リレー方式で書いていきましょう!
希望は自分入れて3人で書きたいです
台本書きで書いて行きます。
ではよろしくお願いします!
自分の設定は原設定とめっちゃ異なります。許してちょ!
約400年前…
私は意識が朦朧のまま、誰かに引きづられている。
レミリア「今日からあんたはここで暮らして。」
私の両手になにか重いものをつけられた。
お姉様のヒールの音が遠くなっていく。
フラン「お、お姉様…。」
私は今、地下牢にいる。
私は、幽閉されたのだ。
フラン「お姉様、待って…。どうして私をこんな所に連れてきたの…?」(かすれた声で精一杯に)
レミリア「フラン…よく聞きなさい。あなたの力はもはや怪物…、つまりモンスターと同様。それかそれ以上。…あなたに罪はないけれどお母様が…、悪魔と契約をしてしまったからあなたに恐ろしい能力が宿ってしまった…。」
フラン「お姉様…?」
レミリア「…だからあなたがここから出ることは出来ないの。ごめんね、フラン。」
フラン「え、…どういうこと…?」
レミリア「さよなら…、フラン!」(涙を拭いながら走って)
フラン「おいていかないで!お姉様ー!」
あの日からお姉様と会えなくなってしまった。どうして、どうしてなの…?私は悔しさで手を振り下ろした。
すると、地面に大きな穴ができ重りは砕かれていた。
フラン「な、何これ!あ、ああ…。」
その日は…全然眠れなかったなぁ。
食事は、妖精メイドが運んできてくれる。
いつもはお姉様とお母様と3人でお話しながら食べてたのに…、私は石でできた独房の中で食べている。
こんなの美味しくない…、みんなと食べたい…。
私は、メイドにお姉様との面会を頼んだ。
お姉様の懐かしいヒールの音が近づいてくる…。
フラン「お姉様!…久しぶり、だね…。」
私はとても嬉しくて鉄格子を掴んでお姉様に声をかける。でもお姉様は嬉しそうじゃなかった。目を合わそうともしない。
フラン「お姉様、私がどうしてここにいるか詳しく教えて!」
レミリア「…分かった。まずあなたには『ありとあらゆるものを破壊する程度』の能力があるの。お母様が紅魔館の力を幻想郷に知らしめるために、悪魔ティアマットと契約を結んだ。紅魔館の名を知らしめる代わりに、紅魔館の住人一人に代償をつけられてしまったの。それがあなた。あなたが猫を優しくなでても、その命はかんたんに壊れる。ちょっと相手にぶつかったくらいでも、相手は後遺症もしくはタヒが待っている。あなたかこのままでいると、紅魔館どころか幻想郷までもが崩壊してしまう。だからあなたに力の制御ができるまで、ここにいてもらわないといけないの。」
フラン「え…、そんな。」(力が抜けて座り込んで)
レミリア「ごめんね、私もこんなことしたくないの!でも、お母様が…『これが私達のためであり、フランのためでもある。』って…。」
フラン「分かった。お姉様、私頑張る!絶対にここから出れるようになるから!そしたらまたいっぱい遊ぼ、ね?だから泣かないで。」
レミリア「…ありがとう、フラン。またね…。」
フラン「うん!またね!」
レミリア「お母様、フランに話をしてきたわ…。」
イザベラ「レミリア、何その顔?」
レミリア「お母様、あの子を出してあげたいの!あんな所に独りぼっちなんて…かw」
イザベラ「可愛そうですって?バカ言わないで。」
レミリア「…ど、どういうことなの?」
イザベラ「正直、あの子がどうなろうと私にはどうでもいい。」
レミリア「なっ⁉」
イザベラ「レミリア、あんたあの子にあそこから出す条件を与えたわね?私に断らず、勝手な真似を…。」
パアン!(レミリアの頬を叩き)
レミリア「うっ、〜。」(床に倒れ込み、イザベラを睨み)
イザベラ「いい?あの子は一生あそこからは出さないわ。あそこで過ごし、あそこで果てるの。」
レミリア「ど、どうしてそんなこと…!」
イザベラ「問答無用、部屋に戻りなさい。」
レミリア「…っ!………。」
それからお姉様は私を出すためにお母様に反発し、その度に罰を受けていた。
イザベラ「何度言ったらわかるの!あんたは私に従っていればいいの!」
お母様の怒号が地下まで響いてくる、そして嫌な音も…。
バシイッ ビシッ!
レミリア「あああああああ!おがあざま…やめでっ。」
お姉様は手足を拘束され、背中に鞭打ちをされていく。
お姉様の背中に痛々しい傷が増える。
吸血鬼の回復機能で傷はすぐに塞がるが、また破かれる。
イザベラ「私に従わないからこうなるの、思い知りなさい!」
レミリア「あの子は何も悪くないわ!」
イザベラ「…チッ!まだ分からないのね…。いいわ、理解できるまで教育し続けてあげる。」ビシッ!ビシイッ!
レミリア「いやっ、やめて…!お願いやめt…ああああああああああああ!」
そんなやり取りが何時間も続いた。
面白そうな作品ですね!!!!!!!
8:雪りんご◆ hoge:2020/04/27(月) 22:56 ID:fh. 点…は……点が2個あったら、ただでさえ上手なあなたの文章が
めっちゃきれいに見えます♡♡
数年後…お姉様はまだ反発し続けていた。
不規則なリズムのヒールの音が近づいてくる。
お姉様の服は真っ赤になっていた。
フラン「お姉様、大丈夫⁉」
レミリア「え、ええ…。」
フラン「お姉様、ここから逃げよう!こんなとこにいたらお姉様も私も、辛い思いをするよ!」
レミリア「ここからの脱出は不可能に近いわ…。お母様がメイドに命じて、館内を監視しているの。もし見つかったら、何されるか分からないの…。」(イザベラの顔を思い出し、震えて)
フラン「でも、お姉様が私のためにムチで打たれることないよ!」
レミリア「私はあなたを早く出してあげたいの!」
フラン「…っ!お姉様、逃げて!」(レミリアの後ろに何かを見て)
レミリア「えっ…?ひっ、お母様!」
イザベラ「あーら、二人揃って何を話していたの?」
レミリア「…っ!」(イザベラの横を逃げようとして)
イザベラ「逃さないわよ…。」
レミリア「ひぃっ…、許して…ください。」
イザベラ「あんた、フランを逃がそうとしたの?私にまた逆らうなんて、打たれ足りないって事なのかしら?」
レミリア「お母様、許して…。フランが、可哀想なの!こんな所に一人で…。」
お姉様は涙を流しお母様に訴えるが、お母様の表情は変わらない。
イザベラ「あんたたち二人は、我がスカーレット家の恥よ。フラン、私と来なさい。」
レミリア「フランに何をするの!」(フランの前に立ち、両腕を広げて)
イザベラ「ふふ、少し工夫をするだけよ。絶対に逃げられないような…、ね。」(フランを引きずり、階段を上がっていく。)
ーガラス張りの個室ー
私はお母様に、個室に連れてこられた。両腕、両足を固定されてうつ伏せの状態にされている。
ここからが本当の悪夢だった。
イザベラ「さ、始めるわ。」
その声と同時に、私の翼に激痛が走った。
バキッ、バキバキバキッ!
翼の骨を折られた、修復機能が働かない。
私は泣き叫ぶ。その声を聞いて、お姉様が駆けつけてくる。
レミリア「お母様、何やってるの!なんでこんなこと…。」
鍵がついていて、外からは開けられない。そしてこの個室のガラスは強化ガラスで、かんたんには壊せない。
レミリア「フラーーーーーン!」
フラン「お姉様っ、ぐうううっ。助けてえええ!」
そしてお母様はナイフを取り出し、私の翼に突き立てた。
イザベラ「これで飛んで逃げられないわね…。」
フラン「ひいっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!逃げないから、やめて!ごめんなさいごめんなさい!」
私は必死に許しをこうが、お母様には届かない。
私の翼にナイフが入った。
【みーさんどうぞ】
12:匿名さん 拡散希望:2020/04/28(火) 14:10 ID:TQA ブチッ、ブチブチブチブチッ!
