きもしないのね
  そんな貴方でさえも好きになった
  ほんとうに私って大馬鹿者なのね


                

25: 花影  hoge:2016/07/16(土) 22:27





  掌から零れ落ちた愛は
  きっともうみつからないでしょう


            

26: 花影  hoge:2016/07/16(土) 22:34





  どうせもう尽きてゆく
  迫り来る死から逃れることもできぬまま
  朦朧とする意識の彼方で
  どこが懐かしい聲がした


               


                   

27: 花影  hoge:2016/07/16(土) 22:36




  
  想っているのは簡単だけど
  口にするのはこんなにも難しい
  想われるのは嬉しいけど
  想い続けるのはこんなにも苦しい


                

28: 花影  hoge:2016/07/16(土) 22:40





  真っ白な部屋で 私は一人佇んでいた
  聲を出そうと口を開いても はくはくと空を切る
  きっと此処は夢の世界
  何をしても許されるんでしょう?

  そうして、どこからともなく現れたナイフを
  力いっぱいに振り下ろした


                        

29: 花影  hoge:2016/07/18(月) 12:44





  夜空を舞う 蒼い流星
  その光が僕達を照らして
  大粒の涙を流しているかのように
  空いっぱいに瞬いた


                    

30: 花影  hoge:2016/07/18(月) 17:21





  たとえ声が届かなくても
  乏しい光だとしても
  貴方の為ならわたしは
  この身朽ちても
  救い出してみせる


               

31: 花影  hoge:2016/07/20(水) 21:49





  貴方の隣にいるのは
  私でいたかった
  叶わない恋だと知っていたのに
  それでも抑えきれなかったの
  

              

32: 花影  hoge:2016/07/20(水) 21:50





  たとえ振り向いてくれなくても
  それでも私は諦めやしない
  貴方が見てくれるその日まで
  何千年も待ち続ける


                  

33: 花影  hoge:2016/07/21(木) 15:12





  さよなら

  はらはらはらはら
  恋が散る音
  
  ひらひらひらひら
  儚く終わる

  
              

34: 花影  hoge:2016/07/21(木) 15:18





  醜く歪んだその"愛"は
  強欲な想いに燻られ、絆され
  黒く暗く霞んでゆく
  「そんな愛は見たくない」
  哀色にそまった"愛"を
  そっと静かに手放した.


               

35: 花影  hoge:2016/07/21(木) 15:23





  花色. 雨色. 涙色. 君色.
  きっと何色にでも染まる
  あなたという絵具で
  
  愛色. 晴色. 明日色. 君色.
  きっと何色でも描ける
  わたしというキャンパスで


               
 

36: 花影  hoge:2016/07/23(土) 16:45





  どうしようもないくらい
  愛して溺れて
  あなたという罠に嵌まった 
  泣いてしまいそうなくらい
  苦しみ傷付いて
  決して癒えない傷をつくった


                 

37: 花影  hoge:2016/07/24(日) 22:17





  それが私を守るための優しい嘘だとしたら.
  在る未来 当たり前の日常.
  

            

38: 花影  hoge:2016/07/27(水) 10:00





  なんのために生きているんですか?
  なんで私は生きているんですか?

  答えもわからないまま
  ゴールも見えないまま

  ただひたすら暗闇を歩き続ける
  その時に見えたものは――――――

  
               

39: 花影 hoge:2016/08/11(木) 15:34






  護りたかったものなんて
  とっくのとうに通り過ぎて
  今更もがき足掻いても
  瞳に映るのは微笑む過去たち

                          
  

40: 花影  hoge:2016/08/16(火) 22:51





  沈んでゆく青を
  ただ見つめる事しか出来なかったんだ

  零れてゆく赤に
  ただ思いを馳せる事しか出来なかったんだ

                        

41: 花影  hoge:2016/08/16(火) 22:53





  ひらりと散った赤い花弁に
  一体なにを託すというの?

                               


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