紫苑と瑠璃蝶々を手向けに(非募) / >>2
あなたの足跡を辿っているのだから見失ったら私はどうしたらいいのだろう。私が救われるにはあなたが必要でどうしても追いつく必要があるのに。
「 君の正義とは 」
時は明治、舞台は大日本帝国陸軍。その殺伐とした退廃的な空気によく似合う、厳格で真面目そうな男が一人。そしてその視線の先には、軽薄そうな笑顔を浮かべる男がもう一人。片方は中尉、もう片方は少佐。片方は凡人、もう片方は天才。そして片方は復讐する側、もう片方はされる側。奪い返す男と奪った男。そんな二人による、正義の終わりを迎えるまでの話。
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「紫苑:追憶」 >>4
「瑠璃蝶々:優秀」 >>5
「 お仕えする御国のため、この命を燃やすことであります。我が国の勝利のために 」
名前: 志賀 清充 (しが きよみつ)
性別: ♂
年齢: 26
性格: 生真面目で冗談の通じない石頭。自分の考えをなかなか曲げない頑固な所はあるが、納得さえ出来れば直ぐに考えを改める素直な一面もある。誰よりも強い向上心があり、努力することは厭わないが思うように自身の能力は伸びず、才のない自分を突きつけられ思い悩むこともしばしば。要領が悪く器量もないため改善点もわからないまま周りと自分を比べ劣等感に苛まれることも多い。そのため馴れ合うことはせず一人で行動することがほとんど。人と話すことが嫌いな訳では無いが口下手なため、思うように自分の気持ちを伝えられずに相手を怒らせてしまうことも多々ある。本人に悪意は全くない。秩序を重んじる性格のため、軍の意向に沿い、上司へはしっかりと礼儀をわきまえた対応ができているため上司との関係は良好であることが多い。同僚の規則違反や悪行は規則に則り必ず上に報告する、所謂チクリ魔なため卑しい奴だと周りからの印象は悪いが正しいのは自分だと相手の言葉には耳を貸していない。が、ハートが強い訳では無いので人並みに傷つくこともある。
容姿: 軍の規則通りの黒髪短髪。伸びてきたと感じれば自身で適当に切ってしまうほど見た目に無頓着である。普段は制帽を被っているため目立つことは無い。意志の強そうな芯のある瞳は言い換えれば目つきの悪い人なわけで、相手をじっと見つめれば睨んでいると捉えられがちなことが悩みの種。目力の強いぱちりとした瞳は一般的な日本人のような茶色がかった黒である。薄い唇は常に結ばれ、変わらない表情。健康的に焼けた身体は日頃から鍛錬の成果か程よく筋肉がついている。軍人らしく無数の傷はあるが目立ったものはない。強いて言うなら右手親指の付け根にぐるりと囲われた縫い跡だろうか。戦いの中で親指を切断され、その後の縫合でなんとかくっついたものの感覚は失われている。身長は158cmと周りと比べると少々小さい。(当時の平均身長は161cm)軍服は上のボタンまでとめ着崩すことなく着用。休日は和服が多い。服にも無関心なため箪笥にはいつ買ったのか覚えていないようなくたびれた着物が数着。物持ちは良い方である。
備考: 大日本帝国陸軍中尉。体格にも実力にも恵まれなかったが根気と努力だけで這い上がって今の地位に至る。現在の地位に満足せず更に上を目指そうとする心意気や軍人としての厳格な態度を、国への厚い忠誠心からだと評価されたことが昇進の大きな理由。勉学の面ではかなり優秀だが、地頭が良い訳では無いので死に物狂いで努力した結果である。やればやるだけ身につく勉学は好きであり、特に算術が得意。実技の面では特に秀でた才能もなく周りに埋もれてしまっている。凡人である自身とは対照的に天才である相手のことは憎き復讐対象であると同時に、どれだけ努力しても届きそうもない実力の差に畏怖の念を抱いている。
基本一人称は「自分」、二人称は「きみ」。同僚や部下の前では一人称は「俺」、二人称は「お前」など、その場によって使い分けている。
