どうも、おはこんばんにちわはじめましてマメツキです。
またもや正味シリーズ第四弾。
【正味】自由に書きますわ【新しくスレ作るんもうエエ】
【正味】自己満足【トリップする話】
【正味】混合とか【やりたい放題】
と来て今回は短編です。多分これ以上スレは作らないかな?
いろんなジャンルの短編とか書き殴っていきます。
ジャンルは……って書き出すと新しくハマッた方に行ったり、ここにジャンル書いといて書いてねぇじゃねえかマメツキの馬鹿野郎が、って事態になりかねないので追々にします。
基本、荒らしや成りすまし、その他迷惑行為はやめましょう。感想は受け付けますが雑談等は控えてください。
でわ! アディオス!
フレデリ×MHA
冷原くんが前世の知識無しで転生して1Aで原作沿いなシリーズ。短編かこれ。
設定的なあれ。
冷原 零士(ひやはら れいじ)
紫の無造作にはねた髪で襟足が首もとぐらいまで長い。紫の瞳に鋭い目付き。イケメン。
普段は限りなく温厚で穏やか。口調は優しくない。お人好しの超絶豆腐メンタル。
幼少からどうしてか女性に毎回無理矢理お持ち帰りされていただかれてきたので女性にトラウマが有り女性怖いし女性苦手。童貞卒業は11歳。現在も有るようだが全力で逃げ出す系男子。表面上で女性恐怖症は取り繕っている。しかしクラスの女子と話すだけでも顔色はちょっと悪くなる。
理性と本能で酷い差があり、最早二重人格に近い。本能時は乱暴な口調がわにかけて乱暴になり豆腐メンタルが克服されとんでもないサディストと化す。つまり豆腐メンタルな冷原は理性面。サディストは打たれ弱いらしく、豆腐メンタルは本能面の性格から反映されている。キッカケがあると入れ替わる。本能面が鞭を常備したがるので、制服の下にベルトポーチを装着。二種類の鞭が入れられている。よくしなる長いやつと短いやつ。
【個性】『氷教調』…氷を操る+平伏せさせる。
性格からか氷はわりと細かい形が作れる。
.
〜緑谷の場合〜
「はじめまして、俺冷原、よろしくな」
「ええ!? あ、よ、よろしく冷原くん! 僕は緑谷出久!」
「緑谷か、よーし覚えた」
僕の前の席の紫の髪の男の子、冷原くんがぐるりと体の向きを回転させて、へらっと笑いながらそういってくれた時は心底驚いた。多分クラス一整った容姿の彼は席についてから終始鋭い目で見た感じのイメージはちょっと不機嫌そうな感じだったから。あとで問い掛けてみると『え? マジで?』とぺたぺた手で驚いたように触っていたから別にそう見えるだけで機嫌が悪かった訳じゃないらしい。
見た目と違って温厚かつ穏やかな性格で、人当たりも良いらしい彼はすぐにクラスのみんなと打ち解けていた。主に男子と。女子とも喋るけど、あんまりって感じだった。いきなり声を掛けられると数回びくついていたから苦手なのかな。
とりあえず、優しい人だなあとか思っていた訳である。USJの戦いを見るまでは。
相澤先生はボロボロで、僕らは水場で、やって来たオールマイトを見ていた。そしてオールマイトの体が黒霧に飲み込まれて千切られようとしたとき、脳無の腕がパキリと凍る。パッとそちらを見ると轟くんだった。他にも切島くん、かっちゃんと続いてきた。
『ド底辺が群がっていきがってんじゃねえゴミどもがよ!』
轟くんと同じ方向から姿を表し、から鞭を飛ばしてきた冷原くんは普段ならあり得ない言葉を怒鳴りながらやって来た。表情が笑顔かつ凶悪だがそれでもイケメンとはいったいぜんたい。
はぁーっはっはぁ! と高笑いしながら飛んできた冷原くんは心底楽しそうに鞭を振るっていた。
**
〜轟の場合〜
俺たちが黒い霧に捕まって転送された場所はUSJ内のとある一角。そこでは大勢の敵が蔓延り、にやにやと笑っている。
「おっ、マジのガキじゃねえか!」
「楽そうだな、とっととやっちまおうぜ」
「お? 紫の方はとんでもねえイケメンじゃねえか」
「いいねえ、確か生徒は好きにしていいんだろ?」
「当たりだなこりゃ!」
「うわお前らそっちの趣味かよ!」
「ほら紫のガキ、こっちこいよ」
下品な羅列に一斉に氷漬けにしてやろうと足を踏み出したが、それより早く一歩を出したやつがいた。
前に出たのは隣で一緒に転送されていた冷原だった。多分紫のガキは冷原のことだろう。雰囲気がまるで違う。凍てつく瞳に冷笑を浮かべて、短い鞭をぱしりぱしりと手のひらで踊らせている。
「ほお、マジで来てくれんの?」
「うぇーい」
その時だった。
『黙って聞いてりゃ散々言ってくれやがって……誰の権限あって、この俺様に……命令してくれてんだ愚民共がよ!』
は?
