お久しぶりです。アポロです。色々と掛け持ちしてますよ。
今回はド・ド・ドリランド♪ でお馴染み、探検ドリランドを書いていこうと思います。
灼熱紅剣 イズナ(しゃくねつこうけん いずな)
服は侍のような感じ。長くすらりとした薄紅色の剣を所持。
喋り方男の子。パーン大好き。
大雑把に説明するとこうですね。短編を書いていきます。
シクヨロお願いします☆
あ、出会いは今回で統一しますよ。
出会い編。って感じですね。
第零話『出会い』
「ふんふふんふーん。」
ミコトはウォーレンス、ポロン、パーンと共に草野原を鼻唄混じりに歩く。
「機嫌がよろしいですね、どうしたんですか。」
ウォーレンスが先行くミコトに後ろから声を掛ける。
「えっへへ! 今日は新しい仲間に出会える気がするんだぁ!」
「ミコト様の勘は当てに出来ませんけど。」
「ウォーレンス酷い!」
二人が言い合い(ウォーレンスは軽い感じにあしらってる)を始めたのを見てパーンはあきれた溜め息を付き、ポロンは混ざりに行こうとする。
まぁそこにタイミング悪くキングモンスターが。
「うわぁ! キングモンスターだよ! なんか雄叫びあげてるよ!」
「いつもの事だろーが。」
大袈裟に驚くミコトにやはり呆れつつツッコミをぶち込むパーン。
が、やはり戦わなくてはならないようで。
「おらあああ!」
「わあああ!」
「うおりゃあああ! ってあれ!!?」
再びそこにタイミング悪くポロンの銃が外れ、ミコトはイソウェルの力を出すも相手が強すぎ、敵わず。
ミコト達一行絶体絶命!
そこに漫画でよくありしかもピンチパターンでよく見かける様な助けが来た。
……というか声など掛けずに後ろからキングモンスターを一刀両断。
そして一言。
「絶望的ぃ?」
・・・。
ミコト達は助けてくれた彼女を見て沈黙。
だって絶望的。されど絶望的。
そんなことを言っている場合じゃないんだけど。
「ぜ、絶望的ってなんだよ……。絶望的って状況悪化してんじゃねーか。」
パーンが沈黙を破りツッコミをさしこむ。それに彼女は目を輝かせ、
「それだそれ!! そー言う切り返しを待ってたんだ!」
高台からぴょんと飛び降りパーンに駆けながら飛び付く。
「うわっ。」
「気に入った!! 気に入ったぞお前ー! 名前はなんてぇの!!?」
「お前が名乗れ!」
「イズナ!! ……お! そっちに可愛い子見っけ!」
ひとしきりパーンに抱き付いたあと、ミコトに目をつけた。
「君名前は?」
「ミコト!! ミコトだよ! 助けてくれてありがとう!!」
「礼は良いよ。助けるのは当たり前だから。」
「礼は良いよってパーンみたい!!」
「パーン?」
「イズナがさっき抱き付いた奴!!」
「よし、パーンな。そっちの性格悪そうなイケメンとクソガキは?」
ウォーレンスとポロンを指差すイズナ。「クソガキ!!?」とポロンは驚く。
「私はウォーレンスだ。」
「僕はポロン!! よろしくね!」
「よろしく〜!」
一気に打ち解けたイズナはこれからミコト達と共に旅をすることになりました。