切り札は赤と黒＿＿＿。

織りなすは____二人の道化師。

『 恐縮にございます …ですが
　インタ_ルードの出来具合を
　見て頂く事も、残念ながら… 』


「 …テホプの子ね？ 」


_________


(…長身の初老はダンディを貫く)


『 エ、ザッタ,メンテ、初代様に限らず
　お嬢様のご子息様には とても強い関心が
　家 ﾙｰｨｴで広がりつつあるのはご存知かと 』


　　　　「 それを認めない力があることも。 」


　　　　『 …ﾁｪ.ルタ メンテ、残念ながら 』

(ん？)

( ...な、なんでも、ない ..ぅ、うん )

「 ...あ、そ〜だ ...なんか質問あるなら答えるよ？ ...勿論、俺等以外にも自由に聞いて良しっ ..！ ...今日は何でも答えてやる！ 」

( ...両手を広げ、宴を楽しんでは ...らしさを、出す )

_____

(…厳めしい顔付きを崩せない、黒)


「 ナイト、…貴方の権限に私が命じれば
　それで済まなくて？ …ミィリィや、ヴォリンのように 」


　( 暫し、眼を閉じる )


『 かのようなソフリットを見逃されるとは
　…到底、不可能なことは　…理解頂けますな 』

「 …そう、ね 」


___あの子は … 直接産むのだもの

______


『 … では 』　「 …そうね、出来るだけ引き伸ばして 」


　　　　　__ 畏まりました


　　　　　_____________


「 …… 」

( …小さく、袖を握り締める )




　　　　　… 面倒なことに なりましたわね



________



　『 あ。じゃー黒ﾁｬﾝとの私生活知りたかも 』

( …ナイトの喋り方、どうかな？というか…
彼が、誰なのか分かるかな )

_______.....少し ...なんだか、言いようの無い寂しさが残る。

( 全然黒が出て来ない ...それはそれは ...とても、珍しく ... ...だから )


「 .....不安、だなぁ 」

( ....あの紳士さん、じゃないの？ )

( あの　...ムーンモンスター ... )

「 ....私生活、ねぇ 」


( ...両腕を組み悩む )


「 ....時々薬の実験して ...飯用意してあげて ... ...基本的に ..実は接して無かったり...？ 」

( そう、ムーン・ナイト。
ダンディ、紳士を表現するのは難しい… )


_______


［ぎゅっ］

____背中に被さる　…軽い重み！


『 …ちょっと遅れましたわね
　まっ 良いですわぁ？ 』


　　　〖　ハッピーバースデイ。ザレッド！　〗


( …抱き締めて、ささやいて )

_______.....遅いよ、ばぁか ...


( ...つい、照れ隠し .... ....色々身悶えしていたのか、顔を赤く染める ... )


「 ....ありがと、ナイア！ 」( ...囁かれた瞬間、一瞬 ...身体が疼いたのは、すぐに ...忘れる )



______......あ〜〜〜、さて ..ん〜〜〜 ....

( ...ひとつ、悩んでいる事が )

『 ん、んー？　何かしらぁ♪ 』

( 色々、軽く受け止めながら
…抱き締めたり …聞いてみたり？ )

『 あ　さては悪戯宣言… 』

「 ........俺と ...."ニャルラトホテプ"との出会いって覚えてるのかなぁと ...思ってね？ 」

( ....超悪い笑み )

［ﾂ］


「 ………ぁ"？」



(義兄の頭を掴んで耳の穴に釘の先を突き付け)

「 ﾋｯ!? 」

( .....想像、以上な効果的面具合に ...顔面、青ざめさせ )

「 …今度余計な事を言ったら目ん玉くり抜きます 」

　___コップ片手に清掃員の元へ…


______

『 …(あの顔久しぶりに見たわぁ) 』

(…寝落ち、しちゃうかも)

「 .....わぁ、ひっさしぶりに怖かった 」

( ....ただこのスリルは、やはりどうにも新鮮で ___とても気分が高揚する )

