転生したらスライスだった件&学園アリス 蜜柑は転生しても最強だった件

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1:転スラだーいすき!:2019/03/16(土) 23:49 ID:Y1k

こんにち!転スラだーいすき♪でございます!!
今回は転スラと学アリをコラボしてみました〜☆
最初は注意!!

注意
・蜜柑が最強

・物語は転スラメイン

・更新スピード亀

・学園アリスの皆はほとんど出て来ない

2:転スラだーいすき!:2019/03/17(日) 00:22 ID:Y1k

では設定へGO!

設定ー♪

前世

名前 佐倉 蜜柑

性格 女

身長、体重 原作通り

年齢 12歳

アリス(表)無効化 盗み・入れる (裏)全て

容姿(表)原作通り 綺麗h可愛い 4h6 超美少女 スタイル抜群

(裏)髪はおろす 他は表と同じ

性格(表)原作通り

(裏)ほとんどを敵と認識 仲間以外は冷たい 超クール 標準語 怒ると地球が滅びるんじゃないかぐらいに怖い

その他 任務をやらされていた 不意討ちで敵にやられて転スラの世界へ…

現在(転スラの世界に入った)

名前 ミカン・サクラ

性別 女

種族 化け猫族←(オリジナル)

身長 大人の女性と同じ

体重 大人とは思えない程の軽さ

年齢 不明

スキル 全てのアリスが無い代わりに、この世界のほぼ全てのスキルを手に入れた

容姿(猫の姿時)雪の様な白銀の整った毛並み オッドアイで右がサファイアの様な青、左がリムルの様な金色 尻尾が三本生えていて、先端の方に青色の炎が灯っている(なんかジバ○ャンみたいな?) 尻尾は一本にすることは可能 誰もが目を引く程の美しさ 

(人間の姿時)猫の時と同じで、髪の色が白銀、右目が青、左が金色 綺麗h可愛い 7h3 顔の面影は前世と似ているが、可愛いよりも綺麗になった 超絶美女 猫耳と猫の尻尾はしまったり、出したりは可能   

性格 猫の姿でも喋れる 前世の裏の性格で、超クールで仲間以外は敵と認識 標準語 仲間以外に笑顔は全く見せない

その他 リムルよりも少し後に転生 転生した直後に有名になった 勇者や魔王達よりも全然強い ミリムですら、手出しが出来ない程

設定2へ続きます!!

3:転スラだーいすき!:2019/03/17(日) 09:34 ID:Y1k

ミカンのその他追加!!設定2♪

その他 化け猫なので色んな魔物に化ける事が出来る でも普段は猫か人間の姿 人間の姿は子供になったり、男になったりが可能 猫になっているときは弱い魔物だと思われているのでいつも絡まれる(だが一瞬で倒す) 部下(配下)はたったの三人 その三人も化け猫族

服装(猫の姿時)首に銀の鈴がついた青色の首輪 

(人間の姿時)首輪から白銀のワンピースが出てくる 首輪が三日月型の青色のネックレスになる 顔には白猫の仮面 青色のマント 靴は透き通る様な銀のラメが入ったハイヒール 肩まで届きそうな程長い白のキラキラした手袋 サファイアの星型の指輪を両手につけている

力 剣術、体術、忍術、技術などが世界で一番優れている 世界一強い リムルと戦っても一瞬で倒す

4:転スラだーいすき!:2019/03/21(木) 12:43 ID:Y1k

設定2!!

名前 リリー 

性別 女

種族 化け猫族

身長 ミカンより少し高い

体重 リリー「言ったら・・・分るわよね」(殺気)

年齢 不明

スキル ミカンよりは少ないがほぼのスキルを持っている

容姿(猫の姿時)青色の整った猫毛 目の色が水色 尻尾の数は二本で、先端の方に水色の炎が灯っている ミカンと同じで誰もが目を引く美しさ 尻尾は一本にすることは可能

(人間の姿時)膝まで伸びた青の長髪 水色の目 綺麗h可愛い 8h2 美女 猫耳と尻尾はしまったり、出したりは可能

性格 ミカンと似ていてクール 毒舌 仲間以外は敵と認識 ミカンが超大好き

その他 捨てられている所をミカンに救われ、それ以来ミカンに懐いている ミカンの配下 名前はミカンにもらった

服装(猫の姿時)銀色の鈴に、水色の首輪

(人間の姿時)首輪から青色のワンピースが出てくる 首輪が星型の水色のネックレスになる 顔には青猫の仮面 水色のマント 銀色のハイヒール 肩まで届きそうな程長い青のキラキラした手袋 髪に星型の水色のヘアピン

力 ミカンには衰えるが世界で2番目に強い

5:転スラだーいすき!:2019/03/27(水) 18:19 ID:Y1k

設定3!!

名前 クローネ

性別 男

種族 化け猫族

身長 リリーより少し高い

体重 クローネ「言うなよ?(怒)」

年齢 不明

スキル ミカンよりは少ないがほぼ全てのスキルを持っている

容姿(猫の姿時)すらっとしたつややかな黒の毛並 目の色は銀色 尻尾の数は二本で、先端の方に銀色の炎が灯っている ミカンと同じで誰もが目を引く美しさ 尻尾は一本にすることは可能

(人間の姿時)首ぐらいまでの黒髪 銀色の目 格好良いh可愛い 7h3 イケメン 猫耳と尻尾はしまったり、出したりは可能

性格 無口 クール 怒るとめっちゃ怖い 仲間以外は敵と認識 ミカンが超大好き

その他 リリーとシルキーと一緒に捨てられている所をミカンに救われ、それ以来ミカンに懐いている ミカンの配下 名前はミカンからもらった

服装(猫の姿時)銀色の鈴に、赤色の首輪

(人間の姿時)首輪から黒のタキシードの様な服が出てくる 首輪がダイヤ型の銀のネックレスになる 顔には黒猫の仮面 黒のマント 赤のローファー 執事の様な手袋 ダイヤ型の指輪を右手につけている