私の血が部屋中に飛び散る。真っ白でキレイな壁も、返り血を浴びて真っ赤に染まった。
フラン「ああああああああああああああああああ!いだい!いだい!やめでっ!だずげでお姉様!」(両腕両足を必死に動かして)
その時だった、私の力が初めて発動したのは。
翼が全部切り落とされた時、私は覚醒した。
フラン「うう…、うがあああああああ!」
鎖を引きちぎり、お母様を引き裂いた。そして、そのまま意識を失った。
私は、辺りが真っ白な部屋で目を覚ました。
服も着替えられて、血も洗われていた。となりにお姉様がパイプ椅子に座って、涙を流していた。
フラン「お…お姉様?」
レミリア「フラン!良かった、目を覚ました…。」
フラン「私は一体…、ヒッ!あ、あああ…。私の翼が…!」
フラン「私…どうして…あ!お姉さま。お母様は…」
レミリア「怪我をしているわ」
フラン「私の私のっ…せ」
レミリア「違うの!私が悪いの。私が反発しまくって…フランは何も!なにもっ!」
フラン「いいよ…お姉さま…でも…っお姉様を傷つけたお母様は…親でも許さない。自分の羽だって。」
バキィィィッッッンッ!
ガラスが割れた…
イザベラ「何事!ぁ、ァあ、…!ァァ!フ、フラン?ガッアギィヤァァァ!グゥハァハァ…、」
フラン「お母様…いぃえ。イザベラ。私はお前を許さない」
イザベラ「ふん。小娘ごときが。私に勝てるとでも?」
バキィィッッ メリメリッッ
フラン「私はお前の細胞を破壊済みダ。」
イザベラ「!?」
レミリア「くっ…フ、フラン…フラン!」
フラン「ハ!お、お姉さま…私なんてこと」
私はもう戻らない翼のことと、初めての人殺しで震えていた。
フラン「あ、ああ…、もう飛べない…。もう…、3人で暮らせない…!クッ、こんな手!」(自分の手を破壊しようとするができない)
レミリア「フラン!やめなさい、落ち着いて!私が悪いのよ、あの時早くお母様から引き離していれば…。」
フラン「…ううっ、タヒにたい…。こんな体やなことばっか!こんな力…、こんな…。あああああああああ!」
お姉様は私を、必死に宥めてくれた。
3年後…
私が外に出るのを拒むようになったのは、この日からだった。私とお姉様は人里に散歩に来ていた。すると私と外見が同年齢の人間の子供が、縄跳びをして遊んでいる。私は面白そうで、混ぜてもらいに行った。しかし、人間の反応は違った。
子供A「うわあっ!妖怪だ、喰われちまうぞ!にげろー!」
その子供の叫び声で周りの大人たちも気づき、辺りには私とお姉様以外居なくなった。
フラン「あっ…、………。」(うつむいて)
レミリア「…帰ろっか。」
フラン「うん、…ぐすっ。」
私はお姉様に優しく抱かれて、紅魔館に帰った。
そして私は、自分から地下牢に閉じこもるようになった。
そして私は地下牢で、ブツブツと繰り返していた。
フラン「私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ私はバケモノ…。」
レミリア「フラン?でてきて…、一緒にお茶しましょうよ。」
フラン「外なんかに出たくない…。」
レミリア「フラン、あなたは何も悪くないの。自分を責めないで!」
フラン「私はもう誰とも遊ぶことができない…、物だってろくに持てない…。こんな身体…、やだ!やだやだやだ!」
レミリア「………、分かった。落ち着いたら出てきてね。」
そういって、私達は別れた。
【みーさんどうぞ】
17:みー:2020/04/29(水) 16:30 ID:YlA フラン「私はバケモ…ノ?バケモノバケモ…フフッッアハハッハハ‼そうよw私はモンスター!スカーレット家のモンスター!そうよそう!
こんなおりなんか破壊できる…。」
バァァッン!!
私が狂い、暴れる音は館内に響き渡っていた。
お姉様とは、会う気なんてない。なのに…、月に一回に会いに来る。お姉様は傷つけたくないのに…!
レミリア「…フラン、私寂しいわ。もう出てきて。…今日はね、人を紹介しに来たの。」
また新人メイド?…とにかく出ていってほしい。
パチュリー「私はパチュリーノーレッジよ、この館の図書館の主。私は本に夢中だったから、小悪魔とレミィ以外の存在は気にしていなかったけど、レミィからの依頼だったから来たの。」
フラン「…なに、説得?」
パチュリー「…翼のこと、お気の毒ね。もう少しよく見せてくれないかしら?」
私は見慣れない人に少し怯えながら、翼を彼女に向ける。
パチュリー「…計8箇所骨折、修復機能は働かずこのままってところね…。これをあげる、これでリハビリをすればまた空を飛べるようになる。」
パチュリーは魔法を使って、クリスタルのようなものを私の翼とくっつけた。七色のキレイなクリスタルだった。
フラン「えっ?どういうことなの?」
パチュリー「あら、分かりやすく言ったつもりだったんだけど。これはあなたの翼の痛みを抑え、浮遊力を与える。本来の翼のように滑空もできるし、上昇気流に乗ることもできるようになる。だけどこれは訓練を重ねないと難しいってこと。」
フラン「また、飛べるのね…。…でも、私は…私は!もっと友達がほしい…。」
パチュリー「…詳しく教えて?」(フランの横に座り、優しく問いかけて)
パチュリーは優しく、私の話を聞いてくれた。
お母様から受けた長年の苦しみ…。
里の人間からの偏見…。
パチュリー「そう…、あなたも辛いも思いを…。」
フラン「あなたも…?」
パチュリー「ええ…、あなたと理由は違うけどね。私は暗くて魔法も使うから、人間には気味悪がられたわ。魔女とか、悪魔との契約者とか、散々言われたわね…。」
フラン「…。」
パチュリー「あっ、ごめんなさいね!暗くなるような話しして…。でもね、自分のしたいことができるっていい事じゃない?まあ人を苦しめるような行為は別として…。あなたはあなたに合う人と付き合えばいいんじゃない?」
フラン「なら、パチュリーさん…と、…友達になりたいです。」
パチュリー「いいわよ、私もそろそろレミィ以外の友達も欲しかったところなの。」
【みーさんどうぞ】
21:みー:2020/04/30(木) 15:00 ID:YlA フラン「私はフランドール。パチュリーさん…私に、魔法を教えて欲しいの!」
パチュリー「へぇ。わかったわ。」
フラン「でもまず飛びたい!飛べるようになりたいの…………。」
パチュリー「フランならきっと飛べるわ!」(フランの頭を優しくなでて)
フラン「えへへ…///」
パチュリー「でも、その前に力の抑制の練習ね。この方法はやりたくなかったけど…、今から禁忌魔法で猫(いのち)を造るわ。あなたは、猫を優しく抱けたらクリア。それで抑制の練習をしましょう。」
フラン「…っ!…でも、でもぉ。」(自分の体を抱き震えて)
レミリア『あなたが猫を優しくなでても、その命はかんたんに壊れる。ちょっと相手にぶつかったくらいでも、相手は後遺症もしくはタヒが待っている。』
フラン「私…怖い。私のせいで…タヒなせたくない!」
パチュリー「フラン、これしか方法はないの。」
レミリア「パチェ、わざわざ命を造らなくてもぬいぐるみでいいじゃない!」
パチュリー「ぬいぐるみは動かないから意味がないの。自然に動く生き物じゃないと、この子は抑制はできないわ。残酷かもしれないけど…。」
【みーさんどうぞ】
24:匿名さん:2020/05/01(金) 09:46 ID:IJs パチュリー「أنت حتى لا تعرف الإلهة ، وتأتي من الظلام الذي لا تعرفه حتى.
دعونا نرقص الليلة مثل اليوم الذي ولد فيه العالم.
الغناء الليلة مثل اليوم الذي ولد فيه العالم.
الليلة ستولد مثل اليوم الذي ولد فيه العالم
الحياة الممنوعة ، تنفست وانتقلت إلى هذا العالم.」
呪文を唱え終わると普通のイエネコが出現した。
愛らしい目でこちらを見つめる。
フラン「…ごくっ。はー、はー。」
パチュリー「フラン…、落ち着いて。愛を持って接するの。」
【みーさんどうぞ】
26:正邪&◆YM:2020/05/01(金) 22:31 ID:dCk みーです。
フラン「…」ギュッ!
ビチャブチュチュチュチャチャ!‼
フラン「ぇ…」
レミリア「ほら、パチェ。やっぱ無理よ…」
パチュリー「うんー…頑張るしかないよーね。」
フラン「…自分が怖いの……。私がいるだけで里の子供は逃げる。お姉様だと逃げないのに…。やっぱり、私はバケモ」
レミリア「フラン!もうその言葉は使わないって約束したでしょう?」
フラン「う、うん…。」
パチュリー「出来るまでいくらでも出すわ。頑張って、フラン。」
また猫(いのち)が造られていく。
ブチッ ギニャッ!