そんな言葉を発する前に『平伏せ淘汰されるばかりの家畜共が!』と両腕を広げて叫んだ冷原の声に反応するように敵が地面へとみしみし這いつくばる。
かくいう俺も突然の冷原の豹変に驚きを隠せないんだが。
『無様に平伏し跪け!! 俺を誰だと思ってる! 天井天下唯我独尊! 傍若無人の『本能』様だぜ!?
わかんねぇなら足りねぇ脳を働かせろ! それでも無理なら何も言わずにこの俺様を崇め敬い奉れよ!
ここでは俺がルールだ、誰彼構わず俺に従え愚民共! さっきの非礼を謝るなら今のうちだぜ!? 泣きっ面晒して犬みたいに許しを請えよ! マジで許しを請うてみろ! 泣いて謝ったって許さしてやらねえよバーカ! 無い脳みそで普通に考えてみろ社会不適合の群衆が!』
はーっはっはっは! と涙目な敵の一人を踏みつけながら高笑いするコイツはいったいぜんたいどうなってるんだ。
.
ここの短編から他の『正味』で連載が始まることもあるよ。
mhaの天喰と親戚の関西出身な女の子との子供の頃の話。個性は『酒呑』。お酒を飲むとパワーが跳ね上がり思考回路も発達する。ちなみにザル。ちなみに転生記憶有り知識無し。
※個性だから飲んでも良い設定だけど本来20になるまで飲んではいけません|° д°))))コソーリ
**
新年に決まって行われるらしい親戚の集まりに、私は今年から初めて連れていってもらえるようだ。
現在5歳で、やっと。12の時に不慮の事故で亡くなって次の瞬間には赤子してたからどうにも長い間待っていた気にさえなる。ちなみに、個性と言う超常すら普通に人々は持っているようだ。かく言うこっちも個性持ちで。
この目の前の同い年の少年も、個性を持っているようだ。少年は彼の母らしき人物の後ろでちらちらとコミュ障らしい視線でこちらを気にしている。
逸らしつつ見る少年と黒ぶち眼鏡の奥の鋭い目で見つめるこっち、そんな膠着状態に母たちが痺れを切らした。
「ほら、環。挨拶なさい、同い年の親戚の子よ」
「あんたも」
母に背中を押されて一歩前に出る。目の前の少年も己の母に背を押されて前へと出てきた。そのままママー’sは仲良くね! と和室から出ていく。現在少年と二人。……どうしろと? あれか、仲良くやれよってことか。あ、部屋の隅で体育座りしよったタマキくん。
ちらちらと視線はくれるものの口を開かない少年に少し微笑ましくなりながら、接近を試みる。逃げない。よしオーケー。
すとんと彼の横に腰を下ろして声を掛けた。
『……さっき、君のお母さんが言うとったけど、環くん言うん?』
「……、うん。天喰、環」
視線を逸らしてだが、とりあえずまぁ自己紹介はしてくれた。よしよし、コイツ可愛いぞ。
ぱっと環の手を引いて、立ち上がる。不思議そうに、ちょっと驚いた様子の環は顔をこちらに向けて見上げてきた。
『なんかして遊ぼ、環』
「……っ、うん」
控えめにへにゃりと笑って立ち上がり、嬉しそうにこっちの手にきゅ、と力を込めて、そこで……あぁ、環は天使。ころんとこっちは何かに落ちた。
**
から始まる長編を書きたい。敢えて夢主の名前は出さなかったですはい。環くん天使ぃ……。
ネタ帳になりそうな予感しかしないのはなぜ!そう、マメツキの趣味!
記憶持ち知識無しクールな言動イケメン転生スペゴールド成り代わり。
相関図的に言うと、
ゴールド←←←(恋愛)クリスみたいな。クリスに対して成り代わりゴールドは気の利く真面目系委員長タイプと思っている。それなりに頼れる人という位置付け。手持ちのキマワリがゲンガーになってる。ただの紳士。口数が少ない。最早だれおま。見た目はゴールド。目元が涼やか。
三章六章時点では七分丈の黄色と黒のズボンではなく、八章の黒のハーフパンツ。八章は上着は八章のまま下は黒のカーゴパンツ。
元々見た目は良いけど言動がかっこいい的なアレ。あと雰囲気が前世を伴って落ち着いててふぇろもん出てる。
会話文なので動作説明入るので許せる方のみGo!
成りゴのイケメンダイジェスト↓
*三章、うずまきのとこでシルバーと共にクリスを船から救出。
『……お、シルバーじゃねーか』
「お前か」
『シルバーも助けにか?』
「……まあ、流石に見てる前で海にさらわれたら夢見が悪い、お前もだろ」
『おう、俺も』
「う、うん……」
『あ……もう起きるなこの子』
「……あとはお前に任せた」
『あいよ』
(身を起こす「……え、っと」
『起きたか、ほら。手ぇ貸すぜ』(身を乗り出しながら涼やかな目で手を差し出す
「は、う、っっっっっ!」(真っ赤になって後ろに倒れる
(頭を打つ寸でで支える『っ、っ!? しっ、シルバー! シルバーー! 女の子倒れた!』
「……そうか」(予想できてた
*if、三章終了時、ゴールドがブルーにセクハラするんじゃなく、ちょっと足を捻ってこけかけそうになったとこ
(ブルー指差し『……あの美人、シルバーの姉さん?』
「あぁ、血は繋がってないが、姉さんだ」(美人言われてちょっと嬉しそう
(ブルー、ゴールドに気づく)
「あ、貴方がゴールドくんよね! はじめましっわっ!」(ゴールドに近付いてきて目の前でこけかける
「……あれ」
『大丈夫ですか』(涼やか目付きとめっちゃ真面目な顔で背を支える
「あら……」(ちょっとときめいて頬に手を当てる
「……」(うつむき震えるクリス
「……」(クリスを見てあ、やべえみたいな顔のシルバー
「ご、ゴールドのばかー!!」(勢いよくかかとおとし!