力 ヴェルドラより少し強いがリリーには負ける 忍術が優れているので隠密として活躍(ちなみにリリーは剣術が優れている) 世界で3番目に強い

6:転スラだーいすき!:2019/03/27(水) 18:43 ID:Y1k

設定4☆

名前 シルキー

性別 女

種族 化け猫族

身長 ミカン達の中では一番低い

体重 シルキー「言わないでよね!!(怒)」

年齢 不明

スキル ミカンよりは少ないがほぼ全てのスキルを持っている

容姿(猫の姿時)さらさらの黄緑色の毛並 緑色の目 尻尾の数は二本で、先端の方に黄緑の炎が灯っている ミカンと同じで誰もが目を引く美しさ尻尾は一本にすることは可能

(人間の姿時)腰ぐらいまでの黄緑色のツインテール 目の色は緑 綺麗h可愛い 1h9 美少女 猫耳と尻尾はしまったり、出したりは可能

性格 仲間には甘えん坊 その他の人にはゴミを見るような目で見下している 仲間以外は敵と認識 ミカンが超大好き

その他 リリーとクローネと一緒に捨てられている所をミカンに救われ、それ以来ミカンに懐いている ミカンの配下 名前はミカンからもらった

服装(猫の姿時)銀色の鈴に、黄緑の首輪

(人間の姿時)首輪から黄緑のワンピースが出てくる 首輪がハート型の緑色のネックレスになる 顔には黄緑色の猫の仮面 緑色のマント ミント色のかかとが低いハイヒール 肩まで届きそうな程長い黄緑のキラキラした手袋 髪に緑色のハート型のヘアピン

力 ヴェルドラと互角にやりあえるぐらい 糸を操るのが他よりもうまい 世界で4番目に強い

7:転スラだーいすき!:2019/03/27(水) 18:50 ID:Y1k

設定5♪

呼び方と呼び名

ミカンの場合

自分→「私」

リリー→「リリー」

クローネ→「クローネ」

シルキー→「シルキー」

敵→「お前」、「あなた」、「テメー」

リリーの場合

自分→「私」

ミカン→「ミカン様」

クローネ→「クローネ」

シルキー→「シルキー」

敵→「お前」

クローネの場合

自分→「俺」

ミカン→「ミカン様」

リリー→「リリー」

シルキー→「シルキー」

敵→「お前」

シルキー

自分→「私」

ミカン→「ミカンお姉様」

リリー→「お姉ちゃん」

クローネ→「お兄ちゃん」

敵→「お前」

8:転スラだーいすき!:2019/03/27(水) 21:29 ID:Y1k

設定6☆←(設定だけで行き過ぎでしょ・・・。)

人間関係・・・人間じゃなかった。魔物関係と信頼度!!

ミカンの場合

リリー、クローネ、シルキー→完全に信頼、信用している(信頼度100%)

リムル、リムルの配下→敵・・・?味方・・・?(信頼度30%)

魔王達→敵(信頼度5%)

リリーの場合

ミカン、クローネ、シルキー→完全に信頼、信用している(信頼度100%)

リムル、リムルの配下→敵・・・かも?(信頼度30%)

魔王達→完全に敵(信頼度0%)

クローネの場合

ミカン、リリー、シルキー→完全に信頼、信用している(信頼度100%)

リムル、リムルの配下→味方・・・ではない?(信頼度30%)

魔王達→えっ?敵に決まってる(信頼度0%)

シルキーの場合

ミカン、リリー、クローネ→完全に信頼、信用している(信頼度100%)

リムル、リムルの配下→敵か味方どっち・・・?(信頼度30%)

魔王達→敵に決まってるでしょ(信頼度0%)

設定6は終わり!!設定7ヘ転生する?

9:転スラだーいすき!:2019/03/27(水) 21:56 ID:Y1k

設定7♡←(本当に行きすぎでしょ・・・💧)

設定6の続き!!
リムル達の場合

ミカン、ミカンの配下→敵ではなさそう・・・けど怖い(信頼度50%)

魔王達の場合(ミリムとかラミリスとか・・・)

ミカン、ミカンの配下→いや・・・強すぎ、怖すぎでしょ・・・(信頼度15%)

サンプルボイス!!

ミカンの場合

「ここは・・・どこ?」 「あなた・・・リムルと言った?」 「あなた達の事は完全には信用してないから。」 「お手並み拝見と行こうか。」 「クローネ、情報収集をよろしく。」

リリーの場合

「私の名前は・・・リリー?」 「ミカン様、どうします?」 「お前らなんかのトロイ攻撃が当たるとでも?」 「黙れ、一生そこで足掻いてろ。」 「クローネ、シルキー、あとはよろしく。」

クローネ

「ミカン様・・・情報を手に入れてきました。」 「ミカン様がつけて頂いた名は一生忘れません。」 「・・・俺たちの主を侮辱されるのは許さない。」 「産まれてきたことを悔いながらしね。」 「あとでまたやってきます。」

シルキー

「ミカンお姉様!褒めて褒めて♪」 「お姉ちゃんとお兄ちゃんにミカンお姉様は渡さないからね!!」 「ミカンお姉様から頂いた名前、とても気に入っています!!」 「ミカンお姉様は優しいからころすなという命令が出てるけど、その命令が無かったら今すぐにも殺ってるんだから・・・。」

設定7は終わり!

物語の一話目に転生する?

