小説 「空虚」 を書こうと思います
荒らしはお控え下さい
評価•感想•意見は積極的にくれると嬉しいです
以上
「ママ、あそこに女の子がいるよ」
少女は母親の手を繋ぎながら、右手の人差し指指で女の子をさしていた。
女の子は服が所々破れており髪も荒れ、顔も汚れていた。
「チコちゃん、帰りましょう。今日の夕飯はそうめんですよ。」
「うん、そうめん食べるー」
少女とその母親はそそくさと去っていく。
夕日がにじんで地平線へと沈んでいく…。
女の子は夕日を遠い目で見つめていた。