『はぐんっ!!!』
.
*六章、ガイルに扮してルサとエメラルドを手助け、さあ祭りの始まりだぜ! のとこ。
(帽子を押さえながら鎧から登場『……ポケモンバトルじゃあ、騙し騙されってのはまぁ……よくあるこった、気にすんな。
……クリス、鎧暑い』(自分の胸ぐら辺りの裾をつかんでぱたぱたさせながらクリスに向き直る
「ふ、扮装してジラーチを救出出来るかと思って……」(ただ鎧姿が見てみたかっただけ
『(クリスなりに考えたのがこれ、結果オーライ。流石クリス)』(しかし汗だく
…
(バサッと上の服を脱ぎ捨て黒の半袖Tシャツになり
『さあ、祭りの始まりだぜ!』
(涼やかな目でめちゃくちゃ良い顔しながらキューを肩に担ぐ
「……(あ、わりと筋肉……)」(クリスガン見
「なんで脱いだと?」(首をかしげるサファイア
「え、さぁ…? なんで脱いだんですか?」(ルビー困惑気味
『だって暑いからさ……』(平然とシャツぱたぱた。腹筋ちらっ
「」(クリスは既に息をするのをやめた
*六章、ルサ達がクリスのバリヤードが作った透明な部屋で究極技を特訓してるときに海の魔物と交戦してたゴールドたちがそこに怪我して降ってきた。
(交戦中)
「っきゃ!」(突き落とされて落下
『クリス!』(慌ててクリスを抱きしめるように抱えるけど自分もそのまま落下
ドンッ)『うっ!』(背中を打つ
「な、なんだ!?」(ルビー上を見上げる
「あっ、先輩たちが!」(サファイア驚愕
『大丈夫かクリス!』(上体を起こしてクリスを抱き抱えたまま海の魔物から視線を逸らさないつまりクリスを見ていない
「だ、大丈夫じゃないかもぉ……」(胸板に顔を寄せて意識が飛びそう
『!? どこか打ったか!?』(ぱっとクリスを自分から離して近距離で見つめる
「」(意識を飛ばした。頭を後ろにだらり
『え¨っ、クリス? クリス、クリスー!?』(がくがくと肩を激しく揺らして起こすのを試みる
「……何て言うか、ゴールドさんって、タラシかな?」(ちょっと深刻そうに考え込むルビー
「タラシってなん?」(キョトンなサファイア
『おいクリス! 起きろ! 俺にはお前が必要だ!』
「(あの人天然タラシだ)」(確信のルビー
「あたしも一回はあんなこと言われてみたかよ……」(ちょっとときめいた
「!!!?」(目を見開いて焦ったようにサファイアを見るルビー
.
*本来のスペのところに成りゴが飛んだ話
説明済み)
『どうも、別世界のゴールドです』(ペコッ、涼やかな目がキリリッ
「んだこの俺クソ凛々しいじゃねーか」(自分との違いにちょっと震えているゴールド
「こ、このイケメンが、あのゴールド!?」(驚愕にうちひしがれるレッド
「一応言っとくけど顔の作りはゴールドと一緒なのよ? 違いと言えば目付きは鋭いけど涼やかなとこと、雰囲気が落ち着いてて色気があるとこぐらいかしら……え、うそ、やだ、よく考えたら普通にいい男じゃない」(ほう、と頬に手をやるブルー
「要するに雰囲気の問題だな」(ゴールドをみたのち成りゴを見るグリーン
「……ゴールドも、ちゃんと落ち着けばこうなるのかしら」(成りゴがドストライクだったクリスがわりと真剣に悩み始める
「……ゴールドが、落ち着いている、だと……?」(あまりの差に困惑するシルバー
「み、みなさん待って下さいっ! ゴールドさんがうちひしがれてますよっ!?」(orzなゴールドを指差すイエロー
『……俺はこっちの俺の方が無邪気さがあって良いと思うけどな』(ジッとゴールドを見つめてポツリと溢す成りゴ
「((((大人だ……大人な対応だ……))))」(イケメンだ、と成りゴを見つめるゴールド除く一同
「てめーの株上がっただけだろうが!」(成りゴの胸ぐら掴み上げてキレるゴールド
『いや、』(胸ぐら掴まれたまま
『こんな風にちゃんともの言い返せるし、俺より綺麗な金色の目だし……俺はわりとこっちの俺が成りたかった自分だ』(両手でゴールドの顔を撫でて真剣に呟く成りゴ
「おわーーーーー!」(びっくりして飛び退くゴールド
「(アイツ天然タラシだ、きっと)」(一同ちょっとときめく
.