10:凛花:2019/03/27(水) 23:22 ID:4KI

こんにちは凛花と申します。夜分遅くにすみませんとても上手だと思い書き込ませてもらいました。
これからも楽しみにしています。
迷惑ならば無視をしてください。

11:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 13:23 ID:Y1k

凛花さん、本当にありがとうございます!!
実は私はアリスアップルで少し名前を変えているんです☆
変えている理由は単純で転スラの夢小説なのでこの名前にしています♪
数々の作品を見ていただき感謝しております。

12:アリスアップル:2019/03/28(木) 16:43 ID:Y1k

第一話《いつもの日常》

??『ミカン様、どうしますか?』

自分?『えぇ。行くわよ。あなた達は?』

??『もちろん!ミカンお姉様に私はついていきます!!』

??『俺もミカン様についていく。』

自分?『ふふっ。決まりね。行くわよ。』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして私は目が覚めた。なんか変な夢を見たな・・・。
しかも自分?がいたような・・・。

んー・・・。今悩んでも仕方ないし、早く教室に行こう。
私は髪をツインテールに結い上げて、”元気でアホな”蜜柑を演じ、
スキップをしながら教室ヘ向かった。

そして教室の前に来て戸をガラガラと開けた。今日も元気な声で・・・

蜜柑「おっはよーーーーーーーー!!!」

と皆に聞こえるようにあいさつをした。

皆「おはよう。」

皆もあいさつをしてくれた。それが私の日常。でも・・・
この幸せな日常がいつかは壊される運命・・・。
でも今のうちにこの日常を楽しんでおかないと。

そう思った蜜柑は最初に蛍の元へ向かった。

蜜柑「ほーたーるー♡」

私は蛍に抱きつこうとしたら・・・

蛍「うるさい、バカ蜜柑。暑苦しいから近づかないで。」

バカン砲を撃ってきた・・・。さすがの毒舌ぶり。

蜜柑「ぎゃっ!!」

蜜柑「うぅ〜・・・。」

本当に容赦ないな。蛍は・・・。
そして私は自分の席に向かい、ルカぴょんと棗にあいさつをした。
まあ棗も何か言ってきそうだけど。

蜜柑「棗、ルカぴょん!おはよう!!」

ルカ「佐倉、おはよう。」

ルカぴょんは案の定返してくれたけど。棗は・・・。

棗「うるせぇ、水玉。」

・・・なんだと。水玉とはひどい!!

蜜柑「なんやと〜!棗!!(怒)」

この野郎・・・。さすがにこれは誰でもキレる。これでも私の彼氏だ。
でも・・・ヤバそう。髪、燃やされそう!

棗「ふんっ。」ボォ🔥

やべー・・・。やっぱり燃やされた。

蜜柑「ギャーーーー!!水!水ぅ!!!」

私の髪の毛ぇ・・・(涙)
燃やされた所が黒くなってる・・・。全く棗は・・・(呆)

その後は普通の授業があり、そして皆と帰りその後は・・・。

まだ蜜柑は知らない。今、何処かで誰かが亡くなり、別の世界への転生を果たした事を・・・。
そして蜜柑も同じ運命を辿るとは一時間後になる・・・。




第ニ話ヘ・・・




転生する?

13:アリスアップル:2019/03/28(木) 16:46 ID:Y1k

▷Yes

 No

14:凛花:2019/03/28(木) 17:23 ID:4KI

とても面白かったです。

15:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 18:05 ID:Y1k

ありがとうございます♪凛花さん!!

16:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 19:02 ID:Y1k

第ニ話《死亡〜転生》

私は今・・・任務をしている。何故かって?
私のアリスはとても珍しい”全て”のアリス・・・。だからいつも、こき使われている。

でも、全てのアリスを持っている代償にアリスを使うたび、命を削る。
最近は任務の量が多くなったせいか、吐血する日が多くなり、ついには・・・

毎日になっていた。その度に私はネックレスの癒やしのアリスのアリスストーンのを握りしめ、なんとかなっている。

けど、ネックレスは一つじゃ無い。
棗の炎のアリスストーンがある。それが私の支えだった。棗とはずっと一緒にいたい・・・!
大好きな棗とは・・・。蛍やルカぴょん、皆とは一緒に幸せな暮らしをずっとしたい!

でも・・・。そんな事は神には許されなかった。私は今日、初めて大きな失敗を犯した・・・。

蜜柑「かはッ!!!」

なんと私の体はアリスに耐えきれず、酷い吐血し、膝をついてしまった。その不意討ちで、
敵に・・・・氷のアリスで鋭くとがった氷が私の胸を・・・突き刺した。

蜜柑「えっ・・・。アッ・・・ゴフ!!」

敵が刺した所はちょうど心臓部分で、アリスで治療しても治しきれない重症を私は負った・・・。
さらに私の命は一年も持たないと医者に言われたので私はもう・・・しぬ運命だった。
刺された部分がズキズキと痛む・・・。他の所は血が無くっなってきて寒くなってきた。
ポタポタと血が胸や口から滴り落ちて我慢できず、私はとうとう血まみれの床に倒れてしまった。
その瞬間、いつも白猫の仮面が壊れてしまった。

棗「っ・・・!!蜜柑っ!!?」

私を刺した敵は既に倒されており棗や他の皆が倒してくれた・・・。

もう敵たちはいないので棗は私に寄ってきた。
目の前に棗が見える・・・。何故か目が霞んできた・・・。棗の姿がよく見えない・・・。

棗「蜜柑!駄目だ!!しぬな!!」

倒れた私を抱き上げながら棗は必死な顔で言う。

蜜柑「なつ・・め・・・。今まで・・・ありがとう。蛍と・・・ルカぴょんを・・よろしく・・・。」

私の目からは涙がボロボロと溢れてきた。
棗も大量の涙がでていて、私の頬に涙の雫がつー・・・とつたう。
そして最後に私は優しく微笑み、必死に言葉を絞りだして、最後に・・・

蜜柑「大好き・・・・。」


と伝えた。
今まで言えなかった事が言えて私は安心し、そして私は安堵の笑みを浮かべながらゆっくりとまぶたを閉じた。パサリと力を無くした手が床に落ちる。まだ棗の声が聞こえるけど、どんどん聞こえなくなってきた。
私の涙が床にぽたッと落ちた瞬間・・・。

私、佐倉蜜柑は



死亡した

ジジジッ・・・。
すると謎の声が聞こえてきた。・・・。パソコンの自動音声の様な・・・?

