とうとうつくっちゃいました
大好きな邪神ちゃんドロップキックの短編集とか書いていけたらな…と思います
注意
・オリキャラがでてきます(但しぺこら達のようにたまに出てくるくらいです。最初は結構出させていただきます)
・趣味で書いているので今回はアドバイスなしだと嬉しいです
・荒らしやなりすまし、皆さんに迷惑をかけることだけは絶対にやめてください
オリキャラ
莉々夢( りりむ )
サキュバス族の少女。
正義感が強く、強気で負けず嫌い。容姿端麗、才色兼備な悪魔。だがそれは裏で努力してる為。( 本人はそれが知られたらカッコ悪いと思ってるので隠してる )
邪神ちゃんとは小さい頃から仲が悪く犬猿の仲。微妙にツンデレ…?
台詞
「やるなら徹底してやってやる。さぁ、いくわよ!」
「邪神ちゃん…メデューサが可哀想じゃない」
「別にアンタの為にはやってないわ、 私が彼奴を嫌いだからやっただけ」
羅々夢( ららむ )
莉々夢の妹。
気が弱く、おとなしい。色々な悪魔や人と話すことが苦手。だが、影から支えてる縁の下の力持ちというべき存在。
姉のことが大好き。
台詞
「えっと…その…ごめんなさい…」
「お姉ちゃんはとっても努力家さんなんです」
「出来ることからコツコツと」
悪魔のツノと尻尾、黒い翼…後の容姿は後日言えたらなと
ちなみに翼はしまうことができるという設定です。
『 1話 サキュバス族の双子 』
「小説開幕早々くらってし ねー!邪神ちゃんドロップキーック!」
メタ発言をしながらドロップキックを決めようとする彼女__邪神ちゃん。
ゆりねは驚くことなくそれを避ける。
「グフっ!!!」
避けられたため勢いが止まらず、壁に打ち付けられた彼女。そんな彼女をギロリと怖いくらい睨みつけゆりねは腕を組んで見下している。
「アンタ…また私をこ ろそうとしたわね。新しい肉切り包丁をかったの。ためさせて頂戴」
ゆりねは包丁を手に持ち邪神ちゃんを切り刻み出した。
「いたぁーーーい!いたいですのーー!」
邪神ちゃんはあまりの痛さに顔をしかめてる。そんな叫び声や表情にお構いなくどんどん切り刻んで行くゆりね…。
「ハロー!ゆりねちゃん」
「邪神ちゃん、きたよ」
そんな空気の中、やってきたツノの生えた少女とエジプト風衣装の少女…否、悪魔。彼女はミノスとメデューサだ。
「…また、やろうとしてたのかよ…」
ミノスは目の前で繰り広げられてることを察し邪神ちゃんを哀れそうな目で見つめる。
これが彼女たちの日常である
「にしても腹減ったなー」
「今、ボンディへ向かってるでしょ…」
腕を頭の後ろで組んでため息をつく邪神ちゃんに突っ込むゆりね。メデューサとミノスは苦笑いをしてる。
まぁ色々とありつつ、お昼の時間な為一行はカレー屋へ向かっていく。
「……まじお腹が空いてやばいですの」
邪神ちゃんは何故かお腹空いてるアピールをする。目を閉じてふらふら〜と…。
「邪神ちゃん、人にぶつかっちゃう」
と、紙袋をかぶってるメデューサが止めようとする。メデューサはご存知の通り、目を合わせると石化してしまう。それを阻止するために外に出る時は紙袋をかぶっている。
メデューサの注意もきかずに彼女はふらり、ふらりと動き続ける。
ドンッ!!
邪神ちゃんが人影に気づかず誰かにぶつかってしまった。2人とも盛大にこけてしまう。
「ちょっと、危ないじゃない!!!…ってアンタ…!」
邪神ちゃんはぶつかった少女をみると目を丸める。ミノスもメデューサもだ。
「「邪神ちゃん!?/莉々夢!?」」
2人はハモりながら叫んだ。ここで訂正しておこう、彼女は少女…ではなく邪神ちゃん達と同じ悪魔・莉々夢だ。