夢主設定で容姿の表記無しなら関西弁の赤目に黒ぶち眼鏡に肩までのショートカット。『伊織』固定。
magi。倭国のお姫様らしくないお姫様に転生した知識持ち(全包囲オタク)が紅明さんに一目惚れされる話。
**
記憶を持って生まれ落ちてはや10年。三味線の稽古途中、これ頑張ったらギターみたく弾けんじゃね? と確信して5年、ギターを製作して2年が経った。
前世から全包囲オタクとして生きていた私は煌帝国の国名を聞いてマギだと悟った訳だが、如何せん面倒ごとには巻き込まれたくない質なのでおとなしく城内の庭先でギターをギャギャギャと弾き鳴らし歌っていた。
そもそも。武術は万が一の時に必要になると考えて、日々必死に鍛練している。そのお陰で私は『楽と武の才能がある変人王女』と言う烙印を押されてしまった。仮にも第二王女だぞ第二。
まぁ服装のこともあるだろう。着物に帯を結び、袖を脇元で紐で縛っている。まぁいきすぎていることは分かっているが。邪魔なのである。ギター弾けない。
基本、ギターを弾くと同時にボカロを歌うのだが、これまた耳に覚えのないやつだからか珍しがられる。盗作するつもりなんて一切ありません。
『叶わぬ祈りに救いの両手を 生まれ変われ命のユースティティア どんな風吹いていたって この声は消せやしない』
ギターをピックで弾き鳴らしながら命のユースティティアを歌い終え、頬から垂れた汗を手の甲で拭う。すると近くでがさりと音がした。
『誰かおるんか?』
音のした方を見ると、巻物を抱えた同い年ぐらいの紅毛の頬を赤く上気させた少年が姿を表した。歓喜したいのを胸のうちに固く秘め、『どちらさん?』と問い掛ける。確か、煌帝国の白雄さんや白蓮さん、そのお付きの炎明兄弟が来ていると聞いた。絶対コイツ紅明だ。
「……練、紅明です」
『ああ! 煌帝国の!』
あたかも今知ったかのように驚いて見せ、『よろしゅーなー』と手を振る。
『紅明くん今いくつなん? こっち今10やでー』
「……私も、今10ですよ」
柔らかく微笑んだ紅明くんに内心身悶えしていると「伊織様ー!? どこにいらっしゃるのですかー!?」と侍女の呼ぶ声がしたので『あかん、またな紅明くん!』と手を振りその場を駆け出す。
その後。謁見の場にて。第二王女として挨拶した私は「えぇっ!?」と紅明くんに目を見開かれて驚かれたのである。
そして、彼が第二皇子となったとき、彼の最初で最後の側室になったのは私と言うことだが、そのときはまだ彼の私への一目惚れも私が彼に落ちるのも知らないわけで。
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ag。現パロ。高杉くんと夢主の話。名字『隠岐』固定。
**
現在、花も恥じらうなんてそんなわけない廃れた眼鏡ショートカット面倒臭がりな女子高生な私。隠岐です。関西出身現在東京近くの旅館にて住み込みで働いてます。
早速だが、私は親戚の旅館で雇ってもらって働いている。所謂老舗旅館というやつで、人気もあるのかテレビが収録に来たりお偉いさんがちょこちょこ隠れ家的な感じでやって来たりと中々に繁盛している。
そして、この旅館の一人息子が高杉晋助。一応限りなく薄いが、血の繋がりがあるっちゃある奴だ。ここで働き始めて初めて見た親戚。新年会とかは親戚とかがくれる自分の分のお年玉を親に回収してもらっていたらしい。ちょこざいいうかなんかずるい。
ちなみに、私に割り当てられている部屋は彼のとなりの部屋だったりするのだ。とりあえず高杉くんは同い年。
なんだかんだ言って彼とは良好な関係を築けていると思う。喧嘩もないし、普通の親戚的な。親戚。そう、親戚だ。
それなのになぜか、なんというか私より長く働いてきた女中さん方とか女将さん……高杉くんのお母さんだとか。私と高杉くんが一緒に居るときの見る目がなんか温かい。なんか生温かいのだ。なぜだ。
『……ちゅーわけで。高杉くんはなんでやと思う?』
「そらそうだろうよ」
『知っとるんかお前。吐け高杉くんとっとと吐け』
叔母さんのあの生温かい視線にそろそろ耐えられへん! と私の部屋の低い机に置かれた饅頭を手に取る。「太んぞ」とペッと手を叩かれ没収された。な、なんだと……。ふ、太らんし。多分。
「まぁでかくなるのは隠岐のその胸だろうがな」
『うわ高杉くんセクハラや高杉くんうっわ』
「うぜェ。二回も呼ぶな一回にしろ」
堂々とわりとコンプレックスなそこに対するセクハラにうわーと声をあげる。なんやろう、見事に話をすり替えられた気がする。いや、脱線させたのは私か。
「で、ババアや従業員たちからの視線が生温かい理由だったか」
『ナイス軌道修正。流石軌道修正男と呼ばれる高杉くん』
「俺そんな呼ばれ方したことねェよ」
再び話を軌道修正した高杉くんは「理由なんて簡単だろうが」と吐き捨てた。吐き捨てるな。あ、饅頭の包装破り始めた。食う気かコイツ。
「……高校卒業したら嫁にもらうからな」
『……は? 誰を?』
「お前を」
『誰が?』
「俺が」
『…それは一体誰の意思や?』
「俺」
『すまんどういうこと』
私の言葉にちょっと呆れた顔をした高杉くんはひょいと饅頭を口に放り入れ、少しもぐもぐと口を動かしてから、ぱっと私の頬を両手で掴んだ。近付く顔に呆ける私を気にする様子もなく重ねられた唇の隙間から流れてくる甘味を感じて我に返る。そっと私から離れた高杉くんは言った。
「こういうことだ」
.