清充は軍人である父と朗らかな母の元に双子の弟として生まれる。仲睦まじい家族であったが、父親の背信行為により一家惨殺が言い渡され、その場にいなかった清充を除いた家族3人が殺される。清充が当時6歳の時であった。国にとっては清充の行方を探すことは容易であっただろうが、幼い子供の人数まで把握していなかったか、はたまた意図的に逃がしたか。それは定かでは無い。その後行く宛てのなかった清充は運良く孤児院に拾われる。優しい職員や同じような境遇の子供に囲まれ穏やかな生活を送るも、幼いながら忘れることはなかった。家族を殺された悲しみ、寂しさ、そして相手への憎悪。成長するにつれてその思いは大きくなっていき、ある一つの答えにたどり着く。そう、自身の幸せを奪った憎き相手に復讐すれば良いのだと。その日から清充は軍人になるために勉学に勤しみ、陸軍士官学校へ入学することとなる。その後も順調に学業を終え、それと並行して調べていた相手の名前を知ることが出来る。胸にその名前をしっかりと刻み、自身の復讐を果たすため清充は軍へ入隊した。
「 無論勝つこと一択でしょ。勝った方が正義、そうでしょう? 」
名前: 羅刹 烙( らせつ らく )
性別: ♂
年齢: 36
性格: いつもヘラヘラしており感情の起伏が読めない、飄々とした食えない人間。何も考えてなさそうでいて、割と頭は回る方でリアリスト。戦う理由は単純明快、負けたら自分も死ぬから。仮にこの男が敵国に捕まるようなことがあれば、知っている情報は何もかも吐くだろう。他人に取り入るのが上手く人当たりは悪くない。が、それでいて他人に深入りしないのは気遣いとかでは決してなく、単に興味がないからである。その冷徹さと狡猾さ、そして天賦の才である指揮能力のみで数々の戦場を生き残ってきた。そしてこれからも、きっと。
容姿: ある程度健康的な体には、無数の傷が存在するものの目立ったものはなさそうだ。艶やかな黒髪は軍内部では長めで、下で一つにまとめられている。ばさばさしているが「忙しいから」の一点張りで切る気はないらしい。瞳は底の見えない漆黒。ややきつそうな印象を与える吊り目、一重。普段から不真面目そうな表情を浮かべているため気にされることは少ない。特に癖のない濃紺の軍服。銃剣、小銃は入隊当時から愛用しているものを今も携帯しているが、今の立場上は余程のことがない限り出番はないだろう。手入れは自らの手できちんとされている。身長168cm。
備考: 陸軍少佐。一人称俺、二人称君、お前、階級+君。興味がなく覚えていないのか、他人をあまり名前で呼ぶことがない。部下への態度はやや横柄だが、上官には当然それなりの態度を取る。自身について語ることは多くなく、家族構成や家柄などは全くの不明。会話から感じ取れる限り、教養もそれなりにあるようではある。これまでの歴戦を共にしてきた部下たちのことは、少なくとも駒としては憎からず思っているようだ。最近躍進してきた中尉がいると耳にして興味を持っている。/幼少期から自らの才能に自覚的であり、上記の通り自己防衛を理由にして軍に入隊した。入隊初期に心理面での強靭さを試されて罪人の処刑を任されたことがある。細かいことは忘れているが、斬り捨てた人命の軽さがやけに呆気ないものだったということだけ、覚えている。
「 お仕えする御国のため、この命を燃やすことであります。我が国の勝利のために 」
名前: 志賀 清充 (しが きよみつ)
性別: ♂
年齢: 26
性格: 生真面目で冗談の通じない石頭。自分の考えをなかなか曲げない頑固な所はあるが、納得さえ出来れば直ぐに考えを改める素直な一面もある。誰よりも強い向上心があり、努力することは厭わないが思うように自身の能力は伸びず、才のない自分を突きつけられ思い悩むこともしばしば。要領が悪く器量もないため改善点もわからないまま周りと自分を比べ劣等感に苛まれることも多い。そのため馴れ合うことはせず一人で行動することがほとんど。人と話すことが嫌いな訳では無いが口下手なため、思うように自分の気持ちを伝えられずに相手を怒らせてしまうことも多々ある。本人に悪意は全くない。秩序を重んじる性格のため、軍の意向に沿い、上司へはしっかりと礼儀をわきまえた対応ができているため上司との関係は良好であることが多い。同僚の規則違反や悪行は規則に則り必ず上に報告する、所謂チクリ魔なため卑しい奴だと周りからの印象は悪いが正しいのは自分だと相手の言葉には耳を貸していない。が、ハートが強い訳では無いので人並みに傷つくこともある。
