ある評論を読んでいたら、精神的文明という言葉が用いられていました。
この精神的文明の正しい解釈・意味が分かりません。
皆さんは精神的文明という言葉の意味についてどのように解釈しますか?
強制力を持つのは憲法に基づいて制定された法律です。
例えば、人に対して中傷をした場合、それは相手の人権を侵害してしまうわけですから、憲法の罪刑法定主義に支配される刑法が適応されるわけです。
ルールを破り、それが民事訴訟、刑事訴訟によって裁判の判決が下され、公正な措置が取られるわけです。
これらは、根本である憲法の下で運用されています。
違憲に関しては、裁判所で判決が下されます。
国会の立法や、内閣の行政が、憲法に適合するか否かについての訴えがあった場合には、裁判所が審査し、その憲法への適否を判断する権限である違憲立法審査権が裁判所が有するのです。
中東への自衛隊派遣に関しては、これは支援であり、
憲法前文の理念に掲げられている、
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
という憲法に定められた理念を達成しただけだと思いますよ。
国際問題や、国際的な犯罪、戦争等、に関しては、国際人権規約であったり、国際連合憲章や、国際法に基づいて、措置が取られます。
日本は、平和維持活動であったり、平和主義の理念を掲げて国際貢献をしてきました。
ちなみに、平和主義の理念を掲げるのも日本国憲法であるため、これもまた一つの憲法に基づく行為であると思いますよ。
33:たんぽぽ:2018/03/28(水) 01:17 ID:rSk時代の変化とともに、国内も国際も変わってゆくのですから、その状況に合わせて憲法も改正していかなくちゃだめってことですよね。
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