nrt。カカシに酷く執着される同期の特別上忍元ミナト班員眼鏡女子。ミナト先生が亡くなって里の混乱が落ち着いた後辺りから。
**
「ねえ」
『なんや?』
「お前は俺の前からいなくならないよね」
ぐいと引っ張られた腕に逆らわず重力に身を任せればぽすりとカカシに抱き止められる。
ミナト先生が亡くなった。クシナさんも亡くなった。残ったのは九尾の人柱力になった恩師の息子ナルトのみ。上の命令で会えないし、なんやもう、訳がわからん。忍をする時点でこういうことは覚悟していたけどこうも立て続けに身近な人が亡くなると、参るのだ。
これで残ったミナト班は私と今私を抱き締めているカカシだけで、オビトとリンも居なくなっている。
じくじく痛む胸に耐えきれなくなってカカシの背に腕を回して『ここにおるで』と掠れた声で呟く。
あの里へ大打撃をくれた事件以降ショックのせいか私の家に通いつめて通い妻ならぬ通い夫かよとか甘受していた。私にとっても救いなのである。
私の家のソファで二人揃って抱き合ってしばらく、足の低い机に乗った料理はとっくに冷めているだろう。
どちらからともなく体を離して、料理へと向き合う。あれだけ立っていた湯気は消え去り、やっぱり冷めてたかと落胆する。
『温めてくる』
立ち上がって皿に手を伸ばした。が、パシリとカカシに腕を取られ、なんだと振り返るも私の視界は反転した。
ぼすりとソファに逆戻りしたのは分かるが、天井とカカシしか見えない。
口符を下ろしたカカシはどこか泣きそうな顔をしている。
『カカシ……』
「行かないで、どこにも」
軽く口付けをされた後、首元に顔を埋めてぎゅうと抱きすくめられた。いきなりのことに頭の中がこんがらがってパニックな私だが、カカシの背に手を回す事ぐらいは出来るらしい。
『どこにも行かへんから、退いてや』
重たい。とさっきのキスは完全スルーしてやったのに、首筋にちくりとした痛みを感じて顔をあげたカカシを呆然と見上げた。
口元のホクロが異様な色気を引き立たせて私を見つめている。
なんだ、その嬉しそうな雰囲気は。その恍惚とした顔は。
『……っ、カカ』
「愛しいお前だけは、絶対」
なんだ、その劣情を帯びた右目は。
衣服に伸ばされた手と、再びされたキスに怒鳴り付けてやろうと思ったが、
「……愛してる」
泣きそうな顔をしているコイツには出来なかった。
.
仔カカ♀とミナトの数少ない幼馴染み友人男主。今後全ての夢主はイオリ固定。
**
朝、目覚めれば香ばしい焼き魚の香りが俺の鼻を刺激し、ぎゅうと腹が食べ物を所望する。空腹である。
隣に人がいた形跡があるベッドから降りて寝室を出れば、腹を刺激する香りはぐんとキツくなった。キッチンを見ればパタパタとせわしなく銀色が揺れている。あ、こういうの、すごく良い。
『……おはよう、カカシ』
「! おはよう、イオリさん」
ひょこりとキッチンから顔を覗かせた彼女はふわりと微笑みを携えて『もうちょっとで出来ますよ』と告げた。どうやら腹の音を聞いたようである。天使。俺の天使。
へらっと気の抜けた笑顔を浮かべると、それに気づいたカカシが手にお玉を握ってきょとりとこちらを見つめていた。いつもつけている口布が無くて、きょとりとした表情すら口元のほくろが色気をかもし出している。この子本当に11歳かよ。子供が出す色気じゃないぞ。天使かなにかか? ああ、天使だったわ。まいえんじぇる。
『いや、こういうの見るとな……嫁さんみたいだと思ってさ』
「ぶっ、」
真っ赤になって盛大に吹いたあと、お玉の雫がその透き通るような白い肌に滴り落ちたのか「ぃあっつ!」と声をあげたカカシに益々頬が緩む。すごく動揺している。なんだこれ可愛い。
じゃー、と水で手を流す音を聞いていると「いきなりなにいってんの!?」「イオリさん頭大丈夫!?」と手ひどく罵倒された。罵詈雑言の数々にちょっと凹みそうだぞ俺。
ガタリと席につきながら『もしかして嫌だった?』と問いかけると罵声はぴたりと止んだ。
「……別に……い、嫌じゃないよ……」
言うだけ言ってキッチンの奥へと引っ込んだ彼女に暫しぼうっとしてからくつくつと笑ったあと、「くそ、死にたくなるほど嬉しいこと言ってくれるわお前は」と告げる。しばらくしてから滴る生ぬるい液体に気が付いた。
『ごめんカカシ、ティッシュどこだっけか』
「え?」
**
『ってな事があったんだが、天使だろうちの嫁さん』
「お前の中じゃ嫁さん確定なんだね、このロリコン。まだ手は出しちゃダメだよ」
『俺のロリコンカカシ限定だから。18になるまで手は出しません』
酒の席にてビールを煽ったあと、ドンと机にジョッキを叩きつけた。ちょっと呆れたように笑うのは我が親友ミナトである。
『でも思うだろ? ミナトお前想像してみろよ。朝起きたらクシナが朝飯作っててキッチンからエプロンしてお玉持っておはよう、もう少しで朝ごはん出来るよって言われるところを』
「」
『息しろミナト、顔が緩んで見るに耐えないことになってんぞどうにかしろよイケメン台無しだぞ』
まぁお前の場合は早く付き合えよとビールを頼むついでに呟いた。
.
