2022

今日は何をしていいのか分からない一日だった。昼に起きて座禅をして、食事を摂り外出した。歩数計だけにしておけば良い処を、本や尺八も背負って出たものだから、か土手の強風。歩いて進むのも困難で、尺八は止まって立ったりして風を背にしないと吹けなかった。五曲ともう一曲を吹けたから、まあ最低限はやれたという思い。本を読みながら歩いたが、風が強く難しい漢字は後で調べるので、それをメモしていたが、何とも面倒で、止めてただ歩いた。いつものコース。何だかバカらしく思えて、帰って進撃の巨人のファイナルシーズンの一気見をしている。利用可能なのが明日の八時頃までなので、今日明日で見切ってしまおうと思っている。

今日は辛うじて午前中に起床した。予定通りに、室内の掃除をし、奉納、読書も進み映画を見る頃になって腕時計に振り回されることになったものの、歌も何首か詠むことができた。ただ、今頃になって胸が圧迫されて、こうして日記を書く運びとはなったが、先日は日記は体調を悪くさせると思っていたから、昨日などは書かなかったが、歌以外に文章を書くことは必要であるのかも知れない。明日、起きてからの一日を過ごしてみて結果が出るだろうが、実際他に手はないのである。本棚を買おうか悩み、そのサイズはどうするのか。カーテンも適正なサイズの品に買い換えるか、衣服をもう少し揃えるか。そして腕時計の購入に関しては悩みは尽きなかった。

石巣比売（いはすひめ）の神、言霊ヨ。(言霊現象学より)

タイの北部の町、チェンライのゲストハウス、ヤーハウスのバンガローにてオーと二度目の逢瀬。当日はゲストハウスのパーティーで中庭では豚が一匹焼かれていて、オーは来ていたが部屋で長いこと待たせて、自分はパーティーに参加していた。部屋に戻り、一悶着の後にベッドの上に二人並んで言葉が通じないのでスケッチブックを開いて描き、彼女を何とかこのバンガローで一緒に暫くでも住めないかと、伝えていた。

東京の大空襲で十万人の民は平気で殺されていた

余りテレビのニュースは見ないが、ウクライナ危機においては、ロシアが完全に悪者にされているようである。しかし、アメリカ…連合国のイラク侵攻だとか、ベトナム戦争、大東亜戦争を思う時、アメリカに正義を語る資格はないように思われてくる。戦争をしないではいられない国で、巧みな情報操作によって正当性の仮面を被っているのだ。

長々とドラマや映画観る時を疑問に思い続けて過ごす

毎日三時間ぐらいは、テレビでドラマや映画を見る習慣がある。どれも似たり寄ったり…スタートして五分で詰まらなくて、停止してしまうこともこの頃多くなってきた。最後迄見たとしても、惰性みたいな感じである。お酒と薬がなければとても見ていられないような内容の代物ばかりである。このルーチンを改められないかとずっと悩んでいる。

独り居の寂しさ故に外へ出て他と関われば違い際立つ

私は五十前の独身男性で、彼女と呼べるような相手もこの十年以上はいない。加えて、これから先にそういった状況が好転するような予測も予感もない、寂しいお一人様である。同じくらいの年頃の方、一般の方だが接すると、どうしても相手と自分とを比較してしまい、つくづく心が萎えてしまうのだった。

嘘になり残る脳(なづき)の悔しみをうち晴らさむと澄ましし夕べ

一応、座禅するような習慣があり、自分の冷静さを保とうと日々努めている。しかし、それによって道を究めようとか、悟りを得ようとか、という訳ではなく単純に求めているのは心の安定だったりしている。座っている最中よりも、 日常的にふと思い出すのは後悔の念で、あの時ああしてれば良かったとか、そんなことしなければ良かったとかどちらかと言うと人生のマイナス面である。

悔いごとを数へて痛したまほこの道の長道(ながち)に顧みすれば

そのような後悔の念のは、不思議な程よく思い起こされてきて、その度に心苦しく、痛々しい気持ちになる。でもよく考えると楽しい思い出というのもある筈なので、自分の思考のパターンなのかなとは思う。突き詰めてしまうと、私は人と関わらず、ずっと一人でいてなにもしない方が良いという風な考えになってしまうので、マイナス面を受けつつもその失敗を生かして前向きになるような気持ちが必要だ。

