小節スレで書いていたジュエリープリキュアを引っ越しさせました!
キャラクターなども新しくするので、よろしくお願いします!
引っ越し、お疲れ様です。
私、匿名で注意した者です。
小説板の方にも書きました。
頑張ってくださいね(*^^*)
ジュエリープリキュア...バーンと来すぎてピンとこないタイトル...
プリキュアジュエリーズが自分の中でかなりしっくり来たんですがどうでしょう
設定
今市莉世(りよ)
主人公。子どもっぽくて、特技や趣味、夢がないのが悩み。しかし、自分で言ったことは曲げない性格。妖精のサン、ムーンに出会ってプリキュアに。シンボルカラーはピンク
宇野萌恵(もえ)
通称うのもえ。明るくて結構賢い。何事にも前向き。莉世とはあまり関わりがなかったが、芯の強さに惹かれる。シンボルカラーは水色
錦戸音那(おとな)
人見知りをよくする。しかし、心を開いた者にはハイテンション。莉世の芯の強さに惹かれるて、小学生からの友達。シンボルカラーは黄色
佐野杏奈(あんな)
莉世と気が合うが、莉世よりは大人。萌恵とは幼馴染で、勉強を教えてもらう。莉世の芯の強さに惹かれる。シンボルカラーは黄緑
波風佳代(かよ)
成績優秀でしっかり者だが、莉世よりもテンションが高い。男子に人気がある。しかし、莉世の芯の強さに惹かれる。シンボルカラーは赤色
>>2駄作ですが、楽しんでいただければ(*´꒳`*)
>>3あなたのしっくり来る呼び方でいいですよ!私もそっちの方がしっくりきます(笑)
でも、もう変えることはできないので(・∀・)
はい。全然駄作じゃないと思いますよ。(私の小説の方が駄作ですから)
頑張ってくださいね。
どうでもいい話、失礼しました。
サン
空から降ってきたムーンライト王国の妖精。白猫の姿だが、二足歩行。語尾にサンが付く
ムーン
空から降ってきたムーンライト王国の妖精。黒猫の姿だが、二足歩行。語尾にムンが付く
人間版サン(参島(さんじま)たくと)
茶髪で、赤色のタレ目をしている。フラワーベル中学の数学教師をしている。ハンサムで、生徒からモテる。
人間版ムーン(月野はやて)
黒髪で、青色の切れ長の目をしている。フラワーベル中学の国語教師をしている。クールなイケメンで、生徒からモテる。
プリマホ
プリキュアに変身するための道具。五つ集まると、どんな願いも叶えてくれる。しかし、適合者の願いしかきかない。適合者でない者が願うと、体が粉々になって消える。
黒十字軍
プリマホを狙う組織。世界改革を野望としれおり、そのためなら何でも犠牲にする。もちろん、自分の命すら犠牲にする
ハンニャバル
黒十字軍・ルーキンス軍の半魚人の男。身なりや言葉使いは紳士的。
サーキンス
黒十字軍・ルーキンス軍の女。人間の姿をしているが、カマキリによく似た怪物
ジロベエ
黒十字軍・ルーキンス軍。化け物カエルの怪物だが、人間の姿をしている男
ルーキンス
黒十字軍の第三幹部。ルーキンス軍を率いており、実力は確かだがまぬけ。トンボの怪物。上司のハッバが苦手。
ハッバ
黒十字軍ボスの側近。幹部たちをまとめ、ボスの指令を伝える。ボスの野望のためなら、どんな手段でも使う。カブト虫の怪物。
他にも出しますが、とりあえずこの辺でとめときます
プリキュアたちの容姿
莉世
薄いピンクの髪の毛を肩まで伸ばしており、ツインテールにしている。
変身後
髪が伸び、濃いピンクのデ○ズニーの髪の毛を結ったラ○ンツ○ルのような髪型になる。
浴衣をモチーフにした濃いピンクのへそ出しルックになる。胸の少し上にリボンが付いていて、真ん中にコンクパールが付いている。
「明るく輝く希望の光!