上記の話の男主が順風満帆に生を終わらせて転生して知識持ったままMHAに行ったら1-Aに記憶持ちのカカシ♀が居てうわああってなる話。主人公1-B。
カカシと夫婦になって順風満帆に生を全うして直前に「来世もよろしく」とカカシに告げたと思ったら再び生まれ落ちた俺。現在16歳雄英高校ヒーロー科一年B組所属。
生まれ落ちた瞬間理解した俺は絶望した。
カカシが、居ないのだ。
今世でもカカシが居るかどうかなんて分からないので0歳にて軽く自殺志願者になりかけた俺だが、この世界にヒーローが居ることを知った。
ヒーローは有名人、所謂五影が複数居るぜみたいな感じで。
これを再び理解した俺はもしカカシがこの世に居るのなら俺がヒーローになって有名になればあの言葉の約束通り来世もよろしく出来るのではないか。
そう思った俺はそこから雄英へ向けて死に物狂いで勉強して前にはなかった歴史も吸収して無事雄英ヒーロー科に入学した。
見せ場は体育祭。あれは全国ネットなので最初のチャンスだ。昼休み、そんなことを考えながら1-Aの教室の前に差し掛かる。
そう言えば1-AはUSJの時に敵に襲来されたとかで大変だったらしい。うわあ、お気の毒様。
1-Aの教室を通りすぎようとしたとき、横からドンッと凄まじい衝撃が俺を襲った。どうやら1-Aから飛び出して来たらしい。
普通の男子なら倒れたろうが、ここは元忍、鍛え方が違うのだ。腹に対する圧迫感になんだなんだと目を向けると、不意に懐かしい香りが鼻を掠め、銀色が目に飛び込む。俺の肩ぐらいの身長の女の子。その彼女がパッと顔をあげた。左目の傷跡はまさしく。
『……カカシ?』
「あ、やっぱりイオリさ……、イオリだ」
周囲の目が集まってるのを感じ、『とりあえず場所を変えよう』と提案すると同意を得られたので一旦カカシを離して歩き出す。
やって来たのは人気のない中庭だ。
ベンチに隣り合って座りながら話を始める。
『……カカシだ、本物だ。お前隣のクラス居たのかよ』
「えっ、イオリさん同級生!?」
『同級生』
「……イオリって呼んだ方がいい?」
『……どっちでも良いな。ただ、さん付けは夫婦になったときがいいかもしれないけど』
「……じゃあイオリか」
『……気持ち変わったか?』
「はあ? 変わるわけないでしょ、ばかにしてんの。……そっちは?」
『それこそ無いな。あの約束したのは俺だぞ』
よかった、とマスクをしたまま目を細めて微笑むカカシが久々過ぎて涙腺が緩みそう。
「じゃあ俺とイオリ、今日から恋人ね」
『前からな気もするけど、そうなるな』
「……ここにいてくれてホントよかった……」
『……俺も』
.多分続く
名字『隠岐』
ダイジェスト
虫除け
昼休みの時間が時間だったので名残惜しくも俺が教室に戻ると、教室内がしんっと静まり返った。何事だ。事件か。なにかあったか。
すると、クラスメイトが駆け寄ってきて少し興奮ぎみに問い掛けてくる。一体何事だ。
「さっき! 昼休み!」
「隣のA組の美少女に抱きつかれてたよなお前!?」
「何!? 彼女!?」
あぁなるほど理解した。彼女と来たら心当たりが有りすぎるわ。こう言うとき何て言うんだっけと思いながら、俺はにやっと口角を上げて言い放った。
『正解。俺の彼女だ』
「ウ、ウワー! 自慢だー!」
そうだ、虫除けだ。
*カカシside
教室に戻ると一気に男女関係無く詰め寄られ少したじろいだがみんな俺の突然の行動を見ていたので当然かと折り合いをつけた。
中でも視線を強く感じるのは轟と爆豪だ。なんか、目がどういうことだと訴えかけている。聞かれるほど俺お前らと仲良くないよね。助けた程度だよね。
「さっきいきなりイケメンに抱き付いてたけど! 彼氏!?」
「ぐわああああ! さっきのイケメンほろびろおおおおお! むしろ消え失せろおおおお!」
芦戸の問い掛けに少しきょとんとしてから「うん、彼氏」と頷く。周囲が絶叫に変わった。ドンマイとか聞こえるが気のせいだ。
スッと目を細めて峰田を見下ろす。ぴた、と絶叫が止まった。
「……そんなに死にたいの?」
「スミマセンデシタ」
そんな空気が伝染していった。
体育祭借り物競争
競技の合間のレクリエーション。俺は借り物競争に出場したわけだが。経営科の女の子と普通科の女の子に目の前で借りられようとしていた。
「隠岐くん借りていい?」
「待って待って私が先」
「は?」
「なに?」
『』
後ろから物間に息しなよ色男と言われたが女の子同士の静かな喧嘩が怖すぎてヤバイ。この子たち接点ない怖い。
とうとう激しい言い争いを開始した目の前の女の子二人に心を殺していた俺だが、気付かれない程度にちょいちょいと袖を引っ張られ、不意に視線を下げる。上目遣いのカカシだ。
『ごめん俺カカシの方行くわ』
「ごめんネ、俺のだから」
「「えっ」」
.
