この小説は、オンライン!の二次創作であり、舞や朝霧さんたちの、小さいほのぼの小説でござりまする。そして同時に、様々なことを振り返ったりするものです。
2:蒼月 空太◆eko:2017/02/21(火) 16:42 ID:10U おふらいん!第一回目
「こんにちは。おふらいん!の時間がやってまいりました。司会の舞です。」
「か、か、解説の朝霧です!」
舞と朝霧の挨拶が終わり、スタジオには、モニター二人用の席、そしてそれと向かい合うように一人分の席。
「この番組は、私達が体験した今までのナイトメアの出来事を振り返る番組です。」
「フルップリンのよさも伝わるかな・・・」
そこで編集のテロップにより、伝わりませんと書かれたが、朝霧は気づいていない。
「それでは、今回のゲスト!ナイトメア攻略部部長、杉浦 慎二さんです!」
「杉浦 慎二だ・・・今回はゲストだ」
「今回”は”ってなんですか杉浦さん・・・」
「次回からはレギュラーに回ろうと思ってるんだよ」
「えーっ!そうなんですか!?」
「不服か?」
「とととととんでもない!」
朝霧と杉浦のやりとりを横目に舞は、早速紙を取り出し、トン、と机に立てる。
「まずは、ナイトメアの出来事を振り返って見ましょう!第一巻のことです!」
「第一巻かぁ。懐かしいなぁ。角川つばさ文庫版だから高校生だっけ・・・エブリスタだと会社員だったよなぁ。」
「朝霧、メタいぞ」
「あ、すみません。」
メタ発言に突っ込む杉浦。しかし彼もメタ発言である。
「第一巻と言ったら、私達がまだ攻略班じゃなくて三グループで頑張ってた時期ですよね!」
「そうだな・・俺も主力だったな」
「僕もスカウトだったなぁ。」
懐かしさを思い出す三人の中に、舞の一言。
「神沢との出会いもそうでしたし、黒のイベントも朝霧さんと出ましたよね。」
「黒のイベントかぁ。本当に難しかったなぁ。」
「鈴木も入って来たばっかりの時だったな」
「でもナイトメアが始まったおかげでこうして朝霧さんたちと知り合えて本当によかったです!」
「えええ!?舞さんそれって・・・」
「ん?それって、友達になれたから嬉しいじゃないですか。一人ぼっちは寂しいですもん。」
舞は満面の笑みを浮かべて言うが、朝霧の顔は真っ赤中の真っ赤であり、もう赤を通り越している。
「とりあえず・・・一回CMだ」
杉浦がCMのテロップを出し、CMへ。
『スリーセブンマン人形!背中のボタンを押すと喋るよ!』
『ワシを使い間にしてくれ〜』
『あす〜りす〜り。』
【株式会社ナイトメア】
「・・・・なんだったんだあのクソみたいなCM」
「・・・と、とりあえず、ナイトメアトリビアへどうぞ!」
ナイトメアトリビア
「ふぅ・・・やっぱりお茶は落ち着きますね・・・って、もう私の出番ですか。どうも皆さんこんにちは。ナイトメア最高管理者であり、ゲームマスターの、神沢です。今回は、ナイトメアの知識ですよ。」
@死ぬと復活代償として神経機能が奪われる
A心臓を選んだ場合は心臓が止まり、死亡
B死にすぎて復活代償が選べなくなった場合も死亡
C一日100CPを稼がないと自動的に復活代償損失&次復活代償もランダム決定
Dこのゲームはイベントをクリアしないと進みません
Eとりあえず寝る
Fナイトメアにはプログラム処理じゃない敵もいる
Gハゲは慎重に行動する
Hこのゲームは本名でプレイする
Iお茶飲みたい
「フフ・・・それでは私は帰ります。以上、ナイトメアトリビアでした。」
スタジオ―
「・・・なんだったんだあのコーナー」
「ハゲは控えめに行動するって・・・なんで?」
「ルールじゃないのが混じりすぎですよ・・・あれ」
沈黙が流れる中、スタッフロールが流れ、おふらいん!終了。
「「「ご視聴ありがとうございました!」」」
「と、こんな感じで流れ出せば上手くグリーントライアも儲けが回るだろう・・・どうだ?慎二」
「親父テメエぶっ飛ばすぞ!」
「・・・・なんでこう、少しずれてるんだろう、二人って・・・」
終わり(第二巻編へ続くッ!)
すみません
一部訂正させてもらっていいですか?
オート死亡システムを解除できないと代償損失はしますが
復活代償は選択できたはずですよ