18歳男、高校卒業見込みで就職先が決まっている
両親の暴力(と気づいたのも最近だが)に嫌気が差し、金輪際関わらないと決めた
アルバイト経験あり
計画のメモがてら、抜け目がないかチェックを頼みたいです。
なるほど。きちんと教えてくれてありがとう。
それでは社会人の先輩としてのオレの意見を言わせてもらうね。
@所持金
>最終的に食費分12万の現金がある。
冬期に家を出て、自力のみで暮らす上では絶望的に足りていないと思う。
A携帯電話
取得済みであるのならばエライ。
B身分証
そこはしっかりしてるね(笑)
C失踪宣言書 (?)
>失踪宣言書が警察に渡ってから、失踪宣告扱いになるのか?
むろんならないし、それに法的な意味も無い。
>7年で記録上死亡することになる。
そこの解釈が根本的に間違っているように思う。
“失踪宣告”は関係者の請求によって家庭裁判所が行うものであり、
その目的は関係者の法的(経済的)利益を守るためのもの。
この場合の関係者とはキミの親など。
Dアルバイト同意書(?)
家出期間中の生活費を稼ぐためなのかな‥?
E住居
これについては考えが甘すぎると思う。
未成年者を保護した後に家族に連絡する義務を怠って不当に匿えば、
最悪の場合は誘拐罪が成立してしまうからね?
(※キミの意思に関係無く)
>しばらくは野宿か内定を頂いた就職先の人間に世話になるかもしれない。
就職先の人間がそれを知ったら、内定が取り消される可能性が高いからヤメた方がいい。
まっとうな会社は、トラブルを抱えた人間を決して歓迎しないものですよ?
ちなみにスレ主君が企む「失踪計画」と「民法30条の“失踪宣告”」とは全く関連性が無いので、念のため。
「本人の“失踪宣言?”から7年で死亡が認定される」という認識は完全な間違いです。
ご丁寧な回答ありがとうございます。励みになりました。
失踪宣告に関しては、宣言程度ではならないだろうと予想していましたが、明確に答えが知りたかったので。ありがとうございます。
住居が一番の問題です。知り合いの家も手段の一つに考えつつ、野宿も視野で考えています。
>野宿も視野で考えています。
それだけは絶対にヤメた方が良いと思います。
その考えは捨てて下さい。
【理由】
実際にやってみればすぐに分かる事ですが、それを実行できる場所は本当に限られていますから。
@最大のネックになるのは、防犯性の確保が極めて難しい事です。
未成年者が無防備に屋外で寝ていたら、かなり高い確率で“犯罪被害者”になると思われます。
A他人の私有地に勝手に入り込んでそこで寝泊まりするのは犯罪行為となるワケですが
現代の日本で“誰のモノでも無い場所”など存在しません。
つまり有料の“野宿が許されたエリア=キャンプ地”以外では、その行為自体が軽犯罪法
(地域条例)違反とみなされ、「補導→自宅強制送還」の展開が予想されます。
B冬場の野宿(=路上生活)は想像以上に体力(カロリー)を消耗させるだけで無く、健全な社会性までをも奪います。
すなわち“その期間”が長ければ長いほど、社会的信用は失われてゆくワケです。
野宿が可能な場所と“若き夜の住人たち(不良高校生・無職少年)の縄張り”とは、
90%以上の高確率でカブってしまうものですよ。