† 光と闇の鎮魂歌 † 〜ヘレメス・オブ・アルテミス・レクイエム〜

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奏でろ、弔いの鎮魂歌。

太陽とは照らし続けるもの。

月とは美しいもの。

しかし、月には影がある。

その影を覗く時、汝はなにを見る＿＿＿＿

結局、

なんにもできねえじゃん

狭い価値観持ってるやつはクズだ。

学校とか、そんなちっぽけな施設の中で、

あいつは下とか、そんな風に決めてる

偉くねえんだよ

気持ち悪い

しねとか簡単にいうなよ。

しねしね言ってるやつはしぬ覚悟があるからいってんの?

汚物を見るような目で人を見るやつはクズだ。

そんな、自分は普通とか、ぼっちじゃない、痛くないとか、

マジ笑える。

そんなつまらんモラルに囚われてるからクズなんだよ。

この腐った世界の常識こそが全てだとか、馬鹿か。

モラルなんか破れよ。

なんで自分の世界を持たないんだ。

どうして自分の常識を持たないんだ、

お前らが俺のことを異常とか、

そんなことを思ってるのは知ってた。

だからいうけど、

俺から見たらお前らの方がよっぽど異常。

どうかしてる。

だから嫌いなんだ。

くずは。

寂しいわけじゃない。

あんなクズと嫌々群れるとか死んだほうがマシ。

だから寂しいとか、勝手に決めつけるなよ。

分かってほしかった。

揶揄しないでほしかった。

誰か俺の言葉を、世界を、理解してほしかった。

でもさあ、

そんな幻想抱いてもさあ、

誰も、いないじゃん

俺のことを理解できるやつなんて、しようとしてくれるやつなんて、

この世界には誰もいない。

ほんとに、寂しいわけじゃない。

全然、寂しくなんてない。

寂しいんじゃなくて、

虚しいんだ

誰もこの世界にこない。

誰かいたらよかった

完全に全てを諦めてしまう前に、

誰か、俺以外の味方がいてほしかった

む

だ

。

___。

ばかじゃねえの

泣くなよ俺

なんで泣いてんだよ

やめろって

どうせ、俺の味方は現れない。

だから、お願い、やめて

クズに期待なんかしてんじゃねえよ、俺

いねえ、いねえよ

いない、いてくれない

もう、ありもしないことに幻想を抱くのはやめた。

俺の世界には俺１人。

それでいい。

こんな腐った世界を疎んで否定して、嘆くんだ。

永遠に。

もしも願ったとしても

叶わないんだから。

笑うわ。

ほんと

嫌われない為に自分を壊すとかどうかしてる。

なんでクズにへーこらしてんだよ

自分の意思を貫く為なら、

嫌われたって構わないだろ。

いじめを止めないやつはどうかしてる

なに恐れてんだよ

嫌われるのが一番怖いなんて、間違ってる

腐った世界なんかに感化するな

一番怖いのは、自分が自分でなくなること。

だいたい、クズに嫌われたとしてもどうでもいいんだよな

俺の唯一の理解者であり、話が合うのは父だ。

唯一真剣に話を聞いてくれて、道をくれる。

理解者が１人でもいるなら、俺はそれだけで幸せ。

嗚呼だけど、

ひしめきあってる

こんな腐ったごみのような世界のクズを消して、選ばれた者しか立つことができない世界にしたい。

かっこいいですねぇー

嘆いても、他人の意見を否定することはあってはいけない。落ち込んでも、前を向いて。いつか、理解者が現れるかもしれないと、そう希望を抱いて。

どっちの思いも強すぎて、ひしめきあっている。

菊地。

とてもかっこいいです…

はい、菊池です

そう。

理解者なんてそうそう現れませんよねー、私自身も、私の考えを尊重ではなく、理解してくれる人なんていませんでしたよ、

そうだね。

ちなみに、281番で述べられた選ばれたものしか立つことのできない世界において、その選ぶ者とは一体誰のことでしょう。

俺の考えを理解するやつ。クズのじゃないやつ。

やはり俺の理解者は父だったようだ。

気持ちが軽くなった、

俺はどうやら、真実に気付くのが早すぎたようだ。

天才は、真実に気付くのが皆早すぎる、

その代償としてつきまとうのが、孤独。

そうだよ

すっごい辛かった

もうこんな世界嫌だった