??《確認しました。全てのアリスが消滅する代わりにこの世の全てのスキルを獲得。






   成功しました。》

これで私の転生物語が始まる・・・。


第三話ヘ

転生する?

▷Yes

 No

17:凛花:2019/03/28(木) 20:12 ID:4KI

とっても続きが気になります。これからも頑張ってください。

18:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 20:51 ID:Y1k

ありがとうございます♪♪♪期待に応えて頑張ります!!!
凛花さん!私と友達になってくれますか?

19:凛花:2019/03/28(木) 21:18 ID:4KI

ぜひお願いします。

20:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 21:44 ID:Y1k

第三話《転生成功》

・・・暗い。けど、周りは見える。ただ単に暗いだけだ。
ここは・・・どこ?
私・・・死んだ筈じゃ・・・?確かな記憶では敵にやられて・・・。それで、
どうなった?手足は・・・動く。けど4足歩行??えっ!?

私、人間だよね!?・・・一旦落ち着こう。
下にあるのは草・・・かな。視覚、聴覚、嗅覚、触覚はある。味覚は?
食べてみよう。口はあるけど・・・。
すると、自分の手か足が草に触れた途端、草が溶けて自分の中に吸収されていった。
えっ・・・。溶けた?しかも吸収しているし・・・。

でもこれで確信はついた。私は・・・

人間じゃ無くなってる!!!

まず、自分の身体の境界を確かめよう!

手足は?・・・白銀?毛も生えてるし、猫みたいな手足だ・・・。
ふむふむ。でも猫なら尻尾が生えている筈・・・。はい・・・尻尾生えていました。
でも普通の猫と違う点がある。まず言いたい。

な ん で し っ ぽ が さ ん ぼ ん な ん だ ?

いやいや!おかしいおかしい!!尻尾が三本!!??
しかも綺麗な青色の炎が灯ってるし・・・。色々おかしい。
でも・・・化け猫か?化けられるかな。じゃあ人間に化ける!!
するとみるみる、身体が伸びて毛が無くなり、さらさらの美しい白銀の髪の美しい女性に蜜柑・・・いや、ミカンはなった。うん・・・化け猫だ。まあ一旦戻ろう。
するとミカンは猫の姿に戻った。

あぁ・・・。どうやら佐倉蜜柑は化け猫に転生しまったのである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三日後・・・・。

以外とこの身体快適だ。でも孤独なので暇つぶしにその辺に生えてる草を食べている。
この吸収した草・・・何処に行ってるんだろう?

??《解。ユニークスキル「捕食者」の胃袋に収納されています。》

えっ!?この声・・・私がしんだ時に聞いた声!誰なの!?

??《解。ユニークスキル「大賢者」の効果です。
能力が定着したため速やかな反応が可能となりました。》

大賢者?そういえばしんだ時に全てのスキルと言っていたような・・・。

大賢者《解。全てのアリスが消滅したため代わりに全ての「能力(スキル)」を手に入れました。》

ふーん・・・。でも、スキルって?

大賢者《解。何らかの成長を世界が認めた際に
稀に獲得出来るのが「能力(スキル)」です。》

・・・。ヤバイ。自分が怖い。そのスキルなどを全て手に入れてしまった。
自分で自分がめっちゃ怖い・・・。じゃあ、もう成長してもスキルは手に入れられ無いって事?

大賢者《解。そのとうりです。
しかし、成長した際にスキルは獲得できませんがスキルが成長する事は可能です。》

なるほど・・・。スキルは獲得出来ないけど、スキルが成長する事があると言う事かぁ。
うーん・・・。でもここはいつもの日本じゃ無い。
いや。世界でも無いかもしれない。パラレルワールド?
でも・・・現実を受け入れないと。とりあえずここから出るか。

こうして私の長い物語が始まる。

第四話ヘ

転生する?

▷Yes

 No

21:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 21:50 ID:Y1k

>>19 ありがとう!!これからはタメ口でいい?
あとこれからは凛花ちゃんって呼ぶね!!

22:凛花:2019/03/28(木) 22:02 ID:4KI

いいよ私はなんて呼べばいい?

23:転スラだーいすき!:2019/03/28(木) 22:42 ID:Y1k

うーん・・・。本来はアリスアップルだし、じゃあ
”アリス”でいいよ!!

24:凛花:2019/03/29(金) 10:00 ID:4KI

わかったこれからよろしくねアリス

25:転スラだーいすき!:2019/03/29(金) 12:05 ID:Y1k

うん!!よろしくね♪
凛花ちゃん☆

26:転スラだーいすき!:2019/03/30(土) 16:28 ID:Y1k

第四話《洞窟探索終了》

私は今、ここにある草を食べ尽くしてしまった。
何故かって?ひ・ま・だ・か・ら・だ・よ!!←(アニメでもあったネタ)
とりあえず歩き続けていたら宝石の様な物を見つけて何かに役立つかもしれないから、一応吸収しておいた。
そして草同様に宝石も無くなってしまった・・・(汗)

この間に自分の身体を調べてみたらなんと、猫の姿でも喋れるのだった。
おかしくない?もっと歩き続けてたら、いつの間にか洞窟の出口付近でびっくりした。
そこらへんにはなんか魔物みたいなのが所々にいて、いちいち絡んできて鬱陶しいから人の姿になって任務の時によく使っていた暗殺者の笑みを浮かべながら近寄ったらもうスピードで逃げていくから少しびっくりしてしまった。
魔物にも暗殺者の笑みって効くんだな。よし。
これを有効活用しよう!!

