軍事力(防衛能力)や交渉力は双方の能力向上が好ましいと考えますが、なぜ軍事力向上を否定する人たちがいるのでしょう?
私は疑問でなりません。
ところで、こういう人たちの言う外交力とは何なのでしょうか?
私としては、自衛隊について諸々の数を増やした方がいいと思います。
しかし、予算上難しいなら、せめて敵基地攻撃能力について検討すべきと考えます。
敵基地攻撃能力が法的に認められた場合(場合によっては憲法上)、敵地を攻撃し得るミサイルくらいは多数保有してもらいたいです。
核は未だタブー感がありますからね。
確か巡航ミサイルなら、国際法上容易に保有できるはずですから。
意見の多様化した現代において、なお右派 / 左派の対立がわりと明確なのは今まさに議題となっている軍事分野だと思うんですけど、これは根本的な世界の見方の違いに基づいてると思ってます。
右派の世界観としては「自国vs海外」というのが根強いように見えます。特に日本なんかだと周囲に軍事大国が多いのも事実ですし、最近は侵略を行うような兆候もありますから、外国の脅威から国を守るために軍事力を増強しよう、という発想になります。
一方左派の世界観としては「市民vs政府」というのがあるように思います。この観点からすれば、軍隊(自衛隊)が銃口をデモ等を行なっている国内の市民に向ける可能性もあるわけですし、あるいは紛争地域への派兵で、自国の軍隊が他国の市民を傷つけることも考えられますから、軍拡反対という風になるわけです。
「なぜ軍事力向上を否定するのか」の結論としては、そもそも見えてる世界、あるいは重視している観点が違うから、になるかと思います。
>>8
左派的な傾向が強いつもりでしたけど、やはり国防のことになると私は右派的になるようですね。
あと個人的な感想ですが、日本の右派と左派って、何故か綺麗に考え方が分かれてる気がしてなりません。
共産主義社会に理想を持ちつつも、国体護持の余地を残し、国防についても真摯に考える人が、もう少し居てもいい気がするのですが……。