見たくない、見えない、
なのに探してしまう .
貴方と過ごす時間が辛くなる程
私はのめり込んでしまったのか..?
貴方と居たら辛くなって苦しくなって
本当に海の中に無理矢理 溺れさせられてる気分だ。
言葉では...口では...、言えないから
許して欲しい。
文字だけで今は生きさせて、
゛包み込んであげてね゛
私は あの人を優しく綺麗に尚且つ包み込んであげることは無理だ。
゛寂しいな...笑゛
そうだよね、寂しいよね。ごめんね。
私が そんなに好きなの?
私は 貴方を掴み続ける事はデキナイ。
もう別れた日から 随分と年月が過ぎた。
“ もう思い出さない、笑顔見せない、さよならする。 ”
決めた筈なのに 話してしまったら全てが蘇る。
「あの時別れようって言ったのは全てタイミングが悪かった」
そのタイミングって何なのか私には未だに分からない。
でも、一つだけずっとわかってた事が有ったよ..
付き合ってた時から、私を見ていたんじゃないって事だけは。
「また好きになっちゃうよ。」
もういいから、もう名前も呼ばないで
もう近寄らないで、もう触らないで
もう...二度と “ 好き ” って言わないで。
「あれから随分と俺は変わったよ。もう大人になった。」
ウソツキ。
何も変わってない、そうやって私を手の上で転がす所。
付き合っていた時から別れてから
別れて何年も経った今でも
何に対しても小さい事で
「面倒くさい」
って片付ける所、意外に嫌いじゃなかった。
「俺等は喧嘩した事無かったよな?」
なかったよ、喧嘩。
してしまったら面倒くさがられて捨てられるのが怖かった。
だから出来なかった。言えなかった。
私が聞いて欲しいのは、今聞きたいのは
貴方の頑張ってる所とか最近の事とかじゃない。
“ どうしてあの時捨てたの? "
もう貴方と付き合っていたのは
一年前や二年前じゃない、すごく遠い話し。
でもあの時の記憶は鮮明に覚えているよ、
大恋愛だと今でも言えるくらい大好きな人だったから。
近付いたら離れてく。
離れたら近付いて来る。
貴方は昔から罪な男
「だいすきだよ」って
「別れた時から一度も忘れた事なんてないよ」って
「かわいいね、すきだよ」って
苦しくなる。全部が蘇る。
“ どうして別れを告げたの? ”
「そんな過去の話もう忘れてしまった。」
私が聞きたいのは、あの時やっぱり
あの子が好きで別れを告げてきたのか?という事だけ。
「君と別れてから大切さに気付いたよ。」
「また好きになってしまうから此処で終わりにしよう。」
止めてしまう私、離れようとする貴方。
やっぱり昔から変わってない。
「もう一度、戻って欲しい。」
もう戻れないよ。もう…完璧に終わらせよう。
貴方のもう一度は、私を泣かせるもう一度。
私のもう一度は、貴方を求めるもう一度。
「もうキモイから向こう行けよ。」
「関わって来るなよ。」
“ 酷いね。相変わらず。 ”
「冗談だって分かっているだろう笑」
分からないよ、貴方の事は何だって分からない。
何年経っても今もずっと分からないよ…
貴方を想うと記憶の片隅に出てくると
全部の記憶が蘇って聞きたい事も聞けなくなる。
泣きたくない。もうあの時の思いは、したくないんだよ。
私の中で貴方は消えていなかった。
でも貴方の中では短時間でも私は消えていたんだね。
「君と別れてから一度も彼女なんて作っていないよ。」
嘘つき。
いつだって貴方の隣には貴方を包み込む
大きな愛が隣に有った事、知ってるんだから。
「時を戻そう。あの時幸せだっただろう?」
“ いいや。私は毎日泣いていたよ。 ”
凄く好きでした。
大好きでした。さようなら。
「俺達は切っても切れない。」
ううん、もう切ろう。さようならの時間だよ。
あの数ヶ月の間に色んな事が有りました。
沢山泣かされました。沢山愛情を貰いました。
でも、もう会いたくないです。