大賢者《・・・。》

大賢者が何か言いたげだったけど無視しておいた。
てか私に名前ってあるのかな?無いんなら適当に「ミカン=サクラ」と言う名前にしとこ。

私が色々考えている内に洞窟の外に出ていた。

ミカン「うわー・・・。綺麗・・・。」

私は思わず声を出してしまった。自然ってこんなに綺麗なんだなー・・・。
そして人の姿のままだったので猫の姿に戻った。
なんか猫の姿の方が色々楽な気がする・・・。てか服とか着ていなかったな。
恥ずかしい・・・。
まずは散策だ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私のスケジュールは・・・散策→発声練習(一応)→スキル練習→散策→…………
そして魔物を見つけた途端暗殺者の笑みを浮べるのに魔物が逃げるからあっという間に私の噂が広がった。
ん?何故わかるかって?はい。スキルで見ました・・・。
やだ・・・。邪悪な魔物だと思われている・・・(汗)
暗殺者の笑みでもあるんだけど、妖気(オーラ)と言う物がめっちゃ漏れててそれで最強な魔物だと思われています・・・。

そして私は服を作った。色々材料がいるのに私はその材料を全て持っていて、びっくりした。
本日三度目のびっくりしたです。しょうがないでしょ!!
話を戻して、思った以上に物凄い服が出来た。
だってこれだよ!?猫の姿の時は銀の鈴がついた青色の首輪。これはいいよ。
問題は人の時の服。首輪から服が出てくる様に仕込んだんだけどきらびやかでとても美しい服になっていて、髪と同じ色の白銀のワンピース、首輪が三日月形のネックレス、青色のマント、キラキラのハイヒール、キラキラの肩まで届きそうな程長い手袋、そしてただ漏れの妖気を抑える為の白猫の仮面を作った。

・・・普通の人間だと思われるために。いや、もうこんなきらびやかな服着ていたら一瞬で魔物だと疑われそうで怖い・・・。
絶対に疑われる!!はぁ・・・。憂鬱だ・・・。
でも、仲間作った方がいいかな?出来れば同じ種族が良い・・・。

そして私の仲間探しがはじまった。
この先、その仲間達と世界最強になるとはミカンはまだ知らない・・・。

第五話ヘ

転生する?

▷Yes

 No

27:凛花:2019/03/30(土) 19:20 ID:4KI

とっても続きが気になります。これからも頑張ってください。

28:転スラだーいすき!:2019/03/30(土) 23:11 ID:Y1k

第五話《出会い〜名付け》

私はそこらへんの所を歩き続けて、武器の剣をつくっているとすすり泣く声が微かに聞こえて足を止めた。
誰・・・?弱々しい哀しそうな声・・・。

そして私はその泣き声を頼りに人間の姿になりながら、森を走り、泣き声の主を探すと・・・。
そこには二人の女性と一人の男性を見つけた。しかも傷だらけ・・・。
一人の女性は青髪の綺麗な女性。
もう一人の女性は黄緑色の髪をツインテールにした可愛らしい少女の様な見た目の女性。
そして男性の方は暗闇でも目立ちそうな綺麗な漆黒の髪の男性。
一番驚いたのは・・・、頭に猫耳が生えており、二本の尻尾が三人共ついていた。

まさか・・・!同じ化け猫族?一応私にも猫耳と尻尾つけておこう。
しかもこの三人・・・。妖気の量が私ほどではないけど、多い・・・。

私が目を見開きながら三人を見つめていると、その視線に気付いたのか、こちらに気がついた。
私の姿に驚くもすぐに警戒してきた。特に黒髪の男性が・・・。

黒髪の男性「誰だ・・・!お前は・・・。」

青髪の女性「誰なの・・・!?」

黄緑髪の女性「誰ですか!?お前は・・・!」

・・・やっぱり警戒するよね。多分この子達は捨てられている。
可哀想に・・・。

この三人の顔をよく見るとかなりの美貌だ。だけど痣に目の下には濃い隈・・・。
ひどい・・・。あとで回復薬をやるか。
えっ?何処で回復薬を手に入れたって?
それは・・・なんと洞窟で暇つぶしに吸収していた草が、回復薬の原料で適当にやってたら出来た。

私は警戒を解くためにさっきまでつくっていた剣を置いて仮面をとった。
妖気をなるべく抑えつつ、安心させる為に微笑みをかけたら三人は顔を赤くしてそっぽを向いてしまった。
・・・気持ち悪かったかな?ならごめん・・・。

三人「「「/////!!」」」

そして私はそっぽを向いている三人には話かけた。

ミカン「驚かしてごめんなさい。
私はミカン=サクラよ。あなた達は?」

黒髪の男性「・・・俺達魔物に名は無い。」

普通魔物に名は無いのか・・・。んー・・・。
どうしよう。
まずはこの子達に何故ここにいるのか聞くか。

ミカン「突然だけど、何故あなた達はここにいるの?」

さて、話してくれるか・・・。
三人は少し厳しい顔をしたが話してくれた。

話を聞くと、この子達は力が強いせいで親を傷つけてしまい、親が子の力を恐れて捨ててしまったらしい。
それでも親かよ・・・。この子達の親に会ったら一発殴る。いや、私の殴る力はトラックを10回転する程の力にスピードだ。普通の人にやったらその人の首は一発で飛ぶ。やめておくか・・・。
さて!本題に入ろう。私が言ったのは・・・。



ミカン「ねぇ、








私の仲間にならない?」



第六話ヘ転生する?