キュアパール!!」
萌恵
水色の髪の毛を腰まで伸ばしており、ポニーテールにしている。
変身後
髪が伸び、デ○ズニーのジ○スミンのような髪型になる。
水色のスカートの浴衣になる。胸の少し上と髪の毛ににリボンが付いていて、真ん中にサファイアがついている。
「凛々しく輝く知性の光!
キュアサファイア!!」
音那
肩甲骨までの長さの金髪をしている。
変身後
髪が伸び、ゆるふわパーマがかかる。それを真ん中にシトリンが付いているリボンで結ぶ。
黄色のスカートの浴衣になる。胸の少し上にリボンが付いていて、真ん中にシトリンが付いている。
「強く輝く愛の光!
キュアシトリン!!」
杏奈
肩までの黄緑の髪をしていて、前髪をピンで留めている。
変身後
黄緑から濃い緑の髪色になり、デ○ズニーのエ○サの戴冠式のような髪型になる。
黄緑のスカートの浴衣になる。胸の少し上にリボンが付いていて、真ん中にエメラルドが付いている。
「優しく輝く癒しの光!
キュアエメラルド!!」
佳代
ショートカットの茶髪をしている。
変身後
髪が伸びて赤くなり、パーマのかかったツインテールになる。
赤いスカートの浴衣になる。胸の少し上にリボンが付いていて、真ん中にルビーが付いている。
「逞ましく輝く勇気の光!
キュアルビー!!」
みんなには夢はある?
私にはないの。
私は今市莉世。夢がなくて、恋に恋する14歳!
「今日からこの学年の数学の担任をします。参島たくとです」
「同じく、今日から国語の担任を設けた月野はやてだ。」
新学期が始まって、クラス替えで見事に友達と離れた私。テンション下がって新しい先生どころじゃないよ…
「参島先生と月野先生、かっこよすぎじゃない?」
「私、参島先生派!」
「え、私は月野先生がいい!」
そんなに新しい先生ってかっこいいの?
そう思ってチラリと見てみる。
確かに、かっこいいけど…なんか、悲しそうな目をしてる気がする
カツン
「っ、え?」
参島先生から、なにかキラキラ光るものが落ちた。でも、他のみんなは気付いてない。…見間違いかな?
カラン
次は月野先生からだ。やっぱりなにかキラキラ光るものが落ちてる。
私は先生の後を追うことにした。幸い、先生のファンの子もいっぱいいたから、その中に紛れ込むことができた。
でも、それを拾うのは私だけだった。
ほろほろ、ころころ、カツンカツン
私は先生に今まで落とした光るものを渡すことにした。
「失礼します」
「おお、今市か。どうした?」
「……」
国語準備室に行くと、参島先生も月野先生もいた。ちょうどいい
「先生の落し物を持ってきました」
キラキラ光るものは全部袋に入れておいた。
2人はそれを見ると、驚いたように私を見た。
「あ、ありがとう」
「はい。では失礼しました」
「今市」
出ようとすると、月野先生に呼び止められた。
「はい?」
「このこと、絶対に誰にも言うな」
「は、はあ…。分かりました」
さっきの月野先生、なんだったんだろ。
帰りながら考えていると、どこからか声が聞こえる。キョロキョロしても、誰もいない
「なんだろ…っむぐ!!」
そ、空からなんか降ってきた!!
「ん、んー!むぐぐ、むごー!」
い、息が…!
やっとのことで引き離せた物体は、白い猫だった。赤い目がタレている
「お待ちなさい。お友達がどうなっても良いのですか?」
「おまえ、ムーンをどうしたサン!?」
「しゃ、喋った!!てかあんた誰っ!」
前には紳士的な服を着た男の人。そして喋る猫…なにこのカオスな空間!!
