ルール
誰かとリレー式で書きたいです。メンバーは3人で書きます。(主いれて)
アンチ、荒らしは禁止
感想、アンチなどは自分でここの感想スレッドを立てて、そこでお願いします。
独自の設定アリ オリキャラ可能性大 語彙力皆無の小説
以上の条件がオーケーな人は来てね!
その少女は、独りぼっちだった。
その少女は本能に従い、人を喰らった。
その少女は本能に従い、生きていた。
「怪物」 「悪魔の革を被った少女」 「闇の住人」
と、幻想郷中に知れ渡っていた。それと同時に恐れられていた。
そのために、独りぼっちだった。
ルーミア「…あの、一緒にあそ…。」
子供A「うわぁぁあぁあぁぁああ、怪物だ!逃げろー!」
子供B「喰われるっ!たっ、頼む!何でも言うこと聞くから喰わないでくれー!」
ルーミア「うっ、うえええん!」
ルーミア「私が…私が…何をしたんだ!私何も
してないのに…!まずあいつが言い始めたんだ!私はただ…ただ!遊びたかっただけなのに!」
チルノ「うわぁぁぁ!化け物だぁあ!」
リグル「怖い!絶対、こっちこないで!」
ルーミア「…ねえ。あなたたち。私はまだ何もしてないわ。決めつけるのはなんで?」
チルノ「_____それは…みんなが言ってるから。
あのピエロが言ってた…。」
ルーミア「ピ_____ピエロ?」
チルノ「だからもう嫌だ!」
ルーミア「まっ_____……まつわけないよね。」
ー夕方ー
クラウンピース「ふんふふ〜ん、今日も人助け出来てよかった〜!」
ルーミア「あなたが、私の悪口を広めてるんだね?」(夕焼けの闇から現れて)
クラウンピース「!? 君は、『人喰い』だね?」
ルーミア「私はもう何十年も前に、人を食べるのはやめたのだ!まあ罪人は許可されてるけど…、里でありもしない噂を流さないで!」
クラウンピース「それは、無理だね。」
ルーミア「どうして!私はみんなと友達になりたいのに、あなたのせいでみんな怖がって…。」
クラウンピース「完全に拒絶出来たわけじゃないんでしょ?今も食べてるのなら、里の人たちや妖精達が危ない。だから、これはどうしようもないんだよ。」
ルーミア「…でももうこんな生活は嫌だ!」
クラウンピース「………。」
チルノ「あの『金髪赤リボン』どう思う?」
大妖精「私は敵ではないと思うな…。」
リグル「私は敵だと思うな…。」
チルノ「まっ、襲ってきたらあたいが倒すけどっ?」
リ 大(不安だー…。)
ルーミア「…私は普通に、人間みたいに暮らしたいだけなのに。」
ミスティア「その気持ち、…分かる。」
ルーミア「あなたは…?あっ、私はルーミアなのだ。」
ミスティア「私はミスティア・ローレライ、あなたと同じで私も人を食べてたんだ。だからカラフルな服を着た女の子に、やな噂を流されてて…。私もあなたと同じで、あの子達と仲良くしたいんだ…。」(遠くにいるチルノたちを指差して)
ルーミア「そっか…、私達同じだね。」
ミスティア「どうやったら、敵じゃないって証明できるかな?」
ルーミア「あの子達の役に立ったら、友達になれるんじゃない?」
ミスティア「いいね!でも、安易に近づいても逃げられちゃうから、あの子達が困ってるときに行ってあげようよ。」
ルーミア「うん!誤解を解くために頑張ろーね!」
ミスティア「うん!」
チルノ「…やっぱ、敵じゃないのか。でもなー、いつか食べれられたりしないのかな?あたいは大好きなごはん、我慢できずに食べちゃうし…『食べるな』って言われても、絶対食べると思うし。それは『金髪赤リボン』も同じなんじゃないかなぁ?」
大妖精「でも、噂だけで判断しちゃいけないよ!」
リグル「そうはいっても…。」(不安そうにルーミアをみつめて)
大妖精「私は、あの子が悪い子じゃないって信じる!」
チルノ「大ちゃん…、もしそれでホントに悪い子だったらどうすんの?」
大妖精「ううん、絶対悪い子じゃないよ!」
リグル「なんでわかるの?」
大妖精「私達が逃げたあと、あの子…泣いてた。」
チルノ「ねえねえ、もう一人紫っぽい服着たやつがいるよー!あの金髪赤リボンとお話してる!」
リグル「あっ、私知ってる。歌で人々を惑わせて食べる『夜雀』って妖怪だよ!」
チルノ「えっ!じゃあいま話してるのは、次に誰を食べるか…とか?」
リグル「怖いよ〜、チルノそんなこと言わないでよ〜!」(顔を青くして)
大妖精「じゃあ、私があの子達に聞いてくる。人を食べるの?って!」
チルノ「だめー!もしあいつらが悪い奴で、大ちゃんが食べられたらそんなのやだもん!」
リグル「私もやだよ!」
大妖精「聞いてみないと、どうか分かんないでしょ。」ダッ
チルノ「だめったらだめったらダメっ!」ぎゅ〜っ
大妖精「あ、ああ…。行っちゃった…、もう!チルノちゃんが引っ張ったから!」
チルノ「だって…、だってぇ!うえぇぇええん!」
大妖精「あっ…、ごめんね。チルノちゃん、ごめんね…。」ぎゅっ
クラウンピース「きゃはははは!……っち。あいつらがいるから余計なんだ。あたいは地獄の妖精よ。この松明を使えば、いくらでもあいつらを苦しませることができるんだから。ねえ、ヘカーティア様。」
ヘカーティア「えぇ。」
へカーティア「クラウンピース、これからも妖精たちをよろしくね。」
クラウンピース「わあってらい!」
大妖精(やっぱり、噂だけで決めつけるのはよくないよ…。あの子達も、苦しんでるのかもしれないし…。)
大妖精「聞きに行こう!」
大妖精「ねえねえ。」
ミ ル「?」
大妖精「もう、私たちを食べたり、襲ったりしないよね…?」
ルーミア・ミスティア「あたりまえじゃん!友達なんだから!」
クラウンピース「あれれぇ?おっかしいなぁ!あたい、襲われそうになったんだけどぉ?」
ル・ミ「!?」
大妖精「そ…そんなわけ…2人がするわけない!嘘は全部わかってるんだから!ねえ?リグルちゃん、チルノちゃん!?」
チルノ「うんっ!」
リグル「そうですよ!」
クラウンピース「その証拠があるんだよ?」
チルノ「…?」
クラウンピース「ねえ、ゴキブリちゃん。」
リグル「ゴ…ゴキ……ぁぁぁぁぁぁ!!」
チルノ「うあー!リグルちゃんがぁ発狂しちゃった!メンタルがぁ!」
大妖精「あぁ…!」
クラウンピース「リグル…ねぇ。ねえ、リグルちゃん。コレをみてみてよ。」
リグル「…?」
クラウンピース「はい、この松明をみたね?」
リグル「う…ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!イヤァァァァァァァァ‼‼‼」
チルノ「リ、リグルちゃん!?」
クラウンピース「SHOWTIME!Night circusへようこそ!」
チルノ「サ…サーカス?…!?うぁぁぁ!だず…げ………て…!」
大妖精「な、何が起きてるの!?」
クラウンピース「水色ワンピには教えてあげる。今こいつらは、私のサーカスで、くるしんでいるわ!あなたも招待してあげよっか?」
大妖精「チルノちゃんが…戻ってこられるなら入っても良いわ!」
クラウンピース「チルノ?…あぁ!あの氷娘ね!」
大妖精「こ…氷娘!?ひどい!みんなを返して!」
クラウンピース「釣れないなあ〜あんたもナイトサーカスへいってきな!(地獄の祭りへいってきな!)
