私が好きなアニメやゲームのCPで二次創作短編を書いたりします。苦手な方は閲覧注意です。>>2-3
ルール
アドバイスや感想貰えると嬉しいです
内容が過激になる場合はhogeます。それに対しての感想もhogeを。
このスレは佐東(私)が書いた二次創作小説を載せる場所なので他の方は遠慮下さい。
内容について
主に腐向けは書かないと思います。書くにしても百合やNL物を書きます。
リクエストはネタが思い浮かばない場合にのみ募集致します。※リクは此方が知っている作品のみなので断る事もあります。
さて長引きましたが頑張ろうと思いますのでこれからよろしくお願いします!
〜ガルパより青葉モカ×美竹蘭〜
「誰も…居ない…?」
いつもの練習日。今日はバンドの練習にて蘭はスタジオに向かう。しかし誰も居ないようだ。
ひまりも巴もモカもつぐみもスタジオには居ない。
こんなに物静かと言う事は誰かがスタジオに居るわけでは無くあたし一人か。
「早めに来すぎたかな。」
皆時間通りに来ると思っていたのだが早めに来すぎたのだろうか。
あたしは気になり携帯を取り出した。するともう練習時間を過ぎていた。
( 続く )
「まさかの皆お休み?」
携帯を見ると練習時間から10分程過ぎていた。ちょっと鳥肌が立つ。
もう一回携帯を見ても過ぎている。二度、三度と見返しても。
これは一体どういうことなのだろうか。
せっかくスタジオに来たのにアフグロのみんなが来ないのでは練習が成り立つはずがない。
「帰ろ。」
蘭は手荷物を持ち肩に掛けてスタジオを後にしようとした。しかしーーーー
「蘭〜遅れてごめん〜」
スタジオのドアがゆっくりと音を立てて開いていった。
幼馴染みの青葉モカが来たのだ。
( 続く )
途端にスタジオのドアがゆっくりと音を立てて開いていったのを見た。
もしかして幽霊なのではと疑ってしまった。
だんだん開いていきそのドアが止まるとまともに姿を見ずにあたしは体全体を震わせて驚いた。
「うわっ…ってなんだモカか」
モカの姿を確認すると安心して胸をそっと手で撫でおろす。良かった、幽霊じゃなくて。
「わ〜いもしかして〜モカちゃんの事幽霊だと思った〜?」
にっこりと笑いながらもあたしの様子を伺うモカを見ると呆れてしまった。
「べ…別に…そんな事思ってないから。」
モカに図星を付けられるとあたしはギクッと体ごと震わして顔を赤面させた。
「え〜でも蘭〜あたしの事幽霊だと思ってたでしょ〜?じゃないとあんなに驚くはずがないよね〜」
まずため息を吐く。顔を赤面させたままモカを腕組みしながら見つめる。
( 続く )
「だからそんな事無いって何回も言ってるじゃん…」
またため息を吐く。何回言ってもモカにはため息を吐かされてしまう。
一体どうすれば良いのだろう。
「蘭〜あたし達以外〜アフグロのメンバーは集まって無いし〜スタジオから〜帰った方が良いと思うな〜」
考えながらも必死にあたしに伝えて来るモカを見ると何も言えなくなる。
仕方がない。今回はモカの言った通りにするか。
「それじゃあ帰る?」
せっかくだしモカを誘おうと口を開こうとするとモカが先に口を開き言葉を発し始めた。
「ん〜せっかくだから〜何処かに食べに行かない〜?」
( 続く )
小説書いてませんが近日書くと言うお知らせついでに上げ~
「何も思いつかなかったからここにしたけど〜蘭は大丈夫〜?」
モカが選んだ御店はなんとマックだったらしい。
少し驚くがあたしの嫌いな物は特に無さそうなのでOKとする。
「別に大丈夫だけど…」
「なら良かった〜もちろん、蘭の嫌いなグリンピースは無いと思うから〜」
そんな普通な会話をしながらあたしたちはマクドナルドに入る。
中はそこまで混んでいなく場所も丁度良く空いていた。
( 続く )
「ん〜と…場所は此処で良い…?」
「OKだよ〜それにしてもあっさり場所が空いていて本当に良かったよ〜」
あたしはモカの言葉に賛成する。
大体100%のうちの半分以上はこの御店が混んでいる事が多いからだ。
二人で一緒にポテトとハンバーガー。そして飲み物を置いた御盆をゆっくり机に乗せ、
御互い向かい合って座る。
( 続く )