「あなたのお友達がどうなるかは、あなたの行動次第ですよ。さあ、プリマホの在り処を教えなさい」
「プリマホのありかはサンにもわからないサン!だけどわかったとしても、おまえにはぜったいおしえないサン!!」
「こうなったら力尽くで行きますよ!」
男の人がカマキリみたいな怪物になる。そして、人型の紙を木に投げた。
その紙は、不思議と木にめり込んで怪物になった。
「サイテイーダァァ!!」
「あなた!これはなんなの!?」
「これはサイテイーダだサン!あいつはハンニャバル…黒十字軍のいちいんだサン!」
サイテイーダ?黒十字軍?
「とにかく、サンとこのままにげてほしいサン!おまえはサイテイーダにはかてないサン!伝説の戦士・プリキュアが助けてくれるまでにげるサン!」
「サイテイーダ!!」
「うわっ!」
「逃げても無駄ですよ。そもそも、プリキュアなんていないんですよ。」
サイテイーダのツタに足を叩かれて、私はこけてしまった。そんな私を庇うようにサンは立つ
「このこはかんけいないサン!手を出すなサン!それに、プリキュアはいるサン!!」
「じゃあなぜあなたを助けてくれないのですか?それはプリキュアがいないからですよ」
「っ、いるサン!!」
「サイテイーダ、やってしまいなさい!」
サイテイーダがサンに攻撃をする。
フラフラになっても立ち上がるサン。
…私、なにやってんだろ。立ち上がらなきゃ。自分より小さな体に守られてちゃダメだ
「いるよ!!」
「サン…?」
「プリキュアはきっと…ううん、絶対にいる。だから私は、サンの信じる心を否定したあんたを許さない!!!」
「サン…!」
「ふん、なにを言いますか。サイテイーダ、2人まとめてやってしまいなさい」
「サイテイーダ!!」
サンは、私が守る!!
すると、私の胸からピンク色に輝くものが出てきた。手に取ってみると、光は消えた。
「プリマホ…!」
ピンクの宝石に縁取られたそれは、スマホのような形をしていた。
「それを使って変身するサン!!」
「ッうん!
プリキュア!シャインライト!」
私の体は光に包まれて、変身した。
「明るく輝く希望の光!
キュアパール!!」
「プリキュアだと!!?」
私がプリキュア…?これなら、サンを守れる!
「ハァッ!」
鈍い音を立てて倒れるサイテイーダ。力もジャンプ力も全部、いつもの私よりある!
「プリキュア1人でなにができる!伝説の戦士は5人だろ!!1人では無力だ!!」
「そんなことないサン!サンたちがしんじるプリキュアは、強い心とともにあらわれるサン!だから!おまえみたいな弱い心のやつには、ぜったいまけないサン!!!」
私はサンを守りたいという強い心がプリキュアになるきっかけになったんだと思う。
「だから、私は負けない!!」
「はあ?なにを言うか!無力だからこそお前はサイテイーダを倒せていない!!」
「確かに、まだサイテイーダは倒せてない…。だけど、サンが逃げる時間稼ぎにはなる!!」
「サンは逃げないサン!パールと一緒にプリキュアを集めるサン!!」
「サン…!」
「言ってろ。サイテイーダ!この哀しきお嬢さんと妖精をやってしまいなさい!!!」
「サイテイーダ!!」
やられる!!
私に、サンを守る力が欲しい!!
明るい力、希望の力が!!!!
すると、私のリボンに付いているコンクパールが光りだした。
リボンは手のひらサイズのピンクのステッキになり、先端のコンクパールがまばゆい光を放っている。
「暖かい力…!」
これなら、サンを守れるかもしれない
私は向かってくるサイテイーダに、ステッキを向ける。
「希望の力のすごさ!思い知らせてあげる!!
プリキュア・コンクパール・ショット!!!」
コンクパールがサイテイーダを包み込み、浄化させた。消えたサイテイーダ。
「ばかな…!くそっ、次は覚えていてくださいよ!」
あのカマキリの人も消えて、全て元通りになった。
「ありがとうサン!りよ!」
「どういたしまして!…ってぇ!!なんで私の名前知ってるの!!?」
「なんでって…それは、サンが参島たくとだからだよ」
ボンっと音と共に現れたのは参島先生…って、は!?話について行けません!!