フラン「うっ…!」
ドカーン シュウウウウ
フラン「あああ…、うぅ…。」
ザシュッ! バタン
フラン「いやっ、ううぅ…。」
レミリア「フラン、大丈夫?パチェ、もうやめましょ?」
パチュリー「分かった、また明日ここに来なさい。」
そして私は、お姉様に背中を擦られて、部屋に戻った。
ーレミリアの部屋ー
レミリア「………。」
フラン「………。」
レミリア「フラン?私ね、あの方法はしない方がいいって思うの。パチェは生き物じゃないと、意味がないって言うけど…。」
フラン「………。」
レミリア「フラン、辛かったわよね…。」
フラン「…お姉様。私、私…。」(ガクガク震えて、涙を流し)
レミリア「大丈夫、フランもあんな練習したくないわよね。友達の私が、パチェにお願いしてくる。」
ーヴワル図書館ー
レミリア「パチェ!」
パチュリー「来たわね、レミィ。要件はわかってる、抑制の練習の件についてでしょ?やめないわよ、あの方法が一番効果的なの。」
レミリア「…でも、」
パチュリー「あなたが言いたいことは分かってる。フランがかわいそう、でしょ?これは感情の問題じゃないのよ。」
レミリア「フランの精神や、メンタルが…。」
フラン「…パチュリー、お願い!あんなことしたくないの。」
パチュリー「…フラン。あのね…、」
【みーさんの番です】
29:正邪:2020/05/02(土) 15:26 ID:dCk レミリア「そう、だったら「あの子」にお願いするしかないようね。出てきなさい。紅 美鈴。」
フラン「!?に、人間!?お姉さま!どうして!」
レミリア「美鈴は、幻想郷の中でも強いの。とても、武術に優れているわ。」
美鈴「紅 美鈴でございます。」
フラン「殴り合い?」
レミリア「あと、もう1人いるの。今まで顔合わせしていなかった…。メイド長の、十六夜咲夜よ」
咲夜「十六夜 咲夜でございます。妹様の話は聞いております」
レミリア「このふたりに、練習に付き合ってもらうのはどう?」
フラン「でも、下手したら二人が…。」(うるうる)
レミリア「そんな簡単にはタヒなないから、そうでしょ?」
美 咲「はい!」
フラン「…分かった、けど具体的にはどうするのお姉様?」
【みーさんどうぞ】
32:正邪:2020/05/03(日) 10:08 ID:dCk レミリア「2人から訓練を受けてもらうわ。」
フラン「!?」
レミリア「大丈夫。2人は簡単にはやられないわ」
咲夜 ナイフを投げる
フラン「!」
咲夜「なるほど。基礎は身についてるようね。」
美鈴「そうですね。」
フラン「何?あんたら…。何をしたいわけ」
咲夜「私が先ほどのようにナイフを投げます。それを全部避けてください」ヒュン!バババババッッ
フラン「!ナイフが!何故。あんなに出せるのよ」
咲夜「そりゃ、時をね。次は美鈴。あんたはなるべく近くで戦ってもらうわ。」
美鈴「わかりました」
フラン「…!」
フラン「!つ、強い…ハ!今夜は満月…!」
レミリア「そう。よく気づいたわ。でも、もう遅いわ」
ドォォッッン!
フラン「ぅぅ…強いよ…強すぎるよ…お姉様。なんで。2人は月の影響で強くなるのに…私はなんで!」
レミリア「それは…あなたが月の影響を受けると、暴走するからよ。あなたはまだ自分の力が制御できない。だから、パチェにお願いしたの。」
咲夜「確かに。そーいえばまだ、パチュリー様のこと見てませんね。」
レミリア「暴走したら流石の2人も殺られるわ。」
コア「…失礼します!」
フラン「!?誰!」ドォォッン
コア「ひゃ!びっくりした。魔法陣張っててよかったです!」
咲夜「あんたか。でも、フラン。今の攻撃はさっきより威力があったんじゃない?」
フラン「さっきからなんなのよ。フランとか。お姉様みたいに、偉くないくせに!」
レミリア「それは私が許可した。咲夜、美鈴。今日はいいわ。また明日よろしくね。」
フラン「…お姉様、あの訓練はなにか意味あるの?避けてばっかで、」
レミリア「フラン、あなたは力が暴走すると、破壊衝動が湧くの。だから、ナイフを投げられても咲夜を破壊しなかったらクリアってことなの。」
フラン「…力が抑制できても、里の人たちには…。」
レミリア「それはこれから頑張って変えていけばいいの。」
フラン「そうだね。」
【みーさんどうぞ】
35:正邪:2020/05/03(日) 21:22 ID:dCk 翌日
フラン「…今日もやるのか…」
レミリア「あら。フランおはよ。」
フラン「今日はなんだか冷たい…」
美鈴「今日は、外でやってみますか。」
フラン「外…?」
美鈴「今日は曇りなので、日光を浴びる事はありません。」
フラン「わかった、行こう。」
美鈴「行きますよ、ハッ!」(気弾を飛ばして)
フラン(華麗によけて)
15分後…
美鈴「これぐらいでいいですかね…、今日は上手く行きましたね!」
フラン「うん、ありがとう美鈴!」
訓練を終えて、あたりを歩いていたら池を発見して近づいてみると私と同年齢らしい妖精や妖怪たちが遊んでいる。
フラン「きっと、仲良くなれるよね…。」
そして私は妖精たちに声をかけた。
私の思っていた反応と違っていた。
チルノ「誰だお前ー!」
フラン「私はフランドー…、」
ルーミア「こいつ吸血鬼だぞー!血を吸われるぞー!」
ミスティア「ひいっ、逃げよう!」
大妖精「やめてください、血吸わないでください!」
妖精たちは森の中に逃げていった。
フラン「ま、待って!私は…!」
引き止めようとしたが、もう彼女たちの姿はなかった。
私はトボトボと紅魔館に帰った。
チルノ「ふー、ここまでくれば追ってこないなー。」
ルーミア「怖かったのだー!」
【みーさんどうぞ】
38:正邪:2020/05/04(月) 16:59 ID:dCk リグル「でも、…。あの吸血鬼さんは、どこかちがう気がするんだよね…」
大妖精「私もそう思う…」
チルノ「みんな!怖いならサイキョーのあたいが!倒してあげる!」
ミスティア「だめだよ!勝てないよ!でもさっき。…まって。って言ってなかった?」
一方 フランドールは…
フラン「どうして!どうして!」
美鈴「たっ、多分。いきなり話しかけられたからびっぬりしちゃんたんですよ」
咲夜「…」
フラン「…みんな避ける。避ける…。どうして、美鈴達は逃げないの?怖いと思わないの?」
美鈴「んー。なぜでしょうかね。でもその、妹様がその答えを見つければ仲良くなれるのでは?」
咲夜「まったくの同意ね。」
フラン「…。ハァ。誰も遊んでくれなかった。いつも1人。ぬいぐるみだって壊れちゃうもん。」
紅魔館帰省
レミリア「フラン。おやすみなさい。」
フラン「うん。」
レミリア「これから、私たちがまだ、幼い頃の話をするわ…」
レミリア「フラン!誕生日おめでとう!!はい!プレゼントよ!」
くまの可愛いぬいぐるみを渡された
フラン「うん!おねえしゃま!ありがとう!ずっと大切にするね!」
そう思っていた…だけど、お母様がある契約をして、フランに力が宿ってしまった。
フラン「ウァーンワーン!!」
レミリア「どうしたの!?フラン」
そこには綿が、散らばり、真っ白な壁が、赤く染まっていた。
フラン「ヒックゥヒック…!お、おねぇじゃまぁ!ぬいぐるみがぁ!しんじゃったのぉ!おねえしゃまがぁくれたやつの!」
レミリア「…フラン。泣かないで…!」
フラン「怖いよ…」
イザベラ「フフフ…、これで紅魔館は最強になれたも同じ!大悪魔ティアマット様、感謝します…。」
ティアマット「グハハハハ、今回の生贄はこの金髪の娘じゃ!この娘に、ありとあらゆるものを破壊する能力を与える…。こいつが500の歳を迎えるまでに、たくさんの命を奪うじゃろう。そのたくさんの命を…。そして最後にこの娘の心臓をえぐりとるのじゃ!」
イザベラ「御意!必ずアイツの心臓をこの手で、お渡しいたします。」
フラン「そんなことが…、怖い…。」
レミリア「大丈夫、もうお母様はいないわ。」
フラン「でも、ティアマットはまだ生きてる…!」
レミリア「…確かにね。うーん、…パチェに相談してみましょ。」
ヴワル図書館
パチュリー「ええっ?大悪魔ティアマットですって!!…ハァ 厄介なものに手を出したのね、イザベラは…。」
【みーさんどうぞ】
41:猫の巫女:2020/05/05(火) 13:26 ID:dCk ティアマット「ちっ…。イザベラが死んだか。余計なことをしたな。おい、おめぇら。奴を連れてこい。」
パチュリー「でも、奴を倒すには強大な魔力が必要よ?その代償として、…
なのよ?」
レミリア「ええ、それでも構わないわ。最愛の妹が助かるならね。」
パチュリー「あら?wレミィ。ツンデレかしら。」
レミリア「そぅw。で、パチェ。紅魔館には誰一人入れないように結界を張って欲しいの。幻想郷に被害を与えないためにね。」
パチュリー「あら。ドロボーがかかったようね。」
???「くそー。今日こそ大丈夫だと思ったのにぃー」
パチュリー「…ハァ。またあんたか。魔理沙。」
魔理沙「クソー!紫もやし!」
パチュリー「霊夢と、あいつ をここへ運んだら、許してあげるわ」
魔理沙「ゲェェェッッ!?あいつかよー。めんどっちぃ。」
パチュリー「いいから連れて来なさい。」
魔理沙「…ったくもー!しょーがねーな、わかったよ連れ来る。」
ー深夜ー
咲夜「お嬢様、起きてください!妹様が!」
レミリア「どうしたの、フランに何かあったの?」
咲夜「妹様が無意識のように館内を歩き回り、何処かへ向かっているようです。まるで、誰かに操られているかの様に!」
レミリア「フランの居場所は分かっているの?」
咲夜「いえ、もう館を出てしまったようてす!」
レミリア「…咲夜、全メイドをすぐに集めて!フランを探すのよ!」
咲夜「御意!」
レミリア「フラン…。」
ティアマット「金髪の娘はどうじゃ、」
小鬼「こちらへ向かっております。生贄の儀式の準備も、整っております。」
ティアマット「早くあの娘の心臓を、我が手に入れたいものじゃ。」
レミリア「フラーーーン!咲夜、そっちは?」
咲夜「だめです、手掛かりがありません!」
【みーさんどうぞ】
44:匿名さん:2020/05/05(火) 14:35 ID:/S.流水とか太陽じゃなければ心臓潰せられても死なないんじゃね(´・ω・`)?
