それは夏休みが始まって間もない頃。妹が高熱を出しました。コロナ検査の結果は陽性。
家族はみんな濃厚接触者となり自宅待機となりました。私は吹奏楽部のコンクールに出れなくなりました。
たくさん泣きました。半年前から練習してようやく吹けるようになってき､毎日ある長時間の部活も欠かさず参加してきた結果がこれでした。二年間お世話になった先輩たちとの最後の演奏だったのでとても出たかったです。落ち込んでる中、先輩がまだ演奏機会があるから楽しみにしてると暖かい声もかけてくれ､なんとか気持ちを落ち着かせることができました。
そしてコンクールの結果、県大会へ進むことができたのでまた先輩たちと演奏ができることになりました。
現在は復活して県大会へ向けて練習しています。
また演奏できると言う嬉しさとは裏腹に悩みもあります。
あと、読んでて気になったのが…
今、キミが陥ってる状況って、キミが思うほど
深刻なモノじゃないと思う。
何故なら、「次」が有るんでしょ？
その件でメンバーから外されたって事なら分かるけど…
次が有るなら、変な感情に捉われてる場合じゃない
のでは？
あと、キミが吹奏楽をしている最大の目的は何？って事。
引退する先輩たちと最後の演奏をする事が最大の目的？
違うよね？
コンクールや演奏会でベストなパフォーマンスをする事
じゃないの？
だとしたら、過ぎ去った事に捉われる事より大事な事、
やるべき事が見えてくると思う。
冷静に自分の心の中を整理してみると良いかもね。