「ムンーーーーッ!!!」
「今度はなにっ!…ぶふっ」
また何かが空から落ちてきた。今度は黒い猫だ。目は青色
「ムーン!無事だったのか!!」
「サンこそ!ぶじでよかったムン!で、このこはなんだムン?」
「この子はプリキュア。プリマホで変身したプリキュアさ!」
「そうかムン…ありがとう、今市…いや、莉世」
「つ、つつつ、月野先生!!?」
予感はしてましたけども!やっぱり驚くよ!!
整理すると、妖精は新しい私たちの先生・参島先生と月野先生で、私はプリキュアになって…
「あ!!プリマホは!?」
「ああ、それなら僕が持ってるよ」
「次からは、このケースに入れておけ。」
月野先生に渡されたのは、ピンクのスマホケース。あ、プリキュアケースか
「で、でもいいの!?私がプリキュアでも…」
「プリマホが君をプリキュアへ導いたんだ。いいも悪いもないよ。」
「それに、お前は本当に希望に満ちている。希望のプリキュアにピッタリだ」
えへへ、2人の言葉が嬉しい。
「私に教えて!あなたたちのこと!!」
「うん、そうだね。僕はサン。そして、フラワーベル中学の参島たくとでもある。」
「俺はムーン。そして、フラワーベル中学の月野はやてだ。詳しいことは、お前の家で話す」
そう言うと2人は、妖精の姿に戻った。私は2人をカバンに入れて、帰った。
「ママただいま!」
「莉世、ママちょっと瑠夏のこと迎えに行ってくるから。先にごはん食べといて。あとお風呂にも入っておくのよ?」
「分かった!」
ママは塾に行ってる妹の瑠夏を迎えに行った。
ちょうどいい。ゆっくりサンとムーンの話が聞ける。
「サンとムーンは、別の世界にあるムーンライト王国からきたんだサン」
「ムーンライト王国はへいわな国だったムン。やつらがせめてくるまでは」
やつらっていうのはきっと黒十字軍だ
「王国のみんなはつぎつぎと宝石にかえられて、やつらにさらわれたサン。国王はサンたちに伝説の戦士・プリキュアと、プリマホをさがすようにめいじたサン」
「だからムーンたちは、ひとまずきゅうていがあったばしょとおなじところにある、フラワーベル中学のきょうしになったムン」
「そっか…。でも、もう2人だけじゃないよ!」
「サン?」
「ムン?」
「だって、私がいるもん!!それに、他の4人だっけ?…まあ、他のプリキュアも集めるんだから!」
私がそう言うと、2人は嬉しそうに笑った。初めて2人を見たとき、寂しそうな目をしてると感じたのは、あんなことがあったからかもしれない
「あ!私、自分の夢決めた!!!私、サンとムーンの王国を救うことを夢にする!!!」
「…ありがとうサン!りよ」
「よぉーっし!!これからがんばるぞーっ!!おーっ!!」
「り、莉世りん!」
今はムーンの国語の授業。そんなことはお構いなしに、私は早弁用のお弁当を食べる。
後ろの席の幼馴染の音那が私に小声で話しかけてきた。
「莉世りん!月野先生が…!」
「どーしたの?音那…っあだ!!」
「今市…。俺の授業で早弁とはいい度胸だな。昼休み、国語準備室と数学準備室の掃除だ」
「えぇ〜〜〜ッッ!!!だめだよ!ムーン!…じゃなくて月野先生!!」
教科書で頭を叩いた上に、国語準備室と数学準備室の掃除を命令するムーンは鬼だと思う。
「今日は宇野さんと購買のクリームパンを焼き立てで買おうねって約束してるんだから!」
「明日にしろ。早弁してた奴が悪い」
「そんなぁ〜!がっくし…」
宇野さんは、クラスではあまり目立たない女の子だけど、購買のクリームパンが焼き立てがいつ売り出されるのかを研究してるうちに、仲良くなった。
話してみると、頭はいいし、おもしろいし、天然だし、明るい。
