ユアでーす! どんどんかいちゃっていいよー!
私は大体病みかもww
痛い
痛い
だなんて…
誰も、気づいて
くれやしない…
寂しいなんて口にするな
惨めだろう
悲しいなんて口にするな
余計悲しくなるだろう
痛いなんて口にするな
痛みが消えなくなるから
孤独だなんて思うな
君は1人じゃない
感情をすぐ口に出すな
隠し通してこそ発する事に意味が出る
好きなんて軽々しく言うな
好きは1回言う事で深い意味がある_
『死にたい』その言葉で
どれほどの人が悲しむか
気づかないの?
『死にたい』
から
『生きたい』
の言葉に
変わる
日々にしよう
そう考えれば
明日は
いつもと違く
見えるだろう
自由と言われたらじっとしてられない!
最近エーリヒ・ケストナーの詩集を読みます。
萌えアニメ(即物詩)
深夜二時。
萌えアニメ「哀願!愛玩少女」が始まる。
主人公。彼は帰宅部でなければならない……(アニメは帰宅部しか見ない。あるいは精神的帰宅部しか)
彼のことを後ろから見ているのは、幼なじみの有為子だった。
告白をする、勇気がなかった。
それはふとしたきっかけ……彼はある日拾った変な生物をこっそり飼い始めた。
可愛い変な生物は彼の孤独を癒した。
変な生物は人の魂を齧って生きているから……彼は自分の魂を分け与える。
別にどこも痛くない。
別に悲しくもない……なぜなら、彼はだんだんなんでもなくなって行くのだから。
変な生物が、彼にはだんだん美少女に見えて来る。
変な生物は、あいかわらず変な生物のままだが、
彼には美少女に見える。
わけもわからなく惚れた。
空虚な目で追った。
魂は少ないが、肉体が恋をしている。
ベッドの中で、自慰。そしてまた。
……その時、美少女がベッドの中に潜り込んできて、
魂を食べた。
美少女との空気のような日常が続いた。
デート回。
「このドーナツ、おいしい!」
「……あげるよ」
「あっそ」
新ジャンル。
つまらないところが、面白い系ギャグ。
(去勢されたような主人公を見て、男性視聴者達は、
憧れる。悪夢の恋に。悪夢でも、夢)
やがて主人公の魂は、あとひとかけらだけが残された。
やがて主人公の魂は、あとひとかけらだけが残された。
勇気をだして、おさななじみの有為子が、
主人公の家へ。
最近、あいつ、元気がないのは、どうして?
インターホンを押す。待つ。
「あれ?開いてる……おーい、きたよー」
返事はないが、物音がする。
「すいませーん」
ドアを覗きこむと、グロい、変な生き物が、
主人公のことを、丸呑みにしそうだった。
主人公こそなんだ、とても幸福そうな表情をして、
飲み込まれようとしている。
夢中で有為子は飛びかかった。
戦闘。
主人公はぬけがらのようにぐったりしている。
勉強机の上の、カッターで、変な生き物の
首を切り裂いた。
緑の血が吹く。
変な生き物は死んだ。
変な生き物が死んで、主人公は悲しんだ。
発狂したように叫んだ。
有為子がぎゅうっと抱きしめた。
「なぜ彼女を殺した!そのくせどうして僕を抱きしめる!」
「一緒に育てて行こう。最後に残った、大事な、大事な、ひとかけら」
「離してくれ!離してくれよ!彼女が、彼女が……!」
それでも有為子は離さなかった。
悪夢のような終結。
しかし、エンディングの曲は、希望を感じさせるメロディーで、
スタッフクレジットの横で、
小さな小さな芽を、有為子が見つめている。
これが、萌えアニメ「哀願!愛玩少女」の、有為子ルートと言われている話。
大丈夫じゃないよ
誰か
私を
ここから
友達という
宗教から
助けて
〜私編〜
あなたのその温かい手
大好き
あなたのその綺麗な目
大好き
あなたのそのサラサラの髪
大好き
大好きだからあなたをいじめる人は
大嫌い
あなたを苦しめる人
大嫌い
だからあなたを守るんだ 強くなって君を守るんだ
ねえねえねえねえ
いいでしょ?あなたを苦しめる人は消して
いいでしょ?
私も心が痛い痛い痛い………
あなたも心が痛いでしょ?
だからあなたを苦しめる人を消すんだ
じゃあね 心配いらないよ
ねえ………
〜あなた編〜
君の声は聞こえない
君の温もり感じない
君はこの世の中にいないんだ
だからもうつきまとわないで
君の姿すら見えない
君の何もわからない
ただただつきまとうのは
もうやめてくれないか?
ねえねえねえねえ
聞いてよ
ねえ……
きみの声が聞きたい
きみのことが好きです
あなたのありがとう探してました
青く透き通った空
白く輝く太陽
全部に色がある
頭のパレットの色
でもきみの色は
なんだろ
どれだろ
きみの声が聞きたい
きみのことが好きです
紺色に染まる夜空
黄色に光る月
すべてに色がある
頭の中のパレットの色
でもきみの色は
なんだろ
どれだろ
君を想うこの気持ちの色は
なんだろ
どれだろ
きみも悩んでるかな?
頭の中のパレットで
ちゃんぽんのゲロ
たぬきがちゃんぽんのゲロはいた。
「たぬちゃん、わたしもう一生ちゃんぽん食べられなくなったわ」
とうさちゃん。
「てへへ……あ虹だ」
赤青緑紫黄。
これちょっと傑作カモ
ワルチング・マチルダ
何ができたろう?
彼女は流れ星であった
3度唱えればよかった
また会いましょう
また会いましょう
また会いましょう
カフカは言った
「鳥かごが鳥をさがしにいく」
来たれ自由な鳥かごよ
ヘブンの東
わたしは雲に恋をしていない
わざわざ言う?それ
世界なんて溶ければいい
わたしごと
そしてわたしの骨に
鳥でも止まればいいんだ
雨上がりの異化作用
さっきまでたらたらと降ってた雨がやんで
外に出てみたら
水たまりと僕しかなかった
青空に白い雲
それが水たまりの数だけ分裂していた
「空とは巨大な水たまりのことなのだ」
と、ふっと悟った時
世界は元通りになり
人や車が通った
錯乱さくらんぼ
夢よ
わたしのおもちゃばこに
収まれ
それは美しい
だから本当に役に立つ
しわくちゃのカーテンのように
わたしはぶざま
モンシロチョウ錆びたスコップに止まりけり
海のように
そらいちめんの
銀の雲
ワルチングマチルダ
ワルチングマチルダ