毎回違う話を書いていきます。
内容はさまざまですけど、見てやってください
更新速度は遅いですけど←
因みにどの小説にも題名は無いです
3:おだ:2015/06/09(火) 13:07 『助けて』
そう叫んでいるのに誰も振り向いてくれない
私がどんなに傷つこうがあなた達は無視をする。まるで最初から居なかったかのように
どうして、私は何もしてない
なのにどうしてこんな目に合わないといけないの?
私は生まれた時からずっと独りだった。
どんなに寒くても、お腹を空かせても、助けてくれる人はいない。
私から近付いても皆
『汚い』『近づくな』『気持ち悪い』
そう言って石を投げつける。
きっと当たり所が悪かったんだろう。
意識が少しずつ薄れていく。
もうじき私はしんじゃうんだろうな…
でももうこんな世界生きてても良いことなんて無いから良いかな…
あぁ…一度でも良いから温もりを、愛を、優しさを味わいたかった
でもそんなこと願ってももう遅い。
もう、私は終わるから…
そっと瞳を閉じると何処からか声が聞こえる。
とても優しい声、トーンの高い心地よい声が。
数分後私は目を覚ます。此処は、どこだろう…
見たことのない景色。でもとても落ち着く…
『ぁ、起きた?』
頭上から聞こえて顔を其方に向けると目の前には女の子が私を覗き込んでいた
あまりにも突然で驚いて女の子の手に傷を負わせてしまった。
どうしよう…そう考えていると女の子が優しく私を抱きしめてくれた。
とても暖かくて、優しい匂いがする。
『もう大丈夫、独りじゃないよ』
宥めるように頭を撫でながら言ってくれたその言葉が嬉しくて思わず泣いてしまった
『私は未沙だよ。猫ちゃんの名前はユイだよ』
笑顔で言って顎を撫でてくる。
今まで私には名前なんて無かったからとても嬉しくてまた泣いてしまった。
今日から未沙が私のご主人さま。
私は今、とても幸せです。
読み返してみたけど変だったわww
書いてる時はなにも思わないんだけどな笑
君はいつものように無言で僕を見つめる。僕が話しかけても何も返してくれない、おかげで独り言みたいになっちゃってて少し恥ずかしいけど君はちゃんと話しを聞いてくれてるから大丈夫。
今日は君と一緒にご飯を食べた、君は小食だから沢山残しちゃってたけど大丈夫だよ、僕が全部食べてあげるから。
ご飯の後は一緒にお風呂に入った、君の全身を僕が丁寧に洗ってあげる。汚い所なんてなくしてあげるね。
お風呂から出たら君の髪を乾かして、それから一緒に寝る。君はとてもねるのが早いから少し寂しいけど、抱きしめて君の温もりを感じながら寝られるから大丈夫。君が少し痩せたのは気のせいかな?ダイエットでもしてるのかな?君はそのままでも十二分に綺麗なのに…
次の日君は居なくなっていた。朝目を覚ました時に隣に居るはずの君が居なかった時は心臓が止まるかと思った。
必死に探したら家の中に知らない男達が居た、君は其奴等に捕まっている。『助けなきゃ』男達に掴みかかるけど僕は弱いから呆気なく倒されてしまった。ごめんね…僕が弱いから…何故か男が僕の手に手錠を掛ける。
どうやら僕も一緒に連れていかれるみたいだ。
『犯人確保!』犯人…?何を言っているんだ…僕じゃなくてお前達が悪者だ。僕と君を引き離す悪魔。
僕は黒と白の車に乗せられる。何処に連れて行かれるんだろう…
『それにしても…無惨だな…』
『被害者の残りの体を探せ!』
…何がしたかったんだwww
7:おだ:2015/06/13(土) 00:50 愛してる。一生離さない。言葉で言うのは簡単だけど。その言葉をどこまで信じれば良いの?確証なんて無いでしょ?ねぇ、貴方はどういう気持ちでそんな事を言うの?私を愛しているんでしょ?一生離れないんでしょ?なのにどうして他の女といるの?私のことはもう要らないの?
