スレタイ通り、ポップンミュージックラピストリアの二次創作です。
*説明*
・登場人物は原作と変わりません(つぎドカメンバー)
・主につぎドカメンバーで、先生や理事長等は基本登場しません
・オリキャラはごくたまに登場します
・ポップンを知らない人も気軽に読んで下さると有難いです
>>0002 原作を知らない人の為のキャラクター紹介
※>>0002までレス禁※
*原作を知らない人の為のキャラ紹介*
烈・・・火を手から放つ能力を持っている。熱血…なのか?
鈴花・・・植物を操る能力を持っている。キュート担当。
氷海・・・氷を操る能力を持っている。ラピストリア学園の生徒会長でしっかり者。
風雅・・・風とヨーヨーを操る能力を持っている。クール担当。
これくらいです
雪ちゃん!
ポップン見つけた!と思ったら、雪ちゃんが建ててたんだね。
読ませてもらうよ♪
【鈴花side、『花園』#1】
_______これは、清々しい朝の事だった……
「わぁー、凄いなぁー!」
私は今、とある園芸の雑誌を見ている。
見て楽しむ為で、勿論実践するつもりは無い。
だって場所が無いしね。
でもやっぱり憧れるな〜!
ただの印刷物のはずなのにこんなに綺麗だなんて!
「キーンコーンカーンコーン」
あ、チャイムだ。
そろそろ授業が始まっちゃう!
私はあわてて雑誌を机の引き出しに入れた。
〜〜〜一時間目終了〜〜〜
「やっと授業終わった!続き見よ!」
私は引き出しを開けて雑誌を取りだそうとした_____その時!
「ん、続き!?それより引き出しに何が入ってるんだ!?」
そう、烈君に気づかれちやったんだ。
わ、烈君!
私は慌てて言った。
「れ、烈君!何も入ってないよ!?それに「続き見よ!」なんて私言ってないし!」
「____それ、言ったって言ってるもんだぜ」
うっ…た、確かに…
私が戸惑ってる間にも烈君は続ける。
「で、何が入ってるんだ!?」
もう興奮しちゃってる…
これは教えるしか無いのかな…?
私はため息を付きながらも渋々烈君に雑誌を渡してこう言った。
「これ、園芸の雑誌…」
私が渡したとたんに烈君は雑誌をパラ見。
やっぱり興味無いのかなぁ…
「ふーん、鈴花っぽいな。……もしかして、「実はこんなのやりたかったんだ〜」とか言うんじゃないだろうな」
速攻バレてるよ…
でもここまで来ちゃったら言うしかないよね…
「うん、実はやりたいって思ってたんだ。でも第一こんな大きな花壇を作れる場所が無いし…」
そう、一番の問題は場所なんだよね。
「場所?場所ならあるじゃん、『あそこの空き地』とか」
「『あそこの空き地』…って何処?
空き地なんていっぱいあるからよく分からないよ…しかも何で空き地なの?園芸とかは普通裏庭とかそういう所でするじゃん」
私が今、気になった事を口にした。
「あー、空き地で園芸とかも良いじゃん?空き地が花だらけになるのも悪くないし!」
確かに、空き地がお花畑になるのも悪くはないかも…
「どの空き地かと言うとさ、ほら、あるじゃん。あの草ボーボーで石がいっぱいある所」
え、そこって凄くやばい所じゃん。
「そんな所で大丈夫なの?あそこ、場所は広いけどあんな草が生えてるところじゃ無理だよ…」
何で烈君があんな所を進めたのには何か、何か訳があるんじゃないかと思うんだよね。
「大丈夫だよ、まず草とか石がいっぱいある方がやりがいがあるじゃん?
それに最初は汚かった空き地が自分の力で綺麗になった所を見ると感動するぜ!しかも……」
あぁ、そうか!確かに感動しそうだね!
最後に何か言おうとしてたけど気にしない、気にしない!
…私はすっかりやる気になっていた。
帰りに早速様子見してみよう!
「キーンコーンカーンコーン」
あ、チャイムだ。そろそろ授業が始まっちゃう!
