何か事件があるとすぐに誰かの責任に、する奴がいるが少なくとも日本法上は原則として故意又は過失があって初めて責任というものが生ずる。
無過失責任も一部ではあるが(所有者責任等)、それは極めて限られた範囲である。
で、皆さんは豚やチンパンジーみたいな蛮族どもが大好きな結果責任主義を取りますか?
それとも文明国家大日本が採用する過失責任主義をとりますか?
何というか結果だけを見て責任を取れと考える者が多すぎる。
前にどっかの中華料理屋の火の不始末で街全体が火災に見舞われたこともあり、結果自体はとても重大である。
しかし民事上、失火責任法では重過失だったことをもって初めて責任を負うわけで、「重大な結果が生じたことだけを理由に、さも当然のように重過失があった」とは言えない。
たしかに大企業の経営者が特に過失は無かったとしても破産手前に追い込んでしまった場合には、株主たちによって結果責任を取らされてしまいかなないが。
逆にそれでも誰が経営者だったとしても持ち直すことはできなかったという声が多ければ許されるかもしれないしな。
結果責任主義なんて、結局これはただの八つ当たりに過ぎない。
運が悪ければ理不尽に責任を負わされるという、とんでもない考え方だ。
過失や故意があって初めて、要はそいつの落ち度でそのような結果が生じたと言えるようになるわけである。
尚、本スレを立てたきっかけは、今回のタンカーが関西国際空港に突っ込んだ事案についてネット上の意見を見ていたことにある。
警告を無視したタンカー側に過失があると私は思っているが、そういう重大な結果が生じたのだから責任とれという意見があまりにも多かったため、今回問題提起をさせてもらった。
そうですか。
7:アーリア◆Z.:2018/09/15(土) 00:18 ID:Jb2 >>6
どうした?
いや、どうもしないよ?
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