今日は昼頃に起きて、何をするかに迷った。日曜だけどプールに行くかどうかとも思ったが、結局近所の土手に出て尺八を吹き本を少し読んだ。曇り空のもと、長時間過ごすには寒かった。それで二時間弱で早々に帰宅をしたが、大家の態度には少し腹がたったのである。遣ることは遣り通したし、今日は明日の作業所に向けて早めに休むことである。しかし、孤独で寂しいという気持ちは収まらず、また生きている、生きて行くであろう毎日を考えると苦しかった。勉強も歌作りも何もかもいったい何の意味が、支えとなっているのか疑問である。シャワーを浴びたところまでは、時間を有効に使えたと思うし、奉納の封も送付できた。振り仮名は、悩んだ末つけることができなかった。だから、短歌も八十も九四も出来上がりのみを送るということにしよう。そして残された自分の気持ちは、日記にして公にして晴らすより他に方法がないように思われるのである。ドラマは楽しく見れたが、その後映画を見定めることができなくて、あっちこっち見てはまた別のを見てということを繰り返している。いずれにせよ、薬も酒も十分に飲んでいるので、早めに休み早く起きることである。それに尽きる。辻

昼頃に起床して食事等の用事を済ませて、早めにプールへと行った。えらい空いていて、よく見掛ける若いカップルがいた。何か体調が思わしくなく、右膝も痛かったが一時間泳いだり歩いたりした。整理体操をして帰ろうとする頃に気になっていた方が来て、擦れ違いになった。スーパーの買物、尺八を少々。食後、食前は非常に体調が悪く、独り言をしたりもしたが、どんどん悪くなる一方で今も胸の圧迫感に苦しんでいる。薬を飲んで少し落ち着いたか…。夜に金曜の町の予約を済ませ、お酒も程々、薬も程々で済んで、多少作業を進めたり、本を読む時間を持てた。映画を二三、早送りで観て程々だったからまあよしとしたい。

プールへ行く積もりでいたが、先週行った時に余りにも子供が多く、ぶつかったり、或いはぶつかりそうになったりした。夏休みが終わるまではウオーキング、一万歩の運動にスイッチすることにした。久し振りだったこともあり、一万歩を三時間かけて歩いた。行きは尺八を吹き、帰りは文庫を開きながら歩いた。夜の時間は映画のみに浸ることなく、多少は読書もできたので良かったと思う。絵画や高級時計、古本…。に関して囚われて、あちこち検索して見て回った。自分が本来やりたかったこと、そのことに関して、今からでも遅くないから遣り始めようかと、迷いながらも何処から手を付けて良いのやら分からずにいた。辻

もうすっかり涼しくなりましやが、未だ暑かった頃にエアコンが壊れてしまいました。
それで日中室内にいる時には、網戸も開けて、風を頼りに生活していました。
夜は虫が入ってくる、日中なら大丈夫だと思っていたのです。
しかし、その夜 羽蟻がたくさん室内に入ってきていて、無闇に殺めてしまいました。
ゴキブリやコバエは退治するのですが、羽蟻は無害なので普段室内で見付けたら、逃がしてやるのですが…。

先日、皮フ科へ行って薬だけを、その処方箋を出してもらいました。今月は二度目でしたが、先回は気になるスタッフの方はいなくて、少し残念な気がしました。しかし、今回は勢揃いでした。そのクリニックのスタッフには何名か心に思う方がいて、何となく見掛けただけでもドキドキしてしまいます。まあ直接知り合いになったりということは、あり得ないことですが、ごくたまにクリニックを訪れて、見掛ける美しいスタッフの方の姿は、心に喜びを与えてくれます。そしてその日は、一番気になっている方から処方箋を受け取りました。小柄で幼げな顔立ち。細く、白い肌がとても美しい方です。それは自分には大事件、大きな出来事でありました。

再び台風が訪れているみたいですが、前回の台風が九州に上陸した時は、関東では大雨でした。災害にあわれた方には申し訳ないのですが、雷が近くで鳴ったと思ったら、凄まじい雨が降ってきました。そして、その時地震も発生したのです。そんな有り様に屋外で遭遇したら大変なことでしょうが、部屋にいたので、何だかウキウキしていました。その後はすっかり夏も過ぎ秋の天気の日となったのであります。