( オーケー ...此処まで付き合ってくれて嬉しいし )

( ...明日色々、返すね？ )

(びびった)

( ....どうか、した？ )

( …地震起きた )

( .....だ、大丈夫！？ )

( ちょぉっと色々、立て込んだけど
普通に大丈夫だったね )

( ...な、なら良かった... )

( それより帰ったら君の返し残りを
頑張らなくては！ …セキカ君も、キミも。
…待ち遠しく思わせてはこれ以上いけない！ )

( ...では俺もそろそろ色々頑張りますっ！！ ....その前に ...ぅうう ...は、歯医者 ...ｲｶﾅｲﾄﾃﾞｽｹﾄﾞ ... ....ｲﾔﾀﾞｧ ... )


( .... ..まぁ兎に角！頑張ってみます！ )

(に"ゃ…　ゥ　…にゃ…ぁ…)

( ....あ〜〜〜 ....い、いる？ )

( ...やっちまったぁ ...おく、れたねぇ..？ )

(…おはよ、ぉ)

( ...この時間におはようは色々問題があるよ？ ..てか、眠い？ )

( … 大好き！ )

( …え、へへ …わ、…わかる かな
　この話し 方…　ふひｯ… )

( .....砂姫様、か！ ....ぅぐ、地味に効くなぁ... )

『 せ …正解！ イリカっ …の、…ーる。
ぁう、…ご ごめん　いきなり 』

『 ひ …ひさし、ぶりに　…
　… 会えた から…　ふひ… 』

( でしゃばり、名乗りを手前にしては
　うじうじと砂のようにテンションが乾く
　…砂衣に顔を隠すと、見られないのに横目 )

「 ...大丈夫大丈夫 ...まぁ、赤仮に比べたら俺って中々屑な性格してるから ....あんまり接さない方が互いの為になると思うぞ？ ...ってのは、教えとく 」


( ....人見知りがいるのは此方も一緒 ...少しばかり手慣れた物 )


「 ...で、どうした？好みでも聞きに来た？ 」

『: け ど、〖ｧｬｫｨｭｪ-ト〗… おまえあなたは
　矛盾して イリカを煙に巻こうとしている
　悪意はなく また何の気もない、これ　癖と呼び
　きみきこうの評価に加わることはないよ :』

(__片目、深き　片目は砂姫の…)


『: "素直が苦手な愛妻魔人= 名を、THE・RED"
　… 探り過ぎた、謝るね　わたしあたしは "もうひとつ"
　…して "序曲"、答えるよ。イリカの …問うは
　〖アポイントメント〗。… あなたおまえの、魔王 に :』

「 ...まぁ 否定も面倒だし其れで良いけれどぉ ... ...して、ん〜と ...序曲、序曲 ...プレリュード！ ...うん、それで良いや ...
....で、ふ〜〜ん ... ...俺に何か面会してまでしたい事があるっての？ 」


( ...背凭れを前にして頭を置きながら ..ジィと視線を向ける )


「 ...そこ、余計な事言わない ...断じて違うしな！ ...はぁ、中々疲れるね ... ...まともな奴と話すと
　　　　　　　　.... ....ま、いいや なんでも言いな？ 」

［ｶﾁ］


『: 聞き及んだ通りじゃ。強欲じゃのぉ
　聞きづらいとは、真面が苦手ならそうれ
　…わらわであればしやすかろう？ かかっ 』

(両方深き目　__黒より軽く感じる貴さ)

『: ま。…云わば、おのれらの主… 魔王とやらと
　　言葉を交わす為に訪問する、と先じて伝えに
　　来たと言うのが大方の本題じゃな、… あとは ふむ』


『: 言葉で表さば、"親友からの調査依頼"と云うか？
　　…ま、確認すべき事柄は終わったから忘れるのじゃ 』

「 ...生憎、欲しい物は何でも掴み取りたい性分でねぇ .... ...俺魔人だからね、善人じゃ無いし 」

( ..なんにせよ、態度は変わらない ... ...目的も目的だし )


