彼女は何時も赤い頬を、もっともっと赤くさせて林檎のようにしてそう言った。しゃくりあげている。ああ、怒っているんだ、彼女は。なぜそんなに彼女は涙を流しているのだろう。まったく分からなかった。分かっていたけれど、心が知らないふりをしていた。必死に。そうして事実と葛藤している間もも彼女は言葉と嗚咽をぽつりぽつりと吐き、僕は理不尽な感情だと何処かで思いつつも、脳内で線香花火がばちばちと音を立てていた。僕も林檎のようになって怒声をあげた。何の物音も部屋にはしなかった。ただ、間抜けに扇風機がぶいーんと音を立てて首を振っていた。扇風機にも意思があるのか、と一瞬思った。僕の声に怯んだ彼女をぎろりと睨んで、ばたんとドアを閉めた。続いて玄関のドアもがちゃんと。外に出た。一筋の雫が林檎の上を伝った。やがて、林檎の上にはばらばらと雨粒が落ちてきた。最悪な涙雨だった。最高に理不尽な雨だった。ただ灰色の世界の中に僕は突っ立っっていた。
>>2-4
こんにちはこんにちは、どーも飴玉です。酉生まれ変わりました。こっから殆ど前回のこぴぺ。
♡ じこしょうかい。
飴玉 / ♀ / 義務教育期間中 / 也民 / ボカロ好き / 松 / ひろあか / お絵かきしたいな / ちきん / 語彙力なっしんぐ
いつかちゃんとした「 じこしょーかいしーと 」作るつもり。だよ。とかいってまだ作れてないな。
♡ __。
あたしの妄想垂れ流し場所とか愚痴のごみ捨て場とかそんなとこです、此処は。
レス禁じゃないよ、勝手に読んでってねー、! 反応してくれてかまわないし、てかこっちが反応するかも
あーでもそれなりのマナーは守ってくれぇ!
♡ まえのひとりごとすれっど。ふるいじゅん!
『 桃色の飴玉を、 』
http://ha10.net/aaaa/1499240275.html
『 レモンスカッシュを閉じ込めて、 』
http://ha10.net/aaaa/1500438181.html
『 梔子の香り溢れる朝の町に。 』
http://ha10.net/aaaa/1501332387.html
♡ こんかいのすれっどについてなにか。
えと。今回は林檎味の飴玉でーす。長ったらしい>>1をやりたかったんだ。てかあたし、頭どうかしちゃったかな?あんな>>1書いて。「 僕 」、どーしたんだろーね。
今回はぱーと4でっす! 5は記念で何かやる「 かも 」。