「なんなら、俺が宇野とクリームパンを買ってきてやろうか?明日の朝に渡す」
「明日じゃ意味ないよ!焼き立てがいいんだから!」
「明日の昼休みにするんだな。まあ、明日も俺の授業で早弁したら、同じことの繰り返しだけどな」
「そんなぁ〜っ!」
あーーー、今日は厄日だ…
「莉世りん、私が宇野さんと買ってきて来ようか?」
「ううん…いいの…」
「じゃあ、卵焼きあげるよ!お母さんが作ってくれたんだ〜」
「え!いいの!!?やったー!っでぇ!」
「うるさい」
「り、理不尽…」
音那のお母さんの卵焼きは絶品。だから喜んでいたら、またまた教科書で叩かれた。
「理不尽の使い方間違ってるぞ」
「え!じゃあなんて言うの!?」
「反省してます」
「ぜぇっったい言ってやんない」
「ほー…。もう一発喰らうか」
「ハンセイシテマス」
「よろしい」
私は愚かだった。
ムーンはイケメンでモテるということを忘れていたのだ。
「失礼しまーす。サンいる〜?」
「お、来たか莉世。ムーンの授業で早弁ってすごいよ、君は」
「あ〜ん!まだ食べ足りない!!」
「全く…はい」
「むぐっ!ひゃひひょれぇ」
「たぶんなにこれ、だよね?これはおにぎり。僕が作ったんだよ」
サンのおにぎりは少し塩辛い。中には梅干しが2つ入ってる。
「サン〜、ちょっと辛いよぉ!それに普通は梅干しは1個だよ!」
「え、そうなの?まだまだ分かんないや」
あはは、と笑うサンはキラキラ輝いてて、あんな過去があったなんて思えない。
「また今度、教えてよ。」
「え?」
「おにぎりの作り方だよ。国のみんなにも作ってあげたいし、もし、プリキュアが集まったらお礼に作ってあげたいしね」
「う、うん。任せて!」
国のみんな、それはムーンライト王国の人たちだろう。
サンにそんなに思われてるなんて、少し羨ましい。
「っ、さーってと、掃除するぞ〜!っていっても、サンのところは綺麗だけど…」
「…一緒にご飯でも食べようか。」
「え!!いいの!?」
「うん。」
「っやったー!ムーンってばね、私が掃除するからってすごく部屋を汚くしていったんだよ!それに比べてサンは優しいね!!」
「まあまあ、落ち着いて。あと15分しかないから」
「はーい!」
「失礼しました!」
サンの部屋を出ると、女の子の集団に囲まれた私。
「今市さん!!」
「あなた、参島先生と月野先生の部屋に入ったんだってね!」
これはまさか、かっこいいサンとムーンと仲が良いから嫉妬されて、いじめられるけどサンとムーンのどっちかが来て、助けられるという王道の少女漫画ルートっすか!!?
「どんな感じだった!?」
「…ふぇ?」
「いい匂い!?片付いてんの!?」
なにそれ、期待して損だよコノヤロー
サンとムーンのファンの子たちは、穏やかな人たちのようだ。
「ふ、普通かなぁ…あはは」
ファンの子たちに少し引きながら、教室に戻る。机の上には、焼きたてのクリームパンがあった。…もう冷めてるけど
「今市さん」
「宇野さん!もしかしてこのパン…」
「もっと早くに帰って来ると思ってたから…ごめんね?冷えちゃった」
「いや、むしろありがとう!あ、お金お金!」
「いいよ、お金なんて。」
「ダメだよ!」
「本当にいいの!今市さんと喋れて、焼きたての時間を研究して、楽しかったから!!」
宇野さん…
嬉しそうに笑う宇野さんに私も嬉しくなった。
「宇野さん、ありがとう!私たちってもう、友達だね!!」
「え?」
「だって話したり、奢ったり奢られたり、好きなことに一緒に本気になったりって、友達じゃん!!」
「ッ、うん!よろしくね、今市さん!」
「ノーノー。よろしくね、萌恵!」
「っへへ!よろしくね、莉世!」
すみませんが、このプリキュアよりいい案が浮かんだので、引っ越します