やっぱり言葉なんて曖昧な物信じた私が馬鹿だったのかな…
辛いよ…悲しいよ…貴方にとってはあそびでも私にとっては本気だったのに…
ん?これは…小説じゃないぞ!!w
ポエミーな感じになってるwww
『泣かないで』
そう言って君は僕の涙を拭う
それなのに僕は君の涙を拭ってあげられない
悔しい、悲しい、辛い…
そう思うとまた涙が溢れた
僕だって君のために何かをしてあげたい
デートの時には手を繋いで男らしくリードしたい
重い荷物を持っていたら笑顔で『持ってあげるよ』って言ってあげたい
風邪を引いたらお粥を作ったり
タオルを替えたりしてあげたい…
そんな事も出来ない自分に腹がたつ。
こんな無能な僕は…いらないんだと思う。
それなのに君は僕から離れない
優しい声で、笑顔で、ぼくを包み込んでくれる
事故にあったあの日から
僕には腕が無くなってしまった…
ごめんね…君の涙を拭ってあげられなくて…
ありがとう…愛してるよ…だから…
僕は君の前からいなくなる
きっと君は泣くんだろう…
悲しみに包まれるかもしれない
でも僕はこれ以上君を縛りたくないんだ…
許して…無力な僕を
君から離れることしか出来ない僕を…
僕は此処から君の幸せを願っているよ…
どうか僕の愛する人が幸せでありますように…
『泣かないで』涙を拭うと貴方は
『ごめんね…』そう言ってまた泣いてしまう
そんな悲しそうな顔をしないで…どうやったら貴方は笑ってくれるの?貴方の笑顔が見れないと少し寂しいよ…
貴方は優しいからきっと罪悪感で一杯なんだよね…でもね、私は貴方が大好きだよ。
事故で腕が無くなっても貴方は貴方、私の愛する大切な人。
なのに…どうして…
どうしていなくなっちゃったの?
悲しいよ…辛いよ…
きっと貴方は私のためにいなくなっちゃったんだよね…きっと落ちるとき怖かったよね。痛かったよね……
ごめんね、辛い思いをさせて…
ありがとう…私は貴方を愛しています。
これからもずっと……
生まれ変わったらまた会いたいな…その時は幸せになろうね
『約束だよ?』そう呟いて空に小指を差し出す。
貴方の笑顔が見えた気がした…
男女視点で書いてみました_φ(・_・
12:おだ:2015/06/17(水) 08:35 雨の降るなか1人の少女が佇む。眼下には段ボールに入れられた子猫が2匹寒さで震えている。きっと飼えなくなって捨てられてしまったのだろう…飼い主の勝手で尊い命が失われるのはとても不愉快だ。少女はタオルを被せ子猫達が濡れないように気をつけながら帰路に着く。
途中、昔の事を思い出していた。
少女は去年までいじめを受けていたのだが自分に落ち度があったのかどうにも分からない。ある日突然始まったのだ。
理由を聞いたらとても単純なものだった。
それは1人の少女から発せられた言葉で始まった…
「ねぇ、美咲ってうざくない?」
その心ない言葉で少女へのいじめが始まってしまった。
それからというもの毎日のようにいじめを受けてきた。
両親や担任に相談しても私が弱いのがダメだと言って何もしてくれない。したとしても中途半端なやり方でむしろいじめへ拍車を掛けただけに過ぎなかった。
しまいに少女は耐えられ無くなり不登校へとなるのだが、責められるのは少女ばかりでいじめっ子達は悠々と学生生活を送っている。
どうしていじめられた私が責められて、あの人達は何も言われないの?悪いのはあの人たちなのに…
少女の心は悲しみ、悔しさ、怒りに埋め尽くされていた。
そんな中、唯一少女を救う者が現れた。
彼女の名は由美。
少女がたまたま外に出た時に出会った通信制の高校に通う彼女だった。
由美は少女の話を親身に聞いて、優しく接していた。
そんなある日由美が提案をしてきたのだ。
「良かったらさ、アタシと同じ高校に来る?」
それは少女は思ってもみなかった事だった。そして、嬉しくも感じた。こんな自分でも必要に思ってくれる人が居るんだと。勿論、少女は行くと答え、早速家に帰り両親へ話を持ちかけた。
だが、両親からの答えはNoだった。どうやら自分の娘が通信制に通うという経歴を持つことが嫌らしい。
ふざけている。少女はそう思った。
今まで散々自身の事を悪く言ってたくせに。助けてもくれなかったくせに何を言っているんだと。
このまま中退するよりも、通信へ行って最後まで勉強した方が良いと容易に分かるのに。
世間体ばかり気にして嫌がるなんて…
少女と両親の口論が始まり、なかなか決着が着かない。
そこで少女は家を出て通信に行くことを決意する。
両親の反対を押し切って美咲の元へと行く。
それから3ヶ月後に両親から連絡か入り、少女へ謝罪後、和解を求めてきた。
少女の中では両親は大切な存在だったため難なく了承し家に帰る。それ以来、美咲とは親友と言える関係になり、両親とも上手くやっている。
そんな事を思い出しながら少女は寝ている子猫に優しく微笑み呟く。「大丈夫。私が守ってあげるね」
訂正→美咲✕
由美○
>>1 頑張ってください!!!