大妖精「う…。」バサッ
ルーミア「な、なにしてるんだ!?」
ミスティア「何してるの!?」
クラウンピース「なにってぇ!w何度も言わせないでよ。人喰いが。」
ル・ミ「!?」ビクッ
チルノ「ここが、地獄のサーカスか…。」
リグル「きゃあっ!か、怪物だ!」
悪魔「ガルルルル…、キィイイイィィイイィイイ!」(鎖に繋がった風船を持ち)
大妖精「風船持ってる…、こ、こっちに来る!」
チルノ「逃げよう!」
大妖精「あー、もう!ロープがたくさんあって、通れないよ。」
悪魔「ケケケッ、」ガシッ
大妖精「きゃあああ!」(捕まって風船にくくりつけられて)
チ リ「大ちゃん!」
大妖精「助けてえええ!」(必死にもがき)
悪魔「ギィぃいいぃぃっ!」
ル ミ「だめーーー!」どんっ
悪魔「ギィャァァァァ!」ぱっ(突き飛ばされて風船を放してしまい)
大妖精は必死にもがくが、解けず天井へと上がっていく。
天井には、見たこともない生物が張り付いていた。表面がヌメヌメした細長く大きいワーム生物が30匹ほどがいた。どうやら悪魔はこの生物に、捕まえたものを風船で捧げているようだ。
チルノ「早く助けなきゃ!」
悪魔「がぁあぁぁあああ!」(仲間を呼び集め)
ゾロゾロと形の異なる悪魔がチルノたちを足止めしている。
ルーミア「悪魔たちは任せるのだ、あなた達はあの子を!」
チルノ「分かった、ありがとう金髪!ムラサキ!」
大妖精「うっ、んんっ!はあ…はぁ…、解けない…。 !?」
シュルルルルッ べたっ!べたっ!ワームが風船を割って、大妖精の四肢にくっつく!ワームたちがチロチロと舌を出して、大妖精の胸を這って顔に近づく!
大妖精「いやあっ///あっ、いやっ、やだあっ!」
チ リ「大ちゃん!」(手を伸ばし)
しゅるっ べたあっ
チ リ「うわぁっ!」
クラウンピース「わお!最っ高のサーカスになってるねー!ご参加いただきありがとうございます、次はお食事タイム!ごゆっくりお楽しみを♪」
チルノ「ぁぁぁぁぁぁぁ!大ちゃぁぁん!えーい!」氷の剣を振るう
大妖精「!?…わぁあ!」下に落ちてゆく…
チルノ「大ちゃん!」ガシィッ
大妖精「あ…チルノ…ちゃん…。また助けてもらっちゃった…!ありがとう!」
クラウンピース「なぁ〜にいってんのぉ?まだまだサーカス続くよ?」
リグル「そうはいきません!私たちもいますよ!」
クラウンピース「あたいはね?地獄の妖精…。あんたらを楽しませる(くるしませる)ことがあたいの使命なんだからね。LETS!demon!」
悪魔「ぎゃぎゃぎゃっっ!」爪の斬撃派と牙のダーツを投げる
チルノ「うわ!」
リグル「危ないっ!」
クラウンピース「さっさとさぁ♪しねばいいのに。」
クラピを含まない妖精達「!?」
クラウンピース「てこずったわ〜悪魔よ!いけ!」
悪魔「グルルルルルッッ!」牙のダーツを数万なげる
チルノ「何ダァ!?この量は!?多すぎ!」ガチィッ
氷の盾で身を隠す
クラウンピース「そんなに怖いなら、早くしねばいいのよ!」
クラウンピース「あんたらさぁ、地獄をただ人を苦しめる酷い場所って思ってない?」
チルノ「どーゆことだ!このカラフル!」
クラウンピース「地獄ってのは、罪人を裁くとこなのさ。君たちはいくつか罪を犯した、だからご招待したのさ!」
リグル「私達は何もしてない!」
クラウンピース「うっさいなー!黙っててくれよ、ゴキブリちゃん。」
リグル「ゴキっ!…ううぅ…、うがああぁあぁあ!」
チルノ「リグル、落ち着いて!」
クラウンピース「まあ、あたいの意思でこの地獄(サーカス)は広くなる。でもまだちびの君たちのために情をかけて、この程度にしてやってる。ありがたく、悪魔たちやワーム達に裁かれな!」シュンッ(姿を消し)
悪魔「ギャッ、ギャッ!」バリバリッ
ワーム「キィイイイっ!」べたっ
大妖精「きゃあっ!悪魔がワームを天井から剥がして…、自分の体に貼り付けてる!」
ミスティア「一体化だ…!ただでさえ締め付ける力が強いワームと、足が速い悪魔が…。なんとかしないとみんなタヒんじゃう!」
ワームが近くにいるハエを捕まえて捕食した。すると、ワームの体が少し大きくなるように感じた。
チルノ「みんな、狙いは大ちゃんだ!絶対に近づけないで!」(氷の剣を構えて)
大妖精以外の妖精「了解!」
チルノ「いっくぞー!」
悪魔が攻撃をして、ワームがチルノたちの武器を壊していく。
チルノ「ヤバい!コイツラ強すぎ!」
リグル「大ちゃん、危ない!」
大妖精の腕を悪魔が掴む。ワームが体に絡まる。
大妖精「痛っ!離してっ!」
チルノ「大ちゃん、頭下げて!はあっ!」(氷の剣でワームを切り裂き)
ワーム「ギィャァァァァ!」
3体の悪魔が集まり体に張り付いているワームを、絡んでいる悪魔に貼り付けた。
クラウンピース「もう終わり?つまんないな。」
チルノ「…!?」
クラウンピース「ちょっと、ワームがうるさいなあ。バイバイ。」
ワームが消滅
チルノ「あんた…!自分の仲間なのに!?」
クラウンピース「いいじゃん、そのかわりうるさくない悪魔いっぱい呼ぶから。crown・King・demon‼Miller・demon‼カモン!」
crown「ギイイイァアァアァ!」
Miller「フシイイィイィ‼」
チルノ「!?」
大妖精「う……。」締め付けられ気絶。
チルノ「だ…!大っ!……絶対に絶対に絶対に!