45:匿名さん:2020/05/06(水) 09:00 ID:IJs【みーさんどうぞ】
46:猫の巫女:2020/05/06(水) 16:54 ID:dCk フラン「パチッ…んっ?ここは…何処?あれ?お、おねえさまぁ、美鈴!咲夜!パチェ!コアー!」
小鬼「やっと気づいたようね。フランドール・スカーレット。」
フラン「どうして!私の名を!?」
小鬼「イザベラから話を聞いたわ。哀れね。」
フラン「ッ…!ァァァァ!」
小鬼「…!?ティアマット様!」
ティアマット「ぐっ…!これほど強大な魔力を持っていたとは…!早く、心臓を!」
フラン「グッァッ!!!ァァァアァァァア!」
バキィィッッッン!
鎖が外れた。
フラン「ァァァァァァァァァァ!」
一心不乱に逃げ出した。
咲夜「…! お嬢様!妹様が!」
レミリア「フラン!」
フラン「ァガァァッッッ‼」
レミリア「心臓は…!ある、あるわぁ!生きてるのよ!」
レミリア「!?ティアマット!何故此処に!」
魔理沙「おーいっ!パチュリー!連れてきたぞー」
パチュリー「あら、ちゃんときたのね。霊夢と、紫。というか、魔理沙。紫もやしというなら、紫の方じゃないかしら?」
魔理沙「ーッどっちでもいいだろーよ。」
紫「ティアマット。何年ぶりかしら?」
ティアマット「けっ。紫…厄介な奴を連れてきたな。それで紅白色のデカリボンはだれだ。」
霊夢「博麗の巫女の、博麗霊夢よ。失礼ね。話は聞いたわ。あんたを退治すればいいのよね?パチュリー?」
パチュリー「ええ。」
霊夢「そんじゃ、魔理沙!よろ。」
魔理沙「おうよー!」
ティアマット「ちっ…!まあいい。ティアマットの餌食にしてくれる!」
ヒュン!ズババババッッドォォンッッッ!バァッ!
霊夢「夢想…!」
魔理沙「マスター…!」
霊夢「封印!」 魔理沙「スパーク!」
紫「連れてきたよー。」
小鬼「ひぃ!」
ティアマット「やるじゃねえか、しかしな…私は奴と契約を結んだ。だから、それ相応の事をせねばならぬのだ。」
レミリア「だからって、なんでフランの…!」
パチュリー「レミィ、あいつは悪魔。人の心なんてないわ。」
小鬼「おいおいあんたら、ティアマット様にばかり攻撃してていいのか?こいつが見えねーか!」(片手にフランをつまみ上げ)
フラン「やっ、いやああっ!やめて!ひどいことしないで!」
レミリア「フラン!」
魔理沙「マスタースパーク!」(太い光線が小鬼めがけて進んでいく)
小鬼「ひいっ!こうなったら…」(フランを盾にして)
レミリア「ダメーーーーー!」
ドォーン
レミリア「ハァ…、ハァ…。」
【みーさんどうぞ】
49:猫の巫女:2020/05/07(木) 11:25 ID:dCk 小鬼「!?」
フラン「ま、魔理沙の!攻撃を破壊したの!」
レミリア「!」
フラン「小鬼!よそ見してるのは!どっちよ!」
ドォォッッッン!
小鬼「ギャァァァッッ!」
フラン「ハァハァッ…!」
レミリア「ハァァァ!」
ひゅんひゅんっっ!バババババっドォォッンズガーン!
ティアマット「ぐっ、こーなったら…!」
ティアマット「直接心臓を抜き取ってやる!」
フラン「その前にあんたを破壊してやる!」
ティアマット「ふん、私の与えた能力で私を倒そうだと?できる訳がない。」
小鬼「おいらがただの雑魚と思うなよ!」
レミリア「なんですって…?」
小鬼「ケケケッ!食らいな!」(爪の形をした弾幕がクロスして、二人に襲いかかる)
レミリア「ぐっ、あいつ…あそこまでの力があるなんて…。」
フラン「いてっ…、こんぐらいじゃ負けないもん!」
ティアマット「私はな、大悪魔であり妖怪の頂点だ。殆どの邪妖怪は従えた、でてこい、わいら共!」
ティアマットが叫ぶと、不気味な笑い声とネバネバしたものが近づいてくる音が聞こえる。
ゲコッ クルルルルッ クワッ
レミリア「な、何?」
わいらA「ゲコッ、お呼びかい?ティアマット」
フラン「うげっ、蛙だ…嫌い!」(レミリアの後ろに隠れて)
ティアマット「こいつらを飲み込んでやれ!金髪の娘の心臓は私に!」
わいら一同「へい!いくぜ、ゲテテテテッ!」
レミリア「フラン、私が守ってみせる!」
霊夢「私達も忘れないでよね!ねえ魔理沙?」
魔理沙「おうっ!マスター…!うおっ、」
わいらB「遅いな、破アッ!」(長い舌を出し、フランの心臓を目掛けたが外し、手に巻き付いた!舌を巻き取り、体に巻いて)
フラン「きゃあ!離してよ、嫌ー!」(舌で絡め取られ、能力が発動せずひたすら藻掻いているが、舌がネバネバして抜け出せない)
他のわいらは霊夢たちを囲い通れないように、壁になっている。50匹は超えている。
霊夢「あいつ、捕まったわよ!それにしてもキモい…。」
パチュリー「どうする?魔理沙、なんかある?」
魔理沙「とにかく突っ込む!」
わいらC「体力が持てばの話だけどな!」
レミリア「フランを助けられるのなら、体力は無限大よ!」
わいらB「さあて、儀式の始まりじゃ…!心臓をいただくぞ!」
フラン「うぐっ!〜〜〜っ!」
わいらBの舌の先端がドリル状になり、フランの胸に近づける。
【みーさん、どうぞ】
52:猫の巫女:2020/05/07(木) 14:24 ID:dCk レミリア「フラァァァーーーーンッッッ!!」
そのとき、フランが覚醒した。体が炎に包まれてわいらの舌が溶けた
フラン「ガァァァッッ!」
魔理沙「よし!今のうちだ!ファイナル・スパーク!」
わいらは3分の1ほど消滅した。
霊夢「夢想封印!」
全て消滅
フラン「ガァァ!ガァ!」炎の剣を持ち出し斬り付ける。
レミリア「!?何故ここに咲夜が!」
咲夜「お嬢様たちの危機を感じましてね。私も行きますよ。」
美鈴「では!私も行きますよ!」
咲夜「ティアマットの時間は私の手の中よ。」
無数のナイフを振って、ナイフで囲む
ザクザザザザザッッ!
