※ヒプマイ新ディビを二次創作するスレだお
設定等書き込んでいくお
浮上少なめだと思うお
1 2 3 スラムdivision
レペゼン スラムトーキョー
homeis we are 「a lot of」
『ゴミ溜め育ちの本気 聴かせてやんよ』
『解ったらさっさと金寄越せ』
『空腹も降伏も二度としない』
H歴が始まり貧富の差が激しくなったトウキョウ。
その隅にたまるスラムでのdivisionが誕生した。
◆一番手
柳風薫 朝慈 (やなぎかぜ あさひ)
17歳
気が強く、ラップの才能が凄まじい。
スラムの某所で二番手の(▼▲▼)とラップバトルのような遊びをしているところを、無花果が才能を見出だし、マイクを受けとる。
ディビジョンラップバトルに出た男達を憎んでいる。
◆二番手
麻砂上立 岬娜 (おさじり みじな)
17歳
あさひの幼馴染み。
過去にトラウマがあり、海洋恐怖症。ラップの腕はなかなか。スラムの中では頭脳が高く、計算や計画を立てるのがが得意。
三番手(▼▼▼)の事をとても大事に思っていて、▼▼▼を傷付けた者には容赦しない。
◆三番手
チート (通り名)
13歳
孤児。幼い頃に身寄りを亡くし、今はみじなと行動している。
名前すら分からないため、通り名で呼ばれている。「チート」の由来は、チートレベルのラップ技術を持っているからで、『a lot of』の中でも一番に強い。
トランスヴェスタイトで、身体性別は女。合歓の理解のもと男としてラップをできる許可を得る。
◯divisionのパトロールをしている無花果◯
無花果→い
あさひ→あ
みじな→み
チート→ち
い「ふう…皆特に変わった動きもなく平常だな。もう少し東の方も見て回るか。」
スラムトーキョーに着く
い「おっと…この辺りは我々を良いように思っていない奴が多い。めんどうは避けよう
♪_♩♫~♫_♪=♩~~ __ん?なんだ?」
?「〜とか寒いわ関東弁~」
??「なんて言っておりますがcomedy?
それが普通なの分かるstandard
扇子で叩きすぎたアタマ
かちわってやるよ俺らがalotof!!!!」
~♫♫♩♫\♩♩_=\
い「これは…」
無花果は驚きが隠せなかった。間違いなかった。
い「…強い」
16、7才だろうか。おそらくスラム住まいの二人の少年が、大手バトルの曲に皮肉混じりのラップを重ねている。
リリックからabilityまで、ヒプノシスマイクを使ってなくても分かる、この圧倒的な強さ。
ごっこ遊び的な事をしているのか、それにしてもレベルが桁違いだ。
もしかしたら、ディビジョンラップバトルにでた男共よりも、遥かに_
い「こやつらにはマイクを持たせる力と価値があるな」
その音と少年たちに向かってヒールを鳴らし、歩く。
い「お前ら。その力を何処で得た」
?「!お前中王区の…?!」
??「かでのこうじいちじく…」←さすがに鬼畜すぎて
い「ほう。私のことを知っているのか。お前らの名も教えてくれ」
一瞬戸惑ったが、口を開いた。
あ「俺はあさひ。柳風薫朝慈。」
み「…麻砂上立 岬娜と言います」
あ「俺らはただあいつらに文句ぶつてけただけだ よくしてる」
い「あいつら…?」
み「ディビジョンバトルに出場した男供の事です。僕らはそいつらが嫌いで」
バトルへの意思は充分。話を聞くところによると、心底憎んでいるらしい。似た何かを感じる。
あ「まあたまにあと一人、いるんだけど」
今日はいないな、とみじな。
い「まだいるのか」
あ「ああ。そいつは本当に凄くてな。俺らも歯が立たないぜ(笑)」
この二人より強いとはどれ程なのか。気になるばかりだ。
…ここも悪くない。
い「今日はもう失礼する。また。」
あ「おう!汚いとこだけどいつでも来いよな!」
総理補佐官になんという口を…とでも思ったが、あのラップを聞いた後だと、何も言えない威圧感があった。
中王区に戻った無花果は、新しいヒプノシスマイクを手に取る。
合勧→ね
ね「本当に、ここなのですか…?」
い「ああ、そうだ」
マイクを三本持ち、不安そうな合勧と共にまたスラムへと足を運ぶ。
_聞こえてきた。
♪♪♫_♩♩_\\♫♩♪♪
ね「音楽?」
あ「〜全て俺に任しとけ!」
み「なら金寄越せ
残るのは未練?
どうしても止まらないクソ食らえ
シャラップhandup ye 〜」
ね「ラップ…??!」
初々しい反応を見せる合勧。しかし何度聞いても興奮は甦るものだ。
あ「! イチジクサン!」
此方に気づいたあさひが手をふる。
ね「!!そこの貴方、無花果さんに向かってそんな馴れ馴れしい行動は」
い「いい。それよりラップだ」
冷静を保つ合勧。
ね「…実力は前無花果さんから聞いた通り、ディビジョンバトルに出た男共にも背を合わせられるかと」
?「…なにしてんの……?、」
一人の少年らしき人が近寄ってくる。13、4くらいだろうか。
い「この子はなんだ?」
み「前言った、もう一人のラップ仲間ですよ」
あ「チートって言って、名前がない孤児だから通り名なんだ。
ちょっとたまに厄介だけど、よろしくな」
チ「…ん」
さあどれ程の腕前か、マイクを握る。
い「お前ら、このヒプノシスマイクを使ってラップをしてみてくれ」
あ「!」
み「…ほう これがヒプノシスマイク 初めて拝見しました」
あさひ、みじな、チートそれぞれがマイクを握った
ブオン
背後に大きく現れるマイクの特性は、威圧感のあるものだった
い「さあ、ラップをしてくれ」
合勧が音源を流す
『♭♩♩♪_♯♫/♫♫\♫
〜ボードゲーム上はそりゃ不毛さ』
あ「かさばる動作不能は
ゲームでは動かせない駒さ」
み「兄を慕っても所詮はlittlebrotherなjuniorハイschoolスチューデントさ
握ってんのはまだシャーペンで十分だ」
チ「机に向かうことすら知らない俺らが
取り柄はマイクそうこの一本さ
そんじゃそこらの座学に囚われる訳がないな
何が正しいかはそのオッドアイの瞳で見極めてみては?」
ね「ーーーッッ!!!」
ドウンという鈍い爆発音と共にハイヒールを履いていた合勧の足元が保たなくなった。
まだマイクが使いこなせていないため控えめな攻撃だが、それを感じさせない程である。
ーそれより
い「…チート、」
チ「っ…」
ラップし終え、上下させていた肩をビクッと反応させた
い「お前、女なのか」
ギラリと、琥珀色の瞳がこちらに向いた。