気まぐれに書いていく。
私専用なので他の方は書き込みNG。
ある日突然急にやめると思う
怒りで震えていた目
私は正論を振りかざすことしかできなかった
やわらかい君の心に、言葉の刃を突き刺した
それでいいと思っていた
それで「直る」と思っていた…
いやな日はいつも雨
不思議なくらい例外なく雨だった
あの日も雨
君は雨の中を自転車で逃げた
君の家に続く道に
真っ直ぐ伸びていた歩道橋
わたし見ていた
あなたの背中を見ていた
うつむきながら黙ってついて行った
今もあの道はあるんだろうか
わたしにとってはもう無くなってしまった
「あなたにとって信じるに足る人間になりたかった」
そう思う程、わたしはわたしの体が削れていく感覚になるのだった
わたしは今も、あなたが「普通に」生きていることを
素直に喜べない人間になってしまった
あなたの心の芯に触れる人が
わたし以外に居ませんようにと
まるで不発弾のニュースを見るような気持ちで
何度 あなたとの
違う結末を望んだのだろう
まるで こうなることを
最初から知っていたかのように、
堕ちていった その体 心
手を取り合うこともかなわなくて
私だけがずっと後悔している
あの時 どうすれば、
もっと違う運命だったのだろう?
考えても答えは出ない
私 いつまでも 今でも あなたのことを考えて 膝を抱えて
同じところでぐるぐるして 涙を流して
無駄な時間と 人は笑うことでしょう
これは懺悔
自ら選んだ道が 間違っていたことへの 罰
ああ
あの時伸ばした指先が壊したのは
あなただけじゃなかった
湿り気が 肌に貼り付くような この季節に
雨が降るたびに思い出す あの日
あなたの中にも きっと雨は降っていた
わたしは あなたと 濡れようとした
傘をさすということを 知らなかった頃のお話
あなたが待ち望んでいた 「傘」
それは 実に単純なものでありながら
わたしの方こそ 心から求めてやまないものだった
傘を持たないわたしが あなたにできたこと
わたしを あなたに 近づけること…
あなたは そんなわたしを 見る目も もう霞んでいたのに…
それだけ 身も朽ちて 声も 出なかったのに…
寄りかかってきたわたしを 冷たく引き離したあなたもまた、
誰かに救われることを 願ってやまない人間であった。
あなたと
あの道にある きれいなおおきなつぼみを
いつ咲くんだろうねと 一緒に待つ
そんな関係になりたかった
愛でも恋でも何でもいい
ただ寄り添いたかったんだ
思い出は、やはり、綺麗なままで終わらせるのが一番のようだ。
14:蓮◆SI:2020/06/27(土) 00:25 あなたと 曲がりなりにも 幸せだった時のことを思い出す
毎日が夢のようで 夢のように嬉しくて
夢のように 下手に触れるとすぐに壊れた
脆く危うい日々だった
それでも あの夢の続きを 今でも作っている…
そこにいるあなたは もうあなたじゃないのに
私の意志が勝手に作った 幻のあなた
死んだ記憶は無数にあっても 思い出は殺せない
16:蓮◆SI:2020/06/28(日) 19:12 わたしの愛を吹き込めば、あなたが助かると思い込んでいた
今ならわかる
どう距離を置けば良かったのかを
あなたの心には触れないように
ただ隣で座っているだけ
男女という概念を当てはめるには、余りに青い二人であった。
18:蓮◆SI:2020/07/06(月) 19:00 もしあげられるのなら 私の幸せでいいのなら
あなたにいくらでもくれてやるものを
あなたに渡す事はできないの
あなただけじゃない
誰にも渡す事はできないの
だからそんな怖い目で見つめないで
他人の其れを羨むぐらい
幸せに飢えているのなら
あなた自ら探すしかないのに
私はそれを伝えることができなかった
あなたがどれだけ わたしの幸せを奪おうとも
あなたの手元に 何も残らないのは
わたしのせいでは 無いんですよ
あなたとの記憶を
一つ一つ辿ろうとすると
あの時の感情が 黒く五月蝿いノイズとなって
閃光のように頭を駆け巡るから苦しい
でも この苦しさを…
あなたに感じて欲しくはない…
これは私だけの傷
傷まであなたに奪わせないから
いとおしいあなた。
もうそろそろお別れかな・・・
これで
これでようやく・・・
という、夢を見た。
まだ現実は あなたから醒めないようです
それは甘くて苦しい、あなたの香。
わたしは ずっとそれを追いかけていた
わたしの青春を彩った 本能を刺激する香
あなただけの香・・・
ああ あなた・・・
わたしは この苦しいだけの世界から
早く旅立ってしまいたい・・・のに
まだ喉に絡みついて取れない あなたの絆し
わたし
わたし今どこにいるのか
今あなたの側に行ったら
またわたしを見つけられるだろうか
あなた
あなたはあの時どこにいたのか
手を取って あなた
白い肌の あなた
もっと一緒にいたかったんだ
これから一緒に居てくれるかな
居てくれるだけでいいの…
あなたはわたしにとってあなたでしかないから
サンシャイン様そんけぃゎらゎら
27:蓮◆SI:2020/08/28(金) 12:50 お菓子の上の飴細工のように繊細で
どうしようもなく不器用で
奇跡のように純粋なその心が
どうか悪魔に利用されませんようにと
今日も祈る
また 覚めない夢を見た
ただ あなたがいた
笑顔はなかった
近しい人には 微笑めなくなるあなただから
あなたが強引に私を引っ張ったのは
あなたが無理やり私の隣に座らせたのは
わたしは… うれしかった
あなたのテクストを まだ解読しかねているわたしだけど…
ねぇ 今こそ 聞かせて
あなたの その心 覗かせて
あなたの思いを どうかぶつけて
顔に当たっても 私痛くないわ
その痛みさえ あなたのサインだとわかるから…
ああ あなたに 今一目 会いたい
会いたくて たまらない
私の記憶から
あなたを放してしまいたいから
エンナカのせせらぎの音
街を通り抜ける風の中で
ただ一目あなたに会えたら
愛がうまれた
わたしの中で あなたに感じた愛がうまれた
熱い
わたし一人で抱えるには熱い
あなたは冷めた愛を求めてた
この愛はいらない子になった
わたしはこの子を抱きしめて泣いた