許さないんだからぁぁぁぁぁぁ!!」
クラウンピース「うるさいな。このサーカスの主催者はあたいよ?次、騒いだりしたら…あんたはここよりもっとひどいとこに行くわ。」
チルノ「そんなのどーでも良いさ!大ちゃん…いや、みんなを返すなら死んでも良い!!」
クラウンピース「あそ。じゃあしねば?スター&ストライプ!」
チルノ「ぐぅぅっ!…やるじゃん、あたいよりは弱いけど。」
クラウンピース「ほざけ、いくらでも吠えてタヒねばいい。」
クラウンピース「Miller、crown、久しぶりの玩具だよ。たくさん遊びな!」
Miller「ギエィア!」(大妖精を荒く掴み)
crown「ガルルルル!」(ルーミアに襲いかかり)
ルーミア「ガブッ!」(crownの腕に噛み付いて)
crown「ギィャァァァァ!」(プチプチと音がたち、体が再生して)
リグル「さ、再生してる!?」
チルノ「サイセー?なんだそれ?」
クラウンピース「君たちのお友達のことは見なくていいのかい?」
チルノ「だっ、大ちゃん!」
クラウンピース「Millerは玩具で遊ぶのが好きなんだけど、たまに破壊(こわ)しちゃうんだよねー。取引をしよう?君たち全員タヒねば、この子だけは助けてあげる!」
リグル(嘘だ…、私達がタヒんだら大ちゃんも頃すつもりだ!)
大妖精「さあ、そろそろ壊しちゃう頃じゃないかい?」
チルノ「大ちゃん…、ううぅ…。」
訂正
クラウンピース「さあ、そろそろ壊しちゃう頃じゃないかい?」
クラウンピース「その氷娘。さっきからうーうーうるさないのよ。そんなに死にたいの?」
チルノ「…い!ゆるさない!あたいは!」今までよりも大きく頑丈で尖った氷の剣をクラウンピースに向けてダッシュ
クラウンピース「わぁあぁぁぁ!…なぁんてね!あたいがそーんな攻撃喰らうと思う?」
チルノ「そ…そんな!あたいのサイキョーな剣………が…!」
crown「ギャギャギャギャァァッッ」
Miller「ギィァァァァ‼」大妖精を振り回して壁に向かって投げる
クラウンピース「‼あぶない!!」
大妖精「…?なんで…助けたの?」
クラウンピース「それは…すぐ死んじゃったら、Millerたちが退屈でしょ?」
大妖精「…!?」
クラウンピース「とにかく、あんたらは玩具(ざいにん)としてここに永遠にいてもらうのさ。ほら、今度はcrownに変わってあげてねMiller?」
Miller「グフッ、ガルル…。」(crownに渡し)
クラウンピース「いい子だね。crownは激しいからな〜、壊れないとwいいねwww」
チルノ「あたいらをバカにするな!」
クラウンピース「バカだから、バカにしてんだよ。1つ教えてあげる、あんたらは今まで物事が上手く行ってきたからって、自分の強さにあぐらかいて油断しすぎ。」
チルノ「はあっ?」
クラウンピース「雑魚が雑魚を倒して、サイキョーとかほざくのはバカすぎるって言ってんだよ。」
リグル「私達は雑魚じゃない!」
クラウンピース「雑魚だ。」
ルーミア「違…!」
クラウンピース「しつこい。Miller、crown。その子だけじゃなくてこっちの玩具とも遊んであげな?」
Miller「ゲラララ!ガオーッ!」
crown「キャッ!グワーッ!」
ルーミア(私は…、何もできていない!みんなが苦しんでるのに…、どうして私なんて生まれてきたんだ!)
ミスティア「ルーミアちゃん!危ない!あああ!」ドン!
ルーミア「みすちー!…もう怒ったのだ!お前ら全員喰ってやるのだいああ!」
クラウンピース「うるさく吠えてタヒね!」
ルーミア「ぁぁぁぁ!」Millerを消滅させた
クラウンピース「…!?なーんだ。普通にあんたと夜雀強いんじゃん!!きゃはは!強いならそーと早くいーなよ!Miller!!再生だ!」
Miller「ガァッグルルルルッ」
ルーミア「!?」
ミスティア「そ、そんな!」
クラウンピース「あんたらは、私の下の真下くらいかな。もっと下かな。守りたいなら本気だしてね♪」
ミスティア(おそらく悪魔には核の様なものが…、それを潰せば!)
クラウンピース「策を考えるのはいい事だけど、周りをきちんと見なきゃね!」ドーン!