「 ...ま、それなら別に良いんじゃない？なんだったら今からでも行けば会えると思うけど 」

『: 因みにこの匿名希望からの依頼は…
　　"おまえという魔人が、初見に対して
　　どのように自分を卑下しているか調べろ"
　　…じゃな、かかっ 』


( けらりと笑っては其処らを歩く )

『: 報告は何時でも良いのだと、…
　　子供たちの為の薬作りで忙しいらしいのでな？
　　かかっ　何を作っているやら知らんがな 』

「 .............ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜 」

( ....頭を抑えて、軽く項垂れ ...盛大な溜息 )



「 ......観念しておく、身構えとく ...色々、ありがと 」

『: 言っておくが、わらわは別段　そんな
　　おぬしのそのままを渡すつもりは無いぞ
　　… こういうタイプが一言目で自分を咎める
　　事を言う理由くらい解しておるわ 青二才。』

　　

「 ....お、ぉおお ... ...良い奴なんだなぁ、お前も ... 」

( …魔人の掛けた椅子の真横、少し頑丈な壁に
　背を任せ 魔の在りかであるこの場所の 珍妙な
　空気に吹かれては …溜め息混じりに言葉を返す )


『: …ほざけ ナイ=ｱ… ナっちゃの言葉に加え
　　おぬしの子供ぶりを見せられてはわらわでなくとも
　　使うべき気の種類も知って当たり前よ、…
　　…おぬし、いくつだ？ ナっちゃは人齢としては16か 』

( ....思わず目を見開き、黄衣の方を見て ...咳き込む )


「 ...待った、16？は？16？マジ？え？ “同い年”？ ....マジでぇ...？ 」

( ..何度も瞬きを繰り返す ... ...冷や汗も軽く垂れ流し 」



「 ...魔物年齢で換算すると ...3桁のかなり前半で ... ...えぇでも、人でやると ..うん、多分16 ...だと、思う 」


( ... ...不安定なのは ...実を言うと )


　　　____ ...年齢なんか良く、覚えてない

『 …っ　ーーー… 』

___だろうと、思った
( 溜め息は呆れと哀れを含めて )


『 …どおりで、か
　… で、朧気なことの心当たりは…
　在り 言う気があらば言え、…若しくは知らんと申せ 』

「 ...ん〜〜〜 ...ん〜〜〜っ .... 」

( ...両腕を組み、悩む ... ...忘れた理由も朧気で ...
...結果しか残っていない )


「 ...分かんない、残ってるのはこうした ...今の俺と ...



　　_____一つの罪、だけかなぁ ... 」

『:　…言うな　少年　』

『: 決して、だ　…言うでないぞ 』

　

「 ... ... ...へ？ 」

『: …少年、おまえの名を 申してみよ 』

『: いいから申せ　…すぐに 』

「 ...？ ...何言ってんの？ ...俺は、【ザレッド・イニール】 ....だけど？ ....マジでどうした？ 」

　

『: …あぁ、覚えた。… ならおぬしはおぬしでよい
　　…よいな その "罪" 誰にも話すな。』

『: 妹どもだけでない　…ナイ=ｱ、その子らもだ
　　決してだ　…話すな、決して 』

____...？

( ...良く、理解していない )


「 ...あ〜〜、まぁ、うん ...分かっ、た？ 」

『: ……頭が及ばぬなら、これだけを覚えるのだ 』

　　　『: …少年よ 』


(しっかりと見据え　多くは、決して伝えず)

『: …"秘密"は、己のみのものではない
　　知らば諸共　裂けぬ縁と心得よ 』

_____…言うと、砂衣を深く被る

「 .......まぁ、うん ....分かった、よ？ 」

( ...気迫に押されては、頷くを得ない ... ... ....しかし本当、深くは思い出せない )


　　「 ...俺のみのじゃ、無い ...ねぇ 」

『: ……よいな、迂闊に話すな。
　　話せば、… とにかく 気を付けよ 』

( … )

