るろうに剣心(地獄編)

これからいろいろ作っていこうと思います。

(主な設定)舞台は志々雄が剣心に敗れて地獄国取り編を開始した直後。ここにいるのは志々雄、駒形由美、佐渡島方治、魚沼宇水、鵜堂刃衛(地獄の淵に居て、剣心を見ている。)、赤松有人(斎藤に地獄送りにされた)、(一応閻魔大王)、剣心の世界(人誅編)と並行して進めたいと思います。　　　　　　　　　　　　

(再追記)るろうに剣心の死んだ悪役も登場させてみたいと思います。(例)尖閣、渋海、安慈の村の村長など

では本編開始します。

志々雄「剣客として閻魔と当たんのはやっぱり腕がなるぜ。・・・・ん？おい、方治。あそこにいる笠被ったあいつぁ誰だ？」

方治「鵜堂・・刃衛・・ですかね？あの黒笠事件の。」

志々雄「まぁ、死んだ奴がいんのが地獄だからな。おい刃衛。お前やけに元気ねぇな。」

刃衛「・・お前は誰だ？・・ああ。お偉いさんが言ってた『志々雄真実』か。当たり前だ。この地獄では強いやつもいないし、何より人が死なない。いてもつまらないよ。」

志々雄「人が死なない・・つまりいくら斬っても死なねぇってことか？」

刃衛「ああ。長いこと人斬りをやってると人を○すのが当たり前になってくる。だからこそ、この地獄はつまらないのさ。」

方治「志々雄様。どうしますか？」

志々雄「ふっ、そんくらいで俺の国盗りは終わんねぇ。先を急ぐぜ。」

延々と続く骸骨の山。志々雄一行はひたすら歩いていく。何もなく、暗く不安定な足場を"第二の国盗り"の為に。暫く歩くと、方治は目を疑った。抜刀斎・・いや、緋村剣心がそこにはいた。