つらつらと書くだけだよ
食パンの耳くらいな感じ
今日も愛して愛してって
ぼくら少年に成りきれずに生きてる
今日も愛して愛してって
ぼくら愛に慣れきれずに生きてる
「あなたじゃなきゃだめなの」って言ってたあたし
あなたじゃなきゃだめな理由は見つからないんだよ
最後までくそだったあんたに
あたしまだ恋してる
スマホのパスワードはあなたの誕生日だった
もう変えたはずなのに体がまだ覚えてるから
パスワードを解く時あたしの親指はもう1の数字を押してる
違うよ、って身体を矯正して
付き合う前のパスワードを打ち込むの
あなたのスマホの通知音が怖かった
ブブってスマホが震えればあなたは
あたしを抱きしめてても、あたしを愛してても
「ごめん。」って言ってあたしから離れてく
「行かないで、」って言えないから
「うん。」って理解の良いあたしを演じるの
もう会えなくても、次がなくても、
「あなたじゃなくてもいいよあたし」って
他にあてがあるみたいに言ってみるだけ
君に出会って思うんだ
僕が鏡ならもう仕事は出来ないなぁって
だって鏡は人を映すのが仕事でしょう?
それなのに僕は
僕の目にはもう君以外映らないのだから