ティアマット「くそぅ…」
咲夜「気づかない?今夜は満月よ。パチュリー様。妹様は大丈夫なのですか?」
パチュリー「えぇ。問題ないわ。そのままやって。」
ティアマット「くそっ、役立たず共が…。」
咲夜「観念したらどうかしら?」
レミリア「手下に頼ってばっかりね、大悪魔の名が泣くわ。」
ティアマット「うるさいうるさい!これには敵わない、ケルベロス!」
ケルベロス「ぐぉおお!」
ティアマット「1頭でも厄介なのが5頭いるんだ、これでどうじゃ!」
【みーさんどうぞ】
55:猫の巫女:2020/05/08(金) 10:04 ID:dCk フラン「ガッ、ガァァァァァッッ!!」
殺気でケルベロスが逃げた
ティアマット「な、なんじゃと!?」
フラン「ガァッ!?ぅ…」バタッ
レミリア「フ、フラン!フランー!」
パチュリー「レミィ…眠らせただけよ。」
レミリア「どうして!」
パチュリー「最愛の妹の危険もわからないのかしら?カリスマはねぇ、妹を危険に脅かしたりしないのよ」
レミリア「…ッ!」
フラン「フゥ、ハァッハァ…お、お姉様。大丈夫よ。みんな、私は大丈夫よ。」
ティアマット「金髪娘…!まだ生きてとったか!」
魔理沙「おいー!ちょっとまてやぁ!金髪はここにもいるのぜー。」
ティアマット「は!?」
フランはティアマットが振り向いている間にとどめを刺した
フラン「ハァァァァ!!!」
チュドーーーン!
ティアマット「ぐぁあぁああぁ!この私が…、まあよい!私を倒しても、貴様の能力は一生剥がれんぞ!ぐはははははは!」
小鬼「ティアマット様ぁー!くっそーーー!」
そう言い残し、ティアマットたちは消滅した。
フラン「…終わった、おわったんだ………。」
バタン
レミリア「フラン!」
パチュリー「大丈夫、膨大な力を出し切ったから眠っているだけよ。」
レミリア「そう、良かった。よいしょ」(フランをおぶさり)
レミリア「帰りましょ。」
咲夜「はい…。」
咲夜(まだ、終わってない…。ティアマットを倒すために、妹様の膨大な魔力を使った…。代償はまだ払っていない。おそらく、3日後に…。)
美鈴「咲夜さん、どうかしたんですか?なにか考え事でも?」
咲夜「ええ、まだこれで終わってないと思ってね…。」
美鈴「あっ、………。紅魔館で考えましょう。」
レミリア「二人とも、遅いわよ!」
咲 美「あ、はい!」
【みーさんどうぞ】
58:匿名さん:2020/05/08(金) 12:27 ID:JzM何処に居るのかとかの説明もろくにされてなくて紅魔館で考えましょうとか言っても意味わからんし原作の良いところ全部潰してるし地の文無さ過ぎて文汚いし読みづらいし……東方小説としては低評価。いじめ小説を書いてんなら高評価。
59:匿名さん:2020/05/08(金) 13:02 ID:IJs【みーさんどうぞ】
60:猫の巫女:2020/05/08(金) 14:24 ID:dCk これ紅魔館で戦ってるつもりで書いたのですが…紅魔館に帰ろうとは?
レミリア「3人も気付いてると思うけどまだ、終わってないわ。」
咲夜「ええ。」
フラン「お姉様たち何話してるんだろ…」ふらふら…
フラン(へ…!?どうして!終わってない!?」
レミリア「フランに話そうと思うの」
パチュリー「ええ、その方がいいわ。本人もそこにいるみたいだしね。フラン、来なさい。」
レミリア「フラン…。」
フラン「…終わっていないって、どういうことなの?」
レミリア「いい?ティアマットを破壊、消滅させるには膨大な魔力が必要だったの。だけど、魔力だけじゃなくて代償も必要なのよ。」
フラン「代償って、一体何?」
【みーさんどうぞ】
63:猫の巫女:2020/05/09(土) 20:46 ID:pM. パチュリー「元々は、フランが生贄になることになってたの。でも、フランは死にたくはないのでしょう?だから、私がレミィに言ったの。つまり、フランは死なないけど、レミィが、いなくなる可能性が高いの。」
フラン「!?」
フラン「ぇ…可能性が高いってことは!0ではないのよね!よかっ」
パチュリー「馬鹿なこと言わないでちょうだい。確かに、0ではないけど、可能性は100億万分の1よ?それをわかって言っているの?あなたは?」
フラン「…」
レミリア「フ、フラン?私は大丈夫だから…!私の能力であいつを…」
パチュリー「レミィ…運命を操る能力は、使えるには使えるのだけど、強大な魔力が必要よ?それも、特大の満月でないと…ね…」
レミリア「で、でもっ」
咲夜「それはご心配ありません。来月の初めの金曜日には、それがきます。」
レミリア「グングニルを強化しておくわ。」
フラン「寝るね…おやすみ!みんなぁっ!」
たったったったった…
ヒューバタンッ
フラン「ハァハァ…!私のせいでこんなことに…。酷いよね私のせいなのに…。」
万進方は単独で使う事はありませんし、万進方の単位を合体させる事も出来ませんので、「100億万」と言うのは間違っているのでは無いのでしょうか?
違和感を感じたので書かせて貰いました。乱入すみません。
朝
レミリア「うぐっ、体が…熱い…!」
フラン「お姉様!!」
パチュリー「代償が付き始めたようね。朝になるだけで、日光を浴びなくてもダメージを食らう。」
フラン「どうしよう、どうしよう!うあああっ、」
レミリア「平気だから…、平気。」
フラン「平気なわけ無いじゃん!こんなに苦しそうにしてるのに!パチュリー、どうしたらいいの!」
レミリア「私は、…フランのために消えてもいい。」
フラン「私は良くないの、バカ!」(ボロボロ流れる涙を抑えながら)
パチュリー「…フラン、こればかりはもうどうにもならないわ。可能性は1%よりも低い…、0.00…ぐらいなのよ。運命を操ったとしてもせいぜい確率が2、3%あがるだけ。」
フラン「なら何回も運命を変えていけば!」
パチュリー「運命が悪い方向に働くこともあるのよ!決していい方向ばかりではないの。仮に出来たとしても、今のレミィには耐えられないわ。」
フラン「じゃあ、どうやったら!」
パチュリー「どうにもならないって言ってるでしょ!」
レミリア「二人とも、喧嘩は…やめな…さい。」
フラン「お姉様!ううううっ…。」
パチュリー「レミィ…。」
レミリア「…フラン、紅魔館の主は…、あなたに任せる。しっかりとみんなをまとめなさいよ。あの世で見張っててやるんだから…。」
フラン「お姉様、…お姉様ぁ!」
レミリア「もう私は平気、タヒぬ覚悟は出来てる…。」
フラン「お姉様がタヒんじゃったら私には何もないよ、また独りになっちゃう…。そんなの、…やだやだやだ!」
【みーさんどうぞ】
67:猫の巫女:2020/05/10(日) 22:56 ID:dCk コンコンッッ…ギィィィッ
美鈴「失礼します。今回の件について解決できるかもしれないという。かたが、いらっしゃりました。」
???「失礼します…」
レミリア「あなたは?どちら?」
???「私は、幻想郷の誰からも隠れて過ごしてきたの。名は、時流 未来(じながれ みく)です。能力は…未来を操る程度の能力。」
闇「レミリアさんは運命を操るんですよね?自分の力を強化すれば、運命を自分で変えられるの。私はあなたととっても似ている力で、ね。」
闇とは誰でしょう?