「 ...まぁどうしても知りたいのなら、俺の口から言えないみたいだし ...その、王が知ってると思うから聞いたら？ 」


__あの人、俺以外にも ...皆んなの罪、知ってるし

『: …あぁ、気が向いたらそう しよう
　　… それと おぬし、もうイリカの前で
　　おのれを卑下するでないぞ … 』

( 目を覗かせ )

「 ...ん、まぁ、了解 ...？ ...変なの 」

( ...困った様に後頭部を掻く )

____ぁれ？


『 … … … ぇ　あ、う？ 』

( 元の、…目 )

「 ..... ....( あぁ、戻ったのか ) ...おはよう、元気かな？ 」


( ...左右に手を振る ... ...魔人も変わらず、いつも通りに )

『 ァ　…　う　…うん、… おは、ょ…
　ま …また、わたし… 寝てた、の かな…　 』

( あの気配は何処か、遠く
…今 目の前にはおどおどとした )

『…ふひ』

「 ...まぁアレだ、眠れないんなら赤仮ん所かルージュん所行ったら？前の子は物理的に癒してくれるし、ルージュは寝させてくれるから ..... ...結構治療所のベッド、寝心地良いし 」

( ...色々言いたくはなるが、取り敢えずの提案 ..... ...
...正直 砂姫の中のどの人格でも相手は容易いが ... ...多分一番優位に立てるのは、この時 )


「 ...元気そうで何より 」

(寝落ちごめん！　…そして、どやっ！
… あと、ちょっと良い？)

( ..んにゃ？どしたの？ ...うんうん、返し甲斐が沢山あってパーフェクツ！ )

( 以前、キミに紹介したETERNAL wind。
…微笑みは光る風のなか　なのだけれど… )

( …わたしが、紹介したかったのは
正確に言うと、〖2015年ver〗だったんだ
…説明、足りなくってごめんよ？ )

( ....あ、そうだったんですね？ ..また聞きますがそれは置いておいて ..全然気にしてませんから平気ですよっ！..... ...大丈ぶい！ ..です！ )

( よかった。…うん、… ちょっと眩しい
　砂姫君と、セキカ君 )

( ... ...うん、滅茶苦茶眩しいし、綺麗で ... ...ある意味辛い )

( …辛い？ )

( ....眩し過ぎて辛いって事.... ...まぁ取り敢えず...もう少ししたら落ち着くから )

( …そりゃあ。よかった！
あれ、… とっても綺麗で心がふわってなる )

( …あと、頑張る心を保たなくちゃ
君、活気を与えん！ )

( ...ただいまぁ )

( ...んへへ、ほんとありがとっ )

( 良いのだよ！ )

( ...っあ〜〜 ...本当可愛いっ ...お礼、何でもするよ？ ...勿論返す癒しでも！ )

( …魔の森！　… 宝石のような返しを約束しよう！
だからまずは、…きみの、欲しいなー？
　…きひひっ )

( .... ...んへ、はぁいっ ...分かりましたぁ、暫しお待ちを ...あ、でもでもちゃあんと此方でも構う ...って言うかお話聞きますから！ )

( ... ...改めて今年は色々挑戦したい、ですし！ )

( 色々ぉ？　…楽しみーっ　きひひ…！ )

( ... ....もぉ〜〜っ ...本当可愛いな..！ )

(えへへ、…君の前ならいくらでも！)

( ...まずひとぉつ ...)

( かわいぃんだよぉ )

( ...にへ、どう...かなっ！！ )

( 後可愛い可愛い言わないっ！ ...照れる )

( …でもぉ、…良いよねぇ？
　みぃんな！ )

( ...んへ？ ..ぁ、まぁ ..ぅ、うん )

( あったかくて、…個性があって…
なんだか大好き！ )

( ....ぅ、うぅううう ...は、恥ずかしい、んですけど..
...これ以上に無いって位.. )

( 返す脳もはかどるってものさ！
…あ、ぁ、どうしよ！眠れなそう！ )

(とりあえず語る？)

( .... ...眠れないのならいくらでも付き合うよ？ ...先に俺が寝落ちちゃうかもだけど )