破局した闘技場
2:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:40何やねんここ。
3:訴訟制裁者:2017/09/04(月) 23:42いろんな人が戦闘や、会話することができる朽ち廃れた闘技場を見つけた
4:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:43成る程。
5:訴訟制裁者:2017/09/04(月) 23:44 とりあえずは、自由の場所を確保しておいたほうが、利便性はあると思ってね、
あまりにも規律的に堅苦しくなってしまうとここも過疎化してしまう。
だからこそ、自由を取り入れた
中々、良い考えだね。
最後くらい、私も自分の本音を打ち明けるよ。
本音?
8:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:49嗚呼、本音さ。誰にも言ったことがなかった、私すら真っ向から向き合った事がなかった、本音。
9:訴訟制裁者:2017/09/04(月) 23:50聞かせてほしい
10:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:51良いよ。じゃあ、今から言うよ。
11:訴訟制裁者:2017/09/04(月) 23:51うん
12:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:51消えたくないよ、もっと話したい、もっと皆と居たい。
13:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:52ループなんて、つまらない。キャラを消したら、また知り合っての繰り返し。そんな臆病なこと、したくない。
14:訴訟制裁者:2017/09/04(月) 23:54難しいね
15:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:54意見がすれ違ったくらいで、止めるなんて、最低だ。自分勝手で、誰よりもご都合主義で、私だって人のこと言えないくせに。
16:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:56結局、私は…、嫌われるのが嫌だから、良い人を演じてるんじゃないか。この愚か者。人の目ばっかり気にして、すぐに自分を正当化。
17:名無しの那梨さん:2017/09/04(月) 23:58 きっと、だから、あの時だって助けられなかったし、破局した。
私が何かすると、すぐ悪い事が起こる。私なんて、疫病神だ。
それでも、消えたくはないよ。離れないで、居なくならないで。
19:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:00うん。
20:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:01私と一緒に居て、話して。私を見捨てないで。
21:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:01私を嫌いにならないで、好きでいて。裏切らないで、傷つけないで。
22:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:03争わないで、仲良くして。寂しいよ、離さないで。
23:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:04お母さん、お父さん、お兄ちゃん、助けて。
24:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:04消えたくないよ。消えたくない。消えたく、ない。消えないで。
25:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:06私を抱き締めて。温もりが欲しい。もっと愛が欲しい。もっと、愛を配りたい。
26:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:06 …、やっと我に返った。
何やってんだ…、私は。
馬鹿じゃないのか、私は。
そんな願望、私が叶えるハズがない。
分かった。
29:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:08難しいけれど、可能性はあるんじゃないのかな
30:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:09ベルくん、少し聞いていい?割と真剣な話なんだけど。いや、そんなに真剣でもないけど。
31:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:09いいよ
32:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:10率直に言うよ。
33:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:11……、襲っていい?
34:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:11襲う?
35:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:12 勿論、普通の意味じゃないよ?
君が優しすぎるのと可愛すぎるのがいけないんだよ、うん。
僕は優しくなんかないよ、
ただ、見解を唱えているだけ
襲う、か。
君って自分に少し否定的だよね。
ツンデレかな…、そこが萌えるぜッ!
君が必要とするのならば襲えばいい、でも、多分その時は僕と君は通報されて、神からの戒めを受けることになるよ
39:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:19えっ、そこ肯定するのか…、運営という名の神を恐れる訳にはいかないね☆
40:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:19でもなあ…、襲うって言っても、まず順序が分からん。何からすれば良いの?こういう時って。
41:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:20いや、僕に聞かれても、
42:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:21私も分からないんだよ…、取り敢えず、何をするかも知らん。
43:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:22仕方がないな、教えてあげるよ
44:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:22言うは易く、行うは難しってヤツか…、有言実行!もう神など恐れないぞ。
45:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:23教えてあげる?意味深だな、野獣先輩じゃないんだからよ。
46:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:23 まずは横になるんだ
(その場で仰向け)
ハードル高くね?見るだけでも恥ずかしいだろ…。
48:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:24この状態を維持したまま目をつむる。
49:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:24大丈夫だよ。僕が手取り足取り教えてあげる
50:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:25 手取り、足取り…、だと!?
そんな意味深な言葉をいったいどこで覚えてきたんだ!
そして全身の力を抜く、この時に重要なのは何も考えないこと、
52:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:27成る程…、無を貫けば良いのか。
53:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:27うん、そうそう、もう寝る勢いで、
54:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:28寝る勢いで…、寝るかもしれないという事実。
55:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:29うん、就寝についても構わないよ。
56:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:30そこで寝ないのが私だ!私の耐久力は神をも越えるぜ。
57:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:31エッ
58:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:31何ですかその返事は!寝たら良いんですね、寝たら。
59:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:32現実では寝ないけどね、この場で私は眠るんだ!言っておくが、現実の私は起きてるからな!
60:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:33 まあね、
懊悩や考えることは控えるようにね、
現実で何するの、学校あるんでしょ
62:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:34おk。その通りにやるぜ。
63:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:34現実?学校は確かにあるけど…。
64:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:34無論、行くよね?
65:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:34一日のほとんどをネットの中で過ごしてるから、頭がこんがらがる。
66:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:35いや、学校には行かないとダメだろ。ちゃんと行ってるよ。
67:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:35眠らないとねむいよ?
68:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:36眠くないよ。朝には強いんだ。
69:訴訟制裁者:2017/09/05(火) 00:39 そうか、じゃあ無理はしないようにね、
君の真実であろう本音が聞けてよかった、
僕は明日早いから寝るよ、
お休みなさい
お休み。ゆっくり休んでくれよな!
71:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:44さて、そろそろ消えるか。けっこう有意義だったんじゃないかな。
72:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:45何も言わずに消えるなんて、身勝手にも程があるだろうか。
73:名無しの那梨さん:2017/09/05(火) 00:45それでも、さよならだ。礼を言おう。ありがとう。
74:ベルゼヴュート:2017/09/06(水) 21:11やはり刮目するのは我が信念が捻じ曲がりそうだな。
75:ベルゼヴュート:2017/09/06(水) 21:18 私は何を求めてここへ来たのだろうな
(柔らかい砕屑物の上で寝転がり、夜空を見上げる)
突如の驟雨だな。
77:ベルゼヴュート:2017/09/06(水) 21:32 (懐の携帯が振動し、ショスタコーヴィチ 交響曲11番が鳴り響く。)
なんだ。
我が同格である上級悪魔サタナキアが天からの制裁をその身に受け眷属と共に煉獄へと葬られたようだな。
哀れなものだ。
おにーちゃん……こんなにさびしいところで、なにをしてるの?
[突如、現れた幼女と可愛らしい声。少女はその薄桃色の短髪を雨で少し濡らし、ベルゼヴュートをじっと見つめる。紅色の瞳は、不安そうな色を見せており、やや伏し目がちだ]
私は悪魔だ。
純潔なる人間よ、私に近づくと不幸になる、それに鬱陶しい雨も降っている。
さっさと帰ったほうがいいぞ。
あのね……シオンね、おうちがわからないの…
81:ドゥオンツェ◆6o:2017/09/06(水) 21:40 フォルシオン…いた
(フォルシオンに駆け寄る)
既に不幸であったか。
それが君の運命だ。仕方その旨に刻むがいい。(ファルシオンから背く)
迎えが来たようだな
84:フォルシオン◆aM:2017/09/06(水) 21:44 お、おにーちゃん……あっ、あなたは、だあれ?
[背を向けたベルゼヴュートに対し、小さな手を伸ばすが、届かない。だが、ドゥオンツェの声に気付き、振り替える。紅色の瞳が一瞬、揺れたが、それも刹那。恐る恐る、尋ねる。]
(様子がおかしい、とりあえず諦観だけでもしておくか。)
86:ネビロス:2017/09/06(水) 21:47あっれぇー?どうして殺人鬼ちゃんがあるのかなぁ?
87:ドゥオンツェ◆6o:2017/09/06(水) 21:47 フォルシオン…
(誰?と問いかけられたことから自身のことを忘れられたのか、と考えたあと
少し目を伏せ、右手で左手を握り涙を抑える。
ばさりとヴィッグを落とすと薄桃色の長い髪が現れる)
(絶望の表情、そして今にも哀哭を嘶いてもおかしくないほどの唇の震え、
かすかな涙。)
(どういうことだろうか。だが、所詮は人間だ。私には関係のないこと、ま、念のため諦観はしておくが。)
90:フォルシオン◆aM:2017/09/06(水) 21:52 お、おねーちゃん…?おねーちゃん、だよね?
[懐かしきその面影に、やや気持ちが昂る。ドゥオンツェに駆け寄り、小さな体を広げて、思いきり抱きつく。双子の姉妹らしく、容姿が瓜二つだ。姉と同じ、薄桃色の短髪を揺らし、長い紅色のワンピースが遅れて動く。]
(なるほどな。これが孝悌というやつか、あるいは慈愛か。)
92:ドゥオンツェ◆6o:2017/09/06(水) 21:55 …よかった、覚えててくれて
(小さな涙の粒が頬を伝い、抱きついてきたフォルシオンを受け入れてフォルシオンの背へと手を回す。薄い桃色の髪と、フォルシオンと色違いの水色のワンピースが同時に揺れる)
うん…おねーちゃん…あのね、なんでおねーちゃんがここにいるの…?
94:ドゥオンツェ◆6o:2017/09/06(水) 22:01 …フォルシオン…がいなくなって…家に1人で…探しにきたの…
(泣きながら必死に話す
おねーちゃん…ごめんなさい、ごめんなさい…ぐすっ、ひぐっ…
[ドゥオンツェの背中に回した小さな掌に、力を込める。ドゥオンツェより少し小さな体を、縮めて静かに泣いた。自分が心配させてしまったと責任を感じ、謝罪する。その時、頭に浮かんだのは、森の奥に佇む自分の家であった。]
(双方のやり取りを傍聴し、ベルゼヴュートは考えた
人間の愛とは様々な形容があるが、果たしてそれは本当に愛とは言えるのだろうか。愛を多様かつ婉曲に言い換えることは容易い、
例えば、固執、執着、肉欲、嫉妬、慈悲、など、愛という概念の条件に該当するものは様々だ。無論、愛とは狂気であるのは私の持論であるが。)
おねーちゃん…あのね、おかーさんがね…おかーさんがね…
98:闇竜の騎士◆lk:2017/09/06(水) 22:07 >>96
(狂気、ではないけど…暖かいんだ、安らぐんだ、心が。)
大丈夫…帰ろっか…
(片手で目の周りを少し擦り涙を拭く。
でも、おねーちゃん…シオンね、おねーちゃんがいないあいだにね…
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