▷Yes

 No

29:転スラだーいすき!:2019/03/31(日) 19:43 ID:Y1k

>>28 すみません!!題名に名付けとなっておりますが、まだ名付けしてませんでした!!
本当にすみません!!多分、次の六話目で名付けをします。

30:凛花:2019/03/31(日) 20:53 ID:4KI

わかりました。

31:転スラだーいすき!:2019/03/31(日) 22:42 ID:Y1k

第六話《名付け》

私は覚悟を決めて仲間にならないかを聞いた。
断れると思うけど・・・。

三人「「「えっ?」」」

あちゃー・・・。やっぱり驚いている。
でも、行く宛ないと思うし・・・。まず、この子達を助けたい
本当にこのままじゃしんじゃう・・・。
出来れば仲間になってほしい。

ミカン「驚くのも無理は無いわ。ただ・・・。
あなた達を救いたいの。最低限の食料や服も出すし、このままじゃあ行く宛も無い。
でも、仲間というより配下みたいな立場。
もちろん、仲間になるかはそれはあなた達次第。どうする?」

さあどうだ?
三人はしばらく悩んだ後、決断を下した。

青髪の女性「・・・決めました。
あなた様の仲間、配下にくわわせて貰います。」

残りの二人も仲間になってくれる事を決めた。
・・・厳しい選択だっただろうに。
よし!決めた!!

ミカン「・・・分かった。
では、今から配下の証の名をやろう!」

三人「「「!?」」」

まあ驚くよね・・・。突然名を上げるのだから。

黒髪の男性「しかし!それは危険行為なのでは・・・!?」

・・・うん?危険行為?
何?やっちゃ駄目な奴なのかな・・・。

ミカン「まあ大丈夫だから。ほら並んで!」

三人は何故か戸惑っているのに私は疑問を抱いたが渋々横一列に並んでくれた。
まずは青髪の女性か・・・。
何にしよう。なんか現代にあった花の名前がいいな。
うーん・・・。”歩く姿は百合の花”・・・。
そうだ!百合は英語でリリー。だから・・・。

ミカン「決めた。あなたの名は”リリー”。
今からあなたはリリーよ。」

リリー「リリー・・・?」

喜んでくれたかな?
次は黒髪の男性。この人の名前はオリジナルでいいかな?
黒・・・クロ・・・クローネ?
よし・・・。

ミカン「決めた。あなたの名は”クローネ”。
クローネよ。これからよろしくね。」

クローネ「クローネ・・・か・・・。」

リリー同様喜んでくれたかな?でも、笑顔が浮かんでいるし嬉しかったみたいで良かった。
最後は黄緑色の髪の女性。この人の名前もオリジナルで。
この人は可憐な見た目だから可愛らしい名前がいいな。
・・・思い浮かんだ。

ミカン「最後、あなたの名は”シルキー”。
名付けはこれで終わったね。
リリー、クローネ、シルキー、これから仲間としてよろしく!」

三人「「「はい!」」」

ふー・・・。これで終わったは・・・ず!!!???
何この急な眠気と脱力感!?何かがごっそり無くなったような。

大賢者《告。低立活動状態(スリープモード)ヘ
移行します。》

ス・・・リープモー・・・ドってな・・・・に?

そして私は人間の姿から猫の姿になってしまい、眠りについた・・・。

第七話ヘ転生する?

▷Yes

 No

32:転スラだーいすき!:2019/04/01(月) 15:03 ID:HFE

第七話《名付け後》

ミカン「・・・う・・・ン。」

はぁ。私、ミカンは名付けにより、スリープモードになってしまった・・・。
でも眠り続けていた期間がなんと三日間。やばくね?
大賢者、まずスリープモードって何?

大賢者《解。体内の魔素残量が
一定値を割り込んだため、低立活動状態(スリープモード)へと移行しました。》

えっ・・・。でもたったの三人だよ?
大人数なら分かるけど三人でスリープモードになるの?

大賢者《解。上位の魔物に名付けをした場合、
それに見合う魔素を消費します。》 

・・・つまりこの三人に私の魔素のほとんど持っていかれたのか。
先に言って欲しいな。あれ?三人は?

私が目を開けると目の前には見知らぬ美女と美男が三人いた。
えっ?えっ!?どちら様?!

??「ミカン様!!お目覚めになられましたか。」

青髪、水色の瞳が美しい美女に、

??「ご開腹、お慶び申し上げます。ミカン様。」

漆黒の髪、どんな宝石よりも綺麗な銀色の瞳の美男、

??「目覚めて良かった!!ミカンお姉様!!!」

生い茂る葉の様な黄緑色の髪、エメラルドグリーンの愛らしい瞳が可憐な美少女。

まさか・・・。

ミカン「えっと・・・。
まさかリリー、クローネ、シルキー?」

三人「「「はい!」」」

・・・ワォ。
凄い進化!名付けって凄いなー・・・。
でも一番驚いたのが、その容姿。

リリーは名付け前よりも伸びた深い海の様な青髪に、青空を映したような水色の瞳。
元々美形だったけどさらにクールな美女になったな。

クローネは漆黒の髪は変わらず綺麗で、瞳の色は引き込まれそうな程美しい銀色。
こちらはミステリアスな雰囲気の美男になった。 

シルキーはリリー同様前よりも伸びた生い茂る葉の様な黄緑一番のツインテールの髪、エメラルドグリーンの可憐な瞳。
そしてこちらも前より可憐な美少女になった。

しかも、三人とも顔の痣や隈は消えており元の綺麗な顔になった。
名付け、改めて凄い・・・。
そして内に秘めた魔素量が驚く程増えているから、さっき大賢者が言っていたそれに見合う魔素を消費するって言ってたし、それかな?まず・・・。

