初めて書くので意☆味☆不☆明かもしれないが暖かい目で見てくれると嬉しいです。
更新遅いと思います すみません。
荒らしは禁止。ミザちゃんの(無言の手刀)かユートの(無言の腹パン)を受けていただきます。
あと、ZEXAL II見てない人からしてネタバレがあるかもしれんので注意。
ナッシュ「何かって何だ?」
ドルベ「二人とも声を揃えてキッチンに入ってくるなと言っていたからわからない」
ナッシュ「何をしているんだ…」
ドルベ「少し様子を見に行ってくる」
ナッシュ「ああ」
ドルベ「二人とも何を作っているんだ?」
キッチンに突入☆
ドルベ「あ、いい匂い…」
メラグ「入ってくるなと言ったでしょう!!!」ギロッ
ベクター「てめえ話ちゃんと聞いてんのか!!出てけ無能!」
ドルべ「わ、わかった!わかったから包丁をこっちに向けるのをやめろ!」
ドルベ「…ということで何を作っているかわからなかった」
ナッシュ「そんなに見られたくないものを作っているということか…」
ドルベ「見るなと言われると見たくなるものだ」
ナッシュ「確かになあ…よし、俺が見てくる」
ドルべ「いや ナッシュでも変わらないと思うが…」
ナッシュ「おい、何を作ってるんだ」
キッチンに突入☆
メラグ「ちょっと!何で入ってくるのよ!!」
ベクター「出てけ!!」
ナッシュ「出てけって…ここは俺の家だろうが!!」
ベクター「うっ…うるせえ!」
メラグ「ナッシュの妹であるこの私の家でもあるわ!!」
ナッシュ「…」
ナッシュ「うまいこと言われて見れなかった」
ドルべ「一体キッチンで何を…」
アリト「ただいまー!小鳥から義理だけどチョコもらったぞー!!」
ナッシュ「チョコ?」
アリト「ほら、今日ってバレンタインデーじゃん?」
ドルベ「ナッシュ、それだ!きっとあの二人はチョコを作っているんだ!」
ナッシュ「そういうことか!」
アリト「?何の話だ…?」
ドルベ「気長に待とうではないか、ナッシュ」
ナッシュ「そうだな」
ドルベ「ところでアリト、ミザエルとギラグは?」
アリト「ギラグはさなぎちゃんとかいうアイドルのバレンタインデー特別コンサートに行くって言ってたぜ!ミザエルは確かタキオンドラゴンとデートだとかなんとか」
ナッシュ「充実してるな…」
ドルベ「…ナッシュ、よく考えると、あのベクターがチョコを作るだなんてあり得ると思うか?」
ナッシュ「…確かに、あり得ないな」
ドルべ「あり得るとしても、ベクターは男だ。バレンタインデーは女から男にあげるものだろう?じゃあいったい何を…?」
ナッシュ「そうだな…」
アリト「最近は逆チョコなんてのがあるんだぜ!あり得るかも!」
ドルべ「逆チョコか、ならあり得るか」
ナッシュ「いや、待て…そもそもベクターは誰にあげるつもりなんだ?」
ドルベ アリト「「!!?」」
ナッシュ「ベクターに好きな女なんていなかったはずだ…それに、メラグにあげるとするなら、メラグの目の前でチョコを作るわけがない…」
ドルべ「混乱してきた…」
アリト「うーん…思い当たる人物いないな…」
一方メラグとベクターは…
メラグ「あとは冷やすだけね」
ベクター「いつまでだ!?早くしねえと2月14日が終わるだろ!」
メラグ「うっさいわね、30分よ。それに…まだ朝なんだから大丈夫よ」
ベクター「そ、そうか…」ほっ
メラグ「それにしても、自分からチョコを作りたいだなんて珍しいわね。好きな人でもできたの?」
ベクター「ちげえよ!なんでそうなるんだよ!?」
メラグ「はいはい、友チョコでしょ友チョコ」
ベクター「そう!そーだよ友チョコだよ!」
メラグ「あら、そういえばあなたに友達なんていたかしら?」
ベクター「!?て、てめえよりはいるっつーの!」
メラグ「ふーん?あっ そう」
ベクター「うぜえ…」
メラグ「それにしてもベクター、あれ以来すっかり丸くなったわよね」
ベクター「はあ?丸くなるもなんも別に何も変わってねえよ」
メラグ「そう?前より よ、か、ら、ぬ、ことしなくなったじゃない」
ベクター「うるせえよ!」イラッ
アリト「あっ、友チョコってやつじゃないか!?」
ドルベ「友チョコか!だが、ベクターに友達なんていたか?」
ナッシュ「…遊馬か?」
ドルベ「ああ、遊馬か」
アリト「遊馬かー!」
ドルべ「だが あれは友達と言えるのか?」
ナッシュ「遊馬のことだからベクターも友達の内に入ってるだろ」
アリト「あー確かに!」
メラグ「いい?皆に冷蔵庫は絶対に触れさせちゃダメよ」
ベクター「はいはいわかったわかった」
メラグ「チョコの正体がバレたりなんてしたら、私たちはおしまいよ!」
ベクター「わかったってうるせえなー もう少し小さい声でしゃべれねえのか?」
メラグ「お黙り。私は洗い物するから、冷蔵庫の周りを警備していなさい」
ベクター「わかったって!」
ドルベ「喉がかわいたな」
ナッシュ「キッチン占領されてるから飲み物も取れないな」
アリト「まじかよ…」
ドルベ「説得をしてこよう」
メラグ「足音…!ベクター、誰かくるわ!冷蔵庫を守りなさい!」
ベクター「あー、面倒くさ…」
