(*´_ゝ`)こんにちは!ブーン系小説を読んだことがある人は必ず知ってると言っても良い、アルファベットを武器に戦うようです!私なりに新たに作りました! よろしくお願いします
2:\(0M0)/ブレイド ◆WA hoge:2017/05/14(日) 16:48 ID:ltgなんだ、ただの放置スレか
3:わたかず:2017/05/16(火) 15:18 ID:9HE(; ´_ゝ`)やっべ忘れてた
4:わたかず:2017/05/16(火) 15:32 ID:9HE ( ^ω^)「…」
ブーンは考えていた。今までは陸で死闘を繰り広げていた。仲間も敵も必死になって戦い、死んだ者も居た。
( ^ω^)「…」
今は戦も終わり、平和な世界になったのだ。
…この小さな陸の世界では、だ。
( ^ω^)「この広い海に…まだブーン達の知らない世界があるんだお…」
この果ての無い海にはどんな世界があるのか。平和でのどかな、争いもしたことが無い国があるのかもしれない。それとも、自分達と同じように、戦が絶えない国があるのかもしれない。
( ^ω^)「もし叶う事だったら…またドクオ達に会いたいお…」
( ^ω^)「もしかしたら、この先になんでも叶えさせてくれる物が…」
( ^ω^)「…馬鹿らしいお。」
今は皇帝をやめて自由に観光をしている。ロマネスクが今の皇帝をしていて、様になっているみたいだ。
( ^ω^)「…」
ゴウガイダー!ゴウガイゴウガイー!
( ^ω^)「…?なにやら騒がしいお」
いつもはゆっくり下に行くのだが、あまりの騒ぎに何故か心が高鳴って仕方が無く、一気に駆け下がった。
ナンダアリャー!スッゲエデカイナ!マックロジャ…ホエェー
( ^ω^)「!?…なんだお…これ…」
ブーンは呆気に取られるしかなかった。そこには、ラウンジ城さえ見劣りし、オオカミ白と同等の大きさで、ウィップ城を半開は下らない大きさの大砲が10門以上ある。これが1船だけかは分からないが、1船で全部の国を潰せる。ブーンは確信した。
<\;`Д´>「なんなんニダ…こんなでかい船を見たのは初めてニダよ…」
( ^ω^)「ニダーさん!」
<\`∀´>「ブーンニダか!」
( ^ω^)「ニダーさんが来るなんて…やっぱり大変な事態みたいだおね」
<\`∀´>「ウェーハハハ、こんなのが来たら大騒ぎに決まってるニダ」
(;^ω^)「にしても、今まではこんなこと無かったお」
<; `Д´>「ずっと陸で戦ってきたニダからね…」
( ^ω^)「…おっ、誰か来るみたいだお」
コツ…コツ…コツ…
〔<∀>〕「初めてのこの大陸…我が最初に踏みしめた…フッ」
( ^ω^)「危なそうなやつだお…」
〈’'‼〜‼'’〉「…」
<\`∀´>「なかなか強そうニダ」
{♂♥♀}「待ってよーん」
( ^ω^)<\`∀´>
(^ω^)
<`Д´>
<\`∀´>「まあ、挨拶してくるニダ」
<;\`∀´>「ウェー、ハニサダムハカニハー」
〔<∀>〕「?」
(;^ω^)「ニダーさん!話が通じてません!」
<\`∀´>「ファッ!?えーと、きょうはいい天気ですねー」
(;^ω^)(異国人なんだから通じないお…)
〔<∀>〕「そうだな、私の左手も今日は日の光に抑えられているようだ」
(;^ω^)「通じた!?」
<\`∀´>「で、ご要件は」
( ^ω^)(流石ニダーさん、話が早いお!)
〔<∀>〕「実はな、私達の故郷が暗黒の思考を持つ黒魔術師によって我の主が呪い殺されようとしているのだ。」
<\`∀´>(ちょっと意味がわからないニダ…)
〈" '!!〜!!' "〉「つまり、助けてくれ。」
<\`∀´>「!……分かったニダ。まずはお城に来て、国王に会ってほしいニダ」
〈" '!!〜!!' "〉「分かった。道案内を頼む」
<\`∀´>「分かりましたニダ。」
( ^ω^)「ニダーさん、どうします?」
<\`∀´>「なにやら助けて欲しいそうだ。まさか船一隻で侵略に来たわけでもないし」
( ^ω^)「そうですかお。にしても、やっぱり海の向こうにはロマンが溢れてるお…」
<\`∀´>「そこで、ブーン。あの中二病の発言、もしかしたら…向こうの大陸で戦争が起きてるかも知れない」
( ^ω^)「まさか…」
<\`∀´>「そうだニダ。向こうで戦ってくれないか?」
(;^ω^)「かなり無茶振りだお…」
<\`∀´>「戦争経験ならブーンが1番ニダ。それに、いくら前皇帝といえ、流石に誰かが批判するわけないニダ」
( ^ω^)「分かりましただお。」
<\`∀´>「すまんニダ。じゃ、後は待っててくれ」
( ^ω^)「そうなると、あの人の力が…」
(;´_ゝ`)「はぁ!?そんな事があったのか?」
(´<_`;)「嘘は付いてないようだ、兄者」
(´_ゝ`)「…本当に行くのか?ブーン」
( ^ω^)「助けて欲しいそうだお…」
(;´_ゝ`)「お人好しの度を越してるな…」