ミカン「リリー達は着替えた方がいいかな?
服がボロボロだし・・・。」

リリー「その事なんですが・・・。どうすれば・・・。」

ミカン「大丈夫。私が作っておくよ。
君たちに似合う服を。」

クローネ「・・・ありがとうございます。ミカン様」

イメージは私が着ている服で良いかな?
クローネの場合は男性だから、タキシードかな。
仮面も猫の仮面でそれぞれの髪色が仮面の色で。

よし!早速つくろう!!
そうだ、武器も作ってあげないと・・・。
それぞれに見合う武器だから・・・まず三人の実力を見ないと。

第八話ヘ転生する?

▷Yes

 No

33:凛花:2019/04/01(月) 18:47 ID:.Mk

こんにちはこれからも頑張ってください
今日新しい元号がきまり私の家族はちょっとダサいと言っていました。
後アリスは今何歳ですか?

34:転スラだーいすき!:2019/04/01(月) 20:07 ID:HFE

>>33 あー!確かに元号ダサい気がした・・・。
あと、私の年齢は12歳だよ!!

35:凛花:2019/04/01(月) 22:08 ID:.Mk

私も同い年

36:凛花:2019/04/01(月) 22:09 ID:.Mk

同い年なのに文の才能があっていいな~

37:転スラだーいすき!:2019/04/02(火) 17:41 ID:HFE

>>35 同い年かー♪
>>36 いやいや!文の才能なんて私にないよ!?
特に前はめっちゃ酷かったw

38:転スラだーいすき!:2019/04/02(火) 20:17 ID:HFE

第八話《特訓》

・・・よし!出来た!!
三人の服が!!結構疲れたなー・・・。さすがに三人分はきつかった。
これを早速着てもらうか。喜んでくれるといいな。

ミカン「三人共!服が出来たわよ。」

シルキー「本当ですか!?ミカンお姉様!!」

シルキーは瞳をキラキラさせながら、私に聞いてきた。
リリーとクローネはソワソワしながら待っていた。

ミカン「慌てないで。猫の姿の時はこの首輪をして、
人の姿の時は首輪から服が出てくる様に仕込んだ。
まずは猫の姿になってみて。」

リリー「分かりました。」

するとリリー達は一瞬で猫の姿になった。
擬態とかは慣れている感じかな・・・?後で調べないと。

ミカン「よし。次はこの首輪をかけていくわね。」

そして私はリリー、クローネ、シルキーの順番で首輪をかけていった。
リリーは青色の首輪。クローネは赤色の首輪。シルキーは黄緑色の首輪をかけてあげた。

ミカン「OK。じゃあ人の姿に擬態してみて。」

クローネ「分かりました・・・。」

また、リリー達は一瞬で人の姿になった。
するとちゃんと服を着たリリー達がいてホッとした。
うーん・・・。私みたいにきらびやかな服になっちゃったなー・・・。

ミカン「大丈夫?その服で。」

念の為大丈夫か聞いてみた。

リリー「はい、この服で大丈夫です。
結構しっくりしてますから。」

残りの二人も大丈夫と言っていたので安心した。
本当に駄目って言われたらどうしようと思った・・・。
後は仮面をつけたらOKだ。

ミカン「三人共、この仮面をつけて。」

シルキー「・・・?この仮面は?」

ミカン「これは妖気を抑える仮面よ。
人の姿の時に怪しまれない為。仮面は服と一緒に出てくる様に仕込んだから大丈夫よ。」

そして私はそれぞれに猫の仮面を手渡した。
リリーは青猫、クローネは黒猫、シルキーは黄緑の猫にした。
よし!これで準備は万全!!
後は・・・実力調べ。

ミカン「よし!これで服は大丈夫。
後は三人の実力を見る。」

クローネ「俺達の・・・実力を見る?」

ミカン「えぇ。三人の実力を見て、それぞれに合う武器をつくらないとだから。」

私は三人の実力を見て、剣術、忍術、体術、技術のどれに三人が当てはまるのかを見てから武器をつくる。

ミカン「まずは私を攻撃してみて。一回でも攻撃が当たればOK。制限時間は十分。
武器は剣、弓、自分のスキルなど好きな方法でいい。まずは誰から?」

誰から来るか?すると、来たのはリリーだった。
ほう・・・リリーか。

リリー「最初は私からで。」

ミカン「分かった。まず、武器を選んで。」

さあ何の武器で来る?
するとリリーは剣を選んだ。
リリーは剣・・・。覚えておこう。

ミカン「選んだね。本気でかかってきて。
合図はシルキー、よろしく。」

シルキー「分かりました!!」

さて・・・どんな攻撃で来るか・・・。

シルキー「では、はじめ!!」

まず、リリーがとる行動は?

するとリリーはシルキーの合図でフッと風の様に消えた。
気配は・・・後ろから!
前世の任務で敵の気配を感じるのが上手いミカンはリリーが剣を当てる寸前で避けた。
結構良い動き・・・。リリーは剣術の才能?
動きもなめらかだし、速い・・・。これは戦闘に向いている

リリーは次々と素早く風を切っていく。
それを避けるミカン。
リリーは攻撃を続けるも全て避けていくので流石に疲れている。
はぁはぁと息をはいたりするリリーはミカンを見てびっくりしてしまった。
ミカンは汗一つもかかずに疲れた様子も無い。しかも威風堂々たる美しい姿。
その時、リリーは思った。

リリー(いつか、あの人の隣に立ちたい・・・。)

と・・・。
そしていつの間にか十分を過ぎてしまった。

シルキー「止め!!」

シルキーの止めの声でリリーは、はっとした。
そしてミカンが近づいて来て感想を言った。

ミカン「リリー、とても良い動きだった。スピードも速かったよ。
だけど、少し隙が出来ている所があったから次にチャレンジしてみて。」

ミカンはアドバイスを言うとリリーに向かって優しく微笑みをかけた。
それだけでリリーは嬉しかった。

リリー(ミカン様。私は一生あなたについていきます。)

リリーはそう心に決めた。

ミカン「さて!次は誰から?」

第九話ヘ転生する?