容姿: 軍の規則通りの黒髪短髪。伸びてきたと感じれば自身で適当に切ってしまうほど見た目に無頓着である。普段は制帽を被っているため目立つことは無い。意志の強そうな芯のある瞳は言い換えれば目つきの悪い人なわけで、相手をじっと見つめれば睨んでいると捉えられがちなことが悩みの種。目力の強いぱちりとした瞳は一般的な日本人のような茶色がかった黒である。薄い唇は常に結ばれ、変わらない表情。健康的に焼けた身体は日頃から鍛錬の成果か程よく筋肉がついている。軍人らしく無数の傷はあるが目立ったものはない。強いて言うなら右手親指の付け根にぐるりと囲われた縫い跡だろうか。戦いの中で親指を切断され、その後の縫合でなんとかくっついたものの感覚は失われている。身長は158cmと周りと比べると少々小さい。(当時の平均身長は161cm)軍服は上のボタンまでとめ着崩すことなく着用。休日は和服が多い。服にも無関心なため箪笥にはいつ買ったのか覚えていないようなくたびれた着物が数着。物持ちは良い方である。
備考: 大日本帝国陸軍中尉。体格にも実力にも恵まれなかったが根気と努力だけで這い上がって今の地位に至る。現在の地位に満足せず更に上を目指そうとする心意気や軍人としての厳格な態度を、国への厚い忠誠心からだと評価されたことが昇進の大きな理由。勉学の面ではかなり優秀だが、地頭が良い訳では無いので死に物狂いで努力した結果である。やればやるだけ身につく勉学は好きであり、特に算術が得意。実技の面では特に秀でた才能もなく周りに埋もれてしまっている。凡人である自身とは対照的に天才である相手のことは憎き復讐対象であると同時に、どれだけ努力しても届きそうもない実力の差に畏怖の念を抱いている。
基本一人称は「自分」、二人称は「きみ」。同僚や部下の前では一人称は「俺」、二人称は「お前」など、その場によって使い分けている。
清充は軍人である父と朗らかな母の元に双子の弟として生まれる。仲睦まじい家族であったが、父親の背信行為により一家惨殺が言い渡され、その場にいなかった清充を除いた家族3人が殺される。清充が当時6歳の時であった。国にとっては清充の行方を探すことは容易であっただろうが、幼い子供の人数まで把握していなかったか、はたまた意図的に逃がしたか。それは定かでは無い。その後行く宛てのなかった清充は運良く孤児院に拾われる。優しい職員や同じような境遇の子供に囲まれ穏やかな生活を送るも、幼いながら忘れることはなかった。家族を殺された悲しみ、寂しさ、そして相手への憎悪。成長するにつれてその思いは大きくなっていき、ある一つの答えにたどり着く。そう、自身の幸せを奪った憎き相手に復讐すれば良いのだと。その日から清充は軍人になるために勉学に勤しみ、陸軍士官学校へ入学することとなる。その後も順調に学業を終え、それと並行して調べていた相手の名前を知ることが出来る。胸にその名前をしっかりと刻み、自身の復讐を果たすため清充は軍へ入隊した。
「 お仕えする御国のため、この命を燃やすことであります。我が国の勝利のために 」
名前: 志賀 清充 (しが きよみつ)
性別: ♂
年齢: 26
