詩を書きます。…*
主に小説のキャラクターのイメージとか……*
暗めのものが多いかもです…*
『後悔』.。/
世界を変えたかった
ただそれだけ それだけだったのに
私のその願望のせいで
たくさんの人を犠牲にしてしまった
本当は、平和が訪れるはずだったのに___
世界から差別やいじめを無くしたくて
自分の不可思議な能力を砕いて作った7つの光
全てを救うはずのその光が__
『__光があれば、必ず闇もある』
世界を救う7つの光を作ったせいで
世界を壊す7つの闇が生まれてしまった
闇の力は強大で
光は目醒めるのがとても遅い
矛盾に溢れているこの世界に
また矛盾を作ってしまった
光になった少女達の意思を犠牲にして
闇になった少女達の苦痛を倍増させて
それでも世界は乱れたまま
私がやったことは正解だったの?
悩んで悩んで
悩んだ末
一人の光が私に言った
『完璧な人間なんていない』
『失敗しても最後まで責任を取ればいいんだよ』
何かが変わった気がした
きっと
その少女に光が墜ちて良かったと
思えたのかな。
『紅茶色』.。/
生まれた頃から
ずっとこの髪で
その異質な色は
たくさんの人に勘違いされて
『不良だ』
『小学生で染めるなんて』
周りの大人はそんな私に嫌悪を抱き
自分の子供に言い聞かせた
『あの子と仲良くしたら駄目よ』
私は独りぼっちになった
自身を責めた母親は欝病を患い
大好きだった幼馴染みは私を恨んでいて
過酷ないじめを受けた
絶望一色に染まる世界
幸せに満ち溢れていたあの頃
懐かしい
戻りたい
やり直したい
消えたい
たくさんの感情
自分一人じゃ制御出来たくて
命の糸を切ろうとした
その時
人生で初めて
目標が出来た
……
『冷酷』.。/
世界は不平だ
自分勝手な人間に溢れている
善人なんて極僅か、、、
私の母親は
冷酷な人間により死去してしまった
いじめを無視した教師も
その中に入ってる
自分の視界に入った現実を
まるで見ようともしない
そのせいで
そのせいで
私の母親は亡くなってしまったといいのに
___世界は不平だ
無自覚な殺人鬼が
溢れ返っている