どもどもぉ~
短編小説書こうと思ったから建てますた
ジャンルは色々、まあ恋愛が多いかも。
気まぐれ更新 ( 不定期 )
アドバイスとか、感想、欲しいなあ…?
荒らしさんは来ても全力無視するから面白くないと思いまする
酉付けてるんでなりすましは出来ませんねぇ?(ฅº👅ºฅ )
んじゃすたーと。
【 】
____ 登場人物 ____
夢原 裕希 ユメハラ ユウキ
藤咲 彩芽 フジサキ アヤメ
成瀬 大河 ナルセ タイガ
性格とか読んでるうちに分かってくるんじゃない
※これはただの自己満です。
__ 分かりやすい図 __
ユウキ→アヤメ→♥←タイガ
まあアヤメとタイガが恋人だけどユウキはアヤメのことが好きってこと
ユウキとアヤメは幼なじみ~
___いち.
12時、真夜中。
もう眠たくなってベッドで目を瞑ろうとした瞬間。
~~~♪
携帯電話からのお呼び出し。
しかもお相手は幼馴染の彩芽。
ちょっと胸がドキドキするも、話の内容はとっくに分かってる。
『 もしもし? 』
すぐさま電話に出て、お決まりの台詞。
「 あ、裕希?ねえねえ聞いてよまた大河がさー… 」
また聞きたくない彼氏の愚痴聞いて、
こっちの身も知らずに彩芽は話し続ける。
「 それでさー、…ちょっと聞いてる? 」
『 聞いてる聞いてるよー 』
もちろん聞いてるわけもなく、
右耳から入ってきた数々の言葉が左耳から抜けていくのがわかる、
どうせ3日もしないうちに仲直りする。
これがいつものパターンで。
「 じゃあ私寝るねー、裕希に話したらスッキリした!ありがとう。 」
そういって通話は終わった。
30分話していたらしく時刻はもう12:30。
明日も学校があるので俺もすぐに寝た。
___に.
朝の7:55。
朝ごはんを済ませて制服に着替えた俺は
玄関先で靴を履き、小さな声で『 行ってきます 』と呟き
扉を開き、学校へ向かう。
その途中、
「 あ、裕希ー! 」
後ろから俺を呼びかける声が聞こえる。
振り向くと、彩芽とその彼氏。
ほらやっぱり仲直りしてる、
胸らへんがチクッと刺されたような痛みを感じながら
『 おはよー 』なんて言いながら笑顔で手を振る。
そしたらあっちも返してきて仲良く3人で登校。
話してたらあっという間に学校に着いた。
彩芽の彼氏は俺らよりひとつ上の歳で、いわゆる先輩。
俺と彩芽はクラスが違うから最後は結局皆バラバラ。
教室に入ったらとりあえず席座って友達と話してたら
すぐにチャイムが鳴ってすぐに授業。
なんとなーく授業受けて、聞いてるフリ。
そしたらすぐに授業は終わる。
毎日そんなことの繰り返し。
別に頭が悪いわけでも良いわけでもない、普通。
友達もそこそこいるし、まあ普通。
見た目も自分で言うけど悪いわけでもない、
まあ普通な俺が告白したところで良い結果が出るとは思えない。
授業のことを話してる先生を見ながら
そんなことを考えてみる。
もちろん頭の中に授業内容は入ってこないけれど。
___さん.
キーンコーンカーンコーン。
「 おい、裕希! 」
ぼーっとしてたらいつのまにか授業は終わってたらしい、
友達の龍太が話しかけて来て俺は気がつく。
『 あ、ごめん。何? 』
俺は相手の方を見て、返事をする。
「 帰るぞー! 」
え?と思わず声が出そうになるのを抑え、すぐさま時計を見る。
時刻は12:30。
『 まだお昼だけど、? 』
「 何言ってんだよ、今日は短縮授業だろ? 」
ああ、そうだった。
軽そうで重いカバンを持ち上げ教室から出てすぐに、
「 ゆうきー! 」
後ろから呼ばれた俺の名前。
誰かはわかってるけど一応振り向いて反応する。
『 あ、彩芽。どした? 』
俺がそう言うと後ろからついてきた龍太が割り込む。
「 あ、この子が裕希のすk(( 」
龍太が喋っていたのもお構い無しに俺は龍太の口を塞ぎ、遮る。
彩芽は頭にはてなマークを浮かべながら答える。
「 あ、一緒に帰ろうと思って…、 」
その次の瞬間に龍太は俺達から離れていく。
何事かと思い、龍太を見ると
何かを察したかのように親指を立て「 頑張れ! 」と言うような顔をし、別の友達の方へ向かっていった。
「 面白い友達だねっ 」
ぷくくっと笑ってる彩芽に俺は言う。
『 あぁ、良い友達だよ。…あ、彼氏は、? 』
「 今日は部活があるから一緒に帰れないんだってー 」
だからって俺と帰っていいのか?