「じゃあね、烈君!教えてくれてありがとう!」
>>3
OK!(*´ω`*)
小説とか初めてだけどね(笑)
来たよ!
7:神楽坂クロコ◆At2 私の好きな人は可愛い系男子!:2017/03/22(水) 22:27 ID:6yIきたよー!
8:汝は雪うさ◆/OjWxByc:2017/03/23(木) 07:59 ID:5/U >>6-7
早速読んでくださいまし(*´ω`*)
【鈴花side花園】#2
「うーん…」
私は家で寝ながら考えていた。
あれから空き地を覗いてみたけどやっぱり草はボーボーで石も相変わらず沢山…
あの時はつい勢いで言っちゃったけど本当に大丈夫なのかな…
でも何も行動せずにこんな所に居ても何も始まらないんだよね…
私はもう一度考えてみた。
_______どうして空き地なんだろう___
まあ、そんなの考えても全然変わらないよね。
まずはあの草を刈る所から始めないと。
私は早速家の倉庫を確認してみた。
「草刈り機…草刈り機…」
うーん、やっぱり全然無いな〜…ってん?
……これ、何だろう?
私が手にしたのは細長い棒みたいな物だった。
しかも先には刃物みたいな物が付いている…
もしかしてこれって…!
私はその機械を引っ張り出した。
「草刈り機だ!」
そう、まぎれも無く草刈り機。
___これで草が刈れる!!
私は急いで空き地に向かった。
が、その行動が後悔と化すのはまだその時の私は知らなかった。
雪ちゃんおもしろい!
ウキウキしてきて、花壇作り応援したくなるの!
続きが楽しみだよ♪
>>10
ありがとさん!(*´ω`*)
一応あげ
13:実音子◆72:2017/03/23(木) 20:41 ID:oG6続きめっちゃ楽しみにしてるよ♪
14:雪うさ◆/OjWxByc:2017/03/23(木) 21:33 ID:5/U >>13
楽しみにしてくれて嬉しいよ!
多分明日(か明後日)になるかな〜
【鈴花side花園】#3
「よし、着いた!」
私は草刈り機を見つけてから空き地に向かって全力疾走した。
途中で道行く人が怪しそうな目で見てたけど気にしない気にしない!
「よーし!」
私は早速草刈り機を手にした。
そしてボタンを押したら……
刃物がくるくる回り始め草を刈り始める!
…………はずだったのに何故か全然刈れない。
「あれ?可笑しいな?」
私はもう一度草刈り機をよく見てみた。
何も可笑しい所は無さそうだけど…
「…あっ」
私はコンセントが繋がってない事に気付いた。
まさかと思いながらもコンセントを探したがやっぱりない。
そういう事は…?
手で取るしかないって事__!?
……一瞬、目の前が真っ暗になったような気がした。
〜〜〜〜3時間後〜〜〜〜
「ふう!やっと全部取れた!」
でもあれだけの草を手で取るのはかなり時間がかかった。
こんな事になるならせめてゴム手袋でも持ってくれば良かったな〜、なんて思ったけど今更遅い。
「あとはレンガと花か〜」
レンガの置き方はかなり迷う。
円上に置いたり長方形に置いたりも出来る。
「うーん…どっちにしようかな〜」
円上に置くのも良いと思うけど長方形も捨てがたい。
「…あっ!」
…凄く良い事思付いちゃった。
この「凄く良い事」とは、円も長方形も両方する事である。
…我ながら良いアイデアだ。
そうと決まったら早速ホームセンターだ!
またもや私は全力疾走。
やっぱり怪しそうな目で見られたけど気にしない気にしない!
あげ
17:彩由梨◆72:2017/03/24(金) 20:04 ID:oG6 おもしろいよ〜
あと、名前変えるね。
おっちょこちょいなところがあるみたいだね。
おっこちょこいって言うくらいおっちょこちょいかな?
意味分かる?
分かりにくくてごめんね。
>>17
了解です!(`・ω・´)ゞ
続きも頑張って!
チョー楽しみにしてるから!