15:おだ:2015/06/21(日) 22:23 >>14
ありがとうございますっ(((o(*゚▽゚*)o)))
『お母さん、お腹空いたよ…』
僕は何回もお母さんに話しかけるけどお母さんは何も言ってくれない。僕をずっと無視している…どうして?僕、何か悪いことしたの?謝るから…無視をしないで…今日で3日目だよ…どうして返事をしてくれないの?僕はお母さんの事が大好きなのに…
ねぇ、お母さんはどうしてずっとそこで寝てるの?体を揺すっても無反応。
お母さんの顔を見て僕は気付く。
これは僕が知ってるお母さんじゃない…お母さんはもっと暖かくて優しい…
でもお母さんからは何も感じられない。
あぁ…お母さんは死んじゃったんだ…
途端、孤独に押し潰されそうになる。これからどうしたらいいの?僕はまだ幼いから自分でご飯も食べれない…
力なくお母さんに近付いて、隣に寝る。
お母さん…僕ももうすぐ死んじゃうみたい…
ねぇ、お母さんと同じ場所に行けるかな?僕はまだ1人では何も出来ないからお母さんと同じ場所に行きたいよ…
ごめんね。僕がもっと成長してたらお母さんに迷惑かけなかった。自分でご飯も食べれた。でも僕のせいでお母さんは…
お母さん…ごめんね…
薄れゆく意識の中でお母さんの声を聞いた気がした。
ハッとして目を開けると目の前にお母さんが座って僕を撫でてくれてる。
嬉しさで泣いてしまった僕の涙をお母さんは優しく拭って言った。
『これからはずっと一緒よ。』
僕は『ニャっ』と鳴いてお母さんの胸にむかって抱きつく。
えーと。野良猫の親子の話…?
はい!そうです、野良猫の親子の話ですw
うーん…イマイチだったかな笑
雨が降る街で少女が1人、傘もささずに立ち竦んでいた。
ただ一点を見つめ、微動だにしない。
そんな異様な光景なのに街を歩く人は少女に見向きもしないでただただ通り過ぎるだけだった。
そんな様子を観察していた1人の青年は見兼ねて少女に声をかける。『君、こんな所で何をしてるんだい?傘は?家に帰らないの?』そう問いかけるが返事が返ってこない。
諦めて帰るのは青年のプライドが許さない、もしかしたらこの子は悩んでいる可能性だってあるのだ。
もしここで諦めて帰り、この子に何かあったら罪悪感で押し潰されてしまう。何度か声をかけるがやはり駄目だ。どうしたものかと考えていると、
『ちょっと良いですか。』声のした方を見るとそこには警察が2人立っていた。話を聞くと青年が1人で喋っていたのを不信に思い声をかけた、とのこと。
だが、青年は否定をする『いや、傘もささないで立ってる女の子を心配して声をかけてたんです。』そう告げ、少女が立っていた方を見るがそこには誰もいなかった、代わりにあったのは供えられた花だけだった。
青年はある事に気付く、そして『すみません、僕の勘違いでした…』警察に頭を下げて苦笑する『そうですか…念の為職業を…』30分後にようやく解放された青年は帰路につく。
途中、あの場所であった事故を思い出していた、あの少女は2ヶ月前にあそこで事故にあった人なんだろう。理由は分からないがきっとまだ成仏出来てなくあそこに居たんだろうなと、まだ若いのに可哀想に…そんな事を考え、心の中で合掌し早く成仏出来るように祈った。
青年の姿を数メートル離れた場所から見つめる少女がいた、『見つけた…』そう呟いて不気味に笑い青年の背中へと消えていく。