そんなこと思いながらとりあえず歩き出す。
下駄箱は違うから一旦離れてまた合流。
「 そういえばさあ、 」
石ころを蹴りながら俺は彩芽の話を聞く。
「 裕希って好きな女の子とかいるの? 」
蹴っていた石ころが近くの川にぽちゃんと落ちる。
『 え?なんで急に? 』
「 そういえば女の子とかと話してるとこあんま見ないなって思って! 」
たしかに、彩芽以外の女の子とはあんまり話さない、
それでもいないわけではない。
『 いるよ。 』
言った瞬間に彩芽は少しびっくりする顔をするも次にほっとする。
少しくらい残念そうな顔してくれてもいいじゃないか。
「 良かったー、いないんじゃないかと思って心配してたんだよ?で、…誰なの! 」
お前だよって言いたい、
なのにやっぱり俺は弱いな。
よん 。
「 ただいま 」。
ぽつりと呟いて靴を脱ぎ捨ててかばんを自分の部屋の隅に放り投げてべっとにダイブ。
彩芽とはいつも通りの俺が楽しくない会話をしながらいつも通りの道を通って帰った
片思いがこんなに辛いなんて俺は知らなかったし、知りたくなかった。
枕に顔をうずめて出そうになる涙を押しつぶす。
彩芽があいつを、 大河を好きになってなかったら、俺を好きになってたかな
頭の中でそんなことを思う。
大河が悪いヤツだったら俺は今すぐでも走って彩芽を抱きしめに行くのに、
「 好きだ 」って伝えて彼氏から彩芽を奪い去っていくのに。
それでも彩芽はあいつが大好きでいくら喧嘩しても「 もうちょっと信じてみるね 」でなんでも終わらせてるのは事実だ。
俺だって彩芽が好きなのに
何年も前からずっと好きなのに
諦めようと思っても出来ないほど好きだったのに。
ココロのどこかで俺も思ってるんだよな
ほかの好きな子作らなきゃって、
彩芽からも卒業しなきゃって。
「 ああああ、! 」 。
むしゃくしゃして頭を抱えて叫ぶ
なんでこんなに俺はおまえのことが好きなんだよ…、
俺はまだ着替えてもない制服のまんまで急いで外に飛び出す。
待ってろよ、俺はお前に伝えることがあるからさ。
___END 。
>>6
最後ぽえむみたいになっちゃった
こんなふうに書いてきますです。
ぜろ 。
日は出てるのに雨が降っている、
これはあれかな、『 狐の嫁入り 』とかいうやつかな。
机の上のオレンジジュースを目の前に頬杖をつき、濡れた窓の外を見る。
雨の音を聞きながら思い出すあの日の出来事。
「 これからわたしたち親友ね!! 」___。
いち 。
これはわたしがまだ小学3年生くらいの頃の話
小さい頃は好奇心旺盛で明るかったなあ。
『 ねえねえ!一緒に遊ばない? 』 。
わたしは公園で1人で遊んでた子を見つけて声をかけた
そりゃまあわたしもひとりだったけどね。
「 、? いいけど 」 。
いきなり声をかける私に少しクエスチョンマークを頭に浮かべてた名前も知らないまんま一日中遊んだ、その頃のわたしは遊ぶことに夢中で名前のことなんて多分どうでも良かったんだと思う。
公園のブランコで押し合いっ子したり
そのへんの木の棒を拾って一緒におえかきしたり。
でもまだ幼かったわたしは知らなかった今日の天気予報が雨だってこと。
ざーざーと雨は降って押し合いっ子したブランコも
木の棒でおえかきした地面も
雨のせいでびしゃびしゃになった。
でもなぜか楽しかった
途中送信
_______________
遊んでくれたその子のおかげだろう。
名前も知らないのに一緒にいることが楽しかったわたしは屋根のあるとこで雨宿りしながら隣にいるその子に言った。
『 これからわたしたち親友ね? 』 。
わざと「 嫌 」と言いずらい言い方で言った
断られるのはいくらわたしでも少し傷つくから。
「 うん 」 。
その子は言った、止まない雨をまっすぐな眼差しで見ながら。
すっごく嬉しかったなあ、泣きそうになったことは今でも覚えてる。
でもそのあと数十分で雨はザーザー振りからぱらぱら降りになった。
『 あっ、わたし帰るね?雨も弱いし、じゃっ!また明日ここで!! 』 。
夕方になってたしお母さんに怒られたくないからわたしはすぐ走って帰った。
その日はそれだけが記憶に残ってすぐ次の日になって急いでまたその公園に行ったっけな、今度はちゃんと名前聞こうと思って。
お昼からずっとその公園で待って
何時間も何時間も待っていつのまにか夕方になってたなあ。
結局その子は来なくてその日は一日中暗かったっけ
いつも美味しいご飯がなんだか味がしなくなって、
涙は流さなかったけど、辛かったなあ__。
ぽろ 。
頬に涙がつたう感触で現実へ戻される
いつのまにか空は雨が止んでいた
なんでいまごろ涙なんて、
ぽかぽかお日様の熱を感じながらココロの中で笑う。
______________________________
きみの名前も好きな食べ物のこともわたしは知らないけど
きみがわたしのことを今でも覚えてくれてるかもわかんないけど
きみは今でもわたしのたったひとりの親友だからね。
___END。
「 テスト返すぞー 」
なーんも面白くない授業 、 そんな空気を変えたのは先生のその言葉
一気にざわざわとした教室に 首席番号順に名前を呼んでいく先生 。
「 12番 」
『 はい 』 。
先生の声にできるだけ大きくハキハキと返事をして席を立ち 、 教卓へ向かう 。
「 今回もよく頑張ったな! 」
そう言いながら点数のとこに100という数字が書いてある紙切れを差し出す
『 ありがとうございます 』
ニコニコしながら受け取り席に戻るわたし ..