ミスティア「あああああああああああ!」
ルーミア「みすちー!…ねえ、あなたの本当の目的は?あなたは罪人を裁くと言ったけど、こんなの裁きじゃない。別の理由がある!」
crown「ギャウウ!」
ルーミア「うるさい。」ズボッ!ビチャッ!
crown「ぎゃああ!」
クラウンピース(核があるのがバレたか!これはマズい、一旦元に戻しておくか。)
クラウンピース「君たちの友情とやらには少し驚いた、また会おう!サーカスへのご来場、ありがとうございました。」パチン
クラウンピース以外「うっ!……。」
周りの景色が歪む_
もとの世界へ
チルノ「ここは、…里?」
リグル「戻ってこれたんだね。」
魔理沙「おい、お前ら!見つかったぞ!」
霊夢「居た?魔理沙。」
魔理沙「お前らどこ行ってたんだ?ここ1週間行方不明だったんだぜ?」
大妖精(そうか、こことあそこの時間はズレているんだ!)
チルノ「あたいら、カラフルな奴と戦ってたんだぞ!」
霊夢「カラフル?」
魔理沙「どんなやつだよ?」
大妖精「クラウンピースさんって名乗ってました。」
霊夢「あいつか…、面倒なやつに巻き込まれたわね。」
チルノ「うん!面倒くさかった!」
リグル「どうやらこの子達が狙いらしくて…。」
霊夢「名前は?」
ルーミア「ルーミアなのだ!」
ミスティア「ミスティアです。」
霊夢「あ、里で人喰らいとか悪魔とか言われてる…!」
ルーミア「そーなのだ…。」
霊夢「なるほどね、嫌われてるアンタたちをコロして、里の人達の注目を集めたいのね。」
魔理沙「お、おお…?」
チルノ「とにかくあいつをやっつけたい!」
霊夢「だったら、ゲームを持ち掛けてみたら?あいつはゲームが好きだから。」
魔理沙「フィールドは、お前らの得意な場所でやれば、いいんじゃねえか?」
大妖精「…。」
魔理沙「どうした、大妖精?」
ルーミア「さっきこの子、悪魔に掴まれて振り回されたりしてたんです…。私、何もできなかった!だから、今度は私がみんなを守りたいのだ!」
霊夢「ふーん、ならあなたが彼女に仕掛けてみたら?森で鬼ごっこなんてどうかしら?」
ルーミア「捕まったらタヒ、勝ったら…?」
霊夢「それはあんたらで決めなさい。」
ミスティア「分かりました…。」
クラウンピース「あ〜あ、あいつら逃さなきゃ良かった!crownやMillerも暇してるし…。」
ルーミア「なら、ゲームしない?あなたの悪魔と。」
クラウンピース「…!! いいよ、君らが負けたらあたいの地獄に永遠にいてもらう。」
ルーミア「私達が勝ったら、地獄を消して。そして噂を取り消して。」
クラウンピース「…分かった、フィールドは?」
ルーミア「私の能力、闇で包まれた森林。3時間以内に全滅できたらあなたの勝ち、あなたの帽子を奪えたら私達の勝ち。」
クラウンピース「3時間?楽勝だね。いいよ、明日の0時に集合ね。」
ルーミア「私達が勝つから、楽しみにしてて。」シュンッ
クラウンピース「私達ってことは、あのときの奴ら全員か…。crownたちも連れて行こう。」
クラウンピース「バカなやつだ、闇は奴は得意だが、他の奴らは?この勝負、人喰らいだけなんとかすりゃ勝てる!」
大妖精「って思うんだけど…。」
ルーミア「ダイジョーブ、私に策があるのだ!これなら闇に苦手なみんなも対応できる!」
チルノ「そっかー、じゃそれで行こー!」
ルーミア「私まだ何も言ってないのだ…。」
クラウンピース「きたよ〜‼はやくやろ〜。」
リグル「まずは私たちが3分間逃げてそこから3時間にします。それでは…3、2、1!はじめ!」
ダッダッダッ
クラウンピース「…こんなことあるかと思って奴を読んでおいたのさ。end devil!」
end「シャシャシャシャシャァァ‼」
クラウンピース「奴らをあいつらには見えないように、あたいらだけ見えるように、あいつらを光らせて。」
end「シャア!」
クラウンピース「ハロー!」
リグル「!?」
クラウンピース「なんだぁ、君、こんなかで最弱かぁ。じゃ、バイバイ。」
リグル「今です!」
大妖精「はぁ!」
クラウンピース「キャアァァ!ま、まけた…!」
大妖精「や…やった!かったぁ!」
クラウンピース「とでもいうと思った?バーカ。」
大妖精「そ…そんな…」ガクッ
クラウンピース「あとは氷妖精と、人喰いと夜雀か。」
ミスティア「や…やばい!2人が殺られた!」
ルーミア「ど…どどどどーしよ!」
チルノ「やっぱり、ここは、最強のあたいが!」
ルーミア「あ、ありが…!?」
クラウンピース「バイバイ。夜雀。」
ミスティア「あぁ!」バタッ
チルノ「ミスティアちゃん!」
チルノ「あとはあたいとルーミアか…。」
ルーミア(やっと名前覚えてくれた。)
ルーミア「もう少し闇を強くしてみる、前の悪魔じゃないみたいだし…。」
チルノ「あの悪魔は一体…、」
end「俺は、エンド…。あの馬鹿たちより少し頭がいいだけだ。」
チルノ「喋ったああああああああ!」
end「お前らを潰し、あの娘を頃す!」
ルーミア「でもあなたはクラウンピースに作られた。だから消せr…。」
end「消せない、俺は自我を持った。だから消えることはない、強いて言えば俺を倒せば消えるが、お前らにゃ倒せない。」
チルノ「ふんっ、あたいにはサイキョーの秘密兵器があるんだから!」
end「はんっ!やれるものならやってみろ!ガアッ!」
チルノ「必殺!目に染みるレモンの汁!」ピュッ
end「ぎゃあっ!このクソガキ…!」
ルーミア「チルノすごーい!」パチパチ
チルノ「今のうちに逃げるよ!」
ルーミア「うん!」(また…、助けられた。何も出来ない雑魚なのかな…?)