(´<_`;)「だが、やるしかないようだな。」
(;´_ゝ`)「すまん。俺らがやらないといけないんだがな…」
(´_ゝ`)「よし、俺が話をつけるよ」
_____________________________
(鍛冶屋)「えーっ!?アルファベットだぁ!?」
(;´_ゝ`)「居るだろ?誰かはいるだろ?」
(鍛冶屋)「まあ、居ないことは無いがな、仕方ないな」
(*゚ー゚)「アルファベットの鍛冶?出来るわよ」
(´_ゝ`)「いくつまで出来る?」
(*゚ー゚)「Lまで位かしらね」
(;´_ゝ`)「凄いな…」
(*゚ー゚)「赤ちゃんの頃から教えてもらったからね。でも、『安全に』ならLまで」
(;´_ゝ`)「は?」
(*゚ー゚)「ちょっと時間がかかったりするけど、最高はPまで」
(;´_ゝ`)「ツンちゃんが死んだのが25…君、何歳?」
(*゚ー゚)「…30」
(´_ゝ`)(ツンちゃんよりは技能は下か、まあ、作れるだけましか)
(*^ω^)「そうですかお!」
(´_ゝ`)「本人はLまでなら安全に出来るらしい」
( ^ω^)「多分向こうにアルファベットないはずだお…」
(;´_ゝ`)「この大陸だけとは考えにくいな」
( ^ω^)「…じゃあMとLを」
(;´_ゝ`)「なんかドリンク頼んでるみたいだからやめろ」
(^ω^)「海の上から襲われたら弓のM、陸で襲われたらどっちも使えますお」
(´_ゝ`)「ギャグのつもりで言ったんだがな」
( ^ω^)「やっぱりですかお?」
(*´_ゝ`)(*^ω^)「HAHAHA!」
(´_ゝ`)「…生きて帰れよ…」
( ^ω^)「生きて帰るお…」
(´<_`)「なんで俺空気なんだよ」
(;^ω^)「ギャグのつもりじゃなかったお」
(;<_;)「えっ」
(;´_ゝ`)「まあ、俺も弟者もお前の事は大好きだ。頑張ってこい…」
(;<_;)「頑張れよ…」
すいません、皇帝はロマネスクじゃないですね、ルシファーと訂正します
12:わたかず ルシファーは原作のデザインとは少し違います(´・ω・`):2017/06/13(火) 21:38 ID:eHY (;↑△↑)「なるほど…」
〈" '!!〜!!' "〉「もう我が国は…いつ落とされてもおかしくない状況なんだ…」
/゜、。/「分かりました。いつまでに戦力を準備すればよろしいでしょうか」
〈" '!!〜!!' "〉「1週間、出来ればそれより前に頼む…」
/゜、。/「分かりました」
〈" '!!〜!!' "〉「待て、この国は普通の武器しかないか?」
(↑△↑)「いえ、アルファベットと言う物が…」
〈" '!!〜!!' "〉「本当か!?」
(;↑△↑)「ですが、昔にほぼ廃棄されまして。準備にはかなり時間がかかります」
〈" '!!〜!!' "〉「いくらほどかかる…」
/゜、。/「ダメです、1000人ほどでも1ヶ月は…」
〈" '!!〜!!' "〉「それまで持たない…指揮官だけでも良い!優秀な指揮官は居ないのか!?」
<\`∀´>「それならいい奴がいるニダ」
(↑△↑)「ニダーさん!?」
<\`∀´>「ルシファー皇帝、ブーン前皇帝ですよ。」
(;↑△↑)「ブーンさんを!?しかし、いや、でも…」
<\`∀´>「もうブーン前皇帝は準備完了してるニダ」
/゜、。/「仕方ありません。ブーン前皇帝だけでも」
(↑△↑)「…分かりました。」
〈" '!!〜!!' "〉「よし!資材を準備したら出発する!…」
〈" '!!〜!!' "〉「ありがとう…」
(↑△↑)「…!!」
( ^ω^)「…地図によるとここだお」
ギィィィィィ
(鍛冶屋)「なんだお前…ブーン前皇帝様!」
(;^ω^)「もう権力とかはないし、そんな態度とらなくていいお…して、例のあれは?」
(鍛冶屋)「もう出来たみたいです」
( ^ω^)「そうかお、じゃあ、案内してくれお」
(鍛冶屋)「こちらです。薄汚いですが、どうぞ」
コツコツ…
(;゜ー゚)「よし、これで…」
(;^ω^)「…あの」
(*゚ー゚)「あっ、ブーン前皇帝様、失礼しました」
( ^ω^)「ブーンで大丈夫だお。礼儀なんて入らないお」
(*゚ー゚)「こちら、出来上がった物です」
( ^ω^)「おお…」
もう二度と、作らないと決めていた、アルファベットの武器。
ショボンを最後に、手に取らなかった、アルファベットの武器。
手に嫌でも馴染んでいた、あの武器。
掴んだ。
違和感は無く、熱くなることは無かった。
(*゚ー゚)「試しに、カボチャでも切りませんか?」
( ^ω^)「…やってみるお」
手に、アルファベット特有の感覚が走る。
握りしめ、カボチャに振り下ろす。
豆腐を切るように切れた。まるでアルファベットを葬ったのがつい昨日のように、アルファベットの感覚が戻る。
(*゚ー゚)「何かご不便は」
( ^ω^)「最高だお…」
(鍛冶屋「ブーン様、玄関になんか来てますよ」
( ^ω^)「迎えだお、今行くと伝えて欲しいお」