ドルベ「作り終わったようだな、なら もうキッチンには入っていいだろう?」
メラグ「ダメよ」
ドルべ「な、何故だ!?」
メラグ「何か必要なものでも?」
ドルべ「飲み物を…」
メラグ「ベクター、取ってあげなさい」
ベクター「あーあーもう、面倒くせえな!ほらよ!」
ドルべ「あ、ああ…ありがとう…」
メラグ「…はあ…危なかったわね…」
ベクター「面倒くせえよ〜」
メラグ「なら洗い物する?」
ベクター「あー!冷蔵庫の警備楽しー!!」
ドルベ「ベクターが冷蔵庫を警備していたぞ…」
ナッシュ「チョコ固めてるんじゃないか?」
アリト「ははは、バレバレなのにな!」
ベクター「…」そわそわ
メラグ「…」ガチャガチャ←洗い物中
ベクター「…メラグ、まだか?」
メラグ「まだよ」
ベクター「…」そわそわ
メラグ「…」ガチャガチャ
ベクター「…なあ、もう30分経ったんじゃねえの?」
メラグ「10分経ったか経ってないかじゃないの!」
ベクター「…」そわそわ
メラグ「…」ガチャガチャ
ベクター「はあ…」
30分後
メラグ「チョコできたわよ、ベクター」
ベクター「おお!」
メラグ「さあ、これでラッピングして。一人でできるかしら?」
ベクター「ラッピングぐらい一人でできる!」
メラグ「さあ、私はギラグとミザエルが帰ってきたらチョコを渡すとしましょう」
ベクター「できたぜ!」ドヤ
メラグ「…まあ、なんて荒いの…リボンもまともに結べてない」
ベクター「ああ?これのどこが荒いって言うんだよ?これでいいだろ!」
メラグ「こんなんじゃ受け取ってくれないかもね」
ベクター「なっ…!」ガーン
メラグ「ほら、リボン結びの仕方教えてあげるから……」
ベクター「ちっ…」
メラグ「…いいじゃない!ベクターのくせにうまくいったわね」
ベクター「くせにって何だくせにって!そこは、『さすがはベクター様!』だろ」
メラグ「あんた…凍らすよ?」
ベクター「うっせえ!」
メラグ「…とりあえず、さっさと行ってきなさい」
ベクター「え…ああ…」
メラグ「あら?緊張してる?」
ベクター「し、してねえよ!」
メラグ「渡して帰ってこないと凍らすから」
ベクター「言われなくたって渡す!」
ナッシュ「ベクター、どこに行くんだ?」
ベクター「!!な、なんでもねーよ!じゃあな!」
バタン。
ナッシュ「…あ、少し用事を思い出した。俺も出る。」
メラグ「えっ?ええ…」
ナッシュ(誰にチョコをあげるんだ…?ベクターを尾行してみよう…)
ベクター「…」
ナッシュ(遊馬の家の方向に向かってるな…)
ベクター「…」ぴた
ナッシュ(遊馬の家の玄関前で立ち止まった…)
ベクター「うう…」
ナッシュ(さっさと呼び鈴押せよ!)イラッ
遊馬「あれ、ベクター!?」
ベクター「!!?」
ナッシュ(遊馬 外出してたのか…)
遊馬「珍しいな!どうした?何かあったか?」
ベクター「な、な…なんでもねえよ…」
遊馬「え?なんか用事あるんじゃないのか?」
ナッシュ(バカ!何でもないわけないだろ!チョコ渡せチョコを!)
ベクター「あ、あるけど…やっぱ、なんでもねえ…」
ナッシュ(緊張しすぎだろ…)
遊馬「何だよー?ほら、言ってみろよ!何でも聞いてやるからさ!遠慮すんなって!」
ベクター「…こ、これ…これ、やるよ!!暇だったから作っただけだからな!」
遊馬「え?ありがと!」
ベクター「じ、じゃあな!!」
遊馬「あっ、ま、待てよー!」
ナッシュ(よし!!)
ナッシュ「ただいま」
メラグ「あらおかえり、ギラグもミザエルも帰ってきてるわよ」
ナッシュ「ああ、おかえり」
ミザエル「ふふ、タキオン…♥」
ギラグ「へへ、さなぎちゃん、めんこかったなあ…」
ガチャ
ベクター「はあ…」
メラグ「あら おかえりベクター。ちゃんとチョコ渡せたのね」
ベクター「ま、まあな!」ドヤッ
ドルベ「やはりチョコだったな」
アリト「みたいだな!」
メラグ「皆そろったみたいだし、チョコを食べましょ!」
ミザエル「チョコ!?」
ギラグ「あの甘いやつか!?」
ドルベ「初めて食べるな」
アリト「よっしゃー!」
ナッシュ「ほら、お前もこっちにこい。チョコ食うぞ」
ベクター「おう」
メラグ「さあ お食べなさい!!」
遊馬「ベクター、なんだかんだ言ってすごい女子力あるんだな…ハート型のチョコ!」
アストラル「食べないのか?」
遊馬「いや〜なんかもったいなくてさ〜」
アストラル「だが、食べないと意味がない」
遊馬「うーん、やっぱそうか?じゃ、食べてみよ!」ぱく
アストラル「どうだ?」
遊馬「…!!?」
アストラル「どうした遊馬!?」
遊馬「し…しょっぱあああああああい!!!!!!」
アストラル「甘いものではないのか?!」
遊馬「べ、ベクター…あいつー!!絶対わざとだこのしょっぱさああああああ!!」
ベクター(砂糖のかわりに塩を大量に入れてやったけど、今ごろどんな顔して食ってるか考えるだけで笑えてくるな)
END
2/14以内に書き終われてよかった…
なんか意味不明だったかもしれんが少しでも見てくれた人に感謝。
さすがベクター