安らぎの詩

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1:チル:2021/08/29(日) 01:36

心が軽くなる
あったかくなる
ホッとする、安心する

そんな唄を、唄っていきませんか。

2:チル:2021/08/29(日) 01:46

例えば月の裏に
「神様です、常に人間的に成長してください 人様に恥じぬよう生きて下さい」

例えば海溝3千メートルに
「神様です、常に自分を磨き、切磋琢磨してください。誰よりも上を目指して下さい。」

なんて、書いてあると思う?

なにも成しとげなくていい
何者にもならなくていい
どこも目指さなくていい
勝たなくていい
誰かの役に立たなくていい
誰も救わなくていい

これは ほんとうのこと

ぼくたちみんな いつのまにか
いち抜けたーって
言えなくなってしまっただけなんだ

3:チル:2021/08/30(月) 00:11

自業自得

手を振りほどいて落ちていく
あなたが自分を 許せないから

その手を誰かが 掴もうとしている
あなたが優しいことを、知っているから

その手に気づくことはない
下を向いて 穴の深さを確かめているから

でも その手はいつもそこにある
あなたが上を向いてくれることを、知っているから

あなたがあなたを許せる日が来ることを 知っているから

4:チル:2021/09/01(水) 01:33

地球

人々が助け合い
笑顔で暮らす

明日の心配なんかしない
誰も怯えない 奪い合うこともない
物も心も 溢れるほどあるんだ

たまにはさ
喧嘩もいいね 仲直りができるから
落ち込んだら 鳥の声が良く聞こえる 
怒ったら   自分の強さを感じられる
泣けるのは  自分をごまかしていないから

ゆらゆらと日が昇り きらきらと日が沈む
笑顔と思いやりの惑星

5:チル:2021/09/29(水) 03:11

ある天使の調査記録

臆病な詩人が野犬に襲われそうになったんだけど
男の人が助けてくれたの
お礼を言ったら嬉しそうに歩いて行ったんだー

ある日その男の人が歩いていると
農家の人がおばあさんに荷物を届けてくれないかっていうから
おばあさんの家に行ったの

おばあさんはあんまり歩けないから 感謝してた
だから代わりに手編みの帽子をプレゼントしたの

家に返ったら子供が帽子を欲しがったからあげたの
子供はすごく喜んでた
奥さんは今怪我をしてて動けないんだ だから大変そう
でもみんな幸せそうだった

ある朝手紙が届いたの あのときはありがとう だってさ
それから子供と川に散歩にいったの

途中でおばあさんにあったの 子供が帽子を被ってるのを見て 喜んでた
次は手袋を作ろうって 思ったみたい

川について遊んでいたら クマが出たの
男性は 足がすくんでしまったみたい

でも 思い出したの あの手紙を 
自分が強くて勇敢なことを
わたしは怖くて 空に帰ったの だからどうなったかは見てない

でもね
ある朝詩人に手紙が届いたの
あのときはありがとうって

おーしーまい


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