上記の続き。時間軸は借り物競争の手前。
体育祭の騎馬戦の話。
一位が一千万ポイントとかもうそれヘイト集中するように煽ってるよなと隣のクラスの緑谷を同情の眼差しで眺めていると、くいくいと体操服の袖を小さく引っ張られた。
ぱっとそちらを見るとカカシが上目遣いでそこにいた。めちゃくちゃ腰にクるからやめてくれえろい。
「俺“と”! ……組も」
『ん』
やけに『と』の部分を強調された気がする。それに対して短い言葉で返事をした。
しばらく様子を見守っていると、紅白のめでたいツートンカラーの髪の男、轟がやって来た。おお、サスケに似たタイプのイケメンだ。イケメン。
「……畑、組まねえか」
「イオリがいるなら良いよ」
「……」
ちょっと困った顔をされた。ああ、轟入れて三人集まってるもんな、あと一人か。確かにカカシは機動力にも長けてるし、攻撃力もかなり高く、技の種類も多彩だ。欲しいだろうなあ。
ちらりと轟が申し訳なさそうに俺を見た。いい子だ。
『カカシ、行ってやれよ。多分カカシがいて完成するぞ轟のチーム』
「は?」
『ゴメンナサイ』
ごめん轟無理だった。想像以上にカカシ俺のこと好きだわ。俺も好き。
『すまん轟……予想以上にカカシが俺大好きやったわ』
「……」
少しムッとされた。わりと気に入りそうな子だったから余計悲しいわ。それよりぎりぎりと俺の腕に抱きつくというか縛り上げてるカカシを誰かどうにかしてくれ。鬱血する。胸は柔らかいけどさ。
すたすたと去っていった轟に罪悪感を覚えながらもギラギラと俺を睨んで来ているもう一方にふいと顔をやった。
『なんだよ』
「……チッ」
クリーム色の爆発したような髪型をした気性の荒い彼、爆豪に振り向いただけで舌打ちされる。なぜだ。
とりあえずその殺気を閉まってくれカカシ。爆豪というかクラスメートに向けるもんじゃねーよ。責任問題俺に来そう。
そうして始まった騎馬戦。最早騎馬戦というか鉢巻き争奪戦?
俺たちは二人だし、他も三人とかそんなんで組んだりしている。原則良いのかオッケーなのか。ミッドナイトに視線をやるとサムズアップが返ってきた。良いのか。
開始の合図と共に背負っていたカカシにアイコンタクトを送って背中から高く高く跳躍してもらった。
<A・Bの異色コンビ! 騎手が実況席の高さぐらいまで飛んだあああああ! って言うかイレイザーのクラスのクールビューティちゃんだあああ!>
<マイクうるさい>
確かに。と同意してチャクラを拳に集める。なんだっけ、綿密なチャクラコントロール? 医療忍者の端くれとしてこれぐらいはさっさと出来ねば。
ハチマキを付けているカカシは遥か上空。向かってきても意味が無いと判断したのか背を向けたライバルたちに舌舐めずりをする。ぐっと拳を握って駆け出した。
<B組のエロイケメン隠岐! 騎手を上空に避難させて思いっきり駆け出した!>
『(ひでえな。エロイケメンって俺のことか)』
<何をしでかすか全く予想がつかない!>
<担任のブラドによると、あまりに思考が高校生離れしていて掴みにくい性格らしい>
<思考が高校生離れってどういうことだー!>
ひゅお、と冷たい冷気に咄嗟に高く飛び上がり、パキッと足が軽く凍って縫い付けられた他のライバル達を視界に入れ、轟かとナイスタイミングと呟く。
<轟! 一気にライバルたちを凍らせた! 唯一その場で回避出来たのは隠岐のみ! 畑と言い隠岐と言い跳躍力がすげえな!