なんで笑ってんだろうな 、 わたし 。
あぁ 、 帰ったらまた 勉強 勉強 勉強
なにが楽しいんだろうな 、 わたし 。
でも頑張らなきゃ
頑張ってテストでいい点数とっておかあさん喜ばせて良い高校もいって ..
死ぬ気で頑張って 、 倒れるまで頑張って
よく頑張ったねって褒めてもらうんだ 。
はぁ 、 頑張らなきゃ
みんな喜ばせるために
頑張らなきゃ
みんなに負けないように
そんなこと思いながら先生が吐き出す呪文のような言葉聞いて今日もまたわたしは頑張るよ 。
『 ねぇ 、 』
雪降るあの日
ふたり手を繋いで歩いた場所を思い出してわたしは白い息とともに言葉を発した 。
『 ほんとに行っちゃうの? 』 。
行かないで そんな感情を込めてあなたの手をぎゅっと強く握ったのに 、
あなたには伝わんなかったのかな
「 おう 」 。
あなたの乾いた口から嬉しくもない言葉
ムカつくくらいイケメンなその顔
その目に涙くらい浮かばせてよ
その瞳にわたしくらい映してよ
あぁ 、 もう時間だね 。
一瞬の強い風が溜めてた涙を乾かす
そっか あなたはもう行っちゃうのか
わたしを置いて行っちゃうんだ
このあったかい手ともさよならだ
繋いでた手と手を離して
あなたは前に進む
『 ばいばい 』
わたし 、 ちゃんと笑えてたかな 。
『 プリン 、 食べたい .. 』
「 昨日食べたじゃん 」
『 今日は食べてないぃー! 』
「『 ... 』」
「 あしt .. 」『 今日食べたいのー! 』
『 誰か買ってきてくれる人いないかな〜♪ 』
「 ... 私は 、 行かないよ? 」
『 なんで!!! 』
「 やだだるいめんどくさい 」
『 かわいい妹ちゃんの為にさぁ!さぁ!! 』
「 知らない知らなーい 」
『 ... 』 「 ... 」
『 んじゃあ 着いてきてよ 、 一人で行かなくていいから〜 』
「 えー 、 」
『 こんな夜中に女の子ひとり歩かせようっての!? 』
「 私歩かせようとしてたのはどこのどいつですか 」
『 え 、 お姉ちゃん女だったの!? 』
「 いやいやいやいや 」
『 って 、 茶番はここまでにしといて .. さ 、 行こっか! お姉ちゃん!!! 』
「 え? 拒否権無し?? 」
『 ( にっこり ) 』
【 プリンにたどり着くまで後 __ 】
おわり 。
小説じゃない何かが生まれた
「 ねぇ! ほっこりしたくない!? 」
お前はなんの前触れもなくそういった
『 .. は? 』
「 だーかーらー 、 ほっこり! 」
『 だから 、 .. は? 』
ほっこりってそもそもどーゆー?
てか唐突すぎね? なんだよ急に 。
「 行こうよ! 水族館!! 」
『 .. は? 』
そう言ったお前の瞳はなによりもずっとキラキラしてた 。
てかなんで急に水族館?
行ったことあるよな 、 別に初めてじゃないし 。
「 んじゃ 、 行こっ!! 」
決めたらすぐに行動するお前
俺の手を引いてフルスピードで車へ
「 はいしゅっぱーつ! 」
その一声で 動き出す車
正確に言うと俺が運転する車 。
今日も彼女に振り回される1日だ 。