クラウンピース「end。全てはあたいとあんたにかかってるんだから。あんたが負けたら、crownやMillerより弱いことになるのよ。わかってるの?」
end「わかっておりま_____!」
クラウンピース「次はないからね。」ニコッ
end「しょ…承知しました!」バサッ
クラウンピース「そろそろあたいも苦しませようかな。(たのしませようかな。)
3時間までのこり20分_
チルノ「ここまでくればいいかな?」
ルーミア「それフラグだから言わないでよ…。」
クラウンピース「たちましたー!二人とも会えて嬉しいよ!」
end「さっきはよくも!」
チルノ「あ、さっきのレモン!」
end「隙あり!」ザシュッ
チルノ「あああああああ!」
ルーミア「チルノ!」
クラウンピース「残りは君一人だね…、観念しな!」
ルーミア「やだ!」
チルノ「ルー…ミア…頑張って…!」
ルーミア「そ…そんな!」
クラウンピース「もう終わりね。楽しかったわ。」
ルーミア「いやだ!」ニィッ
クラウンピース「バイバイ。」
魔理沙「おら!マスタースパーク!」
クラウンピース「…!きゃははは!楽しいわぁ!まとめて消してあげる。」
魔理沙「うお!?」
クラウンピース「あの紅白巫女はどうしたのよ。」
魔理沙「お前の上!だぜ!」
クラウンピース「!?」
霊夢「無双…封印!」
クラウンピース「…きゃは!楽しいね!時間も少ないから、本気を出すわね!ヘルエクリプス!」
霊夢「!?あ…あんたは!」
魔理沙「思い出した!クラウンピー…!」
クラウンピース「あとは人喰いだけね。」
ルーミア「そ…そんな!」(まずい…本当にもうやばい!)
クラウンピース「これで2対1、あたいらの勝ちだ!刺せ!end!」
end「タヒねええええ!」
ルーミア「うるさい!」ガシィッ ボキィィッ
end「ぐぅぅっ!再生!」
ルーミア「何回出来るのだー?」ボキィィッ!
end「ぎゃああっ!」
ルーミア「最後に核なのだ!」ぶちっ
end「小娘風情がぁあぁぁあああ!」シュウゥ…
クラウンピース「…っ!」
ルーミア「あなたは弱い。」
クラウンピース「…は?」
ルーミア「さっきから悪魔たちに命令するだけで、大した力はない。リボンと黒帽子を飛ばしたのは、自分のエネルギーを強出力しただけ。今のあなたにはパワーが殆ど残っていない。」
クラウンピース「くっ…!」
ルーミア「みんな、倒すよ!」
チルノ「うん!」
大妖精「休ませてもらったから、今なら戦える!」
ミスティア「バカにしたこと、後悔してくださいね。」
リグル「もうルーミアちゃんとみすちーを、苦しませない!」
クラウンピース「は?ちょっと待ってよ!君たちはもう終わりだろ?」
ルーミア「あなたは鬼ごっこのルールを1つ忘れてる。私がみんなに触れればその人は鬼ごっこに復活するという…ね。」
クラウンピース(あああああ!忘れていた!)
ルーミア「一斉攻撃なのだー!」
チルノ「また戦えるね!」
クラウンピース「くそっ!hell saturn!カモン!…あれ?」
ルーミア「あなたには悪魔ひとり出すちからも残っていない!」
クラウンピース「ふふふ!きゃはははは!」
チルノ「!?」
ルーミア「…?何がおかしいのだ?」
クラウンピース「あたいたちが降参すると思う?もういいや。終わりにしよう!案外楽しかった!」
ヘカーティア「…そうね。もう、終わりにしましょう。」
クラウンピース「フェイクアポロ!」
ヘカーティア「ルナティック・インパクト!」
チルノ「いぃ!」
ミスティア「うあ!」
ルーミア「ひ…!卑怯だ!」
クラウンピース「卑怯だって?お前は、最初から鬼ごっことは言っていない。全部お見通しだったのさ。逆にはめてやったら、こうだよ!w」
クラウンピース「無様だねぇ!最初はあんなにイキってたのに、今となっちゃこのザマさ。」
へカーティア「滑稽滑稽、子供というものは無邪気ね。」
チルノ「ぐっ…!」
ルーミア「どうして…、私はともかくみんなは悪いことはしてない!なのに、なんで地獄(サーカス)に落とすの!」
クラウンピース「人というものは必ず悪い事はしてるものさ。このあたいもね。で、あたいは罪人を裁く役割がある。」
ルーミア「答えになってないのだ!」
クラウンピース「チルノ、君は寺子屋の慧音?に迷惑をかけているそうじゃないか。花瓶割ったり、窓割ったり、色々やってるじゃあん。」
クラウンピース「これらは、器物破損っていう罪だ。」
大妖精「チルノちゃんのこと悪く言わないで!」
クラウンピース「悪く言ってないさ、事実だもの。大妖精、君はチルノの罪を被っているね?それも罪。」
大妖精「…!」
クラウンピース「ゴキブリさんは…、えーっと?」
リグル「ゴキブリ……!うぐっ、あがぁあ!」
チルノ「発作が!リグル、落ち着いて!」
リグル「うるさい!こっち来るな!」💥
チルノ「きゃっ!」
クラウンピース「あらら!今やっちゃったかー。人喰いたちの罪は重いよ?」
ルーミア「…っ!」
クラウンピース「end!再生!」
end「ギィアァァァ!」
チルノ「!?」
ミスティア「そ…そんな!」
クラウンピース「お前たちは終わり。みんなまとめて地獄(サーカス)で償い続けて(おどりつづけて)もらうよ!」
霊夢「何がもう終わりですって?あんたが屁理屈言って、この子達を苦しめるくらいお見通し。」
クラウンピース「博麗の巫女!…くそっ、end!全員まとめてやっちまいな!」
end「…断る。」
クラウンピース「はぁ?逆らうな、行け!」
end「俺は俺の生き方をする!」
クラウンピース「何言ってるんだ?」
end「俺はここの支配者になる!まずは貴様だ!」ザシュッ
クラウンピース「ぐぁぁあ!」ヨロッ
クラウンピース「…。あらぁ?ずいぶんと生意気ね。誰が育ててやったと?あんたは自我をもってる。つまり欠陥品さ。」
end「うるさい!おめぇらにゃ、仲間はいねえ!」
Miller「ガァァ!」
crown「シィァァァ!」
クラウンピース「Millerたちまでかぁ。ちぇっ。そろそろ本気をだそーね♪ねえ?…ヘカーティア様。」
ヘカーティア「えぇ。まあ、博麗の巫女がくるのは想定内よ。終わらせましょう。」
???「…懲りないんですか。」
クラウンピース「あ…あんたは。」
小町「やぁやぁ!」
映姫「…。」
映姫「困りますねぇ、偽の地獄を作り出し妖精たちを苦しませては。」
クラウンピース「くっ、…なんでお前らが!」
小町「地獄対地獄、いいじゃないか。どちらが強いか、試さないか?」