性格: 生真面目で冗談の通じない石頭。自分の考えをなかなか曲げない頑固な所はあるが、納得さえ出来れば直ぐに考えを改める素直な一面もある。誰よりも強い向上心があり、努力することは厭わないが思うように自身の能力は伸びず、才のない自分を突きつけられ思い悩むこともしばしば。要領が悪く器量もないため改善点もわからないまま周りと自分を比べ劣等感に苛まれることも多い。そのため馴れ合うことはせず一人で行動することがほとんど。人と話すことが嫌いな訳では無いが口下手なため、思うように自分の気持ちを伝えられずに相手を怒らせてしまうことも多々ある。本人に悪意は全くない。秩序を重んじる性格のため、軍の意向に沿い、上司へはしっかりと礼儀をわきまえた対応ができているため上司との関係は良好であることが多い。同僚の規則違反や悪行は規則に則り必ず上に報告する、所謂チクリ魔なため卑しい奴だと周りからの印象は悪いが正しいのは自分だと相手の言葉には耳を貸していない。が、ハートが強い訳では無いので人並みに傷つくこともある。
容姿: 軍の規則通りの黒髪短髪。伸びてきたと感じれば自身で適当に切ってしまうほど見た目に無頓着である。普段は制帽を被っているため目立つことは無い。意志の強そうな芯のある瞳は言い換えれば目つきの悪い人なわけで、相手をじっと見つめれば睨んでいると捉えられがちなことが悩みの種。目力の強いぱちりとした瞳は一般的な日本人のような茶色がかった黒である。薄い唇は常に結ばれ、変わらない表情。健康的に焼けた身体は日頃から鍛錬の成果か程よく筋肉がついている。軍人らしく無数の傷はあるが目立ったものはない。強いて言うなら右手親指の付け根にぐるりと囲われた縫い跡だろうか。戦いの中で親指を切断され、その後の縫合でなんとかくっついたものの感覚は失われている。身長は158cmと周りと比べると少々小さい。(当時の平均身長は161cm)軍服は上のボタンまでとめ着崩すことなく着用。休日は和服が多い。服にも無関心なため箪笥にはいつ買ったのか覚えていないようなくたびれた着物が数着。物持ちは良い方である。
備考: 大日本帝国陸軍中尉。体格にも実力にも恵まれなかったが根気と努力だけで這い上がって今の地位に至る。現在の地位に満足せず更に上を目指そうとする心意気や軍人としての厳格な態度を、国への厚い忠誠心からだと評価されたことが昇進の大きな理由。勉学の面ではかなり優秀だが、地頭が良い訳では無いので死に物狂いで努力した結果である。やればやるだけ身につく勉学は好きであり、特に算術が得意。実技の面では特に秀でた才能もなく周りに埋もれてしまっている。凡人である自身とは対照的に天才である相手のことは憎き復讐対象であると同時に、どれだけ努力しても届きそうもない実力の差に畏怖の念を抱いている。基本一人称は「自分」、二人称は「きみ」。同僚や部下の前では一人称は「俺」、二人称は「お前」など、その場によって使い分けている。/清充は軍人である父と朗らかな母の元に双子の弟として生まれる。仲睦まじい家族であったが、父親の背信行為により一家惨殺が言い渡され、その場にいなかった清充を除いた家族3人が殺される。清充が当時6歳の時であった。国にとっては清充の行方を探すことは容易であっただろうが、幼い子供の人数まで把握していなかったか、はたまた意図的に逃がしたか。それは定かでは無い。その後行く宛てのなかった清充は運良く孤児院に拾われる。優しい職員や同じような境遇の子供に囲まれ穏やかな生活を送るも、幼いながら忘れることはなかった。家族を殺された悲しみ、寂しさ、そして相手への憎悪。成長するにつれてその思いは大きくなっていき、ある一つの答えにたどり着く。そう、自身の幸せを奪った憎き相手に復讐すれば良いのだと。その日から清充は軍人になるために勉学に勤しみ、陸軍士官学校へ入学することとなる。その後も順調に学業を終え、それと並行して調べていた相手の名前を知ることが出来る。胸にその名前をしっかりと刻み、自身の復讐を果たすため清充は軍へ入隊した。
清充のpfは>>7で、、!!
9: ◆Fy. hoge:2024/04/30(火) 10:46>>8 了解!
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