レミリア「…誰からも知られずに生きてきたのに、どうしてこうして私のために?」
未来「なんだか…、いえなんでもないです。」
レミリア「ふぅん…、でも結構よ。」
未来「…えっ⁉」
レミリア「能力は無限じゃないの。未来を変えられたとしても、その代償も多く付くと思うの。それは嫌だから…、協力はしなくていいわ。」
未来「は、…はい。」(言い残すとどこかへ消えて)
美鈴「良かったのですか?お嬢様が助かるかもしれないのに…。」
レミリア「…いいのよ。」
咲夜「お嬢様!妹様が!」
レミリア「なんですって!」
フラン「あっ、あああああ!私のせいでお姉様が…、私なんて醜いバケモノなんだ!こんな、…こんな!……うわあああああああああああああああああああ!」
レミリア「フラン、フラン!」
フラン「お姉様っ!いや、来ないで!傷つけたくないの、だから来ないで!」
レミリア「フラン、あなたは醜くなんかない!私の大切な妹、家族なの!」
パチュリー「フラン、あなたがそんなことをしてもどうにもならないのよ…。」
フラン「うるさい!パチュリーに私の何が分かるのよ!私の何百年もの苦しみ、悲しみが!あなたには分かるの!?」
パチュリー「わかるわ!」
フラン「えっ…!」
【みーさん、どうぞ】
70:猫の巫女:2020/05/14(木) 10:06 ID:dCk 闇は間違えて押しただけですww
??? チラッッ( ´△`)
フラン「だれ!?」
パチュリー「…なんでここにあんたが!」
???「ひゃっ」
パチュリー「過去。なんでいんのよ…?」
過去「えへへ…ばれちゃったぁ♪」
過去「あたしは、時流 過去!(じながれ かこ)」
レミリア「そのまんまね。あなたの能力はなんとなくわかったわ。」
過去「え!?こうもりお姉ちゃんすごい!じゃあいってみてぇ!」
レミリア「こうもりって…過去を操る程度の能力。でしょう?」
過去「なんで!分かるんだ!くそぅ!隠れてやる!」
ギュワァァァン
過去 チラッッ
フラン「だれ!?」
パチュリー「…なんでここにあん」
ギュワァァァン…
未来「バカッ!能力を使うなって言ってんでしょ!」
過去「おねーちゃん…ごめんなしゃい…」
未来「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした…今後は合わせないようにしておきます…。」
過去「ごめんなしゃい」
パチュリー「はあ、とにかくフランが自分を責めようが責めまいが、意味のないことよ。」
フラン「じゃあパチュリーは、お姉様が消えて行くのを黙って見てるだけなの?パチュリーなんて、もう知らない!」
レミリア「(過去を操れるのなら、この子の羽も...)
パチュリー「まさかレミィ、過去をの能力を使うなんて馬鹿な真似考えてるんじゃないでしょうね?」
レミリア「だってそうすれば、フランの翼も...」
パチュリー「ハア、タイムパラドックスって言葉を知らないの?」
レミリア「じゃあパチェはどう思うの?」
みーさん、どうぞ
73:猫の巫女:2020/05/14(木) 21:13 ID:dCk パチュリー「そりゃぁ…も」
過去「ねえねえ!だったら、あたしが手伝ってあげるよ!?」
未来「あんた…何ばかなこと言って…」
過去「私がいれば何回でもやり直せるんだよ?死ぬ寸前になったら、戻せばいい!」
未来「バカァ!能力を使い続けると死ぬのよ?それに、過去に戻ったら私以外のみんなは死ぬ寸前のことなんて忘れる!」
過去「ぅぅ…」
フラン「大丈夫だよ!過去ちゃん!私たちがなんとかするからね…!」
過去「うん!分かった!キラキラ羽のお姉ちゃん!」
フラン「ふふふ…w」(キラキラ羽…)
未来「また後日来るわ。いつでも呼んでくれればいいわ。それじゃ。過去帰るわよ。」
過去「ばいばーい!」
パチュリー「まあ、もう遅いし明日考えましょう。」
未来たちが帰ったあとは、みんなは自分の部屋に戻っていった。
私も寝ることにした。
私は夢の中で、心(ほんのう)に会った。
ー夢の中ー
私は真っ暗な空間にいた。叫んでみると、
音が反響している。
その空間は次第に紅くなり、私の周りに3人の吸血鬼が現れた。3人は不気味な笑い声を上げて、私の周りをかごめかごめのように回っている。その3人の吸血鬼は…、私だった。
闇フランA「アンタ、ナニニオビエテンノヨ。」
闇フランB「セッカクゲンソウキョウヲシハイデキル、スバラシイノウリョクヲモッテルノニ。ナゼツカワナイ?」
フラン「私はただ普通に暮らしたいだけなのよ!だからこんな能力いらないわ!」
闇フランC「アクマカラモラエタチカラヲ、ゾンブンニツカイナサイヨ。」
闇フランA「ワタシタチハモウ、フツウノオンナノコジャナイノ。ハカイショウドウノタメニイキル、アクマナノヨ。」
闇フランC「コノチカラヲツカワズニ、ジンセイヲオエルナンテワタシタチハイヤヨ。」
フラン「だったら、私にどうしろっていうの!」
闇フランB「ミンナコロセ。」
フラン「えっ…!嫌よ、なんで!なんでそんなこと…。」
【みーさんどうぞ】
76:猫の巫女:2020/05/15(金) 18:03 ID:dCk 闇フランB「アナタハワタシ、ワタシハアナタ」
闇フランA「ワタシハアナタ、アナタハワタシ」
闇フランC「アナタハワタシ、ワタシハアナタ。ワタシハアナタ、アナタハワタシ」
フラン(あれ…私はだぁれ?あなたは私…?そうか、私はあなた。じゃあ、私は誰?)
闇フランABC「ワタシハアナタアナタハワタシワタシハアナタアナタハワタシワタシハアナタアナタハワタシワタシハアナタアナタハワタシ・・・ワタシハアナタアナタハワタシ・・・」カゴメカゴメカゴメカゴメ…
過去「…ッランちゃん!フランちゃん!」
夢から覚めた。
フラン「あ、あれ私…あなたは私…私はあなた…?」
過去「悪い夢でも見たの…?だって、カゴメカゴメとか、あなたは私私はあなたとか、ずっと言ってたもん…!」
フラン「心配かけて、ごめんね。過去ちゃん、でもなんでここにいるの?」
過去「フランおねーちゃんが心配で自分のいた時間を戻してきたの。」
未来「…」
フラン「過去ちゃん…大丈夫だから!私が、この力が…悪っ………。いいえ、私がこの力をちゃんと使えないのが悪いの。自分の力を制御できないのが悪いの…だから、ごめんね?」
夢の中では…
闇フランA「ちっおきやがりやった。」
闇フランB「大丈夫ですよ〜また取り込んでおけば。」
闇フランC「厄介な奴いるし。あいつのクローンも作る?」
闇フランA「記憶処理をして、また同じ夢を見させましょう。そうすれば…。」
レミリア「咲夜、最近フランが元気ないわね。」
咲夜「はい。…」
パチュリー「レミィ!またフランが変なことを言ってるわ!」
レミリア「何かあったのかしら、案内して!」
パチュリー「こっちよ!早く!」
ートイレー
フラン「私は誰?私は誰?私は誰?私は誰?ワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレ…。」
レミリア「フラン!何やってるの…?」
フラン「私が何なのか、分からない。私が誰なのか分からない。…お姉様、私は誰なの?私はなぜ生まれたの?私がいる意味は何?どうして私は…。うっ、…。」(バタン)
レミリア「フラン…!」
パチュリー「少し催眠をかけただけ。フランは眠っている状態で、過去に何があったのか答えてくれるわ。」
小悪魔「退行催眠…ですか。」
パチュリー「昨夜の記憶を見てみましょう。フラン、あなたは今どこにいるの?」
フラン「私のベッドの上…、今寝ようとしている。」
パチュリー「…もう少し時間を進めてみましょう。フラン、あなたは今どこにいるの?」
フラン「何もない空間よ、…辺りは暗くて何も見えない。明るくなっていくよ、紅い色になってく…。きっと夢の中だわ。向こうから、誰かが飛んでくる…。私…?3人、私が3人いるわ。うっ、ううう…三人の私が、私に語りかけてくる…。この力を使え、ミナゴロシにしろって…。」
パチュリー「きっと3人のフランは、破壊衝動の心ね。フラン、3人を破壊できる?」
フラン「出来ない…、動きが私より速い…。私より強い…、逆らえない…!ああああ…。」
私はだんだん息が荒くなり、過呼吸になっていた。
レミリア「パチュリー!もうフランを起こして、怖がってるわ!」
パチュリー「分かってる…、起きなさい。」(指パッチン)
フラン「ハッ!ハァ…ハァ…、」
レミリア「フラン!大丈夫⁉夢の中で何があったの?」
パチュリー「レミィ、落ち着きなさい。フランが落ち着いたら、話して。」
レミリア「分かった…。フラン、部屋に行きましょう。」
お姉様は、震えて立てない私を支えて私の部屋に連れて行った。
ーフランの部屋ー
フラン「ハア…ハア…、」
フラン「……………。」
レミリア「フラン?夢の中で何があったか、もう少し詳しく話せる?」
【みーさんどうぞ】
79:匿名さん 拡散希望:2020/05/17(日) 11:15 ID:IJs 闇フランA「疲れていると言え…、そして寝るんだ。」(テレパシーでフランに話しかけ)
フラン「あ、明日にしてくれる?もう疲れたから…、寝たいの。」
レミリア「分かった、ゆっくり休んでね。何かあったらすぐに私を呼びなさい。」
フラン「うん、ありがと…。」(さっきの声は…、誰なの⁉)
パタン…
そして夢の中へ… _______
フラン「何ここ…、真っ暗だわ。」
闇フランB「ここは、あんたの心の中よ。」
闇フランC「早くこの力を使ってミナゴロシにしなさいよ。」
闇フランA「でないと私達の心は満たされないのよ!」
フラン「嫌よ、なんでそんなことを…!」
また心の私は、かごめかごめのように回って私を追い詰める。
闇フランA「ねえ、みんながどう思っているか知りたくない?」
闇フランC「これからみんなの心を見せてあげる…。」
【みーさんどうぞ】
81:猫の巫女:2020/05/17(日) 16:09 ID:dCk レミリア「フランの面倒なんて見たくない、ずっと泣いてるうざい。いっそ消えて欲しい。自分で自分を破壊しろ。ブツブツ…」
パチュリー「はぁ…フランってさーコアー。魔法で閉じ込めたいくらいよぅ。どーにかさせてくんない?咲夜。」
咲夜「申し訳ございませんパチュリー様、私もそう思っていたのですが…」
闇フランA「ね?いったでしょ?」
闇フランC「あたしたちのいうとーり。あんたの味方は私達だけよ〜」
闇フランB「そーよ。私たちの言うことを聞いてればいーの。そーれ私はあなた。あなたはだれ?」
フラン「あっあがっぁがぁぁぁ!私はあなた…ぐっがぁ!」
闇フランA「ね?私はあなた。あなたは私なの。だから逆らえない。それに、あなたの分身だけど、少なくともあなたよりは強いわ。」
フラン(やっぱり逆らえない。身体が言うこと聞かない…お願い!誰か助けて!)