へカーティア「クラウンピース、気圧されないで!やるわよ。」
クラウンピース「はい!」
映姫「悪魔たちはこちらに引き寄せました。勝負は見えています。」
クラウンピース「良いじゃないの。やってやるわ!スターアンドストライプ!」
ヘカーティア「アポロ反射鏡!」
映姫「ラストジャッジメント。」
小町「ヒガンラトゥール!」
クラウンピース「…っ!」
小町「観念しないか??」
映姫「先程、あなたがたの悪行をまとめました。そうしたら、何件も苦情があってね。あなたならわかるでしょう?ヘカーティア。」
ヘカーティア「!?」
クラウンピース「…?へ、ヘカーティア様?」
ヘカーティア「…!映姫…!あ、あんた!」
映姫「私の能力をお忘れですか?」
小町「そうだ!」
映姫「これ以上、歯向かうと、より、罪が重くなりますが。そこのところは大丈夫なんですね?」
クラウンピース「そんなの。おまえらを倒しにゃ、良い話!」
映姫「懲りないんですねぇ。小町。」
小町「あいよ!」
クラウンピース「ゲ、ゲホォッ!ガハッガハッ!」
ヘカーティア「ク…クラ…。」
映姫「…。これより、クラウンピース、ヘカーティア・ラピスラズリを_____。」
クラウンピース「やだやだ!ヘガァディアざま!」
ヘカーティア「…。」
小町「話は終わり。あんたらは、罪人。いや、…まあ良いか。」
チルノ「あ、ぁだいらの友達をっ!傷つけたのはヒック許さないから!ヒッ絶対に!ゆるざない!ヒッヒッウェエェアァァ!」
クラウンピース「_____。」絶望した顔
チルノ「罪を償え!お前らなんか!…!しんじゃえ!」
クラウンピース「…。」
チルノ「あんたが全部悪いんだよ!」
大妖精「チルノちゃん!落ち着いて!」
チルノ「あたいはこいつを許せない!止めないで大ちゃん!」
大妖精「私はチルノちゃんがそんなこと言うの嫌!」
クラウンピース「優しいねぇ…、だから君は罪を重ねすぎた。」
チルノ「うるさい!」パアン!
クラウンピース「つっ!」
クラウンピース「…あははは!」ジャリッ…バキッ
映姫「…鎖を。壊したのね。」
小町「ええええ!?」
クラウンピース「ヘカーティア様もなんの抵抗もしないんだもん。だったら…あたい1人で…!」
チルノ「!!」
魔理沙「おい…なんかやばいことになってんぞ…。」
霊夢「えぇ。油断はできないわ。」
クラウンピース「油断できないのはこっちも同じだ。」
霊夢「?」
end「その通り、お前らなど消し炭にしてやる!」
Miller「がうぅ!」
crown「げへへへ…。」
映姫「これは私の仕事ではないので。小町。」
小町「それじゃ、みんな!まったねー。」
魔理沙「お、おい!小町!」
チルノ「あー!ずるーい!もう、あたい怒ったもんねーだ!パーフェクトフリーズ!」
クラウンピース「あ…ああぁあ!」
霊夢(チルノの攻撃で弱ってる…てことはもしや…。)
霊夢「チルノ!あんたのありったけの力をあいつにぶち込みなさい!あんたと魔理沙、私の攻撃しか効果はないわ!」
チルノ「うん!」
魔理沙「おう!マスター!スパーク!」
クラウンピース「!」
クラウンピース「ふふふ、何もできずにもろに受けると思うなよ。」
霊夢「そんなことはとうに分かってる、だから間髪入れずに攻めるだけ。」
チルノ「そのとーり!意味はよくわかんないけど、とにかくめっちゃやる!」
魔理沙「もう少し語彙はないのか、おらっ!」(Uターンするために片足で箒に立ち、もう片方の足で木を蹴って)
ルーミア「ここで私が役に立つ!森を闇に包め!」
クラウンピース「はあ?」
ルーミア「endたちが味方についていない今、あなたには何も見えない!この闇は特殊でね、自分が信じたものに干渉でき闇を無効化できる。つまり、チルノたちにはあんたのことは丸見えってわけなのだー!」
霊夢「そういうこと!じゃあもう一度、遊びましょうか。」
クラウンピース「ほざけ。エンドォオオオオオ!」
end「あんたは俺らに頼りすぎたんだよ。」
crown「お前がほざけよな!」
クラウンピース「そうか…。じゃあ、出ておいで!」パチンッ
lunatic「お呼びでしょうか。」
クラウンピース「ルナ、派手にやって!」
ルナ「かしこまりました。the・lunatic・World!」
チルノ「うあ!ひえー!なんだこれぇ!?」
霊夢「狂気の世界…ね。」
ルナ「あなたたちがみているのは幻。ここは森の中。私の能力は幻を見せる程度の能力。」
魔理沙「やっ…厄介だ…。」
クラウンピース「…!ぐっぁぁぁあ!」
ルナ「…代償が来たようですね。」
クラウンピース「ルナァ!お前が!アァァァア!」
ルナ クスッ…
ルナ「バカなの?悪魔と契約を交わすには、それなりの代償が必要なのよ。」
クラウンピース「あんたたちを作ったのは、このあたいよ!」
ルナ「だから何?私達は自我を持った、もうあなたの操り人形じゃないのよ。あんたとは依頼人と、契約者との関係。」
end「その通り、貴様はここで終わるんだ!」
クラウンピース「くそっ、一体どうすりゃ…。」
霊夢「クラウンピース。あんたの味方になるわけじゃないけど、この状況であんたと戦っても体力の浪費に繋がるだけ。ここは一旦手を結びましょう。」
ルナ「さて、あなたとの契約は終わり。料金頂戴(代償タイム)の時間ね。」
クラウンピース「…仕方ないな、分かった!手を組もう!」
魔理沙「霊夢!何を!?」
霊夢「ごめん。魔理沙。」
クラウンピース「お!体が回復!」
霊夢「代償は…払わないと死ぬわ。」
あの、小説読ませて貰ったんですが、「ルナ」とは誰の事でしょうか…?能力的に、ルナチャイルドとも違うようですし…
51:匿名さん 悪魔の名前だと思います:2020/07/21(火) 07:59 ID:t4I 霊夢「幻想郷の住人を更生させるのが私の役目、裁かれなさい!」
ルナ「ふふっ、随分余裕がお在りのこと。」
魔理沙「霊夢、私も乗った!行くぜ、お前ら!」
チルノ「おーう!」
クラウンピース「なんだ…なんであたいだけ。1人なの。」
チルノ「お前が悪人だからだ!!」
ルナ「あなたはずっと私等にしてきたことの代償を払っていない。今までのことを言うと、あなたは消滅ギリギリの線まで行ってるわ。」
クラウンピース「ルナ…アッ!」
ルナ「それはあなたが勝手に付けた名前ね。ルナティックよ。」
映姫「片付けました?」
霊夢「あんた…いつからそこに…。」
映姫「良いじゃないの。」
小町「よ!」
ルーミア(…このまま、雑魚で終わるの?みんなに守ってもらわなきゃ何も出来ない雑魚で終わるの!?)