って隠岐のやつ! そのまま急降下して、地面を叩き割ったーーー! どんな個性だアイツは!>
どがしゃ、と大きく沈むと言うか破片となってへこんだ地面に着地し、発生した瓦礫に足をかけてひょいひょいと飛び上がり、カカシを横抱きにキャッチする。所謂お姫様だっこ。
そんなことを気にする余裕はないけれど。
カカシを抱えたまま氷が砕けてよっしゃ、と反撃に転じようとしている人たちのハチマキをかすらせながら走り抜ける。
<おおっとクールビューティを横抱きにしたエロイケメン! 気が付いたら凍ってたやつらのハチマキをほとんどかっさらった!>
いい加減エロイケメンってやめてもらえませんかね。
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小説カキコで書いてる現代→ネギま→nrtな転生男主×にょたカカシの娘の話。女主。
MHA転生。記憶なし。
小原 カカリ
個性『忍気術』
錺、カカシの娘。錺の黒髪とアホ毛、紅色の瞳に、カカシの眠そうな目付きと髪型を受け継いだほわほわ癒し系女子。父は右に泣きボクロ、母は左の口元にホクロがあるのが混ざったのか左の目元に泣きボクロ。
生まれつきカメラアイを持っているものの、障がい等は無し。父から剣術、母から千鳥(雷切)を教えられている。父の神鳴流の技術を見て盗んで実践レベルに達させた天才児。
個性は父の『気』、母の『忍術』が混ざった複合型。気の方は父に教え込まれ、一応瞬動まで習得。虚空瞬動を頑張りたい。基本スタイルは父からもらった短刀二振りを逆手持ちにして合間に火遁や水遁、風遁等の口から吹き出す系の術を使用。得意なのは雷遁なので肉弾戦は常にバチバチ状態。
ほわほわした雰囲気を持ち、へにゃりと笑うのでわりと癒し要員。顔つきは母に似て美形。肩下程の髪の長さをしている。身長は八百万より2cm程低い169cm、体つきは母譲りでぼんきゅぼん。多分胸は八百万よりある。
基本的に制服の下にノースリーブの口の広いタートルネックを着込み、首元は隠れている。
コスチュームは暗部のもの。暗部なのは無意識。多分好みを寄せ集めたら意図せず暗部のものになったと思う。
ちょっとチートぽいのが書きたい。
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とても良い小説ですね。こんにちは!
マッキーと言います。
ひよっとしてヒロアカが好きなのですか?後、ナルトや銀魂などのジャンプ作品が
後、なりきりって好きですか?
19:マメツキ◆A.:2018/01/29(月) 23:45 ID:7zQ 気付くのが遅れてすみません!
小説面白いですか? 小躍りするほど嬉しいです。
マメツキは全体的に少年誌や青年誌が好みですよ。
言いづらいのですが、なりきりは自分でやるのはあまり好きではないのでわりと苦手な方ですごめんなさい。
いえいえ、大丈夫ですよ!
はい!ヒロアカとかの小説も良いですし。
なりきりは自分でやるのは嫌いかぁ。でも皆さんでやったら楽しいですよ!
これだけ上出来な小説が書けるなら、なりきりをやったら凄く上手いと私は思いますよ。
そうですかね?(照)そう言われると嬉しいです。
小ネタ。『主人公マンのふうはくが雄英三年ヒーロー科で頑張る』捏造有りなので名前は『門番 ふうはく』。ちなみにここのふうはくにーやんは仮面をしていません。ビッグ3が4になります。
『おはよう諸君! 今日も元気全快かっちょよくていい男な俺がお前らに会いに来たぜ!』
がらりと身の丈の三倍ちょっとほどの大きさの扉を開けてクラスに飛び込んできたのは、綺麗なオレンジ髪の男だった。
クラスメイトたちは「おはよーふうはく」「相変わらず元気だなー」と笑って彼を迎え入れる。冷めた目で見られないのは、きっと彼の人望というか人徳にあるだろう、かなりクズだけど。
門番 ふうはく。今時珍しく全員から『ふうはく』と下の名前でクラスメイトたちから呼ばれている個性『風鬼』の男。尖った犬歯と耳、頭に二本の角を生やしたわりと整った顔をしているなかなかのちゃらんぽらんな性格の奴である。
今年はヒーロー科一年に二つ下の従兄弟が入学してきたからか去年よりもテンションは高い。
『天喰今日も暗いなー、明るくいこうぜ明るく! 顔も学歴も実力もあるんだから誇ってこうじゃねーか!』
「おだてるのが上手いなお前は……。ふうはくは本当にいいヒーローになるよ……」
『えー、待て待て天喰ぃ、渋い性格に気遣いが出来てかっちょよくてイケメンでハンサムで強くて優しくて可愛くて機械もいじれていいヒーローになれるとかさー、流石俺だわー、参るわー』
「そうだな……」
周囲がからから笑っていいヒーローになれるぐらいしか合ってねえよと言われるも、ええーとふうはくはぶすくれるばかりである。多少自信過剰なオレンジは気にも止めない。
波動や通形にも気軽に声をかけ、一気にクラスに馴染んでいくふうはく。
通称ビッグ4。通形ミリオ、波動ねじれ、天喰環。そして最後に門番ふうはく。
一応あんな自信過剰なちゃらんぽらんでも、実力は雄英で四指は入るものなのだ。
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はい!おお、今度は天喰先輩のですか!
それで好きなキャラは誰なんですか?
はい!それでロルとか色々上手だと思いますよ!その文章力があるなら!
一人なりきりは苦手かもしれませんけど、皆さんでやるなりきりはとっても最高です。一番好きなのは出久と轟ですね。