●「銀の弾丸もの」とは
私の造語です。「人類に敵対する存在に対して、唯一有効な武器・手段・人材が立ち向かい、在来の兵器は役立たず」という文脈の作品をこう呼んでいます。
●「銀の弾丸もの」多すぎ?
昨今はこの手の文脈の作品が非常に多く、人気を博しています。それ自体は何も悪いことではなく、「銀の弾丸もの」でしか描けないような世界観がありそれらが人々に愛されているということも分かります。
……ただ、個人的感情として「悔しい」「納得できない」という感情がどうにも捨てきれないのです。というのは「在来兵器は役立たず」という要素がミリオタ・メカオタとしてどうにも耐えられないのです。なんというか、推しを貶されている気分になってしまうのです。
それに輪をかけて、「銀の弾丸もの」の「銀の弾丸」たる武器や能力が拳銃やら刀やら、使う人間も決して重装備ではなく、ビジュアル的に「在来兵器より強い」というのが納得できないのです。
これが特撮方面ですと「怪獣に対するウルトラマン」「ゴジラに対するメカゴジラ」のように「明らかに在来兵器より強そう」というのならむしろ興奮するのですが。
こういった「銀の弾丸もの」が人気である理由とは一体何なのでしょうか?「武器は拳銃やら刀やら、使う人間も決して重装備ではない」キャラがやはり人気なのでしょうか?
議論というより愚痴なのですが、私のこの感情に賛同ないし反対のご意見をお待ちしております
パックのいないベルセルクでも書いていろ。
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