ミスティア「ルーミアちゃん、いくよ!」
ルーミア「あっ、…うん!」
ルナ「ふふふふ…、あはははっ!地獄の閻魔様まで御出まし…、最高じゃない!」
霊夢「そうね、あんたを倒すには好機。ここであんたを仕留める。」
ルナ「…では、また私と戯れましょう。」
映姫「私はただ、制裁(ばつ)をくわえるだけ。戦いたくはないですね。そこまでいうなら、協力しますが。」
小町「え〜っやりましょ〜よ〜。」
チルノ「そーだ!」
映姫「…仕方ないですね。少しだけですよ」
ルナ「Go demons!」
end「ぐわぁっ!」
crown「ケケケケ!」
霊夢「速い!映姫、やって!」
映姫「破ァ!」
クラウンピース「あ…っ…。」バタリッ
ヘカーティア「クラウンピース…。」
映姫「これで良いでしょうかね。あとで永遠亭のところに…。そのあとに、連れて行きます。」
霊夢「はーい。」
チルノ「サイキョーなあたいたちが勝った!」
ルーミア「そうだね…。」(やっぱりスッキリしない…。)
ミスティア「そうだね!」(…仲良くなりたいな…。)
ルーミア「ねえ、あの…友達になって!」
チルノ「あたいの友達か、いいぞ〜!しっかりこき使われるんだな!」
ルーミア「えぇ…。」
チルノ「冗談だよ〜。」
ミスティア「わ、私も!」
チルノ「みーんな友達だよ!」
霊夢「これで…一件落着ね。」
魔理沙「そうだな!私は、やることがあるから帰るが…?」
霊夢「はいはい。じゃ〜ね。」
魔理沙「おう!何かあったらまた呼んでくれよ!妖精等!」
チルノ「うん!」
映姫「…まだ終わってません。」
チルノ「エ!?」
霊夢「やっぱり…。」
チルノ「なんで終わってないの?」
映姫「…誰かの闇を感じます。」
チルノ「あー、それこいつっしょ!」(ルーミアの肩を叩き)
映姫「いえ、あなたの中にさらなる闇が…。」
ルーミア「どういうこと?私はなんともないけど…。」
映姫「おそらくまだその闇は、潜伏期間に入っているのでしょう。」
霊夢「ウイルスみたいな?」
映姫「いえ、それよりも強大な…何かです。」
チルノ「え〜、まだ続くの?めんどっ!」
霊夢「こら、そういうこと言わない!」(ポカッ)
チルノ「いて〜!なにすんだ霊夢〜!」
霊夢「異変に文句ダラダラ垂れる、悪精を退治したのよw」
チルノ「う〜!」
映姫「はい、そこまでです。今はこの子への対策をしなければなりません。」
霊夢「あんたは何かあるわけ?そんだけ偉そうにしてるってことは?」
映姫「…分かりました、いいですか。」
映姫「この2人は…、少し変な気がします。」
ルーミア「ええっ?」
チルノ「ヘンナキ?」
映姫「そうですねぇ…。」
映姫「しばらく、あなた方を地獄で管理しても?」
チルノ「えっ、やだよ…。暑いし、あたいはそんなとこいけない。」
ルーミア「いやだ、自由に生きられないのは…。やっと自分を出せたのに…。」
ミスティア「私も…、どんな事されるかわからないし。」
映姫「ご心配なく、その点の配慮もします。」
チルノ「で、でも…。」
ルーミア(二人とも、困ってる…。なんか言わないと!)
ルーミア「あ、あの!」
映姫「はい、なんでしょうか?」
ルーミア「どうして、行かなきゃならないんですか!?」
映姫「簡単に説明すると、一旦、地獄で、犯した罪や、良いことを話し合うためです。」
チルノ「そうなんだ〜。」
ルーミア「わ、分かりました。」
大妖精(いいことなんてない!この人達、ルーミアちゃんとミスティアちゃんを裁く、それだけなんだ!一旦なんかじゃない…、永遠に地獄に…!)
