ねぇ狐都、私のしていたことはどこから間違っていたんだろうね
(進まない原稿用紙と真っ暗な部屋を見つめ直して自身の
奥にあるドアを脳内でノックして問いかける。
自身たち以外誰もいない恐怖と、「あの時」の走馬灯が流れて寒気が走る。
…そして私はまた思い出して泣きそうになる。
あの日常が続いてたら、こんなに手が止まることはなかったのだろうか。
そんな聞きたいことをぐっと喉で止め、笑顔を作り直す)
ねぇ、とんなんだろう…狐都
…
120:◆GY:2017/09/01(金) 23:01…
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