闇フランB「なに言ってんの?だぁれもたすけてくんないわよ。逆らえるわけないじゃない。」
闇フランC「きゃぁぁ!ぐぁぁぎゃぁ!」
未来「大丈夫?」
フラン「どーしてここに!」
未来「過去が連れてきてくれたの。」
過去「…!」
フラン「私は1人だけ!あなたたちは偽物!私の偽り人形…ハ!人形!人形と言えば…!」
フラン「いや、アリスは考えにくい…。」
闇フランA「あーもうごちゃごちゃうるさいなー!」
闇フランB「ゆうこと聞かせるには直接手を下さなきゃね!」
闇フランC「私達はあんたの偽り人形なんかじゃない、あんたが私達の操り人形よ!」
未来「フランさん!」
過去「フランちゃん!」
どぉぉおん!ザシュッ!………ドカーーーーーーーーーーン!
ー朝ー
レミリア「…ン!……ラン!フラン!大丈夫?」
フラン「…痛い、痛い!……やめ、………え?」
レミリア「よかった、夢から覚めたわ!大丈夫だったの?ずっと攻撃をされているように、苦しんでいたから……!」
フラン「…だ、大丈夫。ってお姉様!朝ってことは…!」
レミリア「……。大切な妹が苦しんでいるもの、助けなきゃいけないでしょ?私は、…あんたのお姉さんなんだから。」(焼けている腕を抑えながら)
フラン「で、でも…!咲夜、咲夜!」
咲夜「はい、妹様。」
フラン「お姉様を早く、パチュリーのところへ!」
咲夜「はっ!」
【みーさんどうぞ】
84:猫の巫女:2020/05/18(月) 11:24 ID:dCk パチュリー「レミィ…」
レミリア「これくらい…大丈夫よ。」
パチュリー「なに言ってるのよ?その怪我は治せても、焼け跡は残ったままよ?」
レミリア「いいわ。」
フラン「!?」
パチュリー「フラン、もう少し寝てなさい。」
フラン「なんで!?私は悪夢を見てしまうのに!」
パチュリー「だから、そうしないと永遠に見るのよ?悪夢を。」
フラン「!?倒せないのよ?私が人形なの!?私の気持ちがわかんないの!?」
レミリア「フラ…」
フラン「もういい。私はもういい。」
バタンッ…!!
闇フラン達「いいねぇ。いいねぇ!!もっと仲間割れしろ!殺せ!あたしらはあんたの味方よ〜?」
フラン「えぇ。言われなくてもそーするわ。許さない…許さない!」
コンコンッ…
レミリア「フ…フラ」
フラン「お姉さま…こんなリンゴを割るのは簡単よね?」
レミリア「ぇ、えぇ。」
フラン「じゃあこれは?」
レミリア「!?」(それは…あなたにあげたくまのぬいぐるみ!)
フラン「できないよねぇ?だって、最愛の妹にあげたものだしぃ?リンゴより柔らかいのにできないよねぇぇ?妹の私物だもんねぇ?」
レミリア「…」(どうして………。フラン……)
フラン「フンッ‼」
壁にまでかかる赤いカーペット
レミリア「ぇ!?やめなさい!フラァァーーーンッ!」
¿¿¿「ふふふふふ」
レミリア「!?フラン!大丈夫!?」
闇フラン「ぁぁw壁がートマトジュースで染まっちゃったわw」
レミリア「フランは何処へやったの?」怒りを隠さず…
闇フラン「私たちの心の中よ?あいつは自分で自分の心を殺したの。あいつは助からないよ?」
???(バキィィィッッッ…!)
闇フラン「なぁっ!なんだぁ!」
みらこ「私は…全ての時を操る&全てをコピーする程度の能力を持つ、者。時流 みらこ。」
レミリア「過去ちゃんと、未来さん!?」
みらこ「えぇ。」
レミリア「なんのために来たのよ!」
みらこ「もちろん、フランちゃんを助けるためよ。」
レミリア「でも、フランはあなた達より強いわ!あなた達とフランを比べれば、まるで無力な赤子と雄牛を戦わせるようなものだわ。」
闇フラン「ふふふ、よーく分かってるじゃない!私はこの力を使う事を決めた。お姉様、貴方の力であの程度のガラスやドアは壊せたはず!なのに、…助けてくれなかった!吸血鬼の命の翼をこんなにした!お姉様、いや貴様はあのクズと同じだ!」
闇フラン「全て消し去ってやる!ガア!」
レミリア「うっ!今までのフランと違う…!」
みらこ「時間よ戻れ!」
闇フラン「させない!」
どごおおおお!
みらこ「ぐああああ!」
フラン(いや、傷つけたくない!やめて!頃したくない!)