数日後、青年は変わり果てた姿で発見された。
>>18の説明。
2ヶ月前にある場所で事件が起きた
少女は巻き込まれ殺害された
犯人は捕まっておらず少女は探していた
青年が犯人
青年は現場に戻り周りを観察していた
1人でいる少女に目をつけ誘拐しようとした
最後は少女に呪い殺される
みたいなテキトーな思いつきで書いた小説?ですwwwごめんなさいwww
面白い。
21:おだ:2015/07/07(火) 23:28 >>20
ありがとうごさいますっ( ´ ▽ ` )ノ
『おはよー!行ってきまーすっ』忙しなく走り、慌てて靴を履いて遅刻しそうになっている少女。『ちょっと!朝ごはんは?』リビングから顔を出し少女へと問いかける母親の姿。『ごめん!遅刻しそうだから良いや!』振り向き笑顔で返すと家を出て行く少女を呆れ顔で見届ける母親、『美希はまた寝坊か』リビングからは朝のニュースと笑う父親の声。そんな他愛もない会話をしながら幸せに過ごしている家族。 少女は信じていた、この幸せがいつまでも続くと… 教室へ少女が入ると同時に一瞬の静寂、そして何事も無かったかのように話しだす。少し教室の雰囲気がおかしいと思うが黙って自席に着き鞄の中身を出して行く。すると頭上に影が落ちる、誰かと思い顔をあげると目の前には彼奴がいた。
ドクン、鼓動が次第に速くなる。どうして…焦りと緊張で視界が揺らぐ、逃げないと。
少女の中で危険信号が鳴るが蛇に睨まれたカエルのように動けない…
続きはまた後で←
時間がないのですよwww
『久しぶり、美希』笑顔で話しかけてくる彼奴の顔は少女には恐ろしい程冷たく感じた、そして恐怖心を募らせるだけだった。
『なん、で…』あまりの恐怖から声が掠れてしまい相手には聞こえないと思えたがこの至近距離からは聞き取れたようで『美希に早く会いたくて戻ってきたんだぞ?』頭を撫でながら耳元で囁かれる、嘗ての少女ならその行為に心臓を高鳴らせ顔を染めたのだかもう既にそんな感情は消えていた。
はいw今回はここまでです。
思いついたら続き書きます(=゚ω゚)ノ
以前、少女と目の前にいる彼、雅人は恋人関係にあった誰もが羨む程のお似合いのカップルだったのだがある日を境にその幸せは無残にも壊れてしまった。
キッカケは些細な事だった。ある日少女は風邪で寝込み雅人へメールの返信が出来なかった。最初は隠し事をしているのでは無いかと疑われたが事情を説明し、なんとか説得が出来たがその日から雅人の行動が少しずつ、だが確実におかしくなっていった。
1日のメールの回数は初めは5通ほど、日を追うごとに数は増えていった。
最高で200通を超える日もあった。内容は『今なにしてる?』『電話しよう』『なんで返事遅いの?』等としつこく何度も来る。
少女は初めのうちはきっと心配性なんだろう、と気にも留めなかったがメールの数が増える度に監視されているような気分に陥る事さえあった。
親友である優奈に相談してみるも返答は『愛されてるんだよ、良かったじゃん』とだけ。
愛されてる…そうなのかな…うん、きっとそうだ。彼は私を愛してくれてるから心配なんだよ。少女はそう自分に言い聞かせ無理矢理納得させた。暫くすると異常なメール数も気にならなくなりそれが普通だと思い込むようになってしまっている事に少女は気付いてなかった。