はじめまして。ショコラと申します。
ここでは私が、ちゃおの漫画「ショコラの魔法」の二次創作を書いていきます。
主に、チョコレートで願いを叶えるお話や番外編(5巻でいう「カカオとショコラ」のようなものです)を書いていきたいと思います。
不定期更新です。
〜注意〜
・皆様がこのスレでショコラの魔法の小説を書きたい場合は、私の許可を取ってください。
・雑談は、ショコラの魔法と関係があることならOKです。
・感想をください。
・荒らし&なりすましはスルーしてください。
・仲良くしましょう。
〜ショコラの魔法 自分価値の点数〜
主な登場人物
哀川ショコラ
カカオ
石井美穂・・・第一中学二年生。北白川塾に通っている。絵麻と仲が良い。髪型はツインテール。
山田絵麻・・・第一中学二年生。北白川塾に通っている。美穂と仲が良い。髪型は三つ編み。
まだ、はっきりと結末を決めていないので、変更の可能性ありです。
〜ショコラの魔法 自分価値の点数〜
第1章〜美穂目線〜
「せーの‼」
私、美穂の声で、私は、さっき返されたばかりの数学のテスト用紙を広げる。
私のテスト用紙の右上に書かれた点数は「94」………
絵麻の点数が私よりも低ければ、私の勝ちだ。
絵麻の点数は「76」だ。
私は喜びの気持ちが湧き上がったが、それはすぐに収まった。
あの絵麻が76点だなんて………！
絵麻は、塾の全国模試でも常に上位十位に入る天才だ。
こんな点数なんて、ありえない。
「絵麻………どうして！絵麻がこんな点数取るなんて」
そう言ったとき、絵麻の顔が歪んだ。
「そうよ！どうして⁉私がこんな点数取るなんてっ！」
絵麻は、涙を流しながら、私の前から走り去っていった。
長いので、一旦切ります！