闇フラン「タヒねクズ共!」
レミリア「あああああ!やめて、フラン!あなたは心に支配されてる!目を冷まして!」
闇フラン「だまれ!これが私、これが本当の私よ!がはははははははははは!」
辺りは血で染まり、まるであの夢の中のようになっていた。
闇フランC「もういいかな〜、体を一時的に返してやろう。夢でまた会いましょ。」
フラン「うっ、…。」
【みーさんどうぞ】
87:猫の巫女:2020/05/18(月) 19:44 ID:dCk みらこ「………」
フラン「…っ」
レミリア「フラ」
フラン「もう!あっちいってぇ!」
みらこ「ほっときなさいよ。妹の頼みよ?」
レミリア「ーっ…」
フラン「っはぁーっはぁー!!」
フラン「タヒね!!こんな羽!」
バリバリバリバリッッ
フラン「!?ガッァァァァガァァ!」
パチュリー「あなたは自分の力を制御できてない。だから、しばらくこの中で眠っててもらうわ。フランドール・スカーレット。おやすみなさい」
フラン「ぅっ…」
ー夢の中ー
闇フランA「いらっしゃい、あなたの心の中へ…。」
フラン「………。」
闇フランB「あんたは一生、嫌われものよ。なら今更好かれる行為をしても、周りは変わらないわ。」
フラン「…そうよね、世の中は汚いよね。」
闇フランC「その通り!自分やその周りを守るために、犠牲を許す。まさにあんたの姉のことね。自分が母に攻撃されまいと、愛しの妹を犠牲にした。こんな世界なんて壊したほうがいいわよね?」
闇フランB「あんた、妖精たちとも会ったわよね?あいつらの、あのあとの行動を見せてあげる。」
チルノ「何あいつ、キッショ!翼がないとか吸血鬼の『パ』の字もないわーwwww」
大妖精「まあ、あんな奴に関わるやつはろくでもない人でしょうね。」
ルーミア「あいつのデマ、里で流さない?人間は自分にとって利益のある妖精やザコ妖怪を信用するしww」
チルノ「そうと決まったらいこー!べそかきながら話すのww」
闇フランA「どうかしら、感想は?」
フラン「ひ、ひどい!私はただ普通に遊びたくて、声かけただけなのに…!吸血鬼だからって、…吸血鬼だからって!」
闇フランB「これが世の中の汚さよ。」
レミリア「違うわ!この世界は、あなたの思ってる以上に美しいわ!」
闇フランC「チッ、邪魔者が…!」
パチュリー「他夢転生を使って、フランの夢に直接入ってみたら…。まさかあんたらがフランを洗脳していたとはね。」
フラン「洗脳なんかされてないわ、この世界の真実を見せてくれた優しい心よ!」
【みーさんどうぞ】
90:匿名さん hoge:2020/05/19(火) 15:27 ID:IJs【みーさんどうぞ!土日祝以外はhogeてください】
91:猫の巫女 hoge:2020/05/19(火) 23:06 ID:dCk レミリア「フ、フラッ」
フラン「………っ!邪、邪魔しないでよぅ!」
レミリア「!?」
闇フラン「ひ、酷い…あんたたちが私の毒なの。この子たちが私を慰めてくれるの………!私が傷ついてもいいの!?」
レミリア「フラン…。これを見て…」
闇フラン「!?」
闇フラン「…そ、それは!」
レミリア「そう…。あなたが大事に大事にしていた、くまのぬいぐるみ。それを…あなたは、自分で破壊したの。」
フラン「ぅ…お姉様、、、」
レミリア「ねぇ、そこの3人。」
闇フランA「何だよ?」
闇フランB「何?」
闇フランC「何でしょうか?」
レミリア「消えなさい。」
闇フラン達「!?」
闇フランたち「イヤダ…!イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダァ!」
闇フランC「無理に決まってるでしょ?私達の居場所はここだけ。私達という心はここでしか生きられないのよ。絶対に出ないわ。」
レミリア「なら、無理にでも引き離してやるわ!ねえ、あなた達?」
パチュリー「ええ、」
小悪魔 咲夜 美鈴「はっ!」
闇フランA「この子はね、何百年間も汚い地下室に閉じ込められて、他の子たちが楽しく遊んでいるとき、ずっと泣いてた。」
闇フランB「私達がこの子を、この子らしくするのよ!」
闇フランC「だからこれは、洗脳でもなんでもない…。これは人助けと言うの。」
フラン「そうよ、この3人が本当の私の味方!いつだって私の話を聞いてくれた。私を励ましてくれた!あんた達とは違うのよ!」
パチュリー(…夢の中なら、ある程度制御がつくかと思ってたけど…、)
小悪魔(余計に燃えてしまったようですね…。)
パチュリー「フラン、あなたは勘違いをしてる…。あのときの妖精の様子を見せてあげる。」
チルノ「みんな!怖いならサイキョーのあたいが!倒してあげる!」
ミスティア「だめだよ!勝てないよ!でもさっき。…まって。って言ってなかった?」
大妖精「うん…、そうだね。話も聞かないで、勝手に逃げちゃった…。」
ルーミア「あ、あの子…泣いてる。」
チルノ「襲いに来たわけじゃ、なかったんだ…!」
みんな「………………。」
チルノ「…謝りに行く?」
大妖精「きっと入れてもらえないよ…。どうしよう…!」(ぽろぽろ)
レミリア「これがあの子達の本当の心よ。」
【みーさんどうぞ】
94:猫の巫女:2020/05/20(水) 16:48 ID:dCk フラン「う、うそよ!」
パチュリー「いいえ、本当よ。」
フラン「うぅぅがぁぁぁぁ!ァァァァ!」
レミリア(暴走している…!?)
「咲夜、美鈴!コア!」
咲夜 美鈴 コア「はっ!」
バキバキッッッズギャァァァァン
フラン「…」
レミリア(き、効かない!?)
咲夜「そ、そんな…うそよ!」
美鈴「ぁぁ…妹様…」
コア「やっばぃ…」
レミリア「パチェ!あれを!」
パチュリー「今からやろうと思っていたの。フランは、まだ自分で自分のことをまるでわかっていない…これをくらいなさい!」
フラン「!?」
ズゥゥウゥゥウウゥン!
フラン「うっ!」(身体から心が飛び出て)
闇フランA「いってー!」
闇フランB「そうか、ずっとエネルギーを溜めていたのね。」
パチュリー「フラン、力をコントールすれば誰とでも友達になれる。だから私はそれの手伝いをするだけよ!」
闇フランC「ふん、少ししか生きていないあんたたちに、こいつの気持ちが分かるって⁉」
レミリア「フランは、本当は破壊したくないって思ってるんでしょ?ずっとあんたを見てきたから分かる!」
フラン「…そうだね、ずっと私は私を理解してなかった。でも今わかった!」
闇フランB「チッ!心が…、戻っていく!」
闇フランA「やることは分かってるわね、こいつらを破壊よ!」
レミリア「…っ!フランが3人、しかも破壊衝動の心が攻撃してきたら私達には敵わないわ…。」
咲夜「お嬢様、妖精たちを連れてきました。」
フラン「…!」
咲夜「質より量と言う言葉があります。それに則って、私達は闇を洗う。それだけでございます。」
ザッ!
チルノ「あの時は勝手に、悪者扱いしちゃってごめんね!」
大妖精「私達は弱いけど、あなたと仲良くしたいから戦います!」
ミスティア「絶対にフランちゃんを助けてみせる!」
ルーミア「これは私に好都合なフィールドなのだー!」(じゅるり)
リグル「いくよー!」
【みーさんどうぞ!】
97:猫の巫女:2020/05/21(木) 20:02 ID:dCk
闇フランA「ギャァァァァァァ!」
闇フランB「グァァァァ!」
闇フランC「グッ…ガッ」
咲夜「倒した…みたいですね。」
チルノ「やっぱり!あたいったらサイキョーね!」
ルーミア「よかったのダー」
大妖精「よかったね」
リグル「よかったですねー」
ミスティア「はいー」
フラン「あ、ありがとう…その…ともっ」
チルノ「何言ってんの?もう友達じゃん!」
フラン「えっ…?」
チルノ「えへへ…、改めて言うよ。ごめんね!あたいら、里の人間からは紅魔館の吸血鬼は怖いって聞いてたからさ…。」
大妖精「あのっ、あの時は…ごめんね!あなたの事を怪物扱いして、…勝手に逃げちゃって。最低だよね…、ごめんなさい!」
フラン「いいよ!…だって、ホントだもん。」
リグル「いや、フランちゃんは怪物なんかじゃない!優しい普通の女の子だよ!」
ルーミア「メイドさんから聞いたのだ、フランちゃんは長年ずっと苦しんできたって…。だからずっと謝りたかったのだ。…私たちのせいでもっと辛い目に…、」
フラン「大丈夫だから、もうみんな泣かないで。…私、みんなと遊びたかったの!だから遊ぼ!」(満面の笑顔で)
みんな「……うん!遊ぼ!」
そしてみんなと遊んでいるうちに、力は制御されていった。最初の頃はチルノちゃんをぶん投げたりしたけど、徐々に抑えられて今では普通に遊べるようになった。
みんなは、日光に弱い私を気遣ってくれた。
チルノちゃんは私と遊ぶときは日光に当たらないように、雪雲を作り空を覆ってくれた。
晴天の時は、紅魔館の中で遊んだりして私はみんなに心を開いていった。
そして_____________
【みーさんどうぞ】
100:匿名さん:2020/05/21(木) 22:58 ID:SSE 100達成おめでとうございます!
もう少し描写が細かいとより良いかと思います
【みーさんどうぞ】
102:猫の巫女:2020/05/22(金) 09:39 ID:dCk フラン「みんなー、今日はなにするー?」
チルノ「あたいはかくれんぼー!」
大妖精「私はチルノちゃんに賛成かな!」
リグル「私は何でも大丈夫ですよー」
ルーミア「私もかくれんぼがいいのだぁー」
ミスティア「じゃあ、かくれんぼにしよっか!」
レミリア「とのように、遊んでいるわ。フランに笑顔が戻ってきて嬉しいわ。ねぇ?」
咲夜「もちろん、その通りでございます。私も今、心から感謝しておりますよ」
パチュリー「…」
レミリア「パチェ?どうかしたの?」
パチュリー「いえ、何でもないわ…」
(その悪夢は…ううん、何でもないわ、レミィ)
完_____________
最後何か気になる感じで終わりました!
終わり方めっちゃ変だwww
105:匿名さん hoge:2020/05/22(金) 10:13 ID:Sr2 やっと終わったか
お疲れ。作品を消せる占いツクールってとこでやり直すといいよ。3年後には黒歴史になるだろうから
ヽ(=´▽`=)ノ(歓喜)
107:猫の巫女:2020/05/23(土) 10:22 ID:dCk続きがありそうでないようなところで終わりw
108:匿名さん:2020/06/02(火) 16:05 ID:b2w 新しいのつーくる!
もうやめろといわれても無理
フランって確か、レミリアに地下へ入れられてはいるけど、自分から出る気は無いんじゃないんだっけ…?
110:匿名さん:2020/06/04(木) 08:23 ID:x1A二次創作と独自設定だから許してちょ