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楽しく、「シリアスなSCP物語」を書きましょう!
ここに来てから、どれぐらいたっただろうか…。
酸性プールからSCP682が顔を出し、SCP053の収容室の方の壁を見ている。
「あの子はこんな汚らしい財団なんかに囚われていていいのか…。」
そういうと、銃を構えた職員がいう。
「いーんだよ、お前らSCPは人間に害を及ぼすからな。」
「この世は人間が第1なんだよ。」
そんな言葉を吐かれて、SCP682は無力化の為に射撃された。
〜scp-682記録〜
scp達の収容施設それが「scp財団」である。
財団の情報は国家機密となっている。
財団職員にも階級とやらがあるが、俺はこの施設に収容されてるscp‐682(不死身のトカゲ)だ。
だから、階級なんぞに興味はない。
ただ、見るかぎりDクラス職員が実験に使われたりしてるらしい。
「人間も大変だな。」と思うこともある。
人間は自分達が地球の支配者になったつもりだが、私はいつかscpの時代がくると信じている。
だが、財団の檻は頑丈だ。到底、逃げられそうにない。
ただ、私もここで引き下がるわけにはいかない。
私は密かに脱出計画を作成していた。
私の脱出計画はこうだ。
scp053を救いだし、scp106を逃がし106に異空間に飛ばしてもらい、逃がしてもらうのだ。
だが、そこで生活するとなると053の食べ物や娯楽はどうすればよいと682は考えていた。
財団は監視が徹底しているので、053の脱出は不可能そうだ。
そこで私は、Dクラス職員に協力を呼びかけようと考えた。
Dクラス職員は死刑囚の集まりだ。
だから、Dクラス職員もこの財団から出たいはず。