大妖精「ふたりを、連れてかないでください!」
映姫「はい?今なんと…?」
大妖精「ふたりを地獄で裁かないでください!」
映姫「お断りいたします。」キッ
大妖精「うっ、で、でも…。」ビクビク
大妖精「でも…!チルノちゃんは関係ないじゃない!」
映姫「いいえ。正気ですか?では、犯罪者が幻想郷(せかい)を埋め尽くすようなことがあっても?」
大妖精「…!そ…それは…。」
映姫「でしたら、口出しは結構です。」
映姫「大体、あなたも罪人なのです。ですが情をかけて許してあげたのです。これ以上詰め寄ってくるのなら、連れて行くことになりますよ。私は閻魔です、私の一言でどんなこともあなた方に下せるのです。もう一度言います、口出しは結構です。」
大妖精「…は、はい……。」
チルノ「大ちゃん!絶対戻ってくるから心配しないで。」
大妖精「…チルノちゃん、絶対だよ?」
ルーミア「大ちゃん、私がチルノちゃんを守るから。」
大妖精「…ありがと。」
映姫「では、行きますよ。」
チルノ「は…、はい。」(怖くて動けない…!)
ミスティア「あの…。」
チルノ「なぁに?ミスティア。」
ミスティア「名前だと…なんか恥ずかしいので、できればあだ名を…。」
ルーミア「あたしも思った!ミスティアちゃんは〜どうするぅ?」
チルノ「よしっ!じゃあ…!」
チルノ「お前はこれからドンガラな!」
みんな(どこから出てきたのそのあだ名!?)
大妖精「ち、チルノちゃん…、そのあだ名は、なんか意味があるの?」
チルノ「意味なんてないよ、あだ名ってそーゆーもんじゃない?覚えやすそうじゃん?」
ルーミア「でもドンガラって、…この子のイメージじゃないよね。」
大妖精「あ!いいの思いついた!ミスチー!ミスチーはどう?」
ミスチー「…なんか、嬉しい。」
チルノ「じゃあ決まり!」
チルノ「うわっ!なんだココ!」
映姫「つきました。」
ルーミア「うわぁ…。」
大妖精「なんかドキドキするね。」
ミスチー「う、うん。」
映姫「初めにあなた方の罪状を読み上げます!」
チルノ「えええっ!」
ルーミア「まって心の準備が…!」
映姫「なにか、文句でも?」
小町「あんまり逆らわないでねー。」
ミスチー「は、はい…。」
映姫「まずは、チルノ。
よく、先生を困らし、悪戯。」
チルノ「そっ、そんくらい!かわいーもんでしょ!」
映姫「自分で言うもんですかねぇ…。
ルーミア
人を喰い、生きてきた。
ミスティア・ローレライ
同じく…。」
映姫「二人は、わざわざ人を喰らわなくても生きていけるはずです。肉さえあれば、あなた方は生きられる。しかし、自分の欲に負け、人々を喰らった。喰らった人々にも、家族がいたのですよ?」
ルーミア「…っ!」
ミスチー「………。」
映姫「どうしました、図星で声も出ませんか?」
チルノ「ちょっと、閻魔!そんな言い方っ!」
映姫「映姫です、なにか問題でも?事実です。」
チルノ「っ!だって!」
映姫「これは、だって!じゃ済まされないことです。庇うのですか?友達だから!じゃ、通用しません。じゃあ、なんですか?それとも、あなたが罪を償ってくれるんでしょうか?」
チルノ「…っ!こ、子供相手に!」
映姫「関係ありません。」
映姫「あなた達は確かに子供です、それは正しいです。」
チルノ「でしょ?だから!」
映姫「子供といえど、何十年、何百年も生きているのですから善悪は分かりますよね?」
ルーミア「ちょっと、反論しますが!」
映姫「…いいですよ。」
ルーミア「ちょっとや、そっとの事で罰をくだす!?そんなの、理不尽だ!」
映姫「あなたはまだわからないかも知れませんが、世の中とは理不尽で、できているのです。」
ルーミア「それは…っ!じゃあっ映姫さんは、自分には罰をくださないの!?」
映姫「私は悪いことはしていないので。」
ルーミア「うそっ!!」
バァンッッ
映姫「そんっなに、罪を重くしたいのでしょうか?」
小町「ひぇえっ。」
チルノ「そっ、そんなのっひっ、ひっ、うっ…!」
ミスティア「そんなこと言ってない!泣かすのも、罪なんじゃないの!?」
映姫「今のは、ただ机を叩いただけです。それから、氷妖精が、勝手に泣きました。見てませんでしたか?」
ミスティア「…!」
映姫「そもそも、私のどこに罪を見出しました?」
映姫「ミスティア、あなたには今ひとつ罪が重なりました。」
ミスチー「えええっ!私、何もしてない!」
映姫「今私に、ありもしない罪を作ろうとしましたね?」
ミスチー「だって、映姫さんがチルノちゃん泣かすから…。」
映姫「身に覚えがありませんね…、あなたが泣かしたのでは?」
ミスチー「あなた…!」
映姫「ふざけるのもいい加減に…、と?それはどちらでしょうね?」
ミスチー「…っ!!!」
映姫「チルノ、あなたはなぜ泣いているのですか。罪を反省しているのでしょうか。」
チルノ「あっ、あだいらはだにんのおばえにっ!ぐぢだじざれるずじあいはないぞ!」
ルーミア「そ、そうだよ!何様のつもりですか!」
映姫「閻魔です、そう言ったはずですけど…。そして口出しする筋合いはない…、いえあります。これが私の仕事です、人の仕事に、罪人の貴方たちが口出しする筋合いはありませんwそういうことになってしまいますが、そんなことを言っていたら。」
ルーミア「…うるさいうるさあい!罪がなんですか!」
映姫「なんですか、また罪を重ねたいのですか…。」
ルーミア「もういいつ!こんなとこ、壊してやる!」
映姫「それも罪になりますよ。」
チルノ「あたいもっ、こんなとこでてやるー!!」
ミスティア「わっわたしも!」
映姫「小町。」
小町「あいよっ。もう、逃げられないよ?」
ルーミア「わぁぁぁ!」
小町「あっ言っておくけど、私は死神だから。」
映姫「では、もう返してきて。話すだけ無駄。」
小町「えっで、でも。」
映姫「聞こえませんでした?」
小町「はっはいぃ!」
小町「お前ら、見逃してもらえて良かったな。閻魔様は怖いんだよ〜。」
チルノ「あたいは、最強だから大丈夫!」
ルーミア「…。」
ミスティア「……。」