初めまして!
二次創作板は超久しぶりのみゆです。
1年くらい前はここにしかいませんでした。
…と、元真央です。
知っている人もいるかも。
ここは、KZ大好きっ子が小説を書くところなので、荒らしとなりすましは来ないでください。
リレーもやりたいと思います。
じゃあSTARTしようかな!
みんな来てね〜♪
プロフ
名前 みゆ
年齢 12歳中1
趣味 読書、小説執筆、おしゃべり
特技 国語、卓球
KZで好きなの シンデレラシリーズ
『誕生日は知っている』#1
私の名前は立花彩。
11月3日、文化の日。
これは私の誕生日です。
それであり、浜田の文化祭。
探偵チームKZのメンバーも来るの。
翼と忍は、浜田だから来ないけど。
「彩、彩っ!」
隣で私を呼ぶ声。
この子は、沼屋七瀬ちゃん。
転校してきて、学校で一緒にいる唯一の友達です。
「七瀬ちゃん、席座って!」
薫先生が見えて、声を上げる。
あわてて七瀬ちゃんは席につく。
七瀬ちゃんを見ると、親指を突き上げている。
ホッ。
七瀬ちゃんは、落ち着きがない子。
テンションはいつも高く、落ち込んだのを見たことがないくらいだ。
「ちょっと、沼屋さん?」
「すみませんっ!ちょっと彩が気になって〜。」
何でここで私の名前をっ!
七瀬ちゃんは、舌をペロッと出す。
も〜う。
いっつもこうなんだから。
* * *
「彩ごめぇん!だけど、七瀬が呼んでも振り向いてくれなかったのと、おあいこね。」
子供っぽい無邪気な七瀬ちゃんは、おあいこが大好き。
私は悪いことしたつもりじゃなくても、おあいこって。
まあ、楽しいからいいけど。
『誕生日は知っている』#2
放課後、明日のテストの祈願で、一番近くの神社へ七瀬ちゃんと向かった。
お守りも買うんだ!
「そう言えば、最近彩誕生日だよね。七瀬は誕生日まだ〜。」
考えたことなかったけど、七瀬の誕生日っていつだろ。
私の心を読み取り、七瀬はにっこり笑いながら言った。
「3月3日。女の子の日だよ。」
「いいな〜。可愛い日で。」
「何?可愛い日って。」
だって、女の子の日って可愛いじゃん。文化の日より、ずっとずっと。
私は羨ましいけどな〜。
「七瀬は、彩の誕生日の方が羨ましいけど。文化の日ってカッコいいし。文化祭だしね!」
文化祭っていうのは、まあいいけど。
だけど、誕生日にお雛様。
それからケーキ。
誕生日ケーキもあるか…。
「七瀬ケーキ好きだから、誕生日、クリスマス、ハロウィン、イースターとかはケーキ食べてるの。だけど、雛祭りのケーキが誕生日ケーキと被るからひとつ減るの!」
あっ、そういうこと。
っていうか七瀬、ハロウィンにイースターもケーキ食べるの!?
文化の日もハロウィンに近いし、ひとつ減ると思うけど。
「彩、どこ行くの?神社着いたよ。」
気付けば、もう神社に着いていた。
七瀬は、もうお賽銭のお金まで取り出している。
「七瀬は5円。ご縁だからね。」
じゃあ、私も5円にしよっと。
私は、財布の中から5円玉を出した。
みゆ!はいるよ!よろしく!
けど、今日は、落ちるね!
夏彩、来てくれてありがとう!
めちゃめちゃ嬉しい。
良ければ、夏彩も小説書いてね♪
りょ!
8:夏彩◆qII:2017/11/07(火) 20:42 ID:w.w恋愛系書こうかな?
9:夏彩◆qII:2017/11/08(水) 20:10 ID:I7Y
私の日記は知っている
はじめまして!かな?立花彩です!私は、最近日記を書いています。
今日の出来事、カッズのこと、私の恋のこと………などなど、いろんなことを書いています。
私は、カッズが大好き。でも、それは、友情的に。
でも、黒木君は恋愛的に好きってきずかされたの。
私の、親友の白石友華 しらいしともか
が黒木君の話ばかりしてる私を見て
「たかのこと好きでしょ。」
と言ってきてから意識して無視してしまう時もあるの(///ω///)
プルルルル
電話だ!
誰からかな?
続く
白石友華
14歳
12月23日生まれ
こんぐらいかな?
夏彩面白そう!
友華ちゃんって名前可愛い♪
『誕生日は知っている』#3
家に着くと、ママも奈子もいつも通り過ごしている。
私の誕生日忘れられてるかな?
そう思ったけど、奈子のちょっと汚ない字で、カレンダーに『彩の誕生日』と書いてあった。
まだ完成形じゃない汚ない字で。
「アーヤ。若武君って子から電話よ。さっきあったから、電話かけ直すって言っておいたわ。」
ママがキッチンから顔を出す。
若武から…?
事件でも起こったのかな。
私は、荷物を部屋に置く。
更に、手を洗って電話をかけた。
「はい俺。」
「立花ですけど。」
すると、若武はゆるい笑みをこちらからでも分かるように見せた。
ちょっと笑って、一言。
「電話の件?」
「そう。かけてくれたんでしょ?いなくてごめん。」
「別に大丈夫。」
若武はちょっと間を空けた。
「アーヤ、そろそろ誕生日だって?ミニ立花から聞いた。」
ミニ立花とは、奈子のことだろう。
相変わらず奈子はヒョウヒョウとしている。
やっぱり奈子だ。
「急だが、明日の土曜日、KZでアーヤの誕生日をする。もちろん俺の家でだ。1時に来いよ。」
若武が一方的に用件を伝える形で電話は切れた。
誕生日会なんてやってくれるんだ。
友達にやってもらうなんて、初めて。
「お姉ちゃん、カッコいいお兄ちゃんたちにお誕生日お祝いしてもらうの?いいな、いいな。」
やっぱり奈子が言ったんだ。
奈子は、またしてもボールペンで汚ない字でカレンダーに付け足した。
『カッコいいお兄ちゃんにお誕生日をお祝いしてもらう。』
「奈子っ!」
私は、修正機で奈子の書いたところを消す。
奈子ったらっ!
面白い!
13:みゆ◆x.:2017/11/12(日) 11:24 ID:w5Y ありがとう夏彩!
だけど、夏彩の方が面白いよ!