▷Yes

 No

39:転スラだーいすき!:2019/04/07(日) 11:56 ID:HFE

第九話《運命の出会い》

リリーの特訓が終わった後、クローネ、シルキーの順で特訓していったけどそれぞれの攻撃の方法が違う。
リリーは剣を使ってたから剣術、クローネはクナイや影移動を使いこなしていたから忍術、シルキーは武器を使わず糸を操りながらやっていたから操糸。

うーん・・・。三人共、かなりの強い。
今は三人でやりあいながら特訓をしてる。
下手したら魔王よりも強い・・・?
まあ一旦特訓は終了かな。

ミカン「よし!三人共、一旦終わっ・・・!?」

リリー「ミカン様?」

何このエネルギー・・・。私程じゃ無いけど妖気が多い。
私は少し空を見てみると奥に黒い炎が見えてびっくりしてしまった・・・。
これは見に行かないと!!

ミカン「・・・少し行ってくる。
三人はここで待ってて。」

クローネ「ミカン様!?」

そして私は自分専用の剣を持って大急ぎで黒い炎が出ている所まで向かった。仮面を被り、猫耳と尻尾を閉まって人間のふりをしながら向かった。

はあ・・・。着いた。
茂みから覗いて見ると水色髪の美少・・・女?年?と六人の鬼?みたいな魔物が戦っていて、さっきの黒い炎は水色髪の美少女?の仕業だったらしい。
これは止めないと森に影響が出る!!

ミカン「ちょっと!ここで争うのはやめなさい。
戦うのは他でやりなさい!」

私の言葉にそこにいる人たちは驚きながら私を見ていた。
でも先に声を掛けてきたのは水色髪の美少女?だった。

ミカン「貴方は誰?」

水色髪の美少女?「あぁ。俺はリムル=テンペスト。
さっきはすまなかった。けどもう和解したからな。」

もう和解したならいいや。でも一応自分の名前も名乗ろう。
あっ・・・。言っても逃げないかな?
いや・・・もう邪悪な魔物って噂されているから。
うーん・・・。その時はその時で。

ミカン「私はミカン=サクラよ。
もう和解したならいいわ。では。」

そしてここを立ち去ろうとしたらリムル=テンペストに止められてしまった。
えっ・・・?何で?

リムル「今夜うちに来ないか?今日は宴会なんだ!
あと、聞きたい事もある。」

聞きたい事?なんだろう・・・。
でも私も聞きたい事あるし・・・。一日たげならいいかな?
行くと言おうとした時・・・

リリー「ミカン様!やっと見つけました!!」

茂みから三人が出て来てまた他の人がびっくりしてしまった。
何で!?まあいいや・・・。

ミカン「分かった。今夜貴方の所に行くわ。」

第十話へ転生する?

>Yes

No

40:匿名さん:2019/05/05(日) 16:48 ID:Uq6

出久 我が名はイズク・スカーレット!
   紅魔館の主、レミリア・スカーレットとフランドール・スカーレットの妹!!
   

41:転スラだーいすき!:2019/05/05(日) 16:50 ID:Uq6

最近遅れてすみません!!
タブレットが少し壊れてしまったので続きは遅くなりますが
転スラだーいすき!をよろしくお願いします。

42:転スラだーいすき!:2019/05/05(日) 16:52 ID:Uq6

>>40 私です!
   別の小説でつくろうと思ってこんな感じかなぁと書いていたら
   書き込んでしまいましたー!!すみません!!!
   なので気にしないで下さい。

43:アリスアップル:2019/05/18(土) 00:04 ID:Uq6

名前 佐倉蜜柑 

容姿・茶髪茶目
  ・美少女
  ・スタイル抜群
  ・白狐の仮面

性格・クール
  ・ほぼ無口
  ・ド天然
  ・怒ると地球が滅びてしまう位恐い
  ・口が少し悪い

その他・任務やってたら歪アリの世界に飛ばされた
   ・不思議の住人を怖がらせている←(本人は無自覚)
   ・一応不思議の住人達を受け入れている

名前 葛木亜莉子 別名 アリス

容姿・原作通り

性格・原作通り

そのた

44:アリスアップル:2019/05/18(土) 00:05 ID:Uq6

>>43 また間違えて書き込んでしまいましたー!!(汗)
   本当にすみません…。

45:匿名さん:2019/05/28(火) 17:06 ID:0lQ

転生したらスライスとかスライム以上の地獄歩んでて草

46:アリスアップル:2019/05/29(水) 20:05 ID:Uq6

>>45 本当だー!?今、私も気づいてヤバ…!ってなって冷汗だらだらです…。
   間違えを教えて頂き有り難うございます、匿名さん。

47:アリスアップル:2019/06/17(月) 20:35 ID:OAU

炭治郎「“巨乳だけで男を誘う女„…だって?
    テメェ様なんかの薄汚い男に言われたくありません」

48:アリスアップル:2019/06/17(月) 20:36 ID:OAU

うわぁーーーーー(大汗)
本当に申し訳